Famille Scarlata ファミーユ・スカルラタ
Carré du Loup キャレ・デュ・ルー
タイプ 赤ワイン
品種 サンソー80%、グルナッシュ20%
樹齢 40~50年
【醸造について】
醸造中の添加物は一切無し。天然酵母での醸造。濾過無し、清澄無し。
SO2 は必要な時に少々添加しています。
【栽培について】
現在ブドウの畑の 2/3 は有機栽培に転向中、残りはビオラベル認証。
【ワイナリーについて】
ファミーユ・スカルラタは、セヴェンヌ山脈の麓、スヴィニャルグに位置する2012年に設立された家族経営のドメーヌです。
ヴィンテージごとに、テロワール、ブドウ品種、そしてノウハウの共生を目指しています。
造り手であるのギエム・スカルラタの両親はワイン愛好家で別の仕事を掛け持っており、ワインは「趣味」として造っていました。その当時から自然派ワインを志向しており、モン・ド・マリ―のティエリー・フォレスティエのサポートを受けながらノウハウを学んでいきました。
小さいころからワイン造りを両親と行ってきたギエムは、その情熱から生産者になることを決意します。
そして学校でブドウ栽培及び醸造学 、ワイン・トレードも学び、その後、さまざまなドメーヌで経験を得てから自分のワイン造りをスタートしました。
小さな丘陵地に位置するこの地域のテロワールは独特で、遅熟で涼しい風が吹いているので、自然派ワインを造るのに実に適しています。
栽培は化学物質や除草剤を使用せず、土壌の生物学的活性を維持しながら雑草をコントロールするために、軽く、しかし定期的に耕しています。