こちらの回ではお客様より頂きましたご質問の返答をご紹介させていただきます!
今回のご質問は「オレンジワイン一杯あたりの糖質糖質量は?」
一般的なワインの糖質量は赤ワイン約1.5g、白ワインは約2.0g。 (1杯/100ml)
ですが、確かにオレンジワインの糖質量を調べてもなかなか出てこない!
という事で親交のある作り手さんたちに聞いてみました!
「オレンジワイン一杯あたりの糖質糖質量は?」
答えは1.5~8g位。
残糖なしの辛口が多い!
発酵終了と判断する際、 分析にかけ、残留糖質分を出し正確な数値として把握するのが望ましいのですが、 ナチュラルな作り(野生酵母を使用し補糖をしない醸造)の発酵終了判断は比重計を使用し、アルコール濃度、糖度を目測します。
オレンジワインの場合、果汁に加え、種、果皮に漬け込み、比較的に糖分を酵母が食い切ってる状態にあります。 ですので作り方によりますが、オレンジワインはドライなものが多いです。
体感的な意見ですが糖質は低めかなと思います。 あくまでも参考程度ですが。100ccに対し2g以下かな。
酵母の気分で糖質量は変わる!
ですが、野生酵母を使用した発酵は酵母の気分で多くの糖分を残し発酵をやめる場合もしばしばある為、残糖8gなども有り得ます。
スパークリング用に再発酵を試みるなど、様々な方法で糖を残さない手法を用いる場合もあります。
作り手の表現によっても糖質量は様々!
収穫直後のブドウ本来の味わいを表現する為に糖を残し、果実味を演出する微発泡を作ったり、少し膨よかなコクのあるオレンジワインを作りたい場合はあえて糖を残すなどの判断も行います。
まとめ
自然な造りを行う作り手はワインの状態を見極め、酵母と糖分の関係を判断しています。
コレ!といった具体的な数字はお答えできませんでしたが、何かのご参考になりましたら幸いです!
【ご注意点】治療などの糖質制限を目的した場合にはこの回答を参考にされない事をお勧めいたします。
ご不明点などございましたらご連絡をお待ちしております。
また次回お会いしましょう!(^^)
おすすめのオレンジワインはこちら!
是非、飲み比べて甘さを比較してみてください(^^)
エコールデラ 2023
3300円(税込)
タイプ アンバーワイン 品種 デラウェア100% 産地 大阪府南河内郡太子町 Alc 13% 醸造所 ナチュラルファーム・グレープアンドワイン(天使の羽ワイナリー・大阪府柏原市) 製造、販売 naname @naname.yamanishi ※無濾過、無清澄 ※野生酵母 ※亜硫酸無添加 大阪【naname 】山西さんから、果実の旨味をたっぷり詰め込んだオレンジワインが届きました。 色味はやや濁りのあるオレンジピンク。 香りは柑橘系でとくにピングレ感が際立っていました。 ジューシーでスーッと染み込果実味が素直に美味しいと感じられます! すこし干し柿の様な味わいと香りを感じ、熟度の高い蜜っぽさも魅力的な味わいです! 冷やすも良し、少し常温で開かせるも良し!な一本です! ごゆっくり味わいの変化をお楽しみください(^^) 作り手さんより 〇ぶどうについて 2023年は 太子町ぶどう塾に通ってその研修園とその隣の生食用のぶどうです。 8月6日に収穫。 〇コンセプトについて 大阪では生食用ぶどうの農家が大半のなか、生食用ぶどうでもワインにできないかと考えていました。 気候変動や高齢化、人材不足により年々ぶどう栽培が難しくなってきている現状で、nanameとしてできることはないかと 2023年のテーマのひとつでした。 そこで、生食用農家さんが売りにくいぶどうや出荷できないぶどうを作業する代わりにいただいたり購入したりとぶどう畑を回りました。 nanameとしては、生食用ぶどうであってもこのクオリティが出るとゆうことは今年わかりました。 ぶどう畑を残していく、農地を残していく。 少しでもそうゆう行動をしていくことがこの先に繋がっていくことだと思います。 〇醸造について 除梗破砕後、500lのタンクで14日間マセラシオン。 後バスケットプレスで約12時間搾汁。 200lタンクで発酵させピジ ャージュあり。ルモンタージュはなし。 澱引きは瓶詰前日に1回 。瓶詰めは9月13日。 〇ヒトコト 綺麗事ではありますが、皮のニュアンスを強く出すことによって種のないところを補うとした。 糖度が高かったこと、野生酵母(ワンバッチ)で発酵さ せたことで思いのほかボリュームのあるワインになったと思います。 引用:naname
プチカリンドオレンジ2023
3060円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア100% 産地 大阪府柏原市雁多尾畑産 Alc 10.3% 醸造所 木谷ワイン(奈良・香芝) ※亜硫酸塩添加なし ※補糖なし ※自然酵母 ※樹脂製コルク 奈良を愛する【木谷ワイン】さんより 大阪産のブドウを使用したコクと旨味たっぷりのオレンジワインが届きました! 濃い黄金色でやや濁りある色調。 完熟の柑橘を連想させる香りと酵母由来の複雑なニュアンスが広がり、程よい酸味が特徴的。 コクのある果実味をしっかり感じ、飲みごたえあります。 デラウェアを丸ごと表現した一本。 最初は冷やして気軽に楽しんでほしいですね! 〇ぶどうについて カタシモワイナリーで共に修行した大西さんが草生栽培でつくったデラウェアを使用したワインです。 〇味わいについて アロマティックで香り豊かというよりは口中での味わいが広がるワインです。 非常にフードフレンドリーなワインで様々なお料理に合わせて飲むことができます。 今すぐでも美味しいですが半年ほど置いてからですとより美味しくなると思います。 〇おすすめのペアリング デラウェアのオレンジワインらしく東洋のお料理に特によく合います。 引用:木谷ワイン
リベル オランジェ ピノグリ de Ho 2022
3100円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 ピノ・グリ 葡萄産地 北海道余市産 Alc 11% 醸造所 かわうちワイナリー (福島・川内村)SNS:@fukushima_kawauchi_wine 特徴◆金柑、花梨◆濃い目◆ミネラル感◆やや辛口◆トロピカル 福島・川内村にある「かわうちワイナリー」さんより、 目を惹くデザインでお手軽に楽しめる「リベルシリーズ」のオレンジワインをご紹介です! 濃い目のオレンジ、ややピンク色。 グッと舌を押すと濃い果実味。 花梨、蜜、オレンジピール、紅茶の香りを感じます。 程よい酸味と苦みを持ち、微かな甘味も感じられ、長い余韻を楽しめます! しっかり空気を含ませ、温度帯も12度ほどにすることをおすすめします! お勧めのペアリングはマッシュルームサラダ、アンディーブ、チコリー、ブルーチーズを使用したサラダや軽い前菜などに合わせてお楽しみ下さい(^^) 【ワイナリーについて】 川内村の北西部に位置し、標高約750mに位置するかわうちワイナリーは、阿武隈高地の美しい自然に囲まれた場所にあります。 地域の文化や風土を表現したワインは溌剌とした酸味と旨味を感じる独自の味わいです。 品質と美味しさを追求し一本一本、丁寧に作られています。 作り手さんより 〇リベルシリーズについて "リベル"はオランダ語で「トンボ」を意味します。 「トンボ」は風に乗ってやってくるので、「かわうち村の外」からやってきた人やモノを表現しています。 リベルシリーズは村外のぶどう使用ワインです。 〇ぶどうについて 北海道余市産ぶどうピノグリを使用したワイン。 〇醸造について ピノグリの"グリ"が灰色という意味がわかるくらい、灰色がかったピンクの素晴らしいピノグリを使用しオレンジワインに。マセレーション初期はもろみの色がピンクだったものが、日を追うごとにオレンジに変化していく、おもしろい経験でした。 〇味わいについて 色合いは少し灰色がかったオレンジ色。香りはまさにオレンジを想起させます。その他アーモンド、紅茶など。味わいは渋味が程よく口たりなめらか、酸味はおだやか、バランスの良いオレンジワインに仕上がっています。 引用:かわうちワイナリー
2023 Déla Logique‐デラロジック
5700円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア 自園産100% 産地 山形県上山市 Alc 12.0% 醸造所 Fattoria AL FIORE (宮城・川崎町) 醸造者 Agri‑Cœur 片寄広朗 (山形・上山) @agri_coeur ※亜硫酸無添加 ※無補糖・無補酸 ※要冷暗保管 山形・上山『Agri‑Cœur』片寄さんより 「デラウェアワインの新しい体験をしていただけること間違いなし」の濃い旨味と風味を持ったオレンジワインをご紹介です(^^) 濃い橙色に、バレンシアオレンジやトロピカルフルーツを感じる芳香。 酸味はしっかりと感じられ、コクと甘やかな余韻がしっかり感じられます。 エスニック料理、スパイスを効かせたラム肉との相性がとても良いと思います。 是非、時間の経過で変化するワインの旨味をゆっくり楽しんで頂きたいです!贈り物にも最適な一本。 ご利用ください! 作り手さんから 〇コンセプトについて 〜デラウェアワインへの想い〜 日本人が、日本で、日本ワインを作るなら日本に根づいたブドウで。 デラウェアワインで日本人の文化、伝統、感性を表現したい。 フランスの生産者が、自分たちの国、地域の伝統、文化を誇りに思うように私の創造するワインも同じでありたいと思う。 その表現の一つがデラウェアでした。 〇ぶどうについて 特に今年は「猛暑」と「陰干」効果により搾汁率が激減し信じられないような濃縮感を表現でき、品種のもつポテンシャルを超えた力強さ、寛大さ、複雑さなど表現し難い「天と地の恵み」が詰まったワインに。 樹齢は25年前後のデラウェア。 無施肥、低農薬で露地栽培。 パスリヤージュ:※収穫した葡萄を藁の莚(むしろ)の上で乾燥させる作業を平均約一週間。 〇醸造について 約2/3は除梗、1/3は全房。 2カ月の長期マセレーションにて果皮からタンニンはもちろん、種のタンニンまで表現。 ピジャージュは最初の2週間ほど1〜2回/日。終盤にバトナージュ数回。 亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。 〇仕上がりについて 去年の2022Déla Logiqueとは全くの別物。 去年のワインを飲んだ方にこそ今年も飲んで頂きたい。 デラウェアワインの新しい体験をしていただけること間違いなしです。 〇ヒトコト 特別な猛暑という年の、特殊な仕込みからなる特別な味わいのデラウェアワインになったと思います。 今後二度とできないような品質なのではと思っておりますので是非楽しんで頂きたいと思います。 〇ご注意ください。 暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。 ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 尚、横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。 因みに暖房の前で25℃くらいの環境下においてコルク浮は1/3くらいでした。 引用:Agri‑Cœur
Fattoria AL FIORE series Arancia 2022‐アランチャ2022
4800円(税込)
タイプ オレンジワイン(アンバーワイン) 品種 デラウェア・シャルドネ 産地 山形県高畠 Alc 11.5% 醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町) @fattoriaalfiore ※無濾過、無清澄 ※野生酵母 ※亜硫酸塩無添加 ※要冷暗保存 ※生産本数1,518本 宮城県川崎町にある【Fattoria AL FIORE】目黒さんから、デラウェアを中心に仕込むフラッグシップのオレンジワインが届きました! 若手の無農薬露地栽培で葡萄を育てる山形県高畠町の武田 信宏さんのデラウェアと師匠である大野さんによる師弟の葡萄で織りなす慈悲深い味わいです! 選りすぐりの「デラウェア」を使用した熟成のAranciaはグッと舌に感じる濃い果実味が特徴です。 アンフォラと古樽でじっくりじっくり熟成させた凝縮したうま味と芳醇な香りを楽しむができます! デラウェア由来のチャーミングな印象と濃い旨味のバランスが最高です! 丸みのある大き目のグラスで時間をかけて楽しんでほしい一本です(^^) 素材の良さをシンプルに感じられる一本。 ギフトにもおすすめです。 是非ご利用ください! 作り手さんから 〇コンセプトについて お馴染みの方も多いかとは思いますが、デラウェアは生食用葡萄として、広く日本各地で栽培されてきた品種です。 私たちが、そのデラウェアでワインを仕込むのは、ワインを大きな目的のひとつとして、近隣の農家さんと葡萄を守るというミッションを掲げているためです。 時代と共に、品種改良や流行りの変遷で、需要が大きく変わり、農家さんもそれに応じて木を伐採し、廃業する方も多くいます。 しかしながら、日本でワインを仕込む上で、デラウェアやスチューベンという日本固有の在来的品種のポテンシャルは大きいと思っております。 ヨーロッパで栽培されるワイン用品種と比べると、ワインとして仕立てることも、さまざまな理由でハードルが高くありますが、世界に日本のワインを広く知ってもらうという意味で、日本固有の在来的品種には、ずっとこだわっていきたいというのが、私たちがこのワインを仕込み続ける理由です。 〇ぶどうについて 昨年に引き続き、普段から仲の良い武田 信宏さんのデラウエアと、その師匠でもある大野さんとのコラボレーションによるオレンジワインです。 ぜひ、葡萄品種の先入観をなくして、客観的な視点で、フラットに楽しんでみてください。 〇醸造について 仕込みは、武田さんのデラウェアを、アンフォラで 45 日間醸した後にプレスして、またアンフォラに戻し、発酵終了後に密閉して、11 ヶ月間の酸化熟成。 一方で大野さんのシャルドネも、1ヶ月間の醸し後にプレスして、古樽にて 11 ヶ月間の酸化熟成。 それぞれを、2023 年 10 月に併せてボトリングしたあと、2 ヶ月間の瓶内熟成ののちにリリース。 現時点では、まだ少しだけ硬い気がしますが、少し寝かせてから飲んでいただけると、さらに味わいにまとまりを見せてくれると思います。 〇おすすめの楽しみ方 ・味わい :紅茶、洋梨、白桃、柑橘ピール ・シーン :ハレの日や大切な記念日に、レストランやご家庭で優雅にお楽しみください。 ・温度帯 :15℃~19℃ ・グラス :大きめのブルゴーニュグラスや、中程度のチューリップグラス ・お料理 :日本料理、台湾料理、点心、中国料理やエスニックなど ・飲み頃 :今~2030 年ごろ ・飲みきり:抜栓から 1 ヶ月 ※上記はリリース時点での一例です。皆様の想像を膨らませながら、思い思いに楽しんでいただければ幸いです。 〇ラベルデザイン by ito design studio 引用:Fattoria AL FIORE
Cheek 2023 - チーク2023
3960円(税込)
タイプ アンバー(オレンジワイン) 品種 デラウェア100% 産地 山形県高畠 Alc 10% 醸造所 Fattoria AL FIORE (宮城県川崎町) 製造者 TAKAHIRO WINE @takahiro.suzuki_wine1027 ※ 亜硫酸無添加 ※無濾過 ※無補糖、補酸 ※生産本数607本 【TAKAHIRO WINE】さんから旨味たっぷりなオレンジワインのご紹介です! 色味は澱がらみのオレンジカラー。色からして美味しそうと思わせる鮮やかな発色です! ジューシーでデラウェアの完熟した果実のかおりが口いっぱいに広がります! グビグビと飲み切ってしまいそうですが、うま味を一口一口楽しんでいきたいオレンジワインです。 最初は冷やして爽快な飲み心地を楽しんで頂き、後半に少し温度帯を上げると果実味とコクが強調されワインのもつポテンシャルの高さを感じて頂けるかと思いました(^^) 注目の一本です! 【TAKAHIRO WINE】について 醸造家 鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。 行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。 故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。 作り手さんから 〇ぶどうについて 2023年8月26日に収穫させていただきました。 山形高畠市の葡萄農家 斉藤さんご夫婦のたっぷり愛情を受けてそだったデラウェアは非常に香りと味わいが素晴らしく私自身、感動した葡萄です。 〇醸造について 醸したデラウェア特有の優しく、どこか懐かしい味わいのオレンジワインに仕上げました。 そして短めの2か月の小樽熟成により、ほのかに深みのアクセントを加え、バランスよくしました。 〇味わいについて お料理のお供は、お出汁の効いた和食や家庭料理。シンプルなお野菜のグリルなどが心地よいおすすめのマリアージュとなります。 〇オススメの温度帯は セラー温度の提供が望ましいです。 〇ヒトコト 余韻の旨味も素晴らしく、身体に優しいお料理と寄り添っていただけたらと思います。 なお抜栓してからも数日間の味の変化が楽しめます。 引用:TAKAHIRO WINE
Arancione 2022‐アランチョーネ 2022
2970円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア 87% スチューベン 5% ネオマスカット 5% メルロー 3% 産地 山形県産 Alc 12% 醸造所 GRAPE REPUBLIC @graperepublicinc ※酸化防止剤無添加 ※無濾過 ※自然酵母・自然発酵 ※要冷蔵 ※5165本 山形県南陽市にある「山形県で育てたぶどうを使い、天然酵母のみを使用してワインを作る」ワイナリー GRAPE REPUBLICさんより1番人気商品の『アランチョーネ2022』が届きました! 食用ぶどうのキャンディ香があり、酸味とハーブのビターな印象も感じられるオレンジワイン。 果皮、種、丸ごと「ブドウ」を感じられる一本です。 デラウェアとスチューベンのジューシーな果実感にネオマスカットのフルーティーさ、メルローのコクをプラスした2023VT! 味わいのバランスがとても素晴らしく、果実味溢れる、圧巻のうま味体験ができます! 温度は冷やしめがおススメですが、空気を含ませ香りを存分に楽しんで頂くのも良いかと思います。 ギフトでも喜ばれるエチケットと味わいです! 作り手さんから 〇ぶどうについて 山形県産のデラウェアとナイアガラを使用。 〇 醸造について アンフォラにて10-13日間スキンファーメントしたデラウェアを軸に、12時間スキンコンタクトしたスチューベン、ネオマスカット、メルローをブレンド。 10%の全房発酵。50%アンフォラ熟成、その他はステンレスタンク熟成。 野生酵母での発酵、無清澄、無ろ過、酸化防止剤無添加です。 〇味わいについて 香りには、食用品種由来のキャンディ香が有り、オレンジピールやジャスミンティーの要素が徐々に現れます。 味わいはブドウのみずみずしい状態を保ちながらも酸味にまとまりがあり、マセレーション由来の旨味の余韻が伸びます。 飲んでいくと全房発酵やスキンファーメントに由来するハーブのビターな印象がほのかに感じられ、単調ではない味わいがあります。 後口には柔らかいタンニンがあり、飲み終わりの心地良さも感じられます。 〇お料理の提案 ワインの酸味が柔らかい分、酸味のアクセントが利いた料理と。 ワインにフルーツの甘味がしっかり有るので、塩気のアクセントが利いた料理と。 『鯖とキノコの南蛮漬け』 『焼きナスとベーコンチップのオイルソースパスタ』 〇温度や楽しみ方について 旨味や風味の広がりを楽しめるワインなので、セラー出したてくらいの低過ぎない温度がベスト。 逆に温度が上がりすぎるとダレた印象に感じやすいので気を付けて。 グラスは、大きすぎないものが好ましく、香りを広げやすいボウルがゆったりしている形状が好ましいです。 〇ヒトコト フルーツ由来の甘酸っぱい味わいと醸造由来の複雑みのバランスが良く取れているので、抜栓後は置いておくこと無くお楽しみ頂けます。 引用: GRAPEREPUBLIC