: Quinta do Olival da Murta / キンタ ド オリヴァル ダ ムルタ
Serra Oca Moscatel 2022 / セラ オカ モスカテル 2022
タイプ 白ワイン
品種 モスカテル・グラウド 100%
Alc 12%
【醸造について】
2014年に植樹された1.79ha、南向きの粘土石灰質土壌。エンコスタ・ダ・ミーニャ・ベーリャの単一区画。
手摘み収穫後、茎を100%残した全房を破砕し、1000ℓのオープンタンクで6日間かけて天然酵母での自然発酵。
垂直プレス機でプレス。ノンフィルター。
14%は使用済みのフレンチオーク樽、86%はステンレスタンクで8ヶ月間の熟成。
ノンコラージュ、ノンフィルター。
【味わいについて】
ミント、白バラ、ハチミツ等の濃厚でフローラルな香り。
口に含むと、フレッシュ感と程よい酸味。スッキリとした心地よい余韻。
【Quinta do Olival da Murta / キンタ ド オリヴァル ダ ムルタ】
リスボンから80km。中世の街、オビドスの近くにあるモンテジュント⼭の隣に位置する場所に4世代にわたって発展してきたファミリー経営の伝統的な農園、キンタド オリヴァル ダ ムルタ。
この農園は、葡萄づくりをはじめ、ハーブ栽培、森林再⽣の取り組み等、農業への様々なアプローチをしていることで、この地域でよく知られている。
現在は、5⼈のいとこたちによって、このプロジェクトを運営している。
彼らが造るセラ オカのワインは、⾃然を⼤切にした有機栽培。収穫は⼿作業。
天然酵⺟を使った醸造。そして、できるだけ低介⼊でワインをつくっている。
Serra Oca(セラ オカ)とは海の⾳が聞こえるという意味。
近くにあるSerra de Montejunto(セラ ダ モンテジュント)の⼭の中は空洞になっている為、中から海の響きが聞こえてくると⾔われていることに由来。
⾚品種にカステラオン、トウリガ・ナショナル、ティンタロリス、シラー、⽩品種にフェルナンピレス、アリント、そして新しいプロジェクトの為に植えられたモスカテルがある。