ペティアンって何だろう?|ワイン解説〈改訂版〉

ペティアン

『ペティアン』って最近よく聞くけど何だろう?

この回では、今流行の『ペティアン』についてご説明させて頂きます。

 まず、『ペティアン』とは何か?味?色?ジャンル?何語?と聞きなれない方にもわかりやすくご説明しています。

 次に『ペティアン』の特徴や楽しみ方をご紹介!逆に取扱いに注意点もあるのでこちらもご覧いただきたいと思います。

 最後は個人的にとても大切にしている「お食事とのペアリング」のご提案!

 さらに、なちゅまるおすすめの『ペティアン』もご紹介してますの是非、ご購入の参考にしてください(^^)

『ペティアン』って何ですか?

『ペティアン』【Petillant】はフランス語で微発泡ワインの事を指す言葉です。

スパークリングワインの中でもガス圧が一番弱いタイプになります。

もともとは「キラキラした」「パチパチ弾ける」といった意味を持ち、昔から微発泡ワインへの表現に使われていたそうです。

一次発酵中の液体が弾ける様子

『ペティアン』はどうやって作られる?

「メトード・アンセストラル」と呼ばれる手法を用いるのが一般的です。

液体の糖分が残っている発酵途中に瓶詰めを行い、残りの発酵を瓶内で行います。

王冠で密閉した瓶内で酵母が糖をアルコールに変換する際、微量の炭酸ガスが生まれます!

その炭酸ガスが液体に溶けこみ、微発泡ワインが完成します!

特徴や楽しみ方

味わいは?

味わいは少し甘口からしっかり辛口まで様々です!

酵母が瓶内で再発酵するときの温度や環境により、糖分が残ってしまう事があります。

ですが、その少しの甘味がワインにフルーティーさを与え、飲み易い印象になります。

逆に糖分を最後まで発酵させ、キレキレの辛口が出来る事もあります。

作り手さんによって表現は変わりますが、辛口ペティアンが多くリリースされています。

色味にも特徴が!

手法として瓶内発酵が終了した後に、ワインを濾過する事が出来ないのです。

その為、瓶内に濁りや澱が残り、品種の色と混ざり合いピンクやオレンジといった個性的なワインを多く作り出します。

使用される瓶は耐圧性で、すこし膨らみのある物が多く、栓には王冠がよく使用されます。

お取り扱いの注意点としまして!

ここまで、ご説明しました『ペティアン』ですがお取り扱いにご注意点がございます!

それは【再発酵による噴き出し】です。

『ペティアン』内に微量な糖分が残っている場合。

室内の温度が上がると【再発酵】する事があります。

【再発酵】の度合いによっては王冠が弾け、噴き出す事もありますので、

出来れば15度以下での保管を心がけて頂き、開栓時も噴き出す事があるので、注意してゆっくり開栓することをオススメいたします。

『ペティアン』にはどんな料理を選べばいい?

『ペティアン』は優しい泡、爽快な酸味と、フレッシュな果実味が特徴です。

白ワイン品種の『ペティアン』には揚げ物やバターを使ったムニエルの様なお料理。

その他、鮮魚のカルパッチョやなどオススメです!

赤ワイン品種の『ペティアン』には焼き鳥タレや豚の生姜焼き、ソーセージやエスニック料理など。

軽い飲み口で色々お料理と合わせて気軽に楽しんでいただきたいです。

なちゅまるオススメ『ペティアン』はこちら!

BUBBLY? BUBBLY! 2024 バブリーバブリー2024

3960円(税込)

タイプ 赤微発泡
品種 キャンベル・アーリー87%、巨峰10%、ピオーネ3%
産地 福岡県うきは市産、自社圃場
Alc  8%
醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市)
SNS @sakamoto_shindowines
特徴  ◆無濾過◆野生酵母◆無補糖◆しっかりめ◆果実味◆爽やか

【福岡・SHINDO WINES】阪本さんから、これからの季節にぴったりのスパークリングワインが届きました!
クリアなラズベリーレッドの美しい色合いが目を引く一本。
泡は強めに設定することでで、開栓時に吹き上がるような演出になっております!
きめ細やかな泡立ちとともに可愛らしい果実の香り。
キュッと引き締まった酸で辛口の味わい。
ジューシーでポップなグビグビ系なワインです♪
作り手さんから
※危険! 抜栓時吹き出し注意!
(抜栓前に冷蔵庫で⽴ててしっかり冷やしてください+抜栓後3秒以内にグラスにワインを注いでください)

〇コンセプトについて
このワインは、⼀⼈でゆっくり味わうよりも、友人や仲間、恋人、家族などと一緒に楽しむシーンを想定して設計しています。
ワインに不慣れな⽅でも楽しんでいただけるように、以下の点を⼯夫しました。
1. アルコール度数は8%と控えめで飲みやすく。
2. しっかりとした酸味が爽やかさを演出。
3. 冷蔵庫でしっかり冷やすことで引き⽴つ、清涼感ある味わい。
味わいは、 「フ○○タグレープ」を彷彿とさせるような親しみやすさを⽬指し、SHINDO WINESとして初めて、キャンベル・アーリーの醸し発酵に挑戦しました。

〇醸造について
除梗したキャンベル・アーリーを⽪ごと7⽇間発酵し、8⽇⽬にプレス。
その後は低温でじっくりと発酵させ、キャンベル・アーリーの特徴⾹を最⼤限に引き出しました。
さらに、発酵終盤で澱引きを⾏い、発酵中の巨峰のもろみとブレンド。
フレッシュさと深みを両⽴させ、その⽇のうちに瓶詰めしています。

瓶詰時残糖分:は12g/L以上。ガス圧は3気圧以上(実測値)
瓶内⼆次発酵。瓶内熟成:10ヶ⽉以上

〇楽しみ方
「泡が吹く」演出も楽しさの⼀部に
アウトドアやBBQなど、 ワイワイ盛り上がるシーンでのご利⽤も想定し、抜栓時にわずかに泡が吹くよう、残糖分を12g/L以上に調整。
(※通常のSHINDO WINESスパークリングでは⾒られない仕様です)
「ちょっとドキドキする」「開けた瞬間に笑顔がこぼれる」――そんな 体験型の楽しさを込めています。
シャンパンファイトのような遊び⼼も、このワインならではの魅⼒です。
※しっかりと冷蔵庫で⽴てて冷やしていただければ、泡吹き加減は「ほんの気持ち漏れる」くらいです。

〇エチケットについて
ラベルデザインは、⿅児島県在住のグラフィックデザイナー・パブロ・ピネダ⽒と、ワインメーカー阪本が共同制作。
夏のリリースにふさわしく、ポップで気分がアガるビジュアルに仕上げました。
飲⾷店で提供されたとき、持ち寄りのパーティで誰かに渡すとき、ラベルを⾒ただけで「なんだか楽しい!」と感じていただける⼀本です。

〇ワイナリーについて
2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。
醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。
経験を基に
『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』をコンセプトにワイン作りをされています。
またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。
『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。
「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめるワイン」をコンセプトに掲げ、ワインを造っております。
もう⼀つ、私たちのワイン造りで⼤事にしているスピリットがあります。"THE QUEST FOR THE ORIGINAL"(⾃分たちのオリジナルを探す旅に出る)。
通常、巨峰のワインは「早飲みワイン」と思われている⽅が多いと思われます。しかしSHINDO WINESでは「熟成させた巨峰のワイン」に⼒を⼊れております。
引用:SHINDO-LAB

甲州ペティヤン2024

2200円(税込)

タイプ 白微発泡
品種 甲州100%
葡萄産地 山梨県産
Alc      12%
醸造所 三養醸造(山梨県牧丘)SNS @sanyowine_official
特徴 ◆柑橘系◆酸味◆スッキリ◆味わいの変化あり

外観は明るいレモンイエロー。
レモンを皮ごと絞ったようなフレッシュな香りや桃のような果実味。
しっかりとした酸味が感じられます。
心地よい泡立ちと爽やかな口当たりは、暑い季節にぴったり。
お食事には、揚げ物やジューシーなお肉にバターを合わせた料理との相性が抜群。
さらに、アヒージョやパエリアなどの地中海料理ともよく合います。
泡持ちは強くありませんので、お早めにお飲みください!

作り手さんから
〇ぶどうについて
山梨県南アルプス市産の甲州種を使用しています。

〇醸造家のつぶやき
引退する農家さんの甲州ブドウを用いた。冷蔵庫で冷やし、果皮との接触時間を経てプレスし、亜硫酸を入れずに爽やかな香りが出るよう心がけた。どうか長年の栽培歴に華を添えられますように、と願っている。

〇味わいについて
よく冷やすとキリッとした酸が際立ちますが、しばらく置くとパイナップルや黄桃のような香りを感じ美味しくなります。強めの濁りの中に複雑な旨みや渋みを感じる微発泡ワインです。

〇オススメのペアリング
ボリュームのあるシャルキュトリーやチーズなどと合わせたいです。キャンプにもおすすめです。

〇ラベルデザイン
ネコユウコ 「南アルプスのシュワシュワ甲州にかんぱーい」
引用:三養醸造

2024  Pear Cider  ペアーサイダー

3300円(税込)

タイプ 洋ナシ ペットナット
品種 ラフランス70% リンゴ29% ネオマスカット1%
葡萄産地 山形県
Alc  7%
醸造者 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆無添加 ◆爽やか◆軽め◆フルーティー◆ジューシー◆651本

【TAKAHIRO WINE】さんから、洋ナシで作った爽やかなスパークリングワインがリリースです!
色合いは濁りあるレモンイエロー。
洋ナシとリンゴの香りが広がり、マスカット由来のフレッシュなニュアンスも感じられます。
酸味は柔らかく、心地よい泡立ちです。
美味しい山形の果実を堪能できる一本。
さっぱりとした味わいなのでお料理と相性抜群♪是非お試しください!

作り手さんから
〇果実について
ぶどうの購入の際もお世話になっている山形県上山の吉田果樹園さんから今回ご縁があり、一般の市場に出荷する事が出来なかった規格外のラフランスとふじリンゴを使用しています。
リンゴの収穫も一緒にさせて頂き、初めてのリンゴ収穫でしたがとても貴重な経験を経て、より一層愛着が湧いております。

〇醸造について
収穫して2ヶ月間ほど専用の冷蔵庫内で追熟させ、果実中の水分が程よく抜けて糖度が上がりきった後にラ・フランスとリンゴを破砕し、翌日にプレスを行いました。
発酵をスタートしたタイミングが寒い時期だったので、その分ゆっくりと発酵槽の中で果汁と澱が触れ合い、液体全体に旨みを抽出することができました。
そしてボトリング前にはネオマスカットの果汁を少し加え、マスカットの爽やかな風味もプラスしました。

〇合わせる料理は
料理のお供にはハーブなどを使用したサラダやフレッシュなチーズにも相性が良く、タルトケーキなどのデザートにも相性バッチリです。

〇ネーミングについて
ペアーサイダーとはラ・フランスの果汁を発酵させて醸造した発泡酒です。
今回初めてTAKAHIRO WINEとしてラ・フランスとリンゴをメインとしたペットナット仕込みのお酒を醸造しました。

〇ヒトコト
※こちらのワインは発酵が終わる前に瓶詰めをする田舎式で仕込んでいるため、抜栓時には強く噴く恐れがあります。
冷蔵庫で立てて 12 時間以上しっかりと冷やし、ボウルやシンクの中で一気に開栓せずにゆっくりとガスを抜きながら開けることをお願い致します。
濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

2024 Chardonnay Perlant シャルドネ ペルラン

5500円(税込)

タイプ 白微発泡
品種 シャルドネ 86%・GW 7%・他5品種 7%
葡萄産地 岡山県産 
Alc      12%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)SNS @domaine_tetta
特徴 ◆野生酵母◆辛口◆完熟感◆柑橘香◆フルーティー

岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー!
開栓と同時に、シャルドネ由来の爽やかな果実香と、余韻に感じられる心地よいほろ苦さが広がります。
柔らかな泡とともに、酵母やマスカットを思わせる香りがふんわりと立ち上り、とてもスムースな口当たりです。
味わいはシャープな酸味から始まり、徐々に旨みと果実味がしっかりとした骨格を形作ります。
どんなお食事とも合わせやすい一本ですが、特にチーズや前菜との相性は抜群です。

作り手さんから
〇仕上がりについて
4VT目となるChardonnay Perlantでついに納得の行くクオリティとなりました。
これまでは亜硫酸無添加による不安定さ、澱による還元など、固定概念による縛りに悩まされていましたが、ようやく殻を破ることに成功したと思います。
少しずつ意識を変えて柔軟に受け入れようという考えに至りました。
樹齢7-9年。収穫は2024年9月2日~9月16日

〇醸造について
極少量の亜硫酸添加、混植・混醸、マセラシオン、デゴルジュマンによる澱の除去など点が繋がり線となり、24VTのCh Perlantが誕生しました。
よく冷やして気軽に楽しんでいただきたいです。
除梗あり破砕なし、野生酵母でステンレスタンク発酵後、瓶内で熟成しました。
無補糖、無補酸、酸化防止剤は15ppm、75μフィルターを使用し瓶詰め。

〇味わいについて
きれいなレモンイエロー。ライチやマスカット、青リンゴ、白桃、ハチミツレモンなどアロマティックな香り。
甘さが少しあり、きれいな酸とミネラリーな苦味のバランスが心地良いです。
マセラシオンにより、果皮から抽出された香りと味わいが複雑さと厚みをもたらしています。
果実味もしっかりとあり、ガス感も強過ぎず食前酒に最適なワインです。
(他 5 品種 ピノグリ、オーセロワ、ケルナー、リースリング、セミヨン)

〇ご注意ください
亜硫酸塩の添加を極力控えておりますので稀に微発泡する可能性がございます。
またワインの抜栓時の温度や保管温度が高い場合も発泡する可能性がございますのでご注意ください。
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターでる通しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。
引用: domaine tetta

ポップ アランチャ POP Arancia N.V.

2800円(税込)

タイプ オレンジ発泡
品種 デラウェア100%
産地 青森県八戸市南郷、山形県置賜郡高畠町
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆柑橘の香り◆優しめ

デラウェアのチャーミングな香りと軽やかな口当たりが心地よい、まさに“POP”な仕上がり!
鮮やかな橙色が美しく、完熟した果実の香りとすっきり辛口の味わいが楽しめる、爽快なオレンジワインです。
デラウェアをマセレーション(醸し)し、しっかりと辛口に仕上げたベースに、カーボネーション(炭酸ガスの注入)を施すことで、果実味がより一層引き立っています。
ぜひ、キンキンに冷やしてお楽しみください!
冷たくすることで泡の弾ける感覚が際立ち、爽快感がさらにアップします。
軽やかな飲み口と控えめなアルコール感で、気づけばあっという間に1本空いてしまうかも…!?
夏の一杯にぴったりの、楽しい1本です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
気候風土の異なる三つの産地で取れたデラウェアを使用しています。

〇醸造について
澤内醸造のオレンジワインを泡にしました〜
2023年と2024年のデラウェアをブレンドし、耐圧タンクにてカーボネイションしたタイプです。

〇仕上がりについて
オレンジワイン独特の深みある味わいが弾ける泡と共に豊かに香るワインです。
爽やかな酸とコクのある味わいです。
泡が好きでスパークリングを作ってますが、今回はより一段とクリーミーに仕上がったと自負しております。

〇ネーミングについて
泡のように!気軽に!『POP』に楽しんでほしい気持ちを込めて。

〇ヒトコト
キリッと冷やしてどうぞ!

〇料理との合わせ
ピザやガレットなど、こんがりと焼いた生地の上にチーズや野菜を乗せた料理との相性抜群。肉料理では鶏肉を炙った料理や、豚肉をスパイスでシーズニングして炭焼きしたものなどと合わせたいスパークリング。
引用:澤内醸造

2024 Merlot Perlant メルローペルラン

5500円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 メルロ 94%・CF/CS 6%
葡萄産地 岡山県産 
Alc      12%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)SNS @domaine_tetta
特徴 ◆野生酵母◆辛口◆果実味◆ベリー香◆フルーティー

岡山県哲多町にある【domaine tetta】さん
『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー。
香り・味わいともに、葡萄本来の風味を生かしたバランスの良い一本です。
やや感じられる甘みと心地よい酸味が調和し、お肉・お魚・お野菜など、あらゆるお料理と相性抜群。
まろやかな口当たりと爽やかな後味が魅力で、思わず常備しておきたくなるワインです。
よく冷やして、ぜひお楽しみください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
MerlotからPerlantを造るのは初めての試みでした。
とても珍しいスタイルだと思います。
これまで赤ワインのMerlot以外では、樹の上でレーズン状になるまで収穫を引き延ばしてデザートワインを造り、また酒精強化ワインの様なパワフルなロゼワインを造ってきました。
しかしPerlantスタイルが最適解なのかも知れません。
遅摘みによる強さに頼った造りではなく、純粋にブドウの生命力を感じられるワインに仕上がりました。
(CF:カベルネフラン /CS:カベルネソーヴィニヨン:6%)
樹齢6-26年。収穫は2024年10月24日~10月25日

〇醸造について
除梗、破砕もなし、野生酵母でステンレスタンク発酵後、瓶内で熟成しました。
無補糖、無補酸、酸化防止剤は15ppm、75μフィルターを使用し瓶詰め。
果皮をマセラシオンせずに、房ごとプレスして果汁だけを発酵させて木樽で 5 カ月熟成させた白ワインになります。
補糖をせずにアルコール度数が 15% まで上がり、日本のワインとは想像がつかない様なパワフルなワインに仕上がりました。

〇味わいについて
ややオレンジがかったロゼ色。キルシュ、パッションフルーツ、グレープフルーツ、野生の白い花、ミネラリーでチョーキーな香り。
香りのボリュームはそこまで大きくはありませんが、種類が多く複雑です。
甘さが少しあり、しっかりとした酸とビターなタンニンが特徴です。
アフターに充実した果実味と酸がガスと共にゆっくりと続きます。
食前酒から食中酒まで幅広く活躍できるワインです。

〇ご注意ください
亜硫酸塩の添加を極力控えておりますので稀に微発泡する可能性がございます。
またワインの抜栓時の温度や保管温度が高い場合も発泡する可能性がございますのでご注意ください。
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターでる通しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。
引用: domaine tetta

KANPAI 2024

3850円(税込)

タイプ 赤微発泡
品種 小公子100%
葡萄産地 埼玉県比企郡小川町産(自社圃場)
Alc    13%
醸造所 武蔵ワイナリー株式会社(埼玉県比企郡小川町)
SNS @musashiwinery
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆無農薬◆プラム系◆濃い果実味

濃いラズベリーレッドが印象的な、ジューシーな果実香あふれる一本。
野性味とフルーティーさが絶妙に共存し、微発泡ならではの爽やかなバランスが楽しめます。
添加物を一切使用せず、ぶどう本来の「果実味」をしっかりと引き出したナチュラルな味わいも魅力。

作り手さんから
〇コンセプトについて
武蔵ワイナリーのある埼玉県小川町には、乾杯には地元産の地酒や飲み物で、という「乾杯条例」があります。
その最初の1杯にふさわしいワインを、と造られたのがこちらの小公子微発泡ワインです。
武蔵ワイナリーの小公子のワインで、唯一冷やして飲めるワインとも言えます。
※田舎式発泡性ワインです。よく冷やしてから開栓してください。

〇ぶどうについて
その年の栽培は、天候がどうだったから良かったとか、厳しい年だったとか、天候が印象に残るのですが、天候よりもアライグマに完敗の年でした。
小公子は間違いなく 1t以上アライグマに奉納することになり、もういっそのことラベルにしてしまいました。2024 年は雨が少なく暑い夏で、ブドウにとっては良い気象条件だった気がします。
平均糖度は 23~24 度となり、最高水準の 2020に近づきました。

〇醸造について
2024年の仕込みも除梗せず全房仕込に。
除梗しない分、苦味や渋みを感じ、酸味を和らげる効果もあります。
それと、発酵時の最高温度は 30°C超、醸し期間は一次発酵収束までの8日間、2023年同様、果皮の色素を抽出する方向にし、小公子の個性を引き出しました。
これまで同様、ぶどう以外の物質を一切使用せず、無濾過・無清澄にて仕上げています。
このワインは熟成期間を取らずに飲めるよう、発泡性に仕上げおり、冷やしても常温でも楽しめます。
今年の発泡性は理想的で、非常に良い仕上がりです。貯蔵期間は約 1 か月と短期間ですが、瓶詰め直前までおり引きをせず、シュールリー(おりの上という意味)製法により旨味を引き出しています。
〇味わいについて
ワインの印象は完熟したカシスやブラックベリー、ラズベリー、さらにアプリコットやプラムの様なフレッシュ感もあり、余韻も長く後を引きます。
泡まで鮮やかな赤紫になり、非常に色素が濃いですが、嫌味を全く感じません。
発泡性が昨年より強い分、ライトな印象を持つ方もいるかもしれません。

〇合わせるお料理は
料理との相性は、中華料理やイタリアン、揚げ物などとの相性は抜群です。
繊細な料理には冷やしてあっさりと、こってりした料理には常温で合わせることをおすすめします。
武蔵ワイナリーの他のワイン同様、相性の悪いものを見つける方が難しいと思われます。
日常的に飲めて、何にでも合わせられる万能ワインだと思います。

〇ヒトコト
KANPAI2024 は、フルボトル 1,080 本、ハーフボトル 934 本と、アライグマのおかげで生産本数を減らすことになってしまいました。
しかし、昨年に引き続きバランスの良いワインになり、2 年連続で過去最高の出来だと思います。
今飲んでも十分旨いですが、5 年後、10 年後はどの様に変化してくれるのか、試したくなるワインです。

〇ラベルエチケットについて
ラベルのアライグマは、フランス在住のシェフ兼絵描き、村中誠さんの作品で、私が無理を言って描いてもらったものです。

〇ワイナリーについて
武蔵ワイナリーは、有機農業の里、埼玉県小川町にある小さなドメーヌ型ワイナリーです。
2011年からぶどう栽培を始め、2019年にワイナリー建屋が完成しました。
たくさんの有機農家に囲まれ、あたり前のように農薬を使わない環境の中、耕作放棄地を葡萄畑に再生し、
ボルドー液すら使わない完全無農薬無施肥、雑生草生の畑の中で野生児のように育てた健全な自社栽培ぶどうを、SO2無添加・おり引き剤不使用、補糖・補酸もせず、原材料は「ぶどう」だけのシンプルで本物の日本のナチュラルワインを作っています。

〇ご注意ください
無濾過、無清澄の為、澱が少し多く、大変お手数ですが要冷蔵で保管お願い致します。
引用:武蔵ワイナリー

津軽ワイン セニエ 2024

2860円(税込)

タイプ ロゼ微々発泡
品種 スチューベン100%
葡萄産地 青森県鶴田町
Alc      10.5%
醸造所 サンマモルワイナリー (青森県)
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆開栓注意◆ベリー香◆酸味◆苦みあり

青森・サンマモルワイナリーから、待望の新作が届きました!
スチューベンの生産量日本一を誇る青森県。
その中でも特に栽培に力を注ぐ鶴田町の農家さんとの出会いから生まれた、無添加仕上げのナチュラルな微発泡ワインです。
グラスに注げば、鮮やかなルビー色が目を引きます。
口当たりは軽やかですが、無濾過・澱がらみならではの“うま味”がぎゅっと凝縮された一本。
ベリー系のチャーミングな果実味と、キレのある酸が心地よく、軽快な飲み心地。
身体にじんわりと馴染む、やさしく自然な味わいが広がります。
キンと冷やして、ぜひお楽しみください!
発泡は穏やかなので、開栓後は“シュワっ”とした微発泡感を味わえるうちにどうぞ。

作り手さんより
〇畑について 
2022、2023と契約していた畑(農家さん)の近くということもあり、土壌を含む環境的なところはほぼ同じ。
化学的な肥料を使用せず、有機栽培をしている。2024より契約栽培を開始した農家さん。

〇ぶどうについて
2024は、著しく雨が少なかったというよりは、雨が長く続かずラブルスカにしては適度に降った年。
継続的な雨ではなかったため、病気も少なく健全なブドウが多く収穫された。
夏場の昼の厚さは平均並みだったが、日が暮れると涼しくなり寒暖差がはっきりしていたこともあり果実の色付きは良好。
暑さによる酸の抜けも少なくバランスの良い果実味だった。
糖度:20.6%
熟す前に収穫を終えた。(長く付けていたら22%と予想)

〇醸造について 
収穫の10日前に約100kgほどスケールアップ用に小仕込みをし、野生酵母にて酒母立てを行った。
仕込は3,000kg。80%除梗+破砕後、タンクへ投入。約15°Cをキープし、12日間の醸し。
その間、ピジャージュ2回と引く抜く直前にルモンタージュ1回を行い、果皮からのニュアンスを確認。補糖および発酵助成剤のような窒素剤、SO2などの添加はナシ。
引き抜いた発酵中のワインをモバイルタンクに移動し、発酵期間はトータル約40日。
その間、エアレーションを2回行った。
約8g/lの還元糖を確認し、10°Cにてスタックをさせ酒石処理を行った。
約3カ月、密閉されたタンクにて貯蔵し、ノンフィルターにてボトリング。
総亜硫酸28ppm 。(SO2の添加はゼロ、発酵由来の自然発生副産物として28ppm)

〇味わいについて
木イチゴのような甘酸っぱい香り。バランスがとても爽やかな印象。
アルコール度数が10.5%というとこと、北国由来の繊細な酸も相まってより軽やかに楽しんで頂ける1本となっております。
ナチュラルワイン愛飲家のみならず、女性層や若年層にもオススメできるペットナットとなります。
セニエとはアルコール発酵の途中で、果汁だけをすこし抜き取る作業です。
引用:下北ワインサンマモルワイナリー

鶫(つぐみ)2024

2970円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 デラウェア、アリカントA
葡萄産地 山形県
Alc  12%
醸造所 酒井ワイナリー (山形・赤湯)
特徴 ◆無添加◆フルーティー◆爽快◆野生酵母◆無濾過◆ベリー香

酒井ワイナリーさんから気軽に楽しめる無添加微発泡ワインが到着しました!
色合いは明るいラズベリーレッド。
見た目にも愛らしく、グラスに注いだ瞬間から心が華やぎます。
香りはチャーミングで、いちごやブルーベリーなど親しみやすい果実のニュアンスがふんわりと広がります。
口当たりはやわらかく、きめ細やかな微発泡が心地よく、爽やかでしっかりとした酸味とかすかな甘みが全体をきれいにまとめています。
飲み飽きることのない、バランスの良い仕上がり。
これからの季節は、しっかりと冷やしてお楽しみください。

作り手さんから
〇ネーミングについて
鶫の赤みがかった羽色に重ねてみました。

〇醸造について
山形県産デラウェアと自社圃場のアリカントAを混醸し、田舎方式(メトード リュラル)でロゼスパークリングに仕上げました。

〇味わいについて
きめ細かく柔らかい泡立ちの微発泡で、泡は穏やかで溶け込んでいます。
淡いサーモンピンクの色調。
デラウェアの甘やかさや、ラズベリーの香り。
やや甘みがあり、酸味とのバランスが良く、熟した白桃などのピュアな果実味が感じられるチャーミングな泡になりました。

〇ご注意ください
泡は比較的穏やかですが、少し澱を含んでいるため、良く冷やし静置してから開けてください。
SO2を添加していないため保管は必ず冷蔵庫でお願いいたします。
酒井ワイナリーのワインは、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:酒井ワイナリー

Zwei Not!? 2024 Méthode Ancestrale  ツヴァイ・ノット!? メトード・アンセストラル

4840円(税込)

タイプ  ロゼ微発泡  
品種 ツヴァイゲルト100%
葡萄産地 長野県・塩尻
Alc  9.5%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆サクランボ香◆酸味しっかり

長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、ファン待望の新作「Zwei Not!? 2024  Méthode Ancestrale  」がリリース。
グラスに注ぐと、少し濁りのある淡いピンクの美しい色合い。
開栓直後から、フルーティーでぶどうの香りがしっかりと広がります。
口に含むとまず柔らかい泡にフレッシュなサクランボやフランボワーズのような軽やかな酸味。
そこから徐々にフレッシュハーブ、そしてジューシーな旨味が広がっていく印象です。
軽やかな口当たりで、体にすっと馴染むような仕上がり。

作り手さんから
〇ぶどうについて
標高約800mに位置する冷涼な自社畑で有機栽培したツヴァイゲルト100%を使用。
2024年は生育が良かった2023年と比べると難しい年。自然になったみずみずしさを活かしたできたこの年のワインです。
生育は早く収穫期を迎えた昨年よりはやや2週間遅れな感じでしたが、こっちが本当の例年通りな感じです。
ただ1週間サンプリングしてみて糖度が上がらず酸が落ちないのをみて、また収穫前の雨の影響か粒(果実)を食べるとみずみずしさを感じるけどジュース(果皮と種も一緒)にしてみると甘酸っぱくとても美味しい(主観)
ので数値と味のギャップを感じながら自分たちの舌を信じて、大雨が来る前に収穫をすることにしました(2024/9/6-9/9)

〇醸造について
2ヴィンテージ目のZWEI NOT!? のセニエで取り出した果汁を引き続き発酵させ、発酵途中で瓶詰めして瓶内で残りの発酵を完了させ炭酸ガスをワインに閉じ込めました。
無清澄、無濾過、SO2無添加。

〇味わいについて
色調はルビーがかった濃いピンク。
ソフトで軽い泡でほのかなサクランボ、サザン・ビスケットの軽いバターやイースト香。
春の森、わずかに鉛筆の芯のニュアンスも感じられる。
舌をくすぐるような軽やかな泡。
山菜狩りの時期の春の森林を連想させ、フレッシュな果実味があふれている。
口当たりは軽いが風味豊かで、きれいでのびやかな酸が爽やかな長い余韻をもたらす。

〇合わせたお料理
本まぐろのタルタル。
まぐろの旨みあるあぶらの甘味と、クリーンで爽快なこのワインがとてもマッチしました。
春、暖かくなってきてグビグビ飲みたくなるこの季節にちょうどいいワインです。
うなぎにも合いそう!

〇ヒトコト
さわやかなさくらんぼ。飲みやすい微炭酸。昼間からグビグビのみたいアペロなワインです。時間経過とともにさくらんぼの果実味がましてきました。もっと寝かせても味わいがのって美味しくなりそうです。

〇ご注意ください
・開栓前はよく冷やし5℃くらいに保つこと
・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと
・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと
飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら15~20分ほど冷やすと適温になります。
炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。
再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう♪

〇Les Vins Debrouillardsについて
Les Vins Debrouillards
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。

片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。

チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。

2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。
引用:Les Vins Debrouillards

hirosaki craft wines Pet Nat 2024

4500円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 スチューベン
葡萄産地 青森県弘前市鼻和地区 自社圃場
Alc  10%
醸造所 hirosaki craft wines (青森県弘前市) SNS:@hirosaki_craft_wines
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆ジューシー◆ベリー系◆酸味あり◆軽め

青森hirosaki craft winesの長内さんから、淡く鮮やかな色合いが印象的な無添加ペットナットが届きました!
微発泡の細やかで心地よい泡立ちが特徴で、スチューベンの華やかな香りとジューシーな味わいを存分に楽しめます。 
ほんのりとした甘さの中に、余韻としてハーブの香りと野性味が感じられる奥深いペティアンです。
よく冷やして、さまざまなお料理と一緒に楽しむのがおすすめです♪
作り手さんから
〇ぶどうについて
昨年から鼻和地区に樹齢約30年のスチューベンの畑を借りました。

〇仕上がりについて
昨年のペットナットより色は濃いめですが酸がありアルコール度数は低めなので、するするっと飲めてしまいます。

これからの季節は冷やしてアペリティーボにもおすすめですし、
前菜から軽めのメインまで和洋問わず楽しんでいただけるフードフレンドリーな1本です。

〇醸造について
早摘みで酸を残し3回に分け収穫。
追加投入しながら平均2週間の醸しでプレス。
発酵終了後すぐ果汁添加し瓶詰めしたペティアン。

〇味わい
フレッシュないちごやベリー系の甘い香りとは対照的にドライ。
アフターには若干の苦みがあり軽快な飲み心地。

〇合わせる料理は
生ハム、フレッシュチーズ、いちごや桃などフルーツを使ったサラダ、山菜やきのこのフリット

〇デザインについて
自社管理畑ということで買い葡萄シリーズと区別するためにラベルも新たに、デザインは
@zuanshitsu さんにお願いいたしました。
畑から見える岩木山がモチーフになっています。
右手でワインを注ぐときに山が見えます。

〇ワイナリーについて
2021年春に青森県弘前市弥生地区の岩木山麓東向き斜面に圃場を開設。
2023年には、自社畑で初収穫を行い、弘前醸造農事組合法人として小さな醸造場「弘前醸造ワイナリー&シードルリー」を完成させました。
飲み心地の良いナチュラルなワイン作りを目指しています。

引用:hirosaki craft wines

南部ルスコ NANBU Rusco2024

2800円(税込)

タイプ 赤発泡ワイン
品種 キャンベルアーリー 100% 
葡萄産地 青森県三戸郡南部町
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆無濾過◆生詰め◆野生酵母◆ベリー系◆サッパリ

完熟キャンベル・アーリーの赤スパークリングワインが新入荷!
青森県八戸市、南郷圃場の豊かな自然の中で育った完熟キャンベル・アーリーを使用。
日当たり良く、風通しの良い環境で育まれたブドウは、果実の旨みがしっかりと凝縮されています。
赤ワインならではの果実味と、スパークリングの爽やかで優しい泡が絶妙に調和。
さらに、キレのある酸味が全体を引き締め、飲み飽きない軽快な味わいに仕上がっています。

作り手さんから
〇ぶどうについて
青森県三戸郡南部町産 葡萄を使用。

〇味わいについて
ハムやパテ等のお肉系の前菜料理に寄り添う南部ルスコは赤のスパークリング。
華やかでいて軽快な酸にお魚料理も相性良し。 

〇ネーミングについて
イタリアの赤発泡ワイン「ランブルスコ」を八戸のテロワールを表現する為「南部ルスコ」と命名。
〇飲み頃温度は
温度帯も幅が広く10℃程度で酸を楽しむ飲み方や、軽く温めた30℃のぬる燗で香りを楽しむ飲み方もおすすめです。 

〇合わせる料理は?
POP味わいの守備は幅広く、中華料理の麻婆豆腐、ピリ辛な料理からファーストフードのハンバーガーなどにもピッタリです。
食事の乾杯にも楽しめる一本!
引用:澤内醸造

いかがでしょうか(^^)?

気軽に楽しめる『ペティアン』の魅力を感じて頂けましたら嬉しいです。。

是非一度、お試しください。

2025年9月21日 

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