こんにちは、ナチュマルワインストアの福島です(^^)
8月11日は「山の日」。
外へ出かけて自然を満喫する人も、
エアコンの効いたお部屋でのんびり過ごす人も、
それぞれの「夏の休日」があると思います。
今年の山の日はちょっと長めのお休みになる方も多いようで、
「気の合う友達とピクニック!」
「家族でのんびりごはんとワイン」
「一人でちょっと贅沢に映画とワイン」
……そんな時間に、ぴったり寄り添ってくれるのが、日本ワインです。
今回は、シーンに合わせて楽しめる10本をセレクトしました!
この時期にうれしい軽快さや果実味を持ちつつ、食事にも寄り添う万能さが魅力です。
🍷ピクニックにも家飲みにも!夏の日本ワイン10選
🍃お出かけ・アウトドアにぴったり!
Budoutoikiru White Primeur 2024(白泡)
フレッシュ&ジューシー!公園やキャンプでも乾杯にぴったり。
Budoutoikiru White Primeur 2024
3500円(税込)
タイプ 白ワイン(微微発泡) 品種 非公開 葡萄産地 山形県本沢 Alc 12% 醸造所 國津果實酒醸造所(三重県名張市)SNS:@kunitsu_wines 特徴 ◆亜硫酸無添加◆微発泡◆やや辛口◆フルーティー◆コクあり 三重県の【國津果實酒醸造所】さんより、柔らかな口当たりとフレッシュな酸味が特徴の微微発泡ワインがリリースされました! ほんのり赤みがかったレモンイエローが美しく、青りんごや柑橘系の爽やかな香りが広がります。 発泡はとても穏やかで、プチプチとした優しさが魅力的です。 溢れる果実味と香り豊かな味わいをお楽しみいただけます。 作り手さんから 〇ぶどうと活きるについて 今回、使用した葡萄は、山形県山形市で葡萄栽培をしている、ぶどうと活きるさん(枝松祐介さん 古内重光さん)の葡萄を100%使用しました。 彼らは地元が葡萄の一大産地でありながら、担い手不足が原因で葡萄園の廃園が、次々と増えていく現状のなか、地元の名産品を一生懸命作ってきた先輩たちの葡萄をどのように守っていくか、また楽しく運営を継続していけるかをテーマに掲げ、活動をされています。 例えば、歳を老いて、息子さん、娘さんが継続できず、何代も続いてきた葡萄畑を廃棄してしまいそうな場合に、彼らが畑をひきうけ、葡萄園を維持していくという活動をしています。 彼らは仲間を集い、葡萄づくりの醍醐味を共有することで、地元の若者に新たな職の選択と、地域で続いてきた葡萄畑の維持に貢献しようと奮闘しています。 また、もう一つの大切なテーマは、「兼業」ということかもしれません。 枝松氏、古内氏それぞれ、葡萄以外に、他のお仕事をもっています。 その中で、彼らが管理できる畑の規模を踏まえて、労働の分配等、葡萄園をやりくりできるやり方を追求し、「高品質な生食用ぶどう、理想のワイン用ブドウ」の生産をかかげて葡萄園を運営しています。 兼業というと、どっちつかずというイメージを持たれる方がいるかもしれません。 しかし、労力が半端なく、収入が少ないとう農業運営が一般的になりつつある、この日本において、他で収入を得ることで、収入面の不安を払拭し、作業規模を無駄に増やさず、できる範囲にしぼって、畑作業の質向上に精進していくことは、かえって、高品質な葡萄を生産する一つのモデルだと私たちは考えています。 弊社とは、2017年の冬に、株式会社農採土をつうじて、弊社と共にワイン造りすることになりました。 弊社スタッフの中子が目指す、「農家のワイン」の考え方に賛同していただき、目標のワインを掲げて、剪定前の冬から栽培シーズンを通して、コミュニケーションをしながら販売の本日まで、やってまいりました。 毎年、ワインの出来を確認し、日々一歩ずつ前進できるよう、ぶどうと活きるは活動しています。 農法/慣行栽培(農薬は最低限に抑える) 栽培者 葡萄と活きる(枝松祐介/古内重光) 〇醸造について テーマは「凛とした酸味が魅力的な東北のデラウェアを活かし、どこまでもキュートで優しい味わいのワイン」に設定しました。 今回の醸造では、全ての葡萄を除梗し、弱めの圧力(エアープレス)で時間をかけて丁寧に圧搾を行い、その後のデブルバージュも細心の注意を払って進めました。 葡萄の状態は非常に良好で、美しい酸味が特徴的でしたので、発酵スピードを速め、抽出時間を長くしすぎないよういつも通り配慮していました。 しかし、デブルバージュ後、予想外のことが起こりました。 それは驚異的な発酵スピードで、私の経験では初めてのことであり、わずか4日でほぼ比重を食い切ってしまったため、慌てて瓶詰めを行いました。 発酵が速かったためオフフレーバーの心配は全くなく、むしろ健全極まりない仕上がりとなりましたが、一方で単調な味わいにならないか、瓶詰後に泡がしっかり出るのかといった不安が残りました。 その後、瓶詰め後の定点観測を重ねて確認していく中で、複雑性は少ないものの、非常にきれいな酸味と可愛らしい味わいがあることを確認し、一安心しました。 ただ、肝心の泡が全く立たず、大変心配しました。 そこで常温で比較的暖かい場所に保管しながら1か月待ったところ、ついにしっかりとした泡が立ち始め、ようやく安堵しました。 このワインは、テーマに掲げた通り「人を選ばず、みんなでワイワイ楽しめるワイン」としてしっかり成長してくれましたので、11月にリリースすることを決意しました。 ぜひ、パーティーなどの人が集まる場でお楽しみいただければ幸いです。 〇味わい パイナップル、レモンといった黄色い果実を思わせる、さわやかな香りから、口に含むとほんのり優しい甘みとキレイな酸のバランスが良くグビグビとどこまでも吞んでしまう仕上がりです。 余韻に少しマスカットのようなさわやかな香りがあります。 飲み手を選ばず、どなたにでも自信を持ってお勧めできるワインです 引用:國津果實酒醸造所
中尾農園蔵みかん2024 375ml(微発泡・甘口)
持ち運びやすい!飲みやすくてフルーティー!ワインビギナーの方やお昼の乾杯にも◎
中尾農園蔵みかん2024 375ml
1540円(税込)
タイプ みかんワイン 品種 みかん(青島) 葡萄産地 大阪府富田林市龍泉 Alc 6% 醸造所 ナチュラルファーム・グレープアンドワイン(大阪府柏原市) 製造、販売 naname SNS @naname.yamanishi 特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆亜硫酸無添加◆辛口◆ジューシー 大阪の【naname】山西さんから、果実味あふれるみかんワインが届きました! やや濁りのある明るいイエローカラーが印象的で、グラスからはフレッシュで生き生きとした柑橘の香りが立ち上ります。 みかん果実の爽やかさに、果皮由来のビターなニュアンスが加わり、心地よく広がる飲み口が魅力です。 軽やかでジューシーな味わいは、一口飲めばクセになること間違いなし。 飲み進めるごとに表情を変える、奥行きのある一本です。 ぜひこの機会にお試しください! 作り手さんより 〇ぶどうについて 太子町ぶどう塾の同期の井上さんのデラウェアで仕込んだいのうえ自然農園さんとのコラボワインです。 ぶどう生産者:いのうえ自然農園 〇醸造について 単独初醸造だった2022年のみかんから2年ぶり越しの挑戦となるにみかんワイン再挑戦しましたです。 醸造においては前回と同じく、みかんから丁寧にな液体を取ることを目標にしました。 今回は前回の反省から、フルーツスライサーでカットしたみかんも投入することで皮のニュアンスがしっかりと出るようにしました。 また、みかんの場合糖が残った状態で発酵が一時的に止まるというみかんの特徴を利用し比重がいったん止まることを逆手にとり、補糖なしの瓶内一次発酵にチャレンジしました。 SO2の添加なし。 〇味わいについて 皮由来のしっかりとしたみかんの香り、みかんのジューシーさの中に皮のほろ苦さとほどよい酸がアクセントとして楽しめる爽やかな味わいになりました。 また瓶内一次発酵のため、微・微発泡くらいの優しい口当たりです。 香りは皮のニュアンスのあるみかんの香りがありほどよい酸があります。 後半は瓶内一次発酵のためゆるいです。 一般受けを狙うなら少し補糖したほうがよかったかもしれません。 〇仕上がりについて 個人的にはベルギーのセゾンビールのような農作業後に喉の渇きを潤すような果実酒になったのではないかと思っています。 引用:naname
forêm フォーレム(白)
冷やしてクーラーボックスに。サンドイッチやフルーツ、どら焼きに合わせて爽やかに。
forêm フォーレム
3850円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 甲州100% 葡萄産地 山梨県産 Alc 9% 醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田)SNS @natanwinefarm 特徴 ◆無濾過◆スッキリ◆酸味◆柑橘香◆清涼感 徳島・Natan葡萄酒醸造所から、これからの季節にぴったりの爽やかな白ワインが届きました! 涼しげな淡いレモンイエローの色調に、ミルキーさと柑橘系果実を思わせる華やかな香りがふんわりと広がります。 口に含むと、まるでスポーツドリンクのようにみずみずしく、ついゴクゴクと飲み進めてしまいそうな軽快な飲み心地。 さまざまな料理と合わせやすく、食卓を選ばない万能タイプの一本です。 暑い季節には、キリッと冷やしてぜひお楽しみください♪ 作り手さんより ○ネーミングについて "森のひととき"という意味の名の通り、マイナスイオンを液中に溶かしたような癒しをお届け。 ○仕上がりについて はちみつレモンにミントを添えたヨーグルト。 すっきりさせた口中を優しくつかむ塩味。 疲れに沁み入る浸透液に仕上げてます。 経口補水液代わりにBBQやレジャーでグビグビいってしまわないよう要注意! 〇コンセプトについて 新芽の瑞々しい柔らかな生命力 支える柑橘な酸が スッと身体へ染み込んで 残り香振舞うソルティーなアフター 〇ヒトコト 生産本数350本限定! 引用:Natan葡萄酒醸造所
シードル 山茶始開 (発泡)
林檎の優しい泡で、どこでも気軽に楽しめる一本。
山茶始開‐tsubakihajimetehiraku- zattana cidre
2750円(税込)
タイプ にごりシードル(極微発泡) 品種 フジ、シナノゴールド 産地 青森県 Alc 7% 醸造所 弘前醸造農事組合法人 SNS @zattana_from_aomori 特徴 ◆亜硫酸塩無添加◆無濾過◆野生酵母◆酸味しっかり 青森 zattanaさんより、無添+加、無濾過の生シードルが届きました! 野生酵母での発酵ということで、プチプチと大人しい微弱発泡。 開栓時一杯目はクリアな印象ですが、徐々に濃い澱がらみのにごりシードルへ! やや橙色が強く変化し、味わいは辛口! さっぱりしたリンゴの風味に乳酸菌飲料を連想させる香りと味わい。 そして、ホワイトビールのような生きた酵母の香りが特徴的です オススメの飲み方は 上の澄んだほうからにごりによる味の違いをくらべたり、開栓前に瓶をゆっくり上下逆さにして混ぜて飲んだり、このシードルの個性を味わってください! 作り手さんから 【zattana】について 弘前市の特産物である「りんご」また、栽培適地である「ぶどう」を原料とした果実酒を製造・販売することによって六次産業化を推進し、弘前市のシードル・ワインの産地化に貢献することを目指しています。 〇リンゴについて 11月前後に収穫期を迎えるシナノゴールド、ふじなどのりんごを主に使用。 青森県生まれのりんご100%。 〇醸造について 搾汁後、乾燥酵母を添加せずに、自然に起きる発酵でつくりました。 搾汁してからタンクの中で1か月かけてゆっくり発酵。 発酵がほぼ終わったことを確認してから、りんご果汁を追加して、瓶詰め(瓶内二次発酵)。 1か月ほど版内でさらに発酵させてから、味がおちつくまでさらに3か月長かせました。 瓶内の酵母によって生み出さ+た炭酸ガスがほんのり溶け込み、やわらかな口当たりの、辛口シードルです。 zattana cidreは、無ろ過のため、りんご由来のにごりや澱がありますが、健康に影響はございません。 このシードルの個性としてお楽しみいただければ幸いです。 〇ご注意下さい 無ろ過のため、ふわふわとした粉のような、ころころとした固まりのような「オリ」と呼ばれるものが入っています。 りんご果汁が発酵する際に、たんぱく質やポリフェノールなどが結合したものですので、健康に影響はありますせん。 亜硫酸を使用せず、非加熱で仕上げています。 保管状況によっては品質に変化を与えてしまうため、20℃以下の冷暗所で保存してください。 〇味わいについて にごりを楽しむ、かろやかな味わい。 杯が進むにつれ、にごりの表情が変わります。 〇名前に込められた想い 「山茶始開(つばきはじめてひらく)」とは、七十二候のひとつで11月7日から11月11日に訪れる短い季節。 冬のはじまりを、鮮やかに彩ってくれる七十二候です。 深緑の葉の中にサザンカの赤い花を見つけると、急に冬の訪れを感じます。 ※七十二候(しちじゅうにこう)とは、1年を72等分し、5日ごとに季節の移ろいを示すような自然現象をあてたものです。 〇ラベルについて 収穫時期の情景を表現しております。 引用:zattana
2024 TSURU(赤)
BBQのお供に!炭焼きの香りと相性抜群!
2024 TSURU
4600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 山葡萄 75%、メルロ 25% 葡萄産地 山形県鶴岡市 Alc 10.5% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆無添加◆濃いめ◆酸味◆ワイルド感◆イチゴ系◆果実味 山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、しっかりとしたお食事にぴったりの赤ワインをご紹介します(^^) ほんのりと濁りを帯びたダークレッドの色調が印象的。 香りはプルーンのような濃厚なニュアンスが広がり、まるでぶどうをぎゅっと搾ったかのような凝縮感あるアロマとしっかりとしたタンニンと酸味が感じられます。 口に含むと豊かな果実味があふれ、余韻にはほんのりと野性味も。深みのある味わいで、じっくりと楽しめる一本です。 作り手さんから 〇ぶどうについて 鶴岡市は、古くから山葡萄の自生地として知られ、その風土はこの特別な果実を育むのに最適な環境を作り出してきました。 栽培農家:若生 隆 〇醸造について この豊かな自然の恵みを受けた山葡萄を、無添加でじっくりとマセラシオン。 果実が持つ本来のポテンシャルと個性を最大限に引き出し、世界に誇れるような素晴らしいワインが生まれました。 〇味わいについて 濃厚で深みのある味わいとともに、ポリフェノールを豊富に含み体にも嬉しい一本。 鶴岡の歴史、自然、そして山葡萄本来の力強い味わいを感じることができる、贅沢なワインをぜひお楽しみください。 〇ネーミングについて ネーミングは、鶴岡市の「つる」、そしてつる植物であるブドウの「ツル」に由来しています。 ブドウはツルを伸ばし、何かに絡まりながら支えられて上へ上へと成長していく植物です。 それはまるで私たち人間のように、誰かとつながり、支え合いながら生きていく姿に重なります。 このワインを生み出す過程で、私は改めて、今の自分がどれほど多くの人たちに支えられ、生かされているのかを実感しました。 〇ラベルについて 市川 ともかさん @tomokart のコメント 深い紫の知的な色をしたワイン 貴重な鶴岡の山葡萄を主体に メルロをブレンドしたんだそうです 片寄さん命名の ツルは 鶴岡のつると 葡萄の蔓をかけて 絡まりながら支えあう意味が 込められているそうです その意図をくみつつ 言葉を蔓にたとえてみました ひとは会話をすることで繋がり、 また勇気づけられたりしています、 たくさんのひとと出会ってそのひとそれぞれの エピソードが絡まって このワインを通して 強いコミュニティが生まれるといいな という想いで描いてみました 目ん玉が太陽になって ほっぺが虹色になるような 酸味のきいたワインです 太陽と虹は希望の証でもあります 3日目あたりから酸味が落ち着いて こっくりします スパイシーさが引き立ってきて、 けっこうパンチの効いた料理と合いそう パーティーなどにもオススメ! 今回もワインを提供し飲んだ時のイメージをラベルにして頂きました。 インスタフォローしてあげてください。 〇山葡萄への想い 日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。 近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、 山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。 このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。 〇ワインに関して 亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 引用:Agri‑Cœur
🏠おうち時間・涼しい室内でじっくり派に!
2024 みつばち(白)
フレッシュで蜜のような果実味と爽やかな酸味、冷製バジルパスタやハーブを使ったカルパッチョにぴったり。
2024 みつばち(シュナンブラン)
4950円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 シュナンブラン100% 葡萄産地 新潟県角田浜 Alc 12% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci 特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆樽◆蜜香 【カーブドッチワイナリー】醸造家の掛川さんの趣味でつくる、『どうぶつシリーズ』は「身体に染み入る優しい味わいのワイン」をコンセプトに作られています! 今回は華やかで蜂蜜のような香りが特徴のシュナンブランを使用した「みつばち」をご紹介です! 色味は濃いのレモンイエロー。 フルーティーな香りと樽由来のナッツやバターを連想させる余韻。 ほんのり感じる優しい甘さと苦み。後味にふくよかな果実味が広がります。 酸味もしっかり♪バランスがとても良い仕上がりです! 徐々に温度が上がるにつれ広がる上品な香りをゆっくり時間をかけてお楽しみいただきたいと思います! 作り手さんから 〇コンセプトについて どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。 その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。 ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。 〇ぶどうについて 自社農園のシュナンブランを原料に、体に染み入る優しい味わいを目指して造りました。 2024年はこの品種にとって素晴らしいといってもよい天候でした。 樹齢が上がるのと反比例するように収穫量が減少してきていて、以前3樽分造れていたのに最近では2樽造るのがやっとになってきました。 大好きな品種なのですが栽培上の問題が多く、畑の拡張には至っていません。 〇醸造について この年も天然酵母に発酵をゆだねています。 醸造方法はいつもと変わらず3日間のスキンコンタクトを施していますが、最近思うのは【いつの間にかちゃんとした「シュナンブラン」になっているなあ】という事。 元々は不十分で足りないところを補うために様々な醸造手法を用いているのですが、樹齢を重ねたおかげか味わいが整ってきました。 また違うみつばちの味わいを探求する時期なのかもしれません。 〇味わい トップに感じるのは熟した果実や蜜感、白い小さな花のニュアンス。 口に含むとトロリとして甘やかな液体が舌の上に広がり、その後樽由来のバニラやナッツを感じることができます。 後味には苦みと旨みがジワジワ染み入るようです。 液体の良さを感じていただくため、あまり冷やしすぎずにお飲みください。 〇エチケットについて 『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。 絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。 引用:カーブドッチワイナリー
ASHID DELA 2024(オレンジ)
スパイスや出汁の旨味を感じる1本。カレーやラタトゥイユとも相性良し。
ASHID DELA 2024
3630円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア 100% 葡萄産地 ⼭形県南陽市⾃家農園 Alc 13% 醸造所 Yellow Magic Winery(山形県赤湯)SNS @yellowmagicwinery 特徴 ◆無添加◆⾃然酵⺟ ◆辛口◆柑橘◆無農薬◆酸味 『Yellow Magic Winery』岩谷さん渾身の一本、「アシッド・デラ2024」がついにリリース! 全房のブドウを足踏みで丁寧に仕込み、その個性をしっかりと引き出したオレンジワインです。 ぶどうは無農薬で栽培されており、ビニール被覆による“レインカット”という工夫が施された畑で育てられました。その畑の風景は、ラベルデザインにもなっています。 濃密な果実味と心地よいタンニン、そしてしっかりとしたアルコール感が感じられる力強い味わい。 時間が経つにつれて徐々にまろやかさが増し、最後にはすっと体に溶け込むように消えていきます。 「身体に馴染む」そんな魅力を持つ一本。ぜひじっくりと味わってみてください。 作り手さんより 〇栽培について 南陽市⾦⼭地区にて農薬無散布(ボルドー、硫⻩合剤も無散布)で栽培したデラウエア100%で作りました。 春にビニール被覆し南陽市の⾵を充分に通らせ育てたデラウエアです。 〇醸造について デラウエアの厚い果⽪の特⻑を引き出すために、除コウ破砕せずにタンクの中で⾜で踏み潰し、その後 2⽇に1回の⼿で櫂⼊れをし、余り醸し感を強くしないようにして90⽇間のセミマセラシオンカルボニック(SemiMC)で作りました。 〇コンセプト 「Acid Techno」の「変調」のようにつくり⼿の踏み⽅によって⽣れる、房のままと潰れたブドウの絶妙なバランスがこの「Ashid」シリーズです。 〇味わいについて 特にこのワインの原料となったデラウエアは とても果⽪が厚く、その果⽪の中から特徴的な「プラム」「梅」の⾹を感じ そのニュアンスをそのままワインの味わいに表現しました。 かなり⾊調もプラム⾊を帯び、また梗からのビター観が味を引き締めています。 〇ヒトコト 今から楽しめますが熟成させて全体を枯れさせても美味しいと思います。 引用:イエローマジックワイナリー
ばいばい (オレンジロゼ)
冷やしても美味しい、夏の夕暮れに似合う赤ワイン。
ばいばい2024
3630円(税込)
タイプ オレンジロゼ 品種 デラウエア74% マスカットベーリーA26% 葡萄産地 山形県 Alc 12% 醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田)SNS @natanwinefarm 特徴 ◆無濾過◆無添加◆チャーミング◆万能◆フルーティー 今年もNatan葡萄酒醸造所さんから、【しずむ夕陽の高らかに伸びるオレンジ色のように希望を感じさせる夕やけ小やけワイン】が届きました。 赤みを帯びたオレンジ色の美しい色調。 デラウェア由来の華やかな香りに、マスカット・ベーリーAのキャンディーのような甘やかさが重なり、花梨やアセロラを思わせるフルーティーなアロマが広がります。 口に含むと、フレッシュな酸味と奥行きのある果実味がバランスよく調和。 オレンジワインのコクとロゼワインの華やかさを併せ持ち、非常に完成度の高い仕上がりです。 合わせるお料理を選ばず、ハーブやスパイス、辛味のある料理も相性よし! 温度によって印象が大きく変わるのもこのワインの魅力。 まずはしっかり冷やしてお楽しみいただくのがおすすめです。 作り手さんから 〇ワインのイメージ キラキラ若々しく照らす果実味は 滋味のシャドーを長らかにし 相反するふたつが織りなす 切なく希望に満ちた夕焼け小焼け ※2024の夕やけは、若かりし日のキラキラした思い出のような 切なさや虚しさを軽やかに乗り越えるポジティブな明るさであなたをあたたかく照らします。 ○仕上がりについて 毎年人気のばいばい2024の登場です♪ MBAの由来の若く明るい可愛らしい印象の果実味、 オレンジワイン仕立てのデラウェアのしっかりと足元に伸びる滋味 相反する味わいを夕焼けどきの情緒に現したオレンジロゼ 〇テーマ 日本人の情緒に沁みいるワインを。 〇ペアリングの景色 母の迎えに安心して駆け寄った夕焼けも、不安や苛立ちを倍増させた思春期の夕焼けも。 今から飲み行くぜ!なワクワク夕焼けも。 夕暮れ泣きの我が子をひたすらあやした夕焼けも。 農作業帰りのへとへとな夕焼けも。 なぜ夕焼けはいつも色んな気持ちを燃やすのでしょうか。 そんな夕焼け小焼けを液体にしたくてつくってる【ばいばい】。 引用:Natan葡萄酒醸造所
Ohno Filed Blend 2023(ロゼ)
フルーツヴィネガーのような酸とすっきりとした味わい。和食にも寄り添ってくれる万能タイプ。
Ohno Filed Blend 2023 Fattoria AL FIORE series
4500円(税込)
タイプ フィールドブレンド 品種 マスカットベーリーA41%、メルロー35%、シャルドネ23%、甲州1% 葡萄産地 山形県高畠 Alc 12% 醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore 特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過◆野生酵母◆ハーブ香◆スミレ◆滋味深い旨味 【Fattoria AL FIORE】のフラッグシップワイン「Rosso/Oro」の原料ぶどうを育てる栽培家・大野さん。 醸造家から絶大な信頼を寄せられ、ぶどうの持つポテンシャルを最大限に引き出して生まれる、このフィールドブレンドワイン。 色合いは、ほんのりガーネットを感じるロゼ。 香りにはフランボワーズピューレやフルーツヴィネガーのニュアンスがあり、口に含むと豊かな果実味としっかりとした酸が広がります。 さらに、ぶどうのコクと弾むようなジューシーさも楽しめる一杯です。 お召し上がりの少し前に開栓するのがおすすめです!(^^) 時間とともに変化する味わいを、ぜひゆっくりとお楽しみください。 作り手さんから 〇コンセプトについて ワインは、人や風土そのものが反映されるアートです。 私たちが敬愛してやまない大野さんだからこそ、毎年このワインを仕込んでいます。 アッサンブラージュの割合などは、あまり細かく気にしておりません。 ひとりの農家さんが、大切に育てたぶどうたちを、それぞれの方法で醸す。 フィールドブレンドに、それ以上の理由は存在しません。 しかしながら、びっくりするほど、毎回うまくまとまります。 〇味わいについて ぜひ、ブラインドであーでもないこーでもない言いながら、純粋にこのワインを味わって楽しんでいただければ幸いです。 〇ぶどうについて 2023 年は、私たちが敬愛してやまない絶大に信頼にある大野正敏さんの最後の作品です。 2024 年以降は、息子さんの裕司さん・美千代さんご夫妻に代替わりしております。 ぜひ、この最後の正敏さんの大野フィールドブレンドを、大切に味わってみてください。 そして、裕司さん・美千代さんご夫妻ももう 20 年以上携わっているベテラン農家さんですので、お父さんとはまた違った情熱を持っておられます。 2024 年も良い経過を辿っておりますので、そちらもどうぞお楽しみに。 〇おすすめの楽しみ方 ・味わい カシスやザクロ、八朔、木の芽、クローヴ ・シーン 日常の食卓で、少しずつ日数をかけて楽しむ ・温度帯 17℃前後 ・グラス 口のすぼんだ末広がりのグラス ・お料理 筍の煮物、麻婆豆腐、酢豚、しめ鯖 ・飲み頃 今 ~ 2032 年 ・飲みきり 抜栓から 1 週間程度 Label Design by Ito design 引用:Fattoria AL FIORE
Pump up ルージュ 2024(赤・泡)
ジューシーでほのかな甘い香りで癒し系。読書や映画に軽い食事とゆっくり楽しみたい時に。
Pump up ルージュ 2024
2860円(税込)
タイプ 赤発泡ワイン 品種 マスカットベーリーA、キャンベルアーリー 産地 ⼭形県産 Alc 10% 醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯)SNS @yellowmagicwinery 特徴 ◆無添加◆野生酵母◆辛口◆ベリー香◆ジューシー Yellow Magic Wineryの岩谷さんから、黒猫ラベルが目を引く発泡赤ワインが届きました! シュワッと力強い発泡が、キャンベルとマスカット・ベーリーAの香りをより一層引き立ててくれます。 甘さは控えめでドライな口当たり。 そこに爽やかな酸が重なり、軽快でキレのある味わいに仕上がっています。 ジューシーな果実味がありながらも、しっかりとした骨格を持ち、エスニック料理や中華料理との相性も抜群。 また、コクのある味わいは、豚の生姜焼きや鶏の照り焼きといった甘辛い和食ともよく合います。 黒猫ラベルの可愛らしさとは裏腹に、味わいは本格派。 見た目でも味でも楽しめる1本、ぜひお試しください! 作り手さんより 〇ぶどうについて ⼭形県産のベリーAと自社農場のキャンベルで作りました。 〇醸造について 除梗破砕したものを80⽇間果⽪浸漬させ醸したワインです。 今回は特に櫂⼊れを少なくし放置しコールドマセラシオン特有の豊かな果実味を抽出したことにより、開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。 開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が楽しめる2段階美味しいワインです。 〇ネーミングについて 「Pump up」とネーミングをつけたのは、弾けるとい う意味と熱中、興奮するを意味しています。 開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が 楽しめる2段階美味しいワインです。 このワインで少しでも楽しんで前に進んで欲しいと思ってつけました。 〇味わいについて より⾷との相性の幅を考えて味の基本をベリーAから、熟したベリー・ローストしたコーヒー、⼝に含むと広がるジューシーなキャンベル特有の強い葡萄としての旨味と酸味。 ⾹り⾼いキャンベルの発泡はエスニック料理や中華など⾊んな⾹りを特徴とした料理にも合います。 もちろん他の料理にも抜群に寄り添ってくれるはずです。 〇エチケット・ラベルについて また「猫」は我が家の3匹の猫たちを恵美が描きました。 〇ヒトコト 今回 このワインは少し瓶内にてMLFが起きていますので特有の味わいもお楽しみください。 発⽣ガスが強めの可能性もありますのでキッチリ冷やして静かに開栓してお楽しみください。 引用:イエローマジックワイナリー
🌿まとめ:「どんな過ごし方にも、日本ワインがあるとちょっと嬉しい」
山に行っても、家にいても。
暑くても、雨でも、台風が来そうでも。
どんな山の日でも、日本ワインはきっと寄り添ってくれます☺
この10本は、すべて「この時期にこそおすすめしたい味わい」。
ご自身の過ごし方に合わせて選んでいただけたら嬉しいです。
数量に限りがあるものもございますので、お早めにチェックを!