Agri‑Cœur/アグリ・クール
2024 TSURU
品種 山葡萄 75%、メルロ 25%
葡萄産地 山形県鶴岡市
Alc 10.5%
醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur
醸造場所 FATTORIA AL FIORE
特徴 ◆無添加◆濃いめ◆酸味◆ワイルド感◆イチゴ系◆果実味
山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、しっかりとしたお食事にぴったりの赤ワインをご紹介します(^^)
ほんのりと濁りを帯びたダークレッドの色調が印象的。
香りはプルーンのような濃厚なニュアンスが広がり、まるでぶどうをぎゅっと搾ったかのような凝縮感あるアロマとしっかりとしたタンニンと酸味が感じられます。
口に含むと豊かな果実味があふれ、余韻にはほんのりと野性味も。深みのある味わいで、じっくりと楽しめる一本です。
作り手さんから
引用:Agri‑Cœur
〇ぶどうについて
鶴岡市は、古くから山葡萄の自生地として知られ、その風土はこの特別な果実を育むのに最適な環境を作り出してきました。
栽培農家:若生 隆
〇醸造について
この豊かな自然の恵みを受けた山葡萄を、無添加でじっくりとマセラシオン。
果実が持つ本来のポテンシャルと個性を最大限に引き出し、世界に誇れるような素晴らしいワインが生まれました。
〇味わいについて
濃厚で深みのある味わいとともに、ポリフェノールを豊富に含み体にも嬉しい一本。
鶴岡の歴史、自然、そして山葡萄本来の力強い味わいを感じることができる、贅沢なワインをぜひお楽しみください。
〇ネーミングについて
ネーミングは、鶴岡市の「つる」、そしてつる植物であるブドウの「ツル」に由来しています。
ブドウはツルを伸ばし、何かに絡まりながら支えられて上へ上へと成長していく植物です。
それはまるで私たち人間のように、誰かとつながり、支え合いながら生きていく姿に重なります。
このワインを生み出す過程で、私は改めて、今の自分がどれほど多くの人たちに支えられ、生かされているのかを実感しました。
〇ラベルについて
市川 ともかさん @tomokart のコメント
深い紫の知的な色をしたワイン
貴重な鶴岡の山葡萄を主体に
メルロをブレンドしたんだそうです
片寄さん命名の
ツルは
鶴岡のつると
葡萄の蔓をかけて
絡まりながら支えあう意味が
込められているそうです
その意図をくみつつ
言葉を蔓にたとえてみました
ひとは会話をすることで繋がり、
また勇気づけられたりしています、
たくさんのひとと出会ってそのひとそれぞれの
エピソードが絡まって
このワインを通して
強いコミュニティが生まれるといいな
という想いで描いてみました
目ん玉が太陽になって
ほっぺが虹色になるような
酸味のきいたワインです
太陽と虹は希望の証でもあります
3日目あたりから酸味が落ち着いて
こっくりします
スパイシーさが引き立ってきて、
けっこうパンチの効いた料理と合いそう
パーティーなどにもオススメ!
今回もワインを提供し飲んだ時のイメージをラベルにして頂きました。
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〇山葡萄への想い
日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。
近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、
山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。
このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。
〇ワインに関して
亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。
また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。
劣化につながることではございません。ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。