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Bel a Ciao IGP Atlantique‐ベル・ア・チャオ2022

2,420

産地 フランス
エリア ボルドー
タイプ オレンジワイン
品種 セミヨン
リュットリゾネ
Alc 12%
【特徴】 21日間のマセレーション

【Olivier Cazenave /オリヴィエ・カズナーヴ】
オーナーのオリヴィエ・カズナーヴ氏は、17歳の時に1本のポムロールワインと出会いワインの素晴らしさに目覚める。
大学では政治学を学ぶも、ワインへの情熱は抑えきれず、卒業後はワインの世界へ飛び込む。
カヴィスト、バイヤー、クルティエ(ワイン生産者と販売者の仲介)といった仕事を10年間経験後、「プピーユ」のフィリップ・カリーユ氏紹介で、「シャトー・ド・ベル」を購入。
2003年ヴィンテージが初リリースにも関わらず、フランス国内の専門誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」で最高得点を獲得。
その後、パリの、三ツ星レストラン「ジョルジュ・サンク」でオンリストされるなど
など一躍シンデレラワイナリーとして専門誌にも取り上げられる。
しかし、ワインへの情熱はとどまることを知らず、バリックでのマセレーションを施すポムロール複数ヴィンテージのカベルネ・フランをブレンドした「フラン・ド・ベル」、ルーションで友人とグルナッシュの可能性を追求するなど様々な新しいことにチャレンジしている。
ドルドーニュ川から近いところに畑があり、霜の害が防がれ、有機栽培にてぶどうを育てやすい環境にある。
化学肥料、農薬は使用していない。
醸造時も二酸化硫黄は不使用。
醸造時にとても小さなタンクを使用、果皮を浸漬させる時にこのタンクで時間をかけて成分を抽出している。
樽にも非常にこだわりを持っており、225Lと500Lの2種を使い分けており、各樽で6~12か月熟成させる。
果実味を活かすことを最優先に考えており、良い年でも樽熟成を控えめにしている。
近年ではボルドーに革新を起こす生産者として評価され、アルベージュやアラン・デュカスなどの3つ星レストランやタイユヴァンでもオンリストされている。

L‘Anae Organic Cava brut D.O Cava ラナエ オーガニック・カヴァ・ブリュット

2,200

生産国 スペイン
エリア カタルーニャ カヴァ
タイプ 白スパークリング 
品種 チャレッロ55%、マカベオ32%、パレリャーダ13%
特徴
スペインのCAVAの名門生産者が有機栽培のブドウで瓶内二次発酵で造るスパークリング。
【ワイナリーについて】
コビデスは、カタルーニャ地方のペネデス地区カバのメッカであるサン・サドゥルニ・ダ・ノイアに1964年に創設された協同組合で、現在約650軒のワイナリーと取引をするカタルーニャ州におけるリーディングカンパニーです。
ペネデスの標高の低い所から高い所まで様々なエリアに約2,300haを超えるぶどう畑を所有し、DOペネデスのワインを年間約2,500万L生産しています。
現在では3つのワイナリーと4つのセラーを備え、ステンレスタンクや温度調節装置など最新の設備を導入し、品質の向上にも常に積極的に取り組んでいます。

Yllera Chardonnay ‐イエラ シャルドネ

2,090

生産国 スペイン
エリア ルエダ
タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100% 自社畑
収穫 ナイトハーベスト

【醸造について】
空気圧プレスでの最初のプレスからのジュースのみ。
8〜12時間のコールドスキンコンタクトマセラシオン。
アルコール発酵は、ステンレスタンク内で17°C(62°F)で制御されます。
【味わいについて】
鮮やかな淡い麦わら色に緑のアクセント。
フレッシュなトロピカルフルーツのアロマ(マンゴー、パッションフルーツ)、丸みを帯びたフルーティーでフレッシュで、ハーブやミネラルの輝きがあります。
エレガントなワイン。
クリーミーで絶妙な酸味のバランスと長い余韻。
【ワイナリーについて】
Bodegas Grupo Ylleraは1970年にルエダ村で設立されました。
イエラ家はヴェルデホでのの白ワインづくりの先駆者であり、DOルエダの設立に尽力したことでも知られています。
ぶどうの品質を第一にワイン造りを行う方針のもと、自社畑100ha以上を持ち、他にルエダ、トロ、リベラデルデュエロの契約畑を持ち安定したワインを造ります。

QUASAR Sparkling Brut‐ クォーサー スパークリング ブリュット

1,870

生産国 チリ
エリア クリコヴァレー
タイプ 白スパークリング
品種 シャルドネ100%

【ワイナリーについて】
オーナーであるエチェヴェリア家は19世紀前半にスペインより入植した家系で、ワイナリーの歴史は1930年にモンペリエから来たロジェール・ピッフル・ド・ヴォーバンがモリナに初めてワイナリーを設立したことで始まる。
ロジェールの娘アドリアーナとエチェヴェリア家の初代ロベルトが結
婚し、ワイナリーの運営はエチェヴェリア家に引き継がれていく。現在では4代目にあたるロベルトがワイナリーの指揮を執っている。
収穫はすべて手摘みで行われ、大陸ワインならではのパワフルな果実味とヨーロッパスタイルのバランスのとれた品格のあるスタイルの融合を目指している。

Robert Cantin Pinot Noir VDF ‐ロベール・カンタン ピノ・ノワール2022

2,530

生産国 フランス
エリア ロワール・サンセール
タイプ 赤ワイン
品種 ピノ・ノワール100%
地質 石灰質

【ワイナリーについて】
サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営む家系。
1996年に現在の4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始。
当初8ヘクタールだったぶどう畑を現在では18ヘクタールまで増やしている。
従業員は共同経営者であるソフィー・ベルタン女史をあわせ8人ですべてを運営している。
栽培は厳格なリュット・レゾネ。
近年では醸造の要所に月の満ち欠けを利用するビオディナミのアプローチを行なってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受ける。
化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しない。
2020年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。

自社畑を所有する「サンセール」と「プイィ・フュメ」にとどまらず「メヌトゥー・サロン」、「カンシ-」を信頼のおける栽培家たちと組んで醸造し、単一品種でのテロワールの表現を追求している。
蔵では障害を持った方にもワインを楽しんで頂くことのできるようにバリアフリー設計。地元の学校と提携し蔵見学会なども行っている。
この地区のワインの伝統を後世に伝えるため地域活動にも積極的なワイナリー。
ブランド名「ロベール・カンタン」はエリックのおじいさんで、ワイン生産者であり樽職人でもあった人物。

Robert Cantin Sauvignon Vin de France ‐ロベール・カンタン ソーヴィニョン・ブラン2022

2,530

生産国 フランス
エリア ロワール・サンセール
タイプ 白ワイン
品種 ソービニヨンブラン100%
地質 石灰質

【ワイナリーについて】
サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営む家系。
1996年に現在の4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始。
当初8ヘクタールだったぶどう畑を現在では18ヘクタールまで増やしている。
従業員は共同経営者であるソフィー・ベルタン女史をあわせ8人ですべてを運営している。
栽培は厳格なリュット・レゾネ。
近年では醸造の要所に月の満ち欠けを利用するビオディナミのアプローチを行なってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受ける。
化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しない。
2020年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。

自社畑を所有する「サンセール」と「プイィ・フュメ」にとどまらず「メヌトゥー・サロン」、「カンシ-」を信頼のおける栽培家たちと組んで醸造し、単一品種でのテロワールの表現を追求している。
蔵では障害を持った方にもワインを楽しんで頂くことのできるようにバリアフリー設計。地元の学校と提携し蔵見学会なども行っている。
この地区のワインの伝統を後世に伝えるため地域活動にも積極的なワイナリー。
ブランド名「ロベール・カンタン」はエリックのおじいさんで、ワイン生産者であり樽職人でもあった人物。

CHÂTEAU FONTVERT Blanc シャトー・フォンヴェール ブラン AOP リュベロン

4,290

生産国 フランス
エリア リュベロン
タイプ 白ワイン
品種 ヴェルメンティーノ 60% グルナッシュブラン 40%
醸造 果皮とともに 24 時間浸漬し香りを引き出す。16℃前後で樽発酵し6ヵ月間、澱とともに熟成(樽 70%、コンクリートタンク 30%)。
味わい 丸みがあり、ふくよか。酸味のバランスがとれた味わい。
【栽培について】
2008 年にビオロジック認証取得、2009 年からビオディナミ農法に取り組み始め、2014 年にデメテール認証を取得している。
ビオディナミの基本的な考え方となる生物多様性を重視していて、42ha の敷地のうちブドウ畑は 22ha とし、周囲にオリーブやトリュフのとれる林、その他の木々なども植樹している。馬や羊なども飼育する予定。
ブドウ品種は、シラー、グルナッシュノワール、サンソー、ムールヴェ―ドル、グルナッシュブラン、ヴェルメンティーノ。
これらが石灰質、粘土質、砂質、砂質と石灰、粘土と砂質というテロワールにそれぞれ植わっている。
基本的には石灰質にシラー、暑さに強いムールヴェドルを砂質、粘土質に白品種を植えているが、ユニークなのは各ブドウ品種の区画を一ヵ所にまとめていない点だ。
以下の写真のようにそれぞれの複数品種の区画がまとまって複数のエリアに散らばっている。
これも生物多様性を重視するという姿勢に基づく。
同時に天候不順によるリスクも避けることができる。
霜害や雹などはピンポイントに襲ってくるので、各エリアに品種が散らばっていれば、どこかが襲われても別のエリアのブドウは助かる。
あるいは干ばつの年でも、地下水脈の流れる畑のブドウは無事に育つ。
林に近くイノシシに襲われる畑には、イノシシが食べるためのムールヴェドルを外側に植えて、他のブドウが食べられないようにする。
駆除するのではなく、共生を目指す考え方だ。
平均樹齢は 35 年で、故意に収量を落とすことはしない(それでも35hl/ha)

【醸造について】
酵母添加が禁じられているビオディナミの醸造で、発酵をスムーズに行なうためには温度
管理がもっとも重要と考えている。
しかし一般的に温度管理がしやすいとされるステンレスタンクはほとんど使用しない。2004 年に建て替えられた近代的な醸造所には、旧式のコンクリートタンクが並んでいる。
容器が分厚く、大容量(50hl)のコンクリートタンクは、ステンレスタンクよりも急激な温度変化が起きにくく安定しているとのこと。
温度が高すぎる場合には冷却用の棒(のようなもの)を中に入れて冷やす。
いったん温度が下がれば40 時間は一定に保つことができるため、常に冷却が必要なステンレスタンクよりもエコロジックだし、コストもかからない(ただし、コンクリートタンクは動かせないのと、一定量の液体が必要なのが欠点。)
シラーとムールヴェドルの上級キュヴェに関しては、量が少ないので台形の樽を使っている。
AOP リュベロンでビオディナミ農法を実施する生産者はここだけ。
流行りの色の薄いロゼは直接圧搾法で造るが、果汁を取るこの方法だと酵母のいる
皮や茎との接触が少なく、発酵が進みにくい。そのため多くの生産者が酵母添加をするが、デメテールでは酵母添加が許されていないのでピエ・ド・キューヴを使用している。
収穫の 10 日前に熟したブドウを摘んで、小さなステンレスタンク(このためにステンレスタンクがある)で醸し、発酵のスターターにしている。

A l’Abri du Monde Rouge AOP Cote de Duras‐ア・ラブリ・デュ・モンド ルージュ2021

3,850

生産国 フランス
エリア コート・ド・デュラス
タイプ 赤ワイン
品種 メルロ カベルネソーヴィニヨン マルベック
土壌 粘土(泥灰土)石灰
【醸造】 
ステンレスタンク、自然酵母にて発酵、12 ヵ月間の熟成
【味わい】 
ブラックチェリーの風味がベースだが、生き生きとした酸味もある。

【栽培について】
畑はトータルで 30ha。
ドメーヌはガロンヌ川とジロンド川の間、アントル・ドゥ・メールの延長の地区(12ha)とコート・ド・デュラス(18ha)の中間に位置する。
家の周囲に畑があり、二つのアペラシオンを持っている。
1990 年に Mauro Guicheney / マウロ・ギシュネイ氏が父親のディディエ氏の畑を引き継ぎ、2003 年に妻のコリンヌ氏がドメーヌに加わった。
2008 年からビオロジック栽培に取り組み、2011 年に認証取得。
その後徐々にビオディナミに転向し、2019 年にデメテール認証を得る。
ビオディナミまでの転換に時間がかかったのは、彼ら自身で理解し、感覚として掴むまでに時間が必要だったため。
プレパラシオンのほかに、ホメオパシーやパッチフラワー(花の煎じ汁を薄めたもの)などを活用し、健康で強いブドウ樹を育てている。
コリンヌ氏は樹が必要としている要素が感覚としてわかるとのこと。
シダ、カノコソウ、ミント、イラクサなどの植物を活用している。
たとえば、霜害の後にビオディナミ栽培で推奨されているカノコソウとシリスの調剤も有効かどうかわからないというビオディナミの生産者がいる一方で、彼女は明らかに有効だといい、積極的に活用している。
「暑い時にはミントとイラクサのハーブティを畑に撒くと、ブドウ樹がリラックスする」と言う。

【醸造について】
デメテール認証を取得しているので当然自然酵母発酵。
亜硫酸は無添加もしくは極少量を使用する。
SO2 の添加量を減らすために、白については夜間収穫をしてブドウが冷たいうちに仕込む。
赤はピジャージュとルモンタージュをせずに、とにかく抽出を優しくする。
赤については 2018 年から亜硫酸無添加。白ワインは「まだ気に入った味が出来ない」として少量を添加している。
醸造熟成はすべてステンレスタンクかファイバータンクで行ない、樽は使わない 。
2022 年ビンテージはイタリアTAVA社のテラコッタ壺を使って発酵熟成を実験する予定7.5hl×2個と 16.5hl×1 個。
AOP デュラスと AOP ボルドーを造っている。

【ワイナリーについて】
AOP コート・ド・デュラスは、ロット・エ・ガロンヌ県の北西端にあり、北をベルジュラック、南をコート・デュ・マルマンデに囲まれている。
シュッドウエスト地方のなかでもっともボルドーの AOPアントル・ドゥ・メールが広がる大地の延長線上にあり、ボルドー地方の上流に属することからオー・ボルドーと呼ばれることもある。
大陸性気候の影響を受けるがボルドーよりも少雨で温暖。
大部分の土壌の起源は、海と河川による堆積土で泥灰土や砂岩質が多い。
石灰岩質や粘土石灰岩質の丘もある。
土中に砂岩や「Boulbène:アキテーヌ盆地の珪土質の細かい土」が混ざる場合は、白ワイン用品種に向くとされる。
赤ワイン用品種は石灰質の混じった緻密な粘土質土壌に植えられる。

Corine Blanc VdF‐コリンヌ ブラン2020.

3,850

生産国 フランス
エリア コート・ド・デュラス
タイプ 白ワイン
品種 ソーヴィニヨンブラン 70% ソーヴィニヨングリ 30%
土壌 粘土(泥灰土)石灰
【醸造】 
ステンレスタンクにて自然酵母発酵、澱とともに熟成、
【味わい】 
レモンの皮や白百合の香り。白桃を思わせる風味。エネルギー感がある。
静謐、幽玄なイメージ。

【栽培について】
畑はトータルで 30ha。
ドメーヌはガロンヌ川とジロンド川の間、アントル・ドゥ・メールの延長の地区(12ha)とコート・ド・デュラス(18ha)の中間に位置する。
家の周囲に畑があり、二つのアペラシオンを持っている。
1990 年に Mauro Guicheney / マウロ・ギシュネイ氏が父親のディディエ氏の畑を引き継ぎ、2003 年に妻のコリンヌ氏がドメーヌに加わった。
2008 年からビオロジック栽培に取り組み、2011 年に認証取得。
その後徐々にビオディナミに転向し、2019 年にデメテール認証を得る。
ビオディナミまでの転換に時間がかかったのは、彼ら自身で理解し、感覚として掴むまでに時間が必要だったため。
プレパラシオンのほかに、ホメオパシーやパッチフラワー(花の煎じ汁を薄めたもの)などを活用し、健康で強いブドウ樹を育てている。
コリンヌ氏は樹が必要としている要素が感覚としてわかるとのこと。
シダ、カノコソウ、ミント、イラクサなどの植物を活用している。
たとえば、霜害の後にビオディナミ栽培で推奨されているカノコソウとシリスの調剤も有効かどうかわからないというビオディナミの生産者がいる一方で、彼女は明らかに有効だといい、積極的に活用している。
「暑い時にはミントとイラクサのハーブティを畑に撒くと、ブドウ樹がリラックスする」と言う。

【醸造について】
デメテール認証を取得しているので当然自然酵母発酵。
亜硫酸は無添加もしくは極少量を使用する。
SO2 の添加量を減らすために、白については夜間収穫をしてブドウが冷たいうちに仕込む。
赤はピジャージュとルモンタージュをせずに、とにかく抽出を優しくする。
赤については 2018 年から亜硫酸無添加。白ワインは「まだ気に入った味が出来ない」として少量を添加している。
醸造熟成はすべてステンレスタンクかファイバータンクで行ない、樽は使わない 。
2022 年ビンテージはイタリアTAVA社のテラコッタ壺を使って発酵熟成を実験する予定7.5hl×2個と 16.5hl×1 個。
AOP デュラスと AOP ボルドーを造っている。

【ワイナリーについて】
AOP コート・ド・デュラスは、ロット・エ・ガロンヌ県の北西端にあり、北をベルジュラック、南をコート・デュ・マルマンデに囲まれている。
シュッドウエスト地方のなかでもっともボルドーの AOPアントル・ドゥ・メールが広がる大地の延長線上にあり、ボルドー地方の上流に属することからオー・ボルドーと呼ばれることもある。
大陸性気候の影響を受けるがボルドーよりも少雨で温暖。
大部分の土壌の起源は、海と河川による堆積土で泥灰土や砂岩質が多い。
石灰岩質や粘土石灰岩質の丘もある。
土中に砂岩や「Boulbène:アキテーヌ盆地の珪土質の細かい土」が混ざる場合は、白ワイン用品種に向くとされる。
赤ワイン用品種は石灰質の混じった緻密な粘土質土壌に植えられる。

Côteaux Bourguignons‐ドメーヌ・ブリスマルタン コトーブルギニヨン ルージュ2020

4,620

生産国 フランス
タイプ 赤ワイン
品種 ガメイ70% ピノノワール30%
区画 Les Pommereys, La Corvée Guichard (Prémeaux)
熟成 バリック内で18ヶ月間
【栽培について】
栽培は初年度の2014年からビオロジックでの栽培を採用(現在はビオディナミ)。
土中微生物の保全を栽培における優先事項と考えており、土を踏み固めないよう重量のあるトラクターなどを使用しないようにしている。
農作業は時間がかかろうとも手作業で丁寧に行うこととしており、これにより病虫害に対して予防的な対処を可能にし、ブドウは数値的な熟度を得られるだけでなく、特にフェノールに代表されるような官能面での熟度も得られることを可能としている。

【醸造について】
ワインに対しては、醸造段階、とりわけ熟成段において可能な限り人為的な介在を行わないようにしている。
収穫されたブドウには除梗を行われず、全房のまま醗酵。
自然酵母のみを使用し、228Lのバリックで醗酵・熟成。化学薬品は一切不使用。
醸造中に極少量のSO2を添加。
無清澄・無濾過で瓶詰め。なお2017年より、一部のキュヴェでSO2無添加で醸造を行っている。
親友であるマルク・ソワイヤール氏(ドメーヌ・ビゾの醸造長)がコンサルタントとして大きくかかわっている。

【ドメーヌについて】
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュのコンブランシアン村に本拠を置く、2014年に設立された新進気鋭のドメーヌ。
当主はBrice Martin/ブリス・マルタン氏。
現在0.4haを耕作中。
ボーヌの醸造学校で栽培・醸造学の学士及び上級資格を取得。
Maison Bertrand AmboriseとChateau de Chassagne Montrachetで研修を行い、ポマールのMaison Bzrezinskiとニュイ・サン・ジョルジュのDomaine Jean Marc Millotに勤め、特に後者では12年間勤務。

Wickhams Road Yea Valley Riesling 2022‐ウィッカムズロード イア・ヴァレー リースリング

3,080

生産国 オーストラリア
タイプ 白ワイン
Varietal リースリング
Alc  11.5%
Closure スクリューキャップ
【醸造について】
4日間のスキン・コンタクト。
醗酵完了後古樽で 9 月まで熟成。
ごく軽いフィルタリングをしてボトリング。
【味わいについて】
透明なイエローカラー。
リンゴのコンポートや桃な どのフルーツのジューシーな肉厚さ、火打石のミネラル感に口をすぼめたくなるような鋭い酸。
非常に華やかでゴージャスな印象だが細部の繊細さも劣ることなく素晴らしい。
短いスキン・コンタクトの影響は色やフェノールといった形では出ず、アロマティックさに結実している印象。

【HODDLES CREEK ESTATE / ホドルスクリーク エステート】
1997 年設立 Yarra Valley, Victoria
Owner Winemaker : Franco D’Anna / フランコ・ダナ

ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパー ヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。
1963 年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め 97 年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。
その後 2000~2002 年には Mount Mary のMario Marson や Red Edge の Peter Dredge で、また 2006 年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。
2004 年には 03Hoddles Cheek Chardonnay がヴィクトリアン ワインショーで 2 つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーで Hoddles の名前を聞くようになりました。
2009 年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。
”Less is More”彼のワイン造りはこの一言に集約されます。
人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬ Hoddles Cheek を想起させるに違いありません。
ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015 を受賞。

Estate Sauvignon Blanc 2022‐エステート ソーヴィニョンブラン 2022

2,090

生産国 オーストラリア
タイプ 白ワイン
Varietal ソーヴィニヨン・ブラン
Alc :11.0%
Closure スクリューキャップ

【醸造について】
自社畑の中でも最も良い区画で収穫、除梗後破砕し圧搾。
果汁を低温で静置させた後、醗酵。
ステンレスタンクにて 8 ヶ月熟成させ、ボトリング。
【味わいについて】
ライム、グーズベリー、ライチ、グァバ、パッションフルーツの豊かな香り。
爽やかな酸が果実味とバランス良くまとまったフレッシュ&フルーティーなワイン。

【ワイナリーについて】
TRENTHAM / トレンサム
この周辺は夏季には降水量が少なく、灌漑を必要とするためオーストラリア最長のマーレー・ダーリング川に沿ってワイン産地が広がっています。
一般的にはカジュアルワインの生産地として認識されており、品質の高いワインを産出するワイナリーは稀ですが、ここトレンサムエステートはオーストラリアで最も著名なワイン評論家ジェームス・ハリデーが彼の著書オーストラリアン・ワインコンパニオンの中で毎年のように高い評価を与えています。
オーナーワインメーカーのアンソニーは 1978 年にローズワーシー大学で醸造学を修め(現在のアデレード大学醸造学部)、自身のワイナリーを興す前に Mildara Blass で醸造の経験を積みました。
2006 年にはオーストラリアで最も権威のあるワインメーカーオブザイヤー(Australian Gourmet Traveller Wine Magazine)にノミネートされた。
マーフィー家のブドウ栽培の歴史は古く 100 年以上の歴史を持ちますが、The Murphy Vineyard(土壌は主に石灰質の上にレッドロームが覆っている)に最初に植樹されたのは 1952 年です。
当初は大手のワイナリーにブドウを売っていましたが、現在はヴィティカルチャリストのパトリック・マーフィー(セントパトリック大学、ヤンコ農業大学で栽培学を修めた)と共に自社畑のブドウを使ったワイン造りを中心に行っています。

Ultraviolet Sparkling Rosé California‐NV ウルトラバイオレット スパークリング ロゼ カリフォルニア

4,400

生産地 アメリカ カリフォルニア 
タイプ ロゼスパークリングワイン
Alc 12.5%
品種 ピノ・ノワール100%

【味わい】
白い花、バラの花びら、イチゴ、ラズベリー、そしてグレープフルーツの皮の香りにミネラル感が溢れ、きめの細かい泡があります。
塩分と油分のある物との相性がよく、牡蠣、マスカルポーネやブリア・サヴァランのようなクリーミーなチーズ、フライドチキン、野菜のピザなどとよく合います。

【醸造について】
ベースワインをステンレス製の加圧タンクに入れ、8℃の低温で6 週間かけて二次発酵を行うシャルマ方式で造られます。その後、澱と共に熟成させてから瓶詰めされます。
熟成: 6 か月間

【栽培について】
このワインには、メンドシーノ・リッジにあるマンチェスター・リッジ・ヴィンヤードのピノ・ノワールを100%使っています。
マンチェスター・リッジは、アンダーソン・ヴァレーよりも600m 以上、そして霧が上がってくる上限のラインから120m ほど高いところにあります。
そのためここで栽培されるブドウのハングタイムは長く、複雑な風味とニュアンスが生まれます。
気温も高く安定しているため、酸も保たれるのです。

【Ultraviolet ウルトラヴァイオレット】
Ultraviolet(ウルトラヴァイオレット)はアメリカのワイン愛好家達の間で話題になっている天才女性醸造家サマンサ・シーンが所有するカベルネ・ソーヴィニョンに特化したブランドです。
サマンサはブルゴーニュへの旅行がきっかけとなり醸造の勉強を始めました。
世界で最も有名で高価なブルゴーニュ・ワインの裏側には、謙虚でアットホームな造り手たちの姿があり、そんな謹厳実直なワインの世界に魅了されました。

カリフォルニアに戻ったサマンサはPOE(ポー)を設立します。
「カリフォルニアで造るブルゴーニュ・ワイン」という模造品ではなく、カリフォルニアのテロワールをしっかりと意識した魅力的で長期熟成可能な単一畑のワインを限定生産することがサマンサのモットーです。
POE ではシャルドネやピノ・ノワールはもとより、シャンパーニュ方式のスパークリング・ワインやロゼ、そしてピノ・ノワール・ヌーヴォーを造っています。
Ultraviolet は、「こんなにもエレガントで美味しいシャルドネとピノ・ノワールを造るサマンサのカベルネ・ソーヴィニョンを飲んでみたい!」というPOE の顧客の要望から生まれたコストパフォーマンス抜群のワインです。
POE 同様、造りは極めてナチュラルです。
収穫されたブドウ以外の無駄な添加物や酵素は一切入れず、亜硫酸塩は最低限に抑えています。
彼女が持つ栽培家達の人脈を使い、ハイクオリティのブドウをできるだけ安価なカベルネ・ソーヴィニョンを仕入れています。

サマンサはUltraviolet の他に、チャーミングで遊び心たっぷりのラベルが特徴的な甘口ヴェルモットのブランド「Mommenpop」(モメンポップ)も展開しています。

サマンサの旦那様はデザイナーで、POE、Ultraviolet、Mommenpop のラベルはもとより、交流があるスティーヴ・マサイアソンのワインやホナータのラベルも手がけています。

Tatomer Steinhügel Riesling Santa Lucia Highlands2022 ‐タトーマー スタインヒューゲル リースリング サンタ・ルシア・ハイランズ

4,620

生産地 アメリカ カリフォルニア サンタ・ルシア・ハイランズ
タイプ 白ワイン
Alc 12.5%
品種 リースリング
【Tatomer ‐タトーマー】
オーナー醸造家のグラハム・タトーマーは、わずか 16 歳の時から地元サンタ・バーバラでワイナリーの仕事に携わり、カリフォルニアで最も古いとされるサンタ・リタ・ヒルズの Lafond Vineyard のリースリングの古樹に魅了されます。
カリフォルニアの冷涼な産地から造られるワインはどれも軽やかで、フレーヴァーのニュアンスが豊かで、身が引き締まるような酸が特徴的です。
そのスタイルの最も代表的な品種がリースリングです。
リースリングはブドウ本来が育つその土壌の個性、品種そもそもが持つ魅力、パワー、フォーカス、そして美しさがそっくりそのままワインに伝わる唯一無二の白ブドウ品種です。

2003年、リースリングに魅せられたグラハムは、オーストリアでも指折りのドライ・リースリングの造り手「Emmerich Knoll」に師事し、4 度の収穫を経験し、アロマティック品種のノウハウを培います。
そして、Knoll 家はグラハムの 2 つ目の家族のような存在になり、オーストリアの土着品種と呼ばれるグリューナー・フェルトリーナーの魅力も教わりました。

2008年の帰国後は、2 つの単一畑のリースリングのリリースを皮切りに、自身のワイナリーとなる「タトーマー」を設立し、後にグリューナー・フェルトリーナーの栽培も開始します。
タトーマーのアッパー・クラスのワインは、現在市場に出回っている「やや辛口」ではなく、「極辛口」のスタイルでリリースされます。
2017 年にリリースされたスタインヒューゲルはエントリーレベルのワインとして親しみやすい「辛口」のスタイルで醸造されています。
ブドウ本来が持つ豊かな酸味がワインにそのまま感じられる為、リリース直後にそのまま飲んでも美味しいですが、お食事とのペアリングはもとより、長期熟成にも耐えられるワインです。
ワイナリーの年間生産量はわずか 2,000ケースです。

グラハムは 2014 年にアメリカの全国紙「San Francisco Chronicle」に「今、最も注目すべき生産者」としてフィーチャーされ、カリフォルニアにおけるアロマティック品種の先駆者的存在で、彼の右に出る者はいないと言われています。

Chardonnay Rorick Sierra Foothills2021 ‐シャルドネローリック シエラ・フットヒルズ

8,140

生産地 アメリカ カリフォルニア ノースコースト
タイプ 白ワイン
Alc 13.5%
品種 シャルドネ100%

【味わい】
蜜の香りに柑橘、白桃にやや青いハーブ香。トロピカルなニュアンスとミネラル感のバランスが良い。
【特徴】
Forlorn HopeのMatthew Rorickが所有する畑、標高が高く、1974年に植された自根のブドウ、驚くほど岩が多く、ゴロゴロとしたテロワールによって収量が自然に制御される。

【Cruse Wine Co.】
「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。
この 2 つのブランドのオーナー兼醸造家である Michael Cruse は、UC Berkley 校で生化学を専攻し、卒業後は SutterHome や Starmont 等で科学的な観点から醸造を学びました。
フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013 年に Cruse Wine Co. と Ultramarine を設立しました。
そして、そのわずか 3 年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Year に選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。

「Cruse Wine Co.」ブランドではカリフォルニア特有のピュアな果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つ感受性の高いワインを、Ultramarine」ブランドではシャンパーニュのレコルタン・マニュピュランをインスピレーションに、単一畑、単一ヴィンテージの香り高い手造りスパークリング・ワインを生産しています。

アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。
クチコミや SNS 等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています。

Cruse Wine Co. Monkey Jacket Red Blend North Coast2020 ‐クルーズ・ワイン・カンパニー モンキー・ジャケット レッド・ブレンド ノース・コースト

4,950

生産地 アメリカ カリフォルニア ノースコースト
タイプ 赤ワイン
Alc 12.5%
品種 ヴァルディギエ 65%、プティット・シラー 14%、カリニャン 12%、赤フィールドブレンド 9%

【味わい】
モンキー・ジャケット史上、最もフレッシュで若々しい仕上がりです。
グラファイト、西洋杉、みずみずしいラズベリー、心地よい青っぽさもほのかに感じます。
生き生きとした口当たりで、ジューシーさもあり、パキパキ感を思わせるようなタンニンがあります。
余韻には白いラズベリーやルバーブが香ります。
アウトドアやバーベキューにピッタリで、友人との会話が弾むワインです。

【コンセプト】
モンキー・ジャケットはヴァルディギエ主体のカジュアルに飲めるブレンド・ワインを造ろうという思いから始まりました。
2020 年は全体の65%がヴァルディギエです。
ヴァルディギエはフルーティなアロマとしっかりとした酸を持つブドウです。
ここにプティット・シラーの重厚感と、その他赤ブドウのブレンドやカリニャン(いずれも樹齢50 年以上)が加わることで完成します。

【醸造について】
全体のおよそ35%を全房のまま発酵しました。
全てのブドウはコンクリートで発酵をし、プレス後はフレンチオーク旧樽とコンクリート・タンクで熟成され、果実の透明感を損なわないように意識しました。
MLF は自然に発生し、瓶詰め直前にごく僅かの亜硫酸塩を加えました。

【Cruse Wine Co.】
「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。
この 2 つのブランドのオーナー兼醸造家である Michael Cruse は、UC Berkley 校で生化学を専攻し、卒業後は SutterHome や Starmont 等で科学的な観点から醸造を学びました。
フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013 年に Cruse Wine Co. と Ultramarine を設立しました。
そして、そのわずか 3 年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Year に選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。

「Cruse Wine Co.」ブランドではカリフォルニア特有のピュアな果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つ感受性の高いワインを、Ultramarine」ブランドではシャンパーニュのレコルタン・マニュピュランをインスピレーションに、単一畑、単一ヴィンテージの香り高い手造りスパークリング・ワインを生産しています。

アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。
クチコミや SNS 等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています。

Sandhi Chardonnay Central Coast2021 ‐サンディ シャルドネ セントラル・コースト

5,390

生産地 アメリカ カリフォルニア サンタ・リタ・シリーズ
タイプ 白ワイン
Alc 13%
品種 シャルドネ
【発酵】
ステンレスタンクとオーク樽で発酵 。
一切の添加物なし。マロラクティック発酵100%
【熟成】
228Lのバリック旧樽 47%、500Lの御パンチョン旧樽53%
【詳細】
 このセントラル・コーストのシャルドネは、ラジャ・パーのカリフォルニアにおけるワイン造りの中核をなすワインです。
 誠意を込めて造られたブドウを賢く選べば、カリフォルニアで、この価格帯で、これだけ上質なワインを造ることができるという証明でもあります。
 それぞれの畑には様々なマイクロクライメートと土壌があり、かつ掛齢が高めのブドウを使用しています。
 だからこそ、このセントラル・コーストのシャルドネには、しっかりとした個性と深みがあるのです。
 また、除草剤や化学肥料を使用しない生産者を選んでいます。
 これはサンディの哲学としての選択であるだけではなく、ワインにさらなるエネルギーと複雑味を与えてくれるからでもあります。
 栽培農家の多くは、2代目か3代目です。
 その土地に関する知識があってはじめて、純度の高さ、焦点、そして凝縮感がワインに生まれるのです。
 「テロワール」ということばには、人間と大地との関わりも含まれます。
 このセントラル・コーストのシャルドネは、栽培農家、畑、そして醸造家が一緒に造り上げたその最高の例です。
 人の手をなるべく介さずに造り上げたカリフォルニアの古木のシャルドネの素晴らしさが、このワインに表現されています。
【Sandhi‐サンディ】
 サンディはサンタ・バーバラ・カウンティのサンタ・リタ・ヒルズの厳選したブドウ畑からワインを造る少量生産のワイナリーです。
 2010 年に当時マイケル・ミーナ・レストラン・グループのワイン・ディレクターだったラジャ・パーと醸造家のサシ・ムーアマンによって設立されました。
 サンディのコンセプトは至ってシンプルで、「人」、「土壌」、「ブドウ」というワイン造りに欠かせない3 大要素を、一つの「形」にすることです。
 これは、素晴らしいワインを造るということはもとより、働く社員や自然環境にも配慮することを意味します。
 カリフォルニアにおいてピノ・ノワールとシャルドネの聖地とも言えるサンタ・バーバラ・カウンティというテロワールを用いて、どれだけ素晴らしい「形」を造るかが、サンディの真髄です。
 由緒ある伝統的な畑や新しい畑も取り入れ、バランスを追求しなら、それぞれの個性を活かします。現在使っている栽培農家はBentrock、Rita’s Crown、Sanford & Benedict、Mt. Carmel、Rinconada があり、ここに姉妹ワイナリーである「Domaine de la Côte」が所有する自社畑のLa Côte が加わります。
 ワイン造りでは精巧さ、ミネラリティ、豊かな酸、そして骨格を全面的にハイライトすることで、ブドウ本来が持つ秘めたパワーと美しさが現れます。
 果実が主張しすぎたり、アルコール度数が高過ぎたり、樽のアロマが強すぎてしまうとテロワールがぼやけてしまいます。
 土地を尊重するワイン造りをしっかりと行うと、サンタ・リタ・ヒルズのテロワールは鮮明でフレッシュ、そしてエネルギッシュなワインに仕上がります。
これは白も赤も共通です。
 全てのワインは土着酵母のみを使用します。
 シャルドネはゆっくりとした長めのプレスサイクルにかけ、ブドウ本来のアロマを保ちます。
 MLF は行いますが、澱はいじりません。
 ピノ・ノワールは全房を多めに使うことで、ワインに快活さが生まれ、コーラを思わせるようなスパイスが香り、テクスチャも複雑で滑らかになります。
 使用する容器はパンチョンや旧樽、そしてコンクリートをメインに使い、新樽は控えめです。
 これら全てを可能にするのが、サンタ・リタ・ヒルズが誇る粘土質土壌と珪藻土、産地特有の強風、 北向の斜面、そして高樹齢のブドウです。
 加水、補糖、補酸は行わず、酵素や安定剤等も一切添加しません。
 ワイナリー名の「サンディ」はラジャの故郷であるインドのサンスクリット語で連音や協力を意味します。
 ラジャとサシはオレゴンのイヴニング・ランドでもコラボレーションをしており、オレゴンでのエレガント・ムーブメントを牽引しています。

Matthiasson Tendu Cortese Clarksburg2020 ‐マサイアソン タンデュ コルテーゼ クラークスバーグ

3,960

生産地 アメリカ カリフォルニア クラークスバーグ
タイプ 白ワイン
Alc 11.6%
品種 コルテーゼ 100%
【栽培】
このコルテーゼは、深さのある粘土質ロームの土壌のロスト・スロウ・ヴィンヤードで栽培されています。
クラークスバーグAVA で最南端に位置するこの畑は、歴史的な中国系移民の移住地として知られるロックの町の近くにあり、夏の夜間の気温が下がるため、ブドウにしっかりと酸が残るのです。
【醸造】
土着酵母を使い、ニュートラルオーク樽で発酵します。自然発生のマロラクティック発酵をさせることで、無濾過で瓶詰めできるようにしました。

【Matthiasson Family Vineyard‐マサイアソン・ファミリー・ヴィンヤード】
 オーナー醸造家のスティーヴ・マサイアソンはナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタントです。
 彼のクライアントにはアイズリー、シャペレ、スポッツウッド等があり、バランスの取れたブドウ造りに定評があります。
 マサイアソンは完全家族経営の小さなワイナリーです。
スティーヴが造る白ワインはイタリア・フリウリ地方のワインがモデルで、赤ワインはボルドー・スタイルが中心です。
 畑(現場)出身の現場主義であり、畑の作業は可能な限り全て自分で行います。
 そして、スティーヴはワインの味わいを決定する重要な要素である収穫時期を通常より 3 ~ 4 週間早めることを好み、カリフォルニアワイン業界全体を驚かせています。
 2014 年には、アメリカの有力紙サンフランシスコ・クロニクルの「Winemaker of the Year」に選ばれ、今後の活躍が期待される敏腕若手醸造家です。
 スティーヴ・マサイアソンにとって、ワインを造るという事は、畑仕事の延長にしか過ぎません。
 マサイアソンで使われるブドウはナパ・ヴァレーとソノマ・ヴァレーの畑から収穫され、どれもスティーヴ本人が生育期を通して栽培を管理する畑です。
 スティーヴはブドウ品種が本来持つ個性や香りをワインにそのまま反映させるスペシャリストです。
 彼は、どこにでもあるようなシャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンはもとより、リボッラ・ジャッラやレフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソのような、普段ナパ・ヴァレーでは、あまり見かけない品種も得意とします。
 どんな品種であっても、彼の仕事は、ただひたすらそのブドウが育つ土壌と品種の個性をワインに反映させることです。
 マサイアソンのワインの特徴は、お食事に合わせる事を前提とした爽快感と、通常のカリフォルニアワインよりも低めのアルコール度数です。
 畑それぞれに適した栽培農法を用いることによって凝縮感のあるブドウを育て、醸造家としての自己顕示欲を極力抑え、ブドウの個性を尊重することによりアロマティックな香りに包まれたバランスの良いワインを造ることが可能になります。
 カリフォルニアにおいて優れたバランスを持つシャルドネとピノ・ノワールを探求する組織として一世を風靡した「In Pursuit of Balance (IPOB)」の元メンバーであり、ヨーロッパを思わせるエレガントで鮮やかなワインを造ることに定評があります。

Maître de Chai Zinfandel Stampede Clements Hills2021‐ メートル・ド・シェ ジンファンデル スタンピード クレメンツ・ヒルズ

6,490

生産地 アメリカ カリフォルニア クレメンツ・ヒルズ
タイプ 赤ワイン
Alc 12.6%
品種 ジンファンデル85% ミッション, アリカンテ・ブーシェ, グルナッシュ, カリニャン
【コンセプト】
1940年代に植櫢、自根のジンファンデル。
ベッドロックのクリスとモーガンに紹介されてスタートした畑。
リッジのジンファンデルにインスピレーションを受けたワイン。
土着酵母、旧樽で14ヶ月熟成。

【Maître de Chai‐メートル・ド・シェ】
 カリフォルニアのナチュール・ムーヴメントを切り開いた先駆者「スコリウム・プロジェクト」のアシスタント・ワインメーカーとして長年活躍したアレックス・ピッツ(Alex Pitts)が独立し、レオ・スティーンで醸造を学び、ナパでミシュラン三つ星の「メドーウッド」でソムリエをしていたマーティン・ウィンター(Martin Winter)とタッグを組んで2012 年に設立したブランドです。
2019 年には米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にて、Winemakers to Watch(最も注目すべき醸造家)に選ばれ、今最も勢いがある若手コンビです。 
 人為的介入を最小限に抑え、畑の個性を最大限に引き出す醸造を心がけながら、高品質でユニークな「カリフォルニアらしい」ワインを造ることがモットーです。
彼ら独自のネットワークを使い、有機栽培はもとより、まだ注目されていない自根の古樹や、灌漑を行っていない畑を探し当て、土着酵母のみを使用した醸造を行うことでブドウ品種本来がもつ旨味と個性をしっかりとワインに反映させます。
 「メートル・ド・シェ」はフランス語(主にボルドー)で醸造責任者を意味する言葉です。
現在では独立して自身のワイナリーの経営だけで生活ができるようになりましたが、「メートル・ド・シェ」設立当初は二人とも別のワイナリーの醸造責任者やアシスタントとして仕事を掛け持ちしていました。
 そんな苦しい中、自分たちにセラーで働くチャンスを与えてくれて、醸造や栽培の知識を共有してくれた恩師がいたからこそ現在の自分が居るという意味で、労いの気持ちを表現したブランド名です。
 つまり、「メートル・ド・シェ」とはアレックスとマーティンがワインの業界に入るきっかけとなった役職名であり、彼らの原点なのです。
 1883 年に描かれたイラストがラベルに採用されていて、ローマ神話における自由の女神「リーベルタース」とカリフォルニアのシンボルであるハイイログマが乾杯をしています。
 カリフォルニアが州旗としてハイイログマを採用したのが1911 年なので、この絵はその前に描かれたものになります。
 樽の側面にはゴールドラッシュ発生時(1848 年)に長い道のりを経てアメリカ西海岸にたどり着いた帆船とクワを持つ労働者が描かれています。
 もともとのオリジナルのイラストには樽の側面に「見つかった!」を意味する「Eureka」の文字があり、ワイン木箱の側面にはそれぞれ「Mission」、「Pineau」、「Riesling」、「Zinfandel」と書かれていましたが、そのままでは米国酒類タバコ税貿易管理局からの許可が降りなかった為、「Eureka」の文字を削除し、木箱の側面には実際に中に入っているワインに使われたブドウ品種が記載されています。

Maître de Chai Red Table Wine California‐メートル・ド・シェ レッド・テーブル・ワイン カリフォルニア

5,170

生産地 アメリカ カリフォルニア 
タイプ 赤ワイン
Alc 12.8%
品種 グルナッシュ、カベルネソーヴィニヨン、ジンファンデル
【味わい】
軽やかで抽出が柔らかく、様々なお食事と合わせやすいワイン。
ロダイやサクラメント川付近の地中海性のブドウを使用。
ピノ・ノワールにもう少し骨格とテクスチャーがあり、カジュアルに飲めるワイン。

【Maître de Chai‐メートル・ド・シェ】
 カリフォルニアのナチュール・ムーヴメントを切り開いた先駆者「スコリウム・プロジェクト」のアシスタント・ワインメーカーとして長年活躍したアレックス・ピッツ(Alex Pitts)が独立し、レオ・スティーンで醸造を学び、ナパでミシュラン三つ星の「メドーウッド」でソムリエをしていたマーティン・ウィンター(Martin Winter)とタッグを組んで2012 年に設立したブランドです。
2019 年には米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にて、Winemakers to Watch(最も注目すべき醸造家)に選ばれ、今最も勢いがある若手コンビです。 
 人為的介入を最小限に抑え、畑の個性を最大限に引き出す醸造を心がけながら、高品質でユニークな「カリフォルニアらしい」ワインを造ることがモットーです。
彼ら独自のネットワークを使い、有機栽培はもとより、まだ注目されていない自根の古樹や、灌漑を行っていない畑を探し当て、土着酵母のみを使用した醸造を行うことでブドウ品種本来がもつ旨味と個性をしっかりとワインに反映させます。
 「メートル・ド・シェ」はフランス語(主にボルドー)で醸造責任者を意味する言葉です。
現在では独立して自身のワイナリーの経営だけで生活ができるようになりましたが、「メートル・ド・シェ」設立当初は二人とも別のワイナリーの醸造責任者やアシスタントとして仕事を掛け持ちしていました。
 そんな苦しい中、自分たちにセラーで働くチャンスを与えてくれて、醸造や栽培の知識を共有してくれた恩師がいたからこそ現在の自分が居るという意味で、労いの気持ちを表現したブランド名です。
 つまり、「メートル・ド・シェ」とはアレックスとマーティンがワインの業界に入るきっかけとなった役職名であり、彼らの原点なのです。
 1883 年に描かれたイラストがラベルに採用されていて、ローマ神話における自由の女神「リーベルタース」とカリフォルニアのシンボルであるハイイログマが乾杯をしています。
 カリフォルニアが州旗としてハイイログマを採用したのが1911 年なので、この絵はその前に描かれたものになります。
 樽の側面にはゴールドラッシュ発生時(1848 年)に長い道のりを経てアメリカ西海岸にたどり着いた帆船とクワを持つ労働者が描かれています。
 もともとのオリジナルのイラストには樽の側面に「見つかった!」を意味する「Eureka」の文字があり、ワイン木箱の側面にはそれぞれ「Mission」、「Pineau」、「Riesling」、「Zinfandel」と書かれていましたが、そのままでは米国酒類タバコ税貿易管理局からの許可が降りなかった為、「Eureka」の文字を削除し、木箱の側面には実際に中に入っているワインに使われたブドウ品種が記載されています。

Maître de Chai Chenin Blanc Kierkegaard Dry Creek Valley‐シュナン・ブラン キェルケゴール ウィルソン・ヴィンヤード クラークスバーグ

5,720

生産地 アメリカ カリフォルニア ドライ・クリーク・ヴァレー
タイプ 白ワイン
Alc 11.6%
品種 シュナン・ブラン100%
【味わい】
完熟果実の蜜の香り。柑橘系のビターな余韻と爽快な酸味
バランスが良く食事を選ばないオールマイティワイン。
灌漑を一切せずに栽培。
'81年。Martinの師匠であるレオ・スティーンにこの畑を進められて契約・醸造をスタート。
デンマークの哲学者セーレン・キェルケゴールが名前の由来。
旧樽で発酵・熟成(11ヶ月)。

【Maître de Chai‐メートル・ド・シェ】
 カリフォルニアのナチュール・ムーヴメントを切り開いた先駆者「スコリウム・プロジェクト」のアシスタント・ワインメーカーとして長年活躍したアレックス・ピッツ(Alex Pitts)が独立し、レオ・スティーンで醸造を学び、ナパでミシュラン三つ星の「メドーウッド」でソムリエをしていたマーティン・ウィンター(Martin Winter)とタッグを組んで2012 年に設立したブランドです。
2019 年には米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にて、Winemakers to Watch(最も注目すべき醸造家)に選ばれ、今最も勢いがある若手コンビです。 
 人為的介入を最小限に抑え、畑の個性を最大限に引き出す醸造を心がけながら、高品質でユニークな「カリフォルニアらしい」ワインを造ることがモットーです。
彼ら独自のネットワークを使い、有機栽培はもとより、まだ注目されていない自根の古樹や、灌漑を行っていない畑を探し当て、土着酵母のみを使用した醸造を行うことでブドウ品種本来がもつ旨味と個性をしっかりとワインに反映させます。
 「メートル・ド・シェ」はフランス語(主にボルドー)で醸造責任者を意味する言葉です。
現在では独立して自身のワイナリーの経営だけで生活ができるようになりましたが、「メートル・ド・シェ」設立当初は二人とも別のワイナリーの醸造責任者やアシスタントとして仕事を掛け持ちしていました。
 そんな苦しい中、自分たちにセラーで働くチャンスを与えてくれて、醸造や栽培の知識を共有してくれた恩師がいたからこそ現在の自分が居るという意味で、労いの気持ちを表現したブランド名です。
 つまり、「メートル・ド・シェ」とはアレックスとマーティンがワインの業界に入るきっかけとなった役職名であり、彼らの原点なのです。
 1883 年に描かれたイラストがラベルに採用されていて、ローマ神話における自由の女神「リーベルタース」とカリフォルニアのシンボルであるハイイログマが乾杯をしています。
 カリフォルニアが州旗としてハイイログマを採用したのが1911 年なので、この絵はその前に描かれたものになります。
 樽の側面にはゴールドラッシュ発生時(1848 年)に長い道のりを経てアメリカ西海岸にたどり着いた帆船とクワを持つ労働者が描かれています。
 もともとのオリジナルのイラストには樽の側面に「見つかった!」を意味する「Eureka」の文字があり、ワイン木箱の側面にはそれぞれ「Mission」、「Pineau」、「Riesling」、「Zinfandel」と書かれていましたが、そのままでは米国酒類タバコ税貿易管理局からの許可が降りなかった為、「Eureka」の文字を削除し、木箱の側面には実際に中に入っているワインに使われたブドウ品種が記載されています。

Maître de Chai Chenin Blanc Sparkling Wine Wilson Vineyard Clarksburg‐NV メートル・ド・シェ シュナン・ブラン スパークリング・ワイン ウィルソン・ヴィンヤード クラークスバーグ

6,050

生産地 アメリカ カリフォルニア クラークスバーグ
タイプ スパークリングワイン
Alc 11.5%
品種 シュナン・ブラン100%
【味わい】
完熟果実の蜜感。ビターな余韻と爽快な発泡。
バランスが良い仕上がりです。
ステンレスと旧樽で発酵、瓶内二次発酵後6ヶ月間熟成。
21年2月にティラージュ、22年72月にデゴルジュマン。
実質2020のヴィンテージです
【栽培】
このスパークリング・ワインに使われているシュナン・ブランはウィルソン・ヴィンヤードのブドウで、サクラメント川河口の三角州、クラークスバーグAVA(Clarksburg)の南部に位置します。
ウィルソン家が所有するこのシュナン・ブランの畑は近年有機栽培に転換しました。
ブドウは1998 年に植樹され、ほとばしる酸がこの畑のブドウの特徴です。

【Maître de Chai‐メートル・ド・シェ】
カリフォルニアのナチュール・ムーヴメントを切り開いた先駆者「スコリウム・プロジェクト」のアシスタント・ワインメーカーとして長年活躍したアレックス・ピッツ(Alex Pitts)が独立し、レオ・スティーンで醸造を学び、ナパでミシュラン三つ星の「メドーウッド」でソムリエをしていたマーティン・ウィンター(Martin Winter)とタッグを組んで2012 年に設立したブランドです。
2019 年には米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にて、Winemakers to Watch(最も注目すべき醸造家)に選ばれ、今最も勢いがある若手コンビです。 
 人為的介入を最小限に抑え、畑の個性を最大限に引き出す醸造を心がけながら、高品質でユニークな「カリフォルニアらしい」ワインを造ることがモットーです。
彼ら独自のネットワークを使い、有機栽培はもとより、まだ注目されていない自根の古樹や、灌漑を行っていない畑を探し当て、土着酵母のみを使用した醸造を行うことでブドウ品種本来がもつ旨味と個性をしっかりとワインに反映させます。
 「メートル・ド・シェ」はフランス語(主にボルドー)で醸造責任者を意味する言葉です。
現在では独立して自身のワイナリーの経営だけで生活ができるようになりましたが、「メートル・ド・シェ」設立当初は二人とも別のワイナリーの醸造責任者やアシスタントとして仕事を掛け持ちしていました。
 そんな苦しい中、自分たちにセラーで働くチャンスを与えてくれて、醸造や栽培の知識を共有してくれた恩師がいたからこそ現在の自分が居るという意味で、労いの気持ちを表現したブランド名です。
 つまり、「メートル・ド・シェ」とはアレックスとマーティンがワインの業界に入るきっかけとなった役職名であり、彼らの原点なのです。
 1883 年に描かれたイラストがラベルに採用されていて、ローマ神話における自由の女神「リーベルタース」とカリフォルニアのシンボルであるハイイログマが乾杯をしています。
 カリフォルニアが州旗としてハイイログマを採用したのが1911 年なので、この絵はその前に描かれたものになります。
 樽の側面にはゴールドラッシュ発生時(1848 年)に長い道のりを経てアメリカ西海岸にたどり着いた帆船とクワを持つ労働者が描かれています。
 もともとのオリジナルのイラストには樽の側面に「見つかった!」を意味する「Eureka」の文字があり、ワイン木箱の側面にはそれぞれ「Mission」、「Pineau」、「Riesling」、「Zinfandel」と書かれていましたが、そのままでは米国酒類タバコ税貿易管理局からの許可が降りなかった為、「Eureka」の文字を削除し、木箱の側面には実際に中に入っているワインに使われたブドウ品種が記載されています。

Arnot-Roberts Rosé California‐ アルノー・ロバーツ ロゼ カリフォルニア

5,830

生産地 アメリカ カリフォルニア 
タイプ ロゼワイン 
Alc 11%
品種 トウリガ・ナシオナル 75%, ティンタ・カン 9%, トリンカデイラ 9%, グルナッシュ 7%
【味わい】
スモモ、フランボワーズ、青いハーブ、軽やかなタンニン。
チキングリルやシーフードとも相性が良いです。

【Arnot-Roberts‐アルノー・ロバーツ】
アルノー・ロバーツ・ワインズはダンカン・アルノー・マイヤーズとネイサン・リー・ロバーツ2 人の幼馴染みによるコラボワイナリーです。
2002 年のワイナリー設立以降カリフォルニア・ワイン業界において、最も創造的であり革新的な生産者です。
そして、多様性の時代に入ったカリフォルニア・ワインにおいて「ニュー・カリフォルニア」スタイルの草分け的存在です。
ネイサンの祖母は、あのロバート・モンダヴィ氏の愛妻、マーグリット・モンダヴィです。
アルノー・ロバーツのラベルは、このマーグリット・モンダヴィがデザインした物です。

北はレイク・カウンティから南はサンタ・バーバラまで、アルノー・ロバーツのワイン造りはユニークで個性的(時には地理的に極限的)な畑を探すことから始まります。
実際、アルノー・ロバーツが栽培する畑の多くは、過去には無名で、特に注目されていた畑ではありませんでした。
例として、クラリー・ランチのシラー、フェロム・ランチのカベルネ、ラクシンガーのトゥルッソー、トラウト・ガルチのシャルドネ等が挙げられます。
これらほぼ無名の畑から素晴らしいワインが造れる背景には、ダンカンとネイサンの研ぎ澄まされた直感力と、それぞれの畑が持っているポテンシャルと可能性を最大限に引き出す彼らの才能があります。
収穫時には細心の注意を払い、ブドウの糖度・酸度・味わいがそれぞれ集束する理想的な日にピッキングを行います。
そもそもアルノー・ロバーツが栽培している区画の数々はとても冷涼な産地にあり、基本ブドウの糖度(つまりアルコール度数)は低めで酸が高く、これらブドウから造られるワインはフレーヴァーが凝縮されていて複雑な味わいです。
結果、ワインには畑独自の個性、そして透明感とテンションが感じられ、焦点が定まった鮮明な仕上がりになります。

アルノー・ロバーツでは旧世界、新世界、" オールド・スクール"、そして最新の技術全てを用いて醸造を行います。
それぞれの畑と区画は独自の方法で栽培し、赤白に共通する点として、土着酵母にて発酵を行い、新樽は最小限又は不使用で醸造します。
シャルドネはヴァンサン・ドーヴィサやフランソワ・ラヴノーと同じ様にステンレスタンクにて発酵をし、熟成は旧樽にて行います。
シラーの醸造はジェンターズ・デルヴューやマルセル・ジュージュを参考に、100%全房にてキャップを浸漬させながらパンプオーヴァーを行います。
カベルネ・ソーヴィニョンはとてもユニークな製法で醸造され、一部全房を含む事でフルーティーさを制御し、ネイサン本人が作った樽で熟成されます。

カリフォルニア・ワインの歴史を見てみると、旧世界のワインに力ずくで勝ろうとした時代もあれば、旧世界の素晴らしい生産者達の模造品を造ろうとした時代もありました。
ダンカンとネイサンは旧世界のワインの歴史や作法を参考にしつつ、「カリフォルニアらしいワイン」を造りあげる生産者です。
多様性の時代に入ったカリフォルニアワインのスタイルにおいて、「土地固有の風土を表す本来のエレガントなワイン造り」をスローガンに、革命を起こそうとしている「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者です。
遂にカリフォルニア・ワインが銘醸地と言われるフランスやイタリア等のワインと同じ土俵に上がれる日が到来したと言えるでしょう。

Ferreira & Claro Fonte Fria 2021 フェレイラ アンド クラーロ フォンテ フリア 2021

6,237

産地:ポルトガル アレンテージョ
タイプ:赤ワイン
容量:750ml 
Alc.12% 
品種:グランノワール、アラゴネス、トリンカデイラ、サンソー、カステラオン、アリカンテ・ブーシェ等のフィールドブレンド。
生産本数2200本
【醸造】
全房絞りし、10日間マセレーションした後、ステンレスタンクで自然発酵させた後、酵母を含んだまま、コンクリートタンクで12か月の熟成。

【コンセプト】
フォンテ・フリアは、彼らの家とワイナリーがあるプロットの名前。
【味わい】
このほぼ100年前のぶどう畑の非常に低い収量は、深い風味、タンニン、酸度をバランスよく供給し、長期熟成能力を示している。
アリカンテ・ブーシェとグランノワールからの大胆さは、脂っこい味付けの料理との相性も良い。

【 Dominó / ドミノ】
1999年から2016年の間、ロンドンやスペインやポルトガルなどでシェフを務めたヴィトール・クラーロ。
シェフとしてのキャリアは⾼く評価され、彼のレストランがカルト的な⼈気を博していたことから、ポルトガルのワイン業界のキーパーソンたちとも交流を深めてい
た。
そのキーパーソンの⼀⼈、ダーク・ニーポートは、ドウロを中⼼とした世界的なワインメーカーであり、彼のおかげでヴィトールは世界中の素晴らしいワインに出会う経験をし、いつしかワインの世界に興味が湧くように。
2010年から副業でワイン造りを始め、なんと2017年にはシェフを辞め、それまで建築家として活躍していた彼の妻リタと共にワイン造りに専念するようになった。
シェフであったヴィトールは、ポルトガルのテロワールと微気候がもたらす、さまざまな葡萄を組み合わせて、彼が望むワイン、すなわち鮮やかな酸味とすっきりとした味わいのフレッシュなワインを造る⽅法を熟知している。
リスボンの海岸沿いにあるコラレスのブドウ畑では、シャープで塩分を感じさせる⼤⻄洋気候が⽣み出すワインをつくり、彼らのワイナリーがあるアレンテージョで
は、この地域のさまざまな微気候、区画、標⾼を利⽤し、ポルトガルの希少な葡萄であるティンタ・デ・オルホ・ブランコ、タマレス、トリンカデイラ等の⾮常に古
い樹のフィールドブレンドで、本来なら⼒強いワインを⽣み出すことで知られるこの地域から、⾹り⾼くエレガントなワインを⽣み出す。
彼らの哲学はシンプルだ。
ヴィトールは、純粋さと透明性を実現するために、⾃分の畑からはすぐにはわからないものを表現したいと考える。
ブドウ畑は有機的に管理され、熟度は抑えられ、セラーでのアプローチは、ソフトで短い抽出、⾃然発酵、補正なし、低硫⻩、⾮常に軽い濾過など、とても繊細でシンプルだ。
素晴らしい⾷材(ブドウ)が揃えば、あとはシェフ次第。
彼の研ぎ澄まされた味覚によって、繊細でいて爽やかな酸味や塩味を感じるフレッシュでクリーンなワインが出来あがるのだ。

BONAPRT3 2020 / ヴォナパート 2022

6,237

産地:ポルトガル リスボン カダヴァル
タイプ:赤ワイン
容量:750ml 
Alc.13% 
品種:ティント ぺゴンシュ35%、ティンタロリス65%

【醸造】
16kgの箱に手摘み収穫後、2時間の足踏み破砕と7日間のマセラシオン。
自然発酵でマロラクティック発酵も終えた後、古いオーク樽に移す。
ボトリングの1か月前にブレンド。ノンフィルター。
【コンセプト】
自分たちの裏庭から失われた品種を探す、いわば、海賊船での宝探しのようなワイン!
自分たちのルーツに深く入り込みつつ、古代からある品種のユニークな背景を理解し評価しながら、そのテロワールへ適応した。
その結果、究極の対立が生まれた。
"古代 vs モダン"
ワイナリーでの最小限の介入と調整された技術を持って、果物への純粋な尊敬を抱きながら香りや構造をバランスの取れた均衡で組み合わせて出来上がったワイン。
【味わい】
ブルーベリーとプラムのような果実味と香辛料と胡椒のノートを併せ持つ。
ミディアムボディで、バランスのとれたタンニンと新鮮な酸味、長い余韻を感じられる。

【Vinhos Aparte ヴィニョス アパート】
彼らのワインを初めて飲んだのは、青空の下。
広場でのことでした。
自然派ワインのプロデューサーが集まるイベント会場から私たちが出てくるのを待っていた彼は本当に本当に好青年。
私たちは、会う約束はしていたものの、どんなクレイジーな若者がやってくるのかと思っていたからそのギャップにとても驚いたのを覚えています。
真摯な思いでワインを造る気持ちと、彼らのワインのエチケットのギャップに楽しい予感しかせず、今に至ります。

ワイン醸造学校に通う3人の友人達の論文プロジェクトとして始まったこのワイン造りは、ポルトガルで最もエキサイティングな自然派ワインのプロジェクトの一つになりました。
Vinhos Aparteは、パンクロック、グラフィティアーティストの美学をワイン造りにも見出し、それらは、気まぐれで、新鮮で、フルーティーで、とてもファンキーなワインに表れています。
アレンケル郡のメカ村にあるブドウ園は、リスボン地方のほぼ海抜に位置しています。
小さな小川のすぐ隣にある、わずかに傾斜した粘土石灰岩の土壌で、平均湿度80%の温暖な気候の地域です。
収穫は手作業で行われ、ワイン作りは自然的です。
学校を卒業したばかりの彼らは、古い倉庫をワイナリーにしました。
ラベルは地元のアーティスト達が⼿がける。探究⼼があって、新鮮なパンクロックやグラフィティアーティストの美学をワイン造りにも表している。
粘⼟⽯灰質⼟壌のトレシュべドラシュのカベサ ゴルダからはフェルナンピレス、アルヴァリーニョ、トウリガナショナル、カステラオン。
標⾼450mのダオン地⽅、ネラスのTazem(タゼム)では花崗岩⼟壌のブドウ畑からエンクルザード、ティンタピニェイラ(ルフェテ)やアルフロシェイロを。
標⾼750mの花崗岩⼟壌のトラズ・オ
ス・モンテスからは、ティントカオンとバスタードをそれぞれ⼿作業で収穫し、天然酵⺟を使い、亜硫酸塩は瓶詰め時の時のみと、ワイン作りはごく⾃然的に⾏われる。

SUPERAVIT TINTO 2021 / スペラヴィット ティント 2021

3,685

産地:ポルトガル リスボン×ダオン
タイプ:赤ワイン
容量:750ml 
Alc.12.5% 
品種: カステラオン55%、ルフェテ45%
生産本数 1350本
【醸造】
16kgの箱に手摘み収穫後、2時間の足踏み破砕と7日間のマセラシオン。
自然発酵でマロラクティック発酵も終えた後、古いオーク樽に移す。
ボトリングの1か月前にブレンド。ノンフィルター。
【コンセプト】
シンプルでフルーティなスタイルのワイン。
ヴィニョスアパートのエントリーレベル!
SUPERAVITは、テーブルで楽しめるフレーバー豊かなやさしいワインを目指して造られている。
【味わい】
チェリーや赤いベリーの香り、タルトフルーツとペッパーのようなスパイスのニュアンス。
口当たりは軽やかなボディ。
クリスピーやさしく、新鮮で踊るようなフィニッシュ。

【Vinhos Aparte ヴィニョス アパート】
彼らのワインを初めて飲んだのは、青空の下。広場でのことでした。
自然派ワインのプロデューサーが集まるイベント会場から私たちが出てくるのを待っていた彼は本当に本当に好青年。
私たちは、会う約束はしていたものの、どんなクレイジーな若者がやってくるのかと思っていたからそのギャップにとても驚いたのを覚えています。
真摯な思いでワインを造る気持ちと、彼らのワインのエチケットのギャップに楽しい予感しかせず、今に至ります。

ワイン醸造学校に通う3人の友人達の論文プロジェクトとして始まったこのワイン造りは、ポルトガルで最もエキサイティングな自然派ワインのプロジェクトの一つになりました。
Vinhos Aparteは、パンクロック、グラフィティアーティストの美学をワイン造りにも見出し、それらは、気まぐれで、新鮮で、フルーティーで、とてもファンキーなワインに表れています。
アレンケル郡のメカ村にあるブドウ園は、リスボン地方のほぼ海抜に位置しています。
小さな小川のすぐ隣にある、わずかに傾斜した粘土石灰岩の土壌で、平均湿度80%の温暖な気候の地域です。
収穫は手作業で行われ、ワイン作りは自然的です。
学校を卒業したばかりの彼らは、古い倉庫をワイナリーにしました。
ラベルは地元のアーティスト達が⼿がける。探究⼼があって、新鮮なパンクロックやグラフィティアーティストの美学をワイン造りにも表している。
粘⼟⽯灰質⼟壌のトレシュべドラシュのカベサ ゴルダからはフェルナンピレス、アルヴァリーニョ、トウリガナショナル、カステラオン。
標⾼450mのダオン地⽅、ネラスのTazem(タゼム)では花崗岩⼟壌のブドウ畑からエンクルザード、ティンタピニェイラ(ルフェテ)やアルフロシェイロを。
標⾼750mの花崗岩⼟壌のトラズ・オ
ス・モンテスからは、ティントカオンとバスタードをそれぞれ⼿作業で収穫し、天然酵⺟を使い、亜硫酸塩は瓶詰め時の時のみと、ワイン作りはごく⾃然的に⾏われる。

APRT3 T.O.M 2021 / アパート3 ティー.オー.エム 2021

5,687

産地:ポルトガル トラズ・オス・モンテス (MATELA/マテラ)
タイプ:: Palheto(赤白ミックス)  
容量:750ml 
Alc.13% 
品種: 約30種類のフィールドブレンド

【醸造】
16kgの箱に手摘み収穫後、2時間の足踏み破砕をし、5日間のスキンコンタクト。
【熟成】
非常に古いオーク樽で自然発酵でマロラクティック発酵を完了。
【コンセプト】
トラス・オス・モンテスは生きていながら歴史を感じる産地だ。
古代から続くぶどう畑と、伝統的なぶどう栽培の慣習があるが、その素晴らしい仕事を続ける若者はいないのが現状だ。
だから、それらを強調するために、そこに伝わる伝統的な
方法でワインを造り、未来を予測する6エピソードのコミックシリーズを立ち上げるために謎めいたラベルも完成した。
"何も変わらない場合の地域の未来-初版"
あなたは飲んで、描いて、楽しんで!!
【味わい】
マテラという産地の温かさとドライ感も感じつつ、酸味を保ち、非常にシンプルで清潔な表現。
軽いボディで、リフレッシュ感があり、ザクロやブルーベリーのような果実味。
仕上げには少しの胡椒とスパイスが感じられる。
バルサミコの香りは、熟成プロセスを表現している。

【Vinhos Aparte ヴィニョス アパート】
彼らのワインを初めて飲んだのは、青空の下。広場でのことでした。
自然派ワインのプロデューサーが集まるイベント会場から私たちが出てくるのを待っていた彼は本当に本当に好青年。
私たちは、会う約束はしていたものの、どんなクレイジーな若者がやってくるのかと思っていたからそのギャップにとても驚いたのを覚えています。
真摯な思いでワインを造る気持ちと、彼らのワインのエチケットのギャップに楽しい予感しかせず、今に至ります。

ワイン醸造学校に通う3人の友人達の論文プロジェクトとして始まったこのワイン造りは、ポルトガルで最もエキサイティングな自然派ワインのプロジェクトの一つになりました。
Vinhos Aparteは、パンクロック、グラフィティアーティストの美学をワイン造りにも見出し、それらは、気まぐれで、新鮮で、フルーティーで、とてもファンキーなワインに表れています。
アレンケル郡のメカ村にあるブドウ園は、リスボン地方のほぼ海抜に位置しています。
小さな小川のすぐ隣にある、わずかに傾斜した粘土石灰岩の土壌で、平均湿度80%の温暖な気候の地域です。
収穫は手作業で行われ、ワイン作りは自然的です。
学校を卒業したばかりの彼らは、古い倉庫をワイナリーにしました。
ラベルは地元のアーティスト達が⼿がける。探究⼼があって、新鮮なパンクロックやグラフィティアーティストの美学をワイン造りにも表している。
粘⼟⽯灰質⼟壌のトレシュべドラシュのカベサ ゴルダからはフェルナンピレス、アルヴァリーニョ、トウリガナショナル、カステラオン。
標⾼450mのダオン地⽅、ネラスのTazem(タゼム)では花崗岩⼟壌のブドウ畑からエンクルザード、ティンタピニェイラ(ルフェテ)やアルフロシェイロを。
標⾼750mの花崗岩⼟壌のトラズ・オ
ス・モンテスからは、ティントカオンとバスタードをそれぞれ⼿作業で収穫し、天然酵⺟を使い、亜硫酸塩は瓶詰め時の時のみと、ワイン作りはごく⾃然的に⾏われる。

Raquis 2020 / ラキス 2020

13,750

産地:ポルトガル リスボン カダヴァル
タイプ:赤ワイン  
容量:750ml 
Alc.12% 
品種: ティンタロリス100%
生産本数 500本
【醸造】
16kgの箱に手摘み収穫、発酵の最初の3日間は4時間の足踏み破砕。
オープンラガーで約10日間の自然発酵。
【熟成】
古いフレンチオーク樽で22ヶ月間熟成させ、優しくプレス。
タンニンの重合を促進するために4ヶ月ごとに澱引きを行った。ノンフィルター。
【コンセプト】
このワインは、何世紀にもわたって私たちに素晴らしい美味を提供してきた素晴らしい植物、ヴィティス・ヴィニフェラへ捧げるのメモリアル・ワインです。
このヴィティス・ヴィニフェラに"死後の生命"を与えるためにと考え、ラベルは、オーガニックの紙にハンドプリントで印刷しました。
ラベル:エドガー・コスタ
【味わい】
バルサミコ、シナモン、アニス。タバコのような香りと、ジャミーなテクスチャー。
贅沢な素朴なタンニンがあり、最後の酸味が口中を滑らかにします。

【Vinhos Aparte ヴィニョス アパート】
彼らのワインを初めて飲んだのは、青空の下。広場でのことでした。
自然派ワインのプロデューサーが集まるイベント会場から私たちが出てくるのを待っていた彼は本当に本当に好青年。
私たちは、会う約束はしていたものの、どんなクレイジーな若者がやってくるのかと思っていたからそのギャップにとても驚いたのを覚えています。
真摯な思いでワインを造る気持ちと、彼らのワインのエチケットのギャップに楽しい予感しかせず、今に至ります。

ワイン醸造学校に通う3人の友人達の論文プロジェクトとして始まったこのワイン造りは、ポルトガルで最もエキサイティングな自然派ワインのプロジェクトの一つになりました。
Vinhos Aparteは、パンクロック、グラフィティアーティストの美学をワイン造りにも見出し、それらは、気まぐれで、新鮮で、フルーティーで、とてもファンキーなワインに表れています。
アレンケル郡のメカ村にあるブドウ園は、リスボン地方のほぼ海抜に位置しています。
小さな小川のすぐ隣にある、わずかに傾斜した粘土石灰岩の土壌で、平均湿度80%の温暖な気候の地域です。
収穫は手作業で行われ、ワイン作りは自然的です。
学校を卒業したばかりの彼らは、古い倉庫をワイナリーにしました。
ラベルは地元のアーティスト達が⼿がける。探究⼼があって、新鮮なパンクロックやグラフィティアーティストの美学をワイン造りにも表している。
粘⼟⽯灰質⼟壌のトレシュべドラシュのカベサ ゴルダからはフェルナンピレス、アルヴァリーニョ、トウリガナショナル、カステラオン。
標⾼450mのダオン地⽅、ネラスのTazem(タゼム)では花崗岩⼟壌のブドウ畑からエンクルザード、ティンタピニェイラ(ルフェテ)やアルフロシェイロを。
標⾼750mの花崗岩⼟壌のトラズ・オ
ス・モンテスからは、ティントカオンとバスタードをそれぞれ⼿作業で収穫し、天然酵⺟を使い、亜硫酸塩は瓶詰め時の時のみと、ワイン作りはごく⾃然的に⾏われる。

Disco Voador ESCOLHA 2022 / ジスコ ボアドール エスコリャ 2022

2,937

生産地 ポルトガル ヴィーニョヴェルデ
タイプ オレンジ(白ワイン)
品種 アルヴァリーニョ、フェルナン・ピレス
【醸造】 
手摘み収穫後、除梗、優しくプレス。
低温で一晩。
その後、ステンレスタンクにて2週間半の発酵。
澱とともに7ヶ月の熟成。
【味わい】
珍しいブレンドだが、バランスの取れた酸味と熟した果実味。
それでいてエレガントでフレッシュな存在感を備えたワイン。
[Caminho de Vila Pouca-カサ・デ・ヴィラ・ポウカ]
1743年に設⽴されたカサ・デ・ヴィラ・ポウカは、セロリコ・デ・バスト⾃治体のポルトガル教区、コデソソに位置し、アルヴァリーニョ、アヴェッソ、ヴィンハン、パデイロ、その他⻑年にわたってポルトガルで⼤切にされてきた⼟着品種を⽣産している。
このメゾンは、ブラジルの都市カタンドゥーヴァの創設者である "パードレ・アルビーノ "の⽣家でもある。
「モンセンホール・アルビノ」はカサ・デ・ヴィラ・ポウカで⽣まれ、ブラジルに渡り、カタンドゥバ市を創設した。
現在、約15ヘクタールのブドウ畑でヴィーニョ・ヴェルデの認証を受けている。
先祖代々の製法、技術、知識、そして多くの情熱に従って、私たちのブドウだけでワインを⽣産し、彼らのルーツとワインの伝統に忠実でありながら、現代性、⾰新性、そして特に多くの愛情を導⼊している。

Vermentuzzo 2022‐ヴェルメントゥッツォ 2022

4,400

タイプ: オレンジ
生産地:イタリア、ウンブリア
品種:ヴェルメンティーノ
アルコール度: 12.5%

【醸造について】
濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
2日間のマセレーションによりオレンジのような色合い。
【味わいについて】
ハチミツレモンやレモンの皮、青っぽい柑橘、ハーブのニュアンス。
時間の経過と共に旨味がゆっくり出てきます。

※抜栓時に還元を感じるボトル(瓶差あり)がありますが、時間をかけて十分空気に触れさせていただけますと、徐々に弱まります。

【イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ】
イタリア・サルデーニャ地方の荒涼としたバルバギア生まれたジョヴァンニ・メシーナは、1960年代の終わりに家族と共にウンブリア州に移住しました。
ウンブリア州ペルージャの北の標高300-400mのピアネッロの丘陵地に農場があり、現在は145ヘクタール(東京ドーム31個分)の土地に500頭の乳羊たちとオリーブの木、そしてぶどうを育てています。
ぶどう畑は2ヘクタール(粘土質石灰石)で、残りの140ヘクタールには500頭の羊たちとオリーヴの木育てています。

ワイン造りは2015年から開始。
土着酵母で発酵させ、化学薬品や亜硫酸塩を一切使用せず、ステンレスタンクで自然熟成するシンプルなスタイルでワイン造りを行っています。
懐かしみのある素朴なワインです。
ウンブリアとサルデーニャのエッセンスをバランスよく表現した5種類の ”羊飼いのワイン” をリリースしています。

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大岡山のワインショップです。 いま日本ワインは進化しています!産地もぶどう品種も多様化しています。 つくり手さんがこだわりを持って造ったワインを、広くお届けしたいとの思いで、2022年のクリスマスにお店を開きました。 いろいろな思いの詰まったワインを紹介していますので、のぞいてみて下さい!

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