【日本ワイン】2~3日かけてゆっくり飲んでほしい日本ワイン特集

山梨のブドウ畑 カタログ

ワインは酸化させてはいけない‼数日経ったほうが美味しく感じる‼など様々な話を聞きますが、今回は時間をかけて味や香りの変化をじっくり楽しんでもらいたい!そんなおすすめ日本ワインをご紹介します!

ばんけい峠のピノ・グリ 2019 限定生産

酸化防止剤無添加のオレンジワイン。抜栓後すぐに華やかな香りが引き立っていきます。二日目には特徴的な酸味と香りが柔らかく一体となってバランスがとても良くなります。

峠のピノグリ 2019 限定生産

3630円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 ピノ・グリ100% 
産地 北海道石狩産
Alc     11%
醸造所 ばんけい峠のワイナリー
※酸化防止剤無添加
※無濾過

びっくりするほどのポテンシャル。海外の自然派ワインが好きな方には一押しです。うま味と香り、ハイレベルなオレンジワインです。個人的に一押しですが、皆さんはいかがでしょうか?

飲まれる温度は低めで良いと思います。
おすすめは1時間前に抜栓して空気を含ましていただくとより美味しくいただけます。デキャンターに移してもらっても良いかと!
二日目もおいしいので、ゆっくり楽しんで飲んでいただきたいです。

ご注意点
ワイナリーカーヴ内で熟成の為、コルク上部にカビが付着している場合がございます。軽く拭きとってからグラスに注いでください。
ワイン品質に影響はございません。


ワイナリーコメント
2019年のみの限定醸造品。石狩産のピノグリに低温で醸しを施した特別仕様。
海が近い石狩産葡萄ならではの塩味、ミネラル感があります。
色は灰色に近いピンク色で葡萄の濃さと酵母の香りがグッと口中に広がります。
北イタリアのオレンジワインや自然派ワインがお好きな方にとてもおすすめです。
本数に限りがありますのでお早めに。引用:ばんけい峠のワイナリー

ドメーヌ・ジン 甲斐ノワール 樽熟成 2021

カベルネソーヴィニヨンとブラック・クイーンを交配した赤ワイン。開栓時はしっかりしたタンニンと野性味のある味わい。アフターに薫香を力強く感じます。二、三日目には滑らかな口当たりで、スミレを思わせるエレガントな香りと穏やかな酸味で全く違った印象になります。

甲斐ノワール 樽熟成 2021

2750円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 甲斐ノワール100%
産地 山梨県勝沼町日休地区産 自社
Alc  12.5%
醸造所 ドメーヌ・ジン

※樽熟成 
※製造本数 340本 
 

「少量、多品種」が合言葉のブティックワイナリー ドメーヌ・ジンさんから新作を含め、多数入荷しました。

栽培から販売まで、すべてお一人で作業されているため、各種ワインの製造本数が少なく、希少性が高いワイナリーですが、こだわりいっぱいのワインです。
是非沢山の方に飲んでいただきたいです! 

色味がしっかりとした黒色と紫色から濃いタンニンを連想させますが、口当たりはすーっと馴染む酸味とクリアな味わいで驚きました!
液体はとろみがかり舌を押す重さがあります。濃い果実味が特徴的です!

甲斐ノワールとは カベルネ・ソーヴィニョンとブラック・クイーンを交配した山梨県オリジナル品種で、骨格がしっかりしているので西洋料理とも相性がいいんです(^^)
主張がしっかりしているので、ぺリングの提案にもおすすめです!

個性的な香りを持ち、樽香、熟成香、溜り醤油の様な香り、ファンデーションなど紫色の花を連想させます!
変化する香りにコメントしながら飲んでみるのも楽しいですね!


作り手さんから
〇ぶどうについて
勝沼町日休地区のガレキ混じり粘土質土壌の水はけのよい自社畑で生育された甲斐ノワールを使用。

〇栽培と醸造について
甲斐ノワールをステンレスで発酵した後、アメリカンオークの2年目樽で10か月熟成。

〇味わい
甲斐ノワールの酸味、スパイシーな香りと樽の香りが融合して深みのあるワインに仕上がりました。

〇料理との相性
焼肉、ビーフシチュー、すき焼き、もつ煮など肉料理全般にあいます。


引用:ドメーヌ・ジン

澤内醸造 Bianca Bianco 2019

青森県産と山形県産のシャルドネに新樽を使った白ワイン。酸化防止剤未使用で開栓時は樽由来のウッド香、品種特有の酸味と苦みを感じます。時間の経過と共に酸味が落ち着き、まろやかな味わいに。統一感がでて料理との相性もより洗練されていきます。

Bianca Bianco 2019 ビアンカ・ビアンコ

2970円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100%
産地 山形県高畠産 青森県八戸市南郷産
Alc  12%
醸造所 澤内醸造

※ 酸化防⽌剤無添加
※無濾過 
 
始めは新樽のニュアンスを軽やかに感じますが、徐々に飲み進めていくと果実味、樽香が濃く、ボディを強く感じられます。少しトロっとした飲み口も余韻を長くしています。
品種の個性も感じられ、苦みと酸味はしっかりしています!

少し濁りを持つ黄金色が色味で美味しさを感じることが出来ますよ!

キンキンの冷やし状態をキープして最後まで楽しんでほしいです!
勿論、開栓翌日も美味しいです!


作り手さんから
〇栽培と醸造について
新樽を使用し香り豊かに無濾過仕上げ。
〇味わいについて
優雅でリッチな味わい。
〇ネーミングについて
舞い降りる天使の羽をモチーフにしました。
(デザイン 川上ゆうさん)
〇合わせる料理は?
ボリュームある味わいに合わせ、白味噌、酒粕を使った料理、クリームチーズを使ったコクのある料理がおすすめです。

引用:澤内醸造

森臥  バッカス Bucchus 2021

ドイツ系のマスカット品種を交配させた、華やかな香りが特徴の白ワイン。開栓時から濃い果実味と香りのバランスが良く、とても美味しいです。全体のポテンシャルが高く、三日目でも味わいの輪郭がハッキリしていて、より一層うま味を強く感じることが出来ると思います。

森臥 2021Bacchus バッカス

3630円(税込)

品種 バッカス100% 
産地 北海道名寄
Alc     10%
醸造所 森臥ワイナリー
※野生酵母
※無濾過

すっきりとした酸味とほのかな苦みがワイン膨らみを持たせています。
一口含むとぶどうが持つ舌をぐっと押すうま味を感じ、蜜の香りが広がります。

幅広い食事に合いますが、魚の塩焼きとシンプルに、またバターやクリームを使った料理にレモンを添える様な合わせ方も良いかと思います。



ワイナリーコメント
日本最北ワイナリーの白ワイン。
バッカス特有の花のような香りを残しつつ、寒冷地らしい酸のしっかりした仕上がりになっています。2021年は夏の記録的な猛暑と干ばつが際立った年でした。全体のバランスを考え異例の9月末収穫開始となりました。和柑橘のような爽やかさを感じられる仕上がりになっています。
ワインの風味を損なわないよう、濾過など行っていない為、瓶の中に澱や酒石が残っています。味、品質には問題はありませんが、わずかな澱でも気になる場合は澱を舞い上げないようグラスに注いで下さい。引用:森臥

サンマモルワイナリー Ryo Classic 2018  ピノ・ノワール

はじめの印象は穏やかな酸味、クリアな色味と果実味をもった軽快な印象。時間の経過と共にピノ・ノワール本来の果実味と熟成香を引きだすことでより大人っぽい味わいに変化します。酸味のバランスも少し温度を上げていただくと良いかもしれません。

Ryo Classic 2018 ピノ・ノワール

3530円(税込)

品種 ピノ・ノワール100%
産地 青森県むつ産
Alc      12%
醸造所 サンマモルワイナリー
※酸化防止剤使用
※無濾過

鮮やかな色調で、口当たりは軽め。しかし2018年ヴィンテージでうま味の凝縮感がありピノ・ノワールの満足感はしっかり表現されています。マグロのお刺身や馬刺しなどのあわせは美味しいです。


ワイナリーコメント
青森下北半島で栽培に成功したピノ・ノワールを100%使用。
色調は深みのあるルビー色、クランベリーやラズベリーのジャム、プラム、赤スグリなどのチャーミングな赤系果実やオレンジスパイス、紅茶を想わせる香りで、口に含むと広がる良く熟した苺をかじった様な瑞々しいたっぷりとした果実味と酸味のバランスが取れた味わいです。
ピノ・ノワール本来の無垢な香りと味わいが楽しめます。引用:下北ワインサンマモルワイナリー

カンティーナ・リエゾー Ciao Ciao Rosso  メルロー2020

やさしいタンニンとキリッとした酸味を持つ赤ワインです。二日目にはプラムの様な濃い果実と、スパイス香が引き立ち、酸味もまろやかに変化します。香りの変化が楽しめる一本です。

Ciao Ciao ROSSO 2020 チャオ・チャオ ロッソ2020

2970円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 メルロー 100%  
産地 長野県高山産
Alc     12%
醸造所 カンティーナ・リエゾー
※無濾過

スーッと違和感なく舌に馴染む優しいワイン。トマトとチーズを使ったリッゾトを合わせてみるとググっと奥から旨味が浮き上がってきますのでおすすめです!


ワイナリーコメント
透明感のあるガーネットの色合いに、控えめながらプラムやクランベリーなどの果実、スパイシーな香辛料、乳酸飲料の様なクリーミーな香りがあり、瑞々しい口当たりと共にフレッシュフルーツのような爽やかな果実味と酸、カンティーナ リエゾーらしい旨味のある余韻が広がります。また、若いワインながらタンニンもシルキーな物腰の柔らかいワインです。
質感の柔らかいワインですので、合わせるお食事もハムやローストビーフなどのお肉やパルメザンチーズなど軽いものや、鶏のすき焼きやしゃぶしゃぶなど質感の柔らかい料理がお勧めです。
樽熟成12ヶ月引用:カンティーナ・リエゾー

ウッディファーム&ワイナリー カベルネ・フラン 2019

上質なブドウを感じる赤ワイン。体に馴染む味わいと飲み口です。時間経過により樽のニュアンス、酸味、果実味が丸くなります。より一層、馴染むような感覚になります。

カベルネフラン2019

3520円(税込)

品種 カベルネ・フラン  93% カベルネ・ソーヴィニョン 7% 
産地 山形県かみのやま産
Alc      12%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー
※無濾過

自信作のカベルネフラン。渋みと酸味が調和したうま味を感じる赤ワイン。
樽の香りが上品で飲み疲れしないんです。ぶどうの本来の味を表現してます。



天高い快晴の日に、これまでで一番だろうカベルネフランを収穫しました。単独でリリー スしたのは16VT以来です。当初、フランはメルロよりも作付けが少なく、補助品種として位置づけ ていました。しかし、16VTのフランのワインからは大きな魅力と可能性を感じ、新たに20a造成し 今後はメルロからフランへの改植を進めます。 天候と習熟したスタッフに恵まれた19VTは、赤ワインは殆ど市販酵母を使用しないで醸造してい ます。市販酵母では表しきれない魅力が在るとすれば、このワインから十分にそれを感じ取って頂 けます。妖艶さやセクシーと表現される香りが、品種の素の香りと樽由来の香りの伴奏として漂い ます。あくまでメインを引き立てる香りとしてVTごとの微生物の坩堝から生み出される風味は、 一期一会のブドウの特徴を余すとこなく表現できました。もう二度と同じ系統の味わいは出来ない でしょう。
収穫されたカベルネフランは全く傷みがなく、一晩冷却後に亜硫酸を添加しながら除梗破砕を行い、そのまま低温浸漬をしつ つ市販の酵母を添加せずに発酵が促されるのを待ちました。仕込みから8日目にして顕著な発酵を確認し、大きく安心したのも つかの間、発酵終盤に糖の食い切りが遅延し(16VTではこの時点で市販酵母を添加)、あわやスタックの危険がありました。 仕込み開始から22日目にプレスを行い、発酵後のマセレーションは殆どありません。貯蔵は1~3年の古樽で行い、フリー区分 とプレス区分を分けて低温で管理しています。貯蔵中は常に不安定な印象は否めず、改めて市販酵母を使用しない醸造の難し さを痛感しました。品質が安定し始めたのは10月になってからで、漸くブレンドトライアルを行い始めました。カベルネフラ ン単独より酸の締まり、適度なタニックさの付与のためにカベルネソーヴィニヨンをブレンドしています。様々な微生物が関 与した今回の醸造では、普段得られないようなニュアンスもありつつ、やはりフランの可能性を信じずにはいられない。そん な実りあったVTとなりました。
マサル畑(一文字短梢、樹齢8〜9年)及び 楢下畑(スマートマイヨルガー、樹齢9年)引用:ウッディファーム&ワイナリー

☆開栓後は、コルクやスクリューキャップで再度栓をしていただくか、専用のワイン栓をご利用になり、低温の場所にて保存してください☆

人によって味わい方は様々ですが、酸化によって印象が変わるワインをゆっくり楽しんでいただければと思います(^^)

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