「軽めの赤ワイン」世界の大きなムーブメントに!
日本の赤ワインは優しい味わいと軽いアルコール感で、食事にも合わせやすく、
年々ヘルシー志向に変化する世界のワイン界でも大きな注目を集めています。
ドメーヌ・タカヒコさんの【ピノ・ノワール】を筆頭に世界で活躍するシェフ達に認められ、
和食だけではなく、幅広いジャンルの料理に合わせて楽しめる日本の赤ワイン達。
お勧めをまとめてみたので、是非この機会にお試しください♪
- 世界が注目する【日本の赤ワイン】
- Zwei Not!? 2023 / レ・ヴァン・デブルィヤール 長野・塩尻
- Mascalzone 2020 / 澤内醸造 青森・八戸
- 2023 Pinot Noir / アグリ・クール 山形・上山
- GLOU GLOU ROUGE 22 / 清澄白河フジマル醸造所 東京・清澄白河
- Muscat Bailey A2022 / domaine tetta 岡山・哲多
- ウッディルージュ2019 / ウッディファーム&ワイナリー 山形・上山
- 2021 ピノ・ノワール カーブドッチワイナリー / 新潟・角田浜
- Hana 2022 Grapes Hütte / 福島・会津
- 隆 ‐Ryu‐2022 / 千夢ワイナリー 宮城・鹿追
- GROOOVE NIKU YARO 2022 / Yellow Magic Winery 山形・南陽
世界が注目する【日本の赤ワイン】
Zwei Not!? 2023 / レ・ヴァン・デブルィヤール 長野・塩尻
Zwei Not!? 2023‐ツヴァイ・ノット!? 2023
4840円(税込)
タイプ 軽め赤ワイン 品種 ツヴァイゲルト100% 産地 長野県・塩尻 Alc 11.5% 醸造所 Fattoria AL FIORE (委託醸造) 栽培者 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス) @les_vins_debrouillards ※ 亜硫酸無添加 ※野生酵⺟ ※無濾過、無清澄 長野県塩尻市【Les Vins Debrouillards】さんから、ファン待望の新作「Zwei Not!? 2023」が届きましたー! 【今回も本数が大変少ない為お一人様一点とさせていただきます!ご理解ください(^^)】 少し濁りのあるラズベリーレッド。 開栓後すぐの香りはとてもフルーティーでぶどう感が強いです! 液体の粘度もしっかりめ。 フレッシュなリンゴのようなあっさりした酸味が先行します! 徐々に青々しさ、イソフラボン、旨味が後を追って来るような印象です。 タンニンが優しく軽い口当たりで、身体に馴染むような仕上がりです! 個人的にはもう少し寝かして楽しもうと思います(^^) 人気商品ですので、是非お早めにご利用ください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 標高800mに位置する畑で有機栽培したツヴァイゲルト100% を使用。 2023年9月初旬に収穫。 〇醸造について マセラシオン・カルボニックで果実の若々しさを際立たせ、ほんの少しマロラクティック発酵が進んだ状態で瓶詰め。 無濾過・無清澄でボトリング。 亜硫酸塩無添加。 〇味わいについて 開けたてはシュワシュワっと微発泡感があり、フレッシュな黒系ベ リーの風味がどんどん溢れ出てくる軽やかな赤ワイン。 〇ヒトコト 少し寝かせると更に深みが増しますが、今すぐ飲んでも楽しめます! 〇Les Vins Debrouillardsについて Les Vins Debrouillards アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。 片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。 ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。 ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。 チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。 ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。 2022ヴィンテージは宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。 引用:Les Vins Debrouillards
Mascalzone 2020 / 澤内醸造 青森・八戸
マスカルゾーネ 2020
3520円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロー70% ピノ・ノワール30% 産地 メルロー 山形県高畠産、メルロー・ピノ・ノワール 青森県八戸市南郷産 Alc 12% 醸造所 澤内醸造 ※ 酸化防⽌剤無添加 ※無濾過 澤内醸造さんの代表作新VT入荷! ピノ・ノワールとメルローの珍しい掛け合わせですが、樽を使い個性がうまく交じり合って奥ゆかしい仕上がりに。 色味は暗めのガーネット色。 香りはエレガント系ですが、微かに野性味を感じます。 優しい酸味とじわじわ広がる旨味。 決して重すぎない熟成ワインです! 抜栓して小一時間置くも良し、ちょっと固めでスタートするも良しですね! しっかりと空気を含ませ、大きめグラスで果実味をプンプンに香らせるのがおすすめです! お食事は煮込み系のお料理が合いますね! 作り手さんから 〇ぶどうについて 二箇所の圃場の上質な国産ぶどうを使用。 〇栽培と醸造について フランス産オーク木樽で一年熟成させ、重厚感をもたせました。 〇味わいについて 長期熟成の味わいと上質なブドウの果実味を感じてほしい。 〇ネーミングについて イタリア語で(ヤンチャ坊主)というマスカルゾーネという名前をつけました。 ※昔、澤内さんがイタリア人シェフに名付けらた「あだ名」からと聞きました! 〇ヒトコト お祝いや贈り物におススメのワインです。 〇合う料理は? グリルした赤身肉に赤ワインソースやグレービーソースなどのコクある味わいと一緒にどうぞ。 引用:澤内醸造
2023 Pinot Noir / アグリ・クール 山形・上山
2023 Pinot Noir ‐ピノノワール
4600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 ピノ・ノワール 産地 山形県上山市細谷 Alc 12.0% 醸造所 Fattoria AL FIORE (宮城・川崎町) 醸造者 Agri‑Cœur 片寄広朗 (山形・上山) @agri_coeur ブドウ栽培家 遠藤 佐一(Endo Corporation) ※亜硫酸無添加 ※無補糖・無補酸 ※要冷暗保管 ※生産本数350本 山形・上山『Agri‑Cœur』片寄さんより、フレッシュさと滋味深い旨味が共存した『2023 Pinot Noir de 佐一』をご紹介! やや明るめのラズベリーレッド。 香りは完熟香、ベリー系とカシス、余韻にレーズンを感じられます! 酸味はフレッシュで生き生きしていますが、果実味が落ち着いているので、とても軽やかにお楽しみいただけるかと思います! 数量がとても少ないですが、是非一年は寝かして成長をみたい一本ですね! 開栓後の味わいの変化とじわじわと染みる旨味をゆっくり感じて頂きたいと思います(^^) 作り手さんから 〇ぶどうについて ご縁があり上山市、遠藤佐一さんのピノ ノワールを購入。 とてもきれいに収獲して頂いた素晴らしいブドウは、猛暑のおかげなのか搾汁が10%ほど少なかったが、果皮が厚く、種まで熟しました。 今後、いつ分けて頂けるかわからない品種です。 一期一会の出会いと思って楽しんでもらえると嬉しいです。 〇醸造について そんな素晴らしいブドウを普通に作るのはもったいないと2カ月の長期マセレーションにて果皮からタンニンはもちろん、種のタンニンまで表現してみました。 ピジャージュは最初の2週間ほど1〜2回/日。 亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。 〇仕上がりについて 既に熟成感があり数年熟成させたような色合いと風味が出ています。 2023年12月現在では抜栓して3日目以降から旨味が出てきたように感じます。 温度は高めの20℃前後がおススメです。 〇ご注意ください。 暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。 ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 尚、横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。 〇ヒトコト 因みに暖房の前で25℃くらいの環境下においてコルク浮は1/5くらいでした。 引用:Agri‑Cœur
GLOU GLOU ROUGE 22 / 清澄白河フジマル醸造所 東京・清澄白河
GLOU GLOU ROUGE 22 グルグルルージュ
3850円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロー・マスカットベーリーA 産地 山形県 Alc 11% 醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河) @fujimaru_tokyo ※酸化防止剤添加 ※無濾過 ※無補糖、無補酸 『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより大人気GLOU GLOUシリーズがリリースです! メルローとマスカットベーリーA を使い、チャーミングな果実味とスムースな飲み心地が感じられるワインに仕上がっています! 少し濁りがかったラズベリーレッド。 開栓直後はマスカットベーリーAのチャーミングな香りとメルローの若々しい果実の香りを感じつつも時間の経過と共に樽熟成由来の一体感のある果実味に。 ポップな印象の酸味と赤ワインらしい滋味、凝縮した旨味を感じる事が出来、 次々に違った表情を楽しめる赤ワインです(^^)! 是非お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 2022 年山形のぶどうは短い梅雨による暑さの影響と、収穫前の台風で収量 が 大幅に減るなど、色々と大変な状況もありましたが、このメルローは素晴らしくきれいな状態で届けていただけました。 しっかりと色づき、そのままの状態でもメルローの香りがしっかりと分かるようなぶどうでした。 そこに今回ブレンドしたのは毎年ぶどうを届けてくださる茨城県の常陸太田武藤観光農園武藤さんのマスカットベイリーA。 9月終わりに届けていただいたしっかり と熟したぶどうです。 〇醸造について 山形のメルローは初めての試みでしたので、様子を見ながら慎重に接していきました。 除梗破砕をして開放タンク でアルコール発酵の際は、1日1回のピジャージュで残った梗をなるべくしっかりと取り除くようにして管理しました。 16日間の発酵ののち、極力えぐみなどを抽出しないように低い圧力で優しくプレスをして木樽に移動。 樽に入れる際はあまりにも主張が強すぎるタンニンと口当たりに、どこまで変化してくれるのかというどきどき(というよりハラハラ)がありました。 熟成を見守る間 にどんどんチャーミングな果実味が引き出され、際立ったタンニンはスムーズな凝縮感へ変化、ワインの樽熟成によ る面白さを感じた、とても楽しい期間でした。 武藤さんのマスカットベイリーA とブレンドすることで、全体的な果実味と余韻の心地よさをプラスすることがで きました。 22年ならではの GLOUGLOU ROUGE をお楽しみください。 〇ご注意ください フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。 引用:FUJIMARU WINESHOP
Muscat Bailey A2022 / domaine tetta 岡山・哲多
Muscat Bailey A2022‐マスカットベーリーA2022
4400円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 マスカットベーリーA99% ピノ・ノワール1% 産地 岡山県産 Alc 13% 醸造所 domaine tetta @ ※木樽熟成 ※野生酵成 ※要冷蔵 ※生産本数 2047本 岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん 『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー! 今回はマスカットベーリーAをご紹介! 優しく穏やかなタンニンと酸味、キャンディ香も控えめで大人っぽいMBAの仕上がりです。 口当たりはまろやかで、余韻もしっかり楽しめる印象でした! これは甘さのあるタレ、デミグラスソースなどがバツグンに合います! チーズとの相性よさそうですね(^^) 小ぶりなグラスでも十分楽しんで頂けます! 作り手さんから 〇ぶどうについて 樹齢24年のマスカットベーリーAを使用し、収穫時期のBrix糖度は22.8度。 〇 醸造について 除梗し、破砕はなし、野生酵母でステンレスタンク発酵後、木樽で熟成しました。 無補糖、無補酸、酸化防止剤は15ppm、75μフィルターを使用し瓶詰め。 〇味わいについて 微かに紫がかった濃い目のルビー色。 フランボワーズ、ラズベリー、コンフィチュールなどフレッシュながら甘く熟した香りとシナモン、キャラメルなどの木樽熟成由来の香り。 味わいはドライですが、香りの印象でほんのりと甘さを感じます。 酸とタンニンのバランスがよく、満足感がありながら、決して飲み疲れない赤ワインです。 〇コメント 22VT の MBA は花ぶるいに悩まされ、前年の 21VT よりも収量が 1500 本分減ってしまいました。 その代わりに残った房は凝縮した味わいとなり、過去最高の糖度まで上がりました。 香りと味わいのボリュームがこれまでの MBA よりも大きくなり、余韻も長く続きます。 樹齢を重ねていくにつれて力強さとエレガントさを兼ねそろえたワインに成長してくれています。 引用: domaine tetta
ウッディルージュ2019 / ウッディファーム&ワイナリー 山形・上山
ウッディルージュ 2019
2750円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロ63%、カベルネフラン22% カベルネソーヴィニヨン15% 葡萄産地 山形県かみのやま市産 楢下畑、マサル畑 Alc 11.2% 醸造所 ウッディファーム&ワイナリー (山形県上山) SNS:@zao_woody_farm 特徴:◆野生酵母使用◆無濾過◆樽熟成◆やや重め◆樽香 山形【ウッディファーム&ワイナリー】の金原さんから、ハイパフォーマンスなボルドーブレンド「ウッディルージュ2019」がリリースです! 色味はすこしガーネットを感じるルビーレッド。 木樽のバニラ香と完熟果実の香りがしっかりと感じる事が出来、バランスがとても良いです。 2018年に比べ、グッと果実味が増しています。 うま味とエレガントさ、熟成感に優しい口当たり。 このヴィンテージは驚きのコストパフォーマンスと言えると感じております。 しっかりしたお肉からチーズやナッツだけでも十分味わえる一本です! 抜栓後も日持ちするので、是非ごゆっくりお楽しみください(^^) 作り手さんから 〇ヴィンテージの天候について 2019VTは前年までのような秋雨に悩まされる事もなく、各畑の一番良い時期に収穫を迎える事ができました。 〇味わいについて ウッディファームのレギュラー赤ワインとしては例外的に堂々とした風格ある味わいです。 深紅の輝きを持ち、香りから前回までと比べ異彩を放ちます。 カシス、ブラックチェリー、プラムの芳香へ、バニラ、ロースティなモカやダークチョコの陰影。 良く熟成したワインであることが伝わるでしょう。 タンニンは溶け込み、柔和で滑らかな口当たりです。 季節を問わず楽しめるでしょう。 〇醸造について 約3年ぶりに見る熟度の高さ、健全度、タンクの余力、スタッフの数から野生酵母による発酵を採用しています。 全てのロットは2019VTの上級ワイン【Yメルロ・カベフラ・カベソー】と同じタンクです。 違うのは熟成した樽のみであり、特に新樽がブレンドに含まれていない事…ぐらいです。 ここまで贅沢なレギュラーワインは今後は中々ないでしょう。 また瓶詰めから3年(2023年時点)を経過してからリリースする事で、お客様が時を待つ必要がありません。 収穫の際に熟度でコンテナを分け、Goodと判断されたブドウのみを除梗破砕しタンクへ仕込みました。 畑と品種で分けたロットは4種類あり、それぞれ酵母が動き出すまでの2~7日間の低温浸漬を経て、発酵を開始しました。 タンクの3/4は野生酵母に委ね、1/4はローヌ系の酵母を採用しました。 抽出は前半はポンプオーバー、中盤以降は櫂入れ、温度帯は30℃を上限に保ち促しました。 浸漬期間は19~24日間で、それぞれ酸度・タンニンの強度のバランスを見てプレス時期を判断しています。 プレス後のワインは速やかに澱引きされ、古樽へ移動しています。 夏まえに亜硫酸を30ppm添加し、約一年間を低温で貯蔵しています。 何度目かのブレンドトライアルでカベフラの比率を上げた方がバランスが良くなると判断し、今回の比率に落ち着きました。 〇ヒトコト 畑ごとに仕込み樽熟成した個性をブレンドする事で、単一では難しい多様性の中の調和を表現しています。 品種から想起されがちな濃厚・パワフルとは異なりますが過不足なく満たされる充実感と日常に溶け込む穏やかさを感じるワインです。 引用:ウッディファーム&ワイナリー
2021 ピノ・ノワール カーブドッチワイナリー / 新潟・角田浜
2021 ピノ・ノワール
5390円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 ピノノワール100% 産地 新潟県 角田浜 Alc 12% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) @cavedocci ※要冷蔵 ※無濾過 砂質土壌の個性をもつ【カーブドッチワイナリー】さんから 華やかで妖艶なピノノワールのご紹介です。 ややガーネットがかったルビーレッドにチャーミングでフレッシュな香りです。 タンニンは優しく、滑らか。 ベリー系の果実味がハッキリと感じられ、バランスがとてもよい印象です。 まだまだ熟成させても宜しいかと思いますが、今のんでも十分満足頂けるかと思います。 贈り物などにもオススメの一本です。 是非、ご利用ください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 自社農園のぶどうはどの品種からワインを造っても砂地のニュアンスが現れますが、赤ワインで最も特徴的になるのがこのピノ・ノワールです。 2021年は盆明けからグッと気温が下がりゆっくり果実の成熟を待つことができ、ピノ・ノワールにとって数年に一度のあたり年でした。 〇味わい 華やかで時に妖艶とさえ評されるピノの香りは砂質土壌で栽培することでグラスから溢れかえるほど強くなります。 そのため軽やかな砂質土壌でありながら果実がしっかり感じられる素晴らしいワインになりました。 〇仕上がりについて 現時点で瓶内熟成を1年半行っていますがこれからもまだまだ伸びそうな雰囲気があります。 砂地ならではピノ・ノワールの味わいをお楽しみください。 引用:カーブドッチワイナリー
Hana 2022 Grapes Hütte / 福島・会津
Hana 2022‐ハナ2022
4700円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 カベルネソーヴィニョン100%(自社栽培) 産地 福島県大沼郡会津美里町 Alc 11% 醸造者_Fattoria AL FIORE 栽培者_Grapes Hütte @grapes_hutte ※酸化防止剤無添加 ※野生酵母 ※無濾過 ※無補酸、無補糖 ※製造本数 577本 ※要冷暗所保管 福島県【Grapes Hütte】橋本さんからHana2022が新登場です! 自社ブドウ100%!減農薬栽培でぶどうが持つポテンシャルを引き出し、果実味溢れる仕上がりに! 西洋品種を単一醸造し、品種個性がしっかりと表現されています(^^) 柔らかな口当たりと、しっかりとしたアタック。 豊かな果実味とタンニン感。 優しい樽の香りが心地良く感じます。 温度帯も少し高めにすると香り、味わいも広がるのでオススメです! 可愛いエチケットと鮮やかな色味は贈り物にも喜ばれそうですね! 是非ご利用ください(^^) 作り手さんから 〇ぶどうについて 2022年シーズンは会津らしい降雪量だった冬から3月になると一気に気温が上がり、芽吹きから萌芽、結実と進みました。梅雨はそれほど雨量が無かったものの、8月の長雨によりハウス内が例年より多湿状態に。 その影響でとくに密着果であるシャルドネにおいて高温障害から、ブドウの房の軸から外側にかけて腐敗が多く発生しました。 また、ブドウトリバという害虫による被害にあい、大幅な収量減になりました。 収穫日はシャルドネが9月19日(糖度20度)、カベルネ・ソーヴィニョンは10月21日(糖度20度)でした。 上記の要因によりベストでは無かったものの糖度の割りに果実が完熟傾向にあり、 しっかりとしたワインに仕上がりました。 栽培において、私達は、可能な限りで農薬を最小限に控えての栽培を行っており、その為に病害虫に悩まされた課題の多いビンテージとなりました。 2023年シーズンはより良いワインを作る為、それらの反省を踏まえつつ、日々畑に向き合い精進していきます。 〇醸造について ぶどうについた野生酵母で発酵を行い、酸化防止剤等の添加物を使用しておりません。 収穫後に除梗。解放槽にて醸し発酵を経てプレス。 おり引き後に樽詰め約5ヵ月間の樽熟成。 更に80日の瓶内熟成。 不清澄、無濾過。 〇味わいについて Hanaはまだプチプチっとした細かな泡が残り、フレッシュさが感じられます。 開けたては少しかたさもありますが、少し時間をおくとベリー等の香りが広がりその余韻も楽しめます。 どちらのワインも今抜栓して頂いても美味しいのですが、熟成してからも楽しんで頂けるワインに仕上がっております。 〇おすすめの料理 馬肉のタルタル、焼き鳥、中華春巻き 〇ラベルデザイン 2021年シリーズより、ラベルデザインも会津在住のデザイナー『ノガワアイ』さんに依頼。 自ら水彩で染めた紙を切り貼りする手法で描かれた作品。 描かれたモチーフや色はワインの味、香りも表現されています。 引用:GrapesHütte
隆 ‐Ryu‐2022 / 千夢ワイナリー 宮城・鹿追
隆 ‐Ryu‐2022 千夢series
4000円(税込)
タイプ 軽め赤ワイン 品種 北醇 92% マスカットベーリーA 8% 産地 山形県 上山 Alc 11.6% 醸造所 Fattoria AL FIORE @fattoriaalfiore 製造者 千夢ワイナリー @sennoyume_winery ※生産本数904本 ※ 亜硫酸無添加 ※無濾過 ※無補糖、無補酸 大人気「千夢ワイナリー」さんより 北醇を使用した、秋冬にピッタリな軽めの赤ワインが到着です! 色味は鮮やかなルビーレッドで、ジューシーなベリー香と甘味、少しミントっぽさ。 酸味は最初、しっかりと捉えられますが、時間の経過ともに優しく、伸びやかに。 余韻も心地よく感じます。 すーっと香りの抜けが良いので、お食事にも軽い薫香などを取り入れても良いかと思います。 かつお節を使ったお料理などにピッタリです!お試しください(^^) 作り手さんから 〇ぶどうについて 「北醇」というブドウをご存じでしょうか? マスカット・ハンブルグ・アムレンシスという別名をもつ、とっても元気な品種でブドウの葉っぱが人の顔よりも大きいことがしばしばあります。 〇醸造について その北醇を醸し樽熟成させました。 山葡萄というと、とても酸味が強い印象を抱くかもしれませんが、収穫時期を10月下旬の完熟 まで伸ばしたため、酸味はそこまで強くない印象です。 〇味わいについて 全房で醸したマスカットベイリーAと北醇をアッサンブラージュしたことによってベイリーA由来の甘い香りがグラスの中から伺えます。 色調はとても鮮やかで、濃厚な味わいかと思いきやスッキリとした味わい。 紫蘇に似た酸味とほんのり甘い香りで軽めの味わいに仕上がっております。 園主の秋葉陽輔さんと千夢ワイナリー待望のフィールドブレンドをどうぞご堪能ください。 〇ラベルデザイン Teru Yoshida 【千夢ワイナリー】について 千夢ワイナリーさんは宮城県石巻市にて2024年のワイナリー設立を目指し、2021年から宮城県のFattoria AL FIOREさんで委託醸造をされています。 現在、石巻市牡鹿半島 黒崎の自社畑に植樹し栽培もスタートしました。 醸造家であり代表の吉田さんは、様々な視点から生活の豊かさや福祉、雇用が抱える問題の一つの解決として耕作放棄地の開墾を行い「農」に行き着いたそうです。 土起こしからブドウ栽培、醸造まで、一貫して行う大注目のワイナリーです。 【ブドウについて】 千夢ワイナリーさんは山形県を中心に高品質ワイン用葡萄を栽培している農家さんの葡萄を使用し、醸造を行っています。 引用:千夢ワイナリー
GROOOVE NIKU YARO 2022 / Yellow Magic Winery 山形・南陽
GROOOVE NIKU YARO 2022 / グルーーーヴ ニク ヤロー 2022
2860円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 北醇 42% メルロ 36% スチューベン 22% 産地 ⼭形県産 Alc 10% 醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯) @yellowmagicwinery ※ 酸化防⽌剤未使用 ※⾃然酵⺟ ※低温発酵 ※瓶内乳酸発酵 ※製造本数 1400本 山形県赤湯【イエローマジックワイナリー】さんから、 瓶内乳酸発酵のシュワっとした冷やして美味しい⾁料理⽤の⾚が届きました(^^) これからの季節にピッタリですね! 色味は透明感のある赤色。 開栓時に微々発泡がありますが、心地よい口当たりを演出してくれています! 一口含むとしっかりした酸味を感じ、さっぱりとした赤ワインというイメージですが、ランブルスコの様な果実味とコクがあり旨味もしっかりあります! お肉(特に牛肉)に合わせてのイメージですが、汎用性は高く、バター醤油の味付けや、からし醤油でいただく焼売なんかもピッタリです! 冷やしてシャープな酸味を活かしても良し♪常温でコッテリ楽しむも良し♪お食事に合わせて是非お試しください! 作り手さんから 〇コンセプトについて 『⾁専⽤の⾚ワイン』が欲しいという要望に応えて作ってみました。 ステーキ・ハンバーグ・⽣姜焼き・回鍋⾁・すき焼き…etc。 ⽇本には数えきれないほどの⾁料理が有ります。 ですので「⽇本」らしい「⾚」を⽬指してアッサンブラージュしました。 〇ぶどうについて ⼭形県南陽産のふじ林檎と⾃家農園産のピンクデラウエア(⻘デラより少し⾊が付いてきたタイミング)を使用。 〇味わいについて 「酸」を基調とした「⾚」です。 冷やしても常温でも楽しめる味わいには「酸」基調の⽅が⾯⽩いのでは無いかと。 もちろんドッシリとした「⾚」も美味しいと思いますが、今回は欲を持って「⿂の⾚⾝」にも合うことも考えて作りました。さっぱりとそして深い余韻とキレを持つように。 まろみの「スチューベン」と中庸の味わいに「メルロ」そしてキレの余韻の「北醇(ほくじゅん:アムレンシス系)」の個性を結びつけて。 〇仕上がりについて 瓶内にてM L Fが起きており開栓時に「シャワっ」としますが、2杯⽬以降は泡もなくなり、そしてグラスにおける⾹と味わいの変化が楽しめると思います。 〇ヒトコト 「⽇本⼈」の「⾁料理」、いろんなモノと合わせて楽しんでも欲しいと思います。 引用:イエローマジックワイナリー
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高温多湿な日本の風土を活かした果実味の表現。
今後、日本でも銘醸地として世界で活躍するワインが生まれるかもしれません。
是非この機会に、日本の赤ワインをお楽しみください!
それぞれまたお会いしましょう!(^^)