【ナチュマル通信】夏の始まりに乾杯を──注目の日本スパークリング特集♪

カタログ

今回のニュースレターでは、注目の1本をご紹介。新道ワインズ 阪本さんより、期待の「KYOHO BUBBLES 2024」が入荷しました!リリース直後にワイナリー完売となった話題作で、当店でも限られた本数のみのご案内となります。あわせて、これからの季節にぴったりな日本の発泡ワインを厳選してご紹介!食前酒として、アウトドアのお供に、夏のギフトにもおすすめです。ぜひこの機会に、華やかな日本のスパークリングをお試しください♪

初夏のひとときに、日本ワインを取り入れてみませんか?ご自宅用にも、ギフトにもぴったりのセレクションをご用意して、皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

緻密なワイン造りの結晶スパークリング。SHINDO WINES 福岡県

SHINDO WINESの大きな特徴は、福岡県を代表する『巨峰』をメインの品種として使用していること。様々な醸造を行い、巨峰の新たな可能性を探求しています。これは「THE QUEST FOR THE ORIGINAL」(自分たちのオリジナルを探す旅)という彼らのスピリットに基づく挑戦です。

高温多湿な福岡の気候の中で、自然なワイン造りに挑みながらも、栽培、醸造、衛生管理を徹底。その土地の個性を最大限に引き出した、「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる」ワインを生み出しています。

福岡の可能性を信じ、独自のスタイルでワイン造りに取り組むSHINDO WINES。今回は醸造長の阪本氏も絶賛するクリーンでナチュラルなスパークリングがリリースです。この一本で多くの方がファンになること間違いなしの泡♪是非お試しください。

KYOHO BUBBLES 2024 SHINDO WINES

KYOHO BUBBLES 2024

3960円(税込)

タイプ スパークリングワイン
品種 巨峰80%、ピオーネ20%
産地 福岡県うきは市産、自社圃場
Alc  11%
醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市)
SNS @sakamoto_shindowines
特徴  ◆無濾過◆野生酵母◆無補糖◆しっかりめ◆果実味◆爽やか

【福岡・SHINDO WINES】阪本さんから、これからの季節にぴったりのスパークリングワインが届きました!
オレンジピンクの美しい色合いが目を引く一本。グラスに注ぐだけで、涼やかな気分にさせてくれます。
きめ細やかな泡立ちとともに広がるのは、高級感ある果実の香り。
キュッと引き締まった酸と、しっかり辛口の味わい、ほんのり感じる苦みの余韻が絶妙なバランスを生んでいます。
じんわりと体に染み入るような、優しくも芯のある味わい。
作り手の阪本さんも「自信作」と太鼓判を押す一本です。
ぜひこの機会にお試しください。
作り手さんから
〇コンセプトについて
SHINDO WINES史上初の巨峰の泡!!!
SHINDO WINESは瓶内⼆次発酵を⾏った微発泡ワイン造りを得意としております。
これまでにキャンベルアーリーを主体とした「UKIHA BUBBLES」と、ピオーネを主体とした「福岡の泡」をリリースしてきました。どちらの微発泡ワインにも巨峰は⼊っていましたが、あくまでも補助的な役割として少量だけブレンドしておりました。
「SHINDO WINES = 巨峰」のイメージを持たれている⽅も多いと思いますが、実は今まで⼀度も巨峰主体の微発泡は造っておりませんでした。
弊社のワインを飲んでいただいている多くの⽅に、「SHINDO WINESの巨峰の微発泡ワインが飲みたい!」とのご意⾒をずっといただいていたので、2024年に、満を持して「巨峰の微発泡ワイン」に挑戦しました。
今までに培ってきた瓶内⼆次発酵微発泡ワインの造り⽅と、ありとあらゆる巨峰ワイン(⽩、オレンジ、ロゼ、⾚ワイン)の造り分けで得た経験を駆使して、この度納得のいく巨峰の微発泡ワインが出来上がりました。

〇醸造について
本商品では下記を意識して仕込みを⾏いました。
・11%の⽐較的⾼めのアルコール度数(UKIHA BUBBLES 8〜9%、福岡の泡 8%)
・しっかりとしたガス感(瓶詰時残糖分12g/L)
上記⼆点を仕込み時に意識した理由はこの巨峰の微発泡を、ゆくゆくは福岡を代表する、シャンパンやクレマンに肩を並べるような存在にしたいからです。
⾹りはフルーティーでありながら、ガス感が強く、飲みごたえがあるナチュラルな微発泡ワイン。そんなワインが、巨峰を使えば造れるのではないかと考えて
おります。
搾汁した巨峰の果汁に補酸⽤の若いピオーネ果汁を加えてフレッシュ感を演出し、ブレンド後の果汁を11℃の低温でゆっくりと発酵させました。発酵の終盤で⼀度おり引きを⾏っております。
おり引き後、瓶詰時の残糖分が12g/Lになるように発酵中の巨峰のもろみを添加。約8ヶ⽉の瓶内⼆次発酵+熟成後のリリースです。デゴルジュマンは⾏っておりません。
KYOHO BUBBLES 2024は巨峰を使った福岡の微発泡ワインがシャンパン、クレマンのような存在になるまでの第⼀回⽬の挑戦です。

〇ヒトコト
弊社では微発泡ワインでも最低1年間の熟成を⾏いたいと考えております。しかし本格的な暑さを迎える前にどうしても皆様に本ワインを飲んでいただきたい
と考え、このタイミングでリリースすることにいたしました。

〇エチケットについて
表ラベルはワインメーカーの阪本が⿅児島県在住のグラフィックデザイナーのパブロ・ピネダ⽒と⼀緒に作ったラベルとなっております。

〇ワイナリーについて
2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。
醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。
経験を基に
『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』をコンセプトにワイン作りをされています。
またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。
『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。
「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめるワイン」をコンセプトに掲げ、ワインを造っております。
もう⼀つ、私たちのワイン造りで⼤事にしているスピリットがあります。"THE QUEST FOR THE ORIGINAL"(⾃分たちのオリジナルを探す旅に出る)。
通常、巨峰のワインは「早飲みワイン」と思われている⽅が多いと思われます。しかしSHINDO WINESでは「熟成させた巨峰のワイン」に⼒を⼊れております。
引用:SHINDO-LAB

様々なシーンで活躍すること間違いなし!初夏にぴったりな発泡ワインをご紹介!

暑さが日に日に増してくるこの季節。シュワッと爽やかな泡の一本が、いつもの時間をぐっと特別にしてくれます。今回は、初夏にぴったりの日本のスパークリングワインをセレクトしました!

果実のフレッシュさがはじけるようなカジュアルな1本から、繊細な泡立ちと余韻を楽しむ食中向けの上質な1本まで、幅広いラインナップをご用意。おうちでの乾杯、友人とのアウトドア、贈り物にもぴったりな逸品ばかりです。

国産ならではのぶどうの個性と、つくり手の想いが詰まった1本を、ぜひこの季節にお楽しみください。

   

2023 むささび(ブランドノワール)  カーブドッチワイナリー

2023 むささび(ブランドノワール)

4620円(税込)

タイプ ブランド・ノワール・スパークリング
品種 カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地 新潟県
Alc  11.5%
醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆高級感◆瓶内二次発酵

【カーブドッチワイナリー】醸造家・掛川さんの趣味から生まれた「どうぶつシリーズ」は、“身体に染み入る優しい味わい”をテーマにした人気のラインナップ。
今回は、その中でも華やかな香りが魅力の《むささび》をご紹介します。
グラスに注ぐと、淡い黄金色。
開栓とともに、青りんごやクルミ、カモミールのアロマがふわりと広がります。
口に含むと、繊細な泡が優しく包み込み、爽やかな酸とコクのある旨味が調和。
しっかりとした果実味が感じられつつも、全体は上品で軽やかな印象に仕上がっています。
しっかりと冷やしてスタートするのがおすすめですが、温度の上昇とともに広がるフローラルな香りもぜひお楽しみください。
時間をかけて、ゆっくりと味わいたい一本です。

作り手さんから
〇コンセプトについて
どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。
その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。
ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。

〇ぶどうについて
使用したのは契約農園産のカベルネ・ソーヴィニョン100%。

〇醸造について
酸が穏やかな新潟のぶどうではシャンパーニュのようなキリッとしたワインは造ることができません。
穏やかな酸も一つの個性と認め、ゆるっとしたスパークリングワインを造ろうとしているのが例年のむささびです。
一方この2023年ではジワっと縦に伸びる余韻を感じられます。包み隠さず書くと、これは瓶内二次発酵中に意図せず生まれてしまったニュアンスです。
本来自分の力のなさを嘆くべきなのでしょうが・・・・実に美味しいものになってしまいました。

〇味わい
トップに感じる硬質感と白桃やリンゴの香り、ジワリと広がる旨み、そして体に染み入る優しい味わいを目指して造りました。

〇仕上がりについて
天然酵母に切り換えた液体の柔らかさと極々わずかな酢酸のニュアンスがむささびを一つ上の味わいに昇華した気がしています。
こんな書き方をすると不安定なワインをイメージするかもしれませんが、抜栓後2週間たったものでもマメのニュアンスは一切感じませんし、軽いデゴルジュマンを行っているので澱がほとんど無いクリアな仕上がりです。
王冠栓で4.5気圧のしっかりとした泡立ちですが冷やしさえすれば吹くこともありませんのでご安心ください。

〇エチケットについて
ちなみにむささびは『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。
絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。

引用:カーブドッチワイナリー

南部ルスコ  澤内醸造  

南部ルスコ NANBU Rusco2024

2800円(税込)

タイプ 赤発泡ワイン
品種 キャンベルアーリー 100% 
葡萄産地 青森県三戸郡南部町
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆無濾過◆生詰め◆野生酵母◆ベリー系◆サッパリ

完熟キャンベル・アーリーの赤スパークリングワインが新入荷!
青森県八戸市、南郷圃場の豊かな自然の中で育った完熟キャンベル・アーリーを使用。
日当たり良く、風通しの良い環境で育まれたブドウは、果実の旨みがしっかりと凝縮されています。
赤ワインならではの果実味と、スパークリングの爽やかで優しい泡が絶妙に調和。
さらに、キレのある酸味が全体を引き締め、飲み飽きない軽快な味わいに仕上がっています。

作り手さんから
〇ぶどうについて
青森県三戸郡南部町産 葡萄を使用。

〇味わいについて
ハムやパテ等のお肉系の前菜料理に寄り添う南部ルスコは赤のスパークリング。
華やかでいて軽快な酸にお魚料理も相性良し。 

〇ネーミングについて
イタリアの赤発泡ワイン「ランブルスコ」を八戸のテロワールを表現する為「南部ルスコ」と命名。
〇飲み頃温度は
温度帯も幅が広く10℃程度で酸を楽しむ飲み方や、軽く温めた30℃のぬる燗で香りを楽しむ飲み方もおすすめです。 

〇合わせる料理は?
POP味わいの守備は幅広く、中華料理の麻婆豆腐、ピリ辛な料理からファーストフードのハンバーガーなどにもピッタリです。
食事の乾杯にも楽しめる一本!
引用:澤内醸造

板前Brut N.V.  澤内醸造

板前Brut N.V.

2800円(税込)

タイプ 微発泡ワイン
品種 デラウェア 100%
葡萄産地 山形県高畠町産,青森県八戸市南郷産
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆乾杯に◆生詰め◆野生酵母◆クルミの香り◆辛口◆熟成香

色味は濃いレモンイエロー。
ふくらみのある果実味と引き締まった酸味、熟成由来のナッツ香が心地よく調和しています。
冷涼な気候を想起させるような、ピンと張った酸と奥行きのある旨味は、さまざまなお料理との相性も抜群。
特に魚介や野菜を使ったシンプルな和食、またはフレンチの前菜などにぴったりです。
プチっとはじける優しい泡立ち。
冷蔵庫でも美味しくいただけますが、飲む1時間ほど前に氷水でしっかり冷やすのがおすすめです。
味わいと香りが引き締まり、より一層華やかな印象を楽しめます。

作り手さんから
〇ぶどうについて
高畠町と南郷のデラウェアを使って気軽に楽しめる万能な泡です。

〇醸造について
長期間、果皮と種と液体を醸し(マセラシオン)を約2週間、葡萄の旨味を絞りとった果汁で作るワイ
ン。

〇味わいについて
澤内醸造のドライなスパークリングの板前Brut。
フレッシュなブドウの華やかな香りとスッキリした酸が特徴。 

〇ネーミングについて
和柄テーブルワインシリーズ。日本ワインの魅力を感じてほしいと想いから「板前Brut」

〇合わせる料理は?
和食にぴったりに仕上げた板前Brut。
食事のスタートの8寸から お刺身にも相性よく、焼き鳥や、揚げ物にもサッとさわやかな酸味を足してくれる調味料のような味わいのワインです。
引用:澤内醸造

Rosasite|ローザサイト  hekmo ヘクモ

Rosasite|ローザサイト

3790円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 フィールドブレンド(藤稔、安芸クイーン、他)
葡萄産地 滋賀県彦根市
Alc  10%
製造 hekmo (京都府)
醸造所 國津果實酒醸造所
SNS @hekmo_
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

京都 hekmo 濱田さんより、無添加のペットナットがリリース。
自然のままの造りを大切にする濱田さん。
香りにはジューシーなベリーの果実香が広がり、キャンディやスモモを思わせるやさしいニュアンスも感じられます。
開栓直後は、繊細な発泡が口の中でプチプチと弾け、
味わいは若々しく、軽やかでフレッシュ。
余韻にはほんのりとした苦みがアクセントになり、全体を引き締めています。
フレッシュで伸びやかな酸が印象的で、
明るい色合いと控えめなアルコール度数も相まって、気軽に楽しんでいただけるワインです。
まずは冷やして、食前酒や軽いお食事とともにお楽しみください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
滋賀県彦根市の南三ツ谷ぶどう園。
ハッピー太郎さんがどぶろくにブレンドしていた葡萄と同じ畑から葡萄を分けていただけることに。
(どぶろくも最高にうまいです。)
収穫:2024年9月11日

〇醸造について
同じ収穫タイミングの葡萄を2つのタンクに分けて醸造開始。
こちらは果実味が強かったのでペットナットに。
10月中頃にデゴルジュマン。
SO2添加なし酵母。野生酵母発酵。濾過無し。
瓶詰:2024年10月12日

〇味わいについて
残糖感がありフルーティー。なのに後味はドライ。
よく冷やして花見やBBQに。

〇ネーミングについて
Rosasite|ローザサイト・亜鉛孔雀石 ローザサイトは亜鉛、銅が蓄積された酸化ゾーンにできいる二次鉱物です。

〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇hekmo(ヘクモ)について
自然と向き合う、京都発・ナチュラルワインメーカー。
京都を拠点に活動する「hekmo(ヘクモ)」の濱田さんは、自然栽培のブドウを使用し、手除梗・足破砕など、できる限り手作業による醸造を行っています。
種や皮ごと発酵させるマセラシオンを採用し、酸化防止剤を一切使用せず、自然な造りにこだわったワインを手掛けています。
屋号の「hekmo」は、ワイン造りが始まったとされる約1万年前の時代に使われていたとされる仮説上の言語「印欧祖語」で「石」を意味する言葉に由来。
自然と歴史への敬意が込められています。
2024年ヴィンテージでは、「国津果實酒醸造所」とタッグを組み、前年よりも多くの量を仕込むことができました。
関西エリアで育まれた生食用品種の自然栽培ブドウを使用し、一般的なワインとは一線を画す、特別な味わいを表現しています。
ワイン名には、石好きのきっかけとなった @howse_buddyoptical によって選ばれた鉱石の名前を採用。
エチケット(ラベル)は、@seijiarimoto によるデザインで、プリンターとカッターを使い、一枚一枚丁寧に手作業で仕上げられています。
作り手が説明下手な分、すべての想いをエチケットに込め、伝えようとする姿勢も特徴です。
「作為のないワイン造り」を信条に、自然とともに歩むhekmo。
その一杯には、土地と人と時間への深い敬意が静かに息づいています。
引用:hekmo

KANPAI 2024  武蔵ワイナリー

KANPAI 2024

3850円(税込)

タイプ 赤微発泡
品種 小公子100%
葡萄産地 埼玉県比企郡小川町産(自社圃場)
Alc    13%
醸造所 武蔵ワイナリー株式会社(埼玉県比企郡小川町)
SNS @musashiwinery
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆無農薬◆プラム系◆濃い果実味

濃いラズベリーレッドが印象的な、ジューシーな果実香あふれる一本。
野性味とフルーティーさが絶妙に共存し、微発泡ならではの爽やかなバランスが楽しめます。
添加物を一切使用せず、ぶどう本来の「果実味」をしっかりと引き出したナチュラルな味わいも魅力。

作り手さんから
〇コンセプトについて
武蔵ワイナリーのある埼玉県小川町には、乾杯には地元産の地酒や飲み物で、という「乾杯条例」があります。
その最初の1杯にふさわしいワインを、と造られたのがこちらの小公子微発泡ワインです。
武蔵ワイナリーの小公子のワインで、唯一冷やして飲めるワインとも言えます。
※田舎式発泡性ワインです。よく冷やしてから開栓してください。

〇ぶどうについて
その年の栽培は、天候がどうだったから良かったとか、厳しい年だったとか、天候が印象に残るのですが、天候よりもアライグマに完敗の年でした。
小公子は間違いなく 1t以上アライグマに奉納することになり、もういっそのことラベルにしてしまいました。2024 年は雨が少なく暑い夏で、ブドウにとっては良い気象条件だった気がします。
平均糖度は 23~24 度となり、最高水準の 2020に近づきました。

〇醸造について
2024年の仕込みも除梗せず全房仕込に。
除梗しない分、苦味や渋みを感じ、酸味を和らげる効果もあります。
それと、発酵時の最高温度は 30°C超、醸し期間は一次発酵収束までの8日間、2023年同様、果皮の色素を抽出する方向にし、小公子の個性を引き出しました。
これまで同様、ぶどう以外の物質を一切使用せず、無濾過・無清澄にて仕上げています。
このワインは熟成期間を取らずに飲めるよう、発泡性に仕上げおり、冷やしても常温でも楽しめます。
今年の発泡性は理想的で、非常に良い仕上がりです。貯蔵期間は約 1 か月と短期間ですが、瓶詰め直前までおり引きをせず、シュールリー(おりの上という意味)製法により旨味を引き出しています。
〇味わいについて
ワインの印象は完熟したカシスやブラックベリー、ラズベリー、さらにアプリコットやプラムの様なフレッシュ感もあり、余韻も長く後を引きます。
泡まで鮮やかな赤紫になり、非常に色素が濃いですが、嫌味を全く感じません。
発泡性が昨年より強い分、ライトな印象を持つ方もいるかもしれません。

〇合わせるお料理は
料理との相性は、中華料理やイタリアン、揚げ物などとの相性は抜群です。
繊細な料理には冷やしてあっさりと、こってりした料理には常温で合わせることをおすすめします。
武蔵ワイナリーの他のワイン同様、相性の悪いものを見つける方が難しいと思われます。
日常的に飲めて、何にでも合わせられる万能ワインだと思います。

〇ヒトコト
KANPAI2024 は、フルボトル 1,080 本、ハーフボトル 934 本と、アライグマのおかげで生産本数を減らすことになってしまいました。
しかし、昨年に引き続きバランスの良いワインになり、2 年連続で過去最高の出来だと思います。
今飲んでも十分旨いですが、5 年後、10 年後はどの様に変化してくれるのか、試したくなるワインです。

〇ラベルエチケットについて
ラベルのアライグマは、フランス在住のシェフ兼絵描き、村中誠さんの作品で、私が無理を言って描いてもらったものです。

〇ワイナリーについて
武蔵ワイナリーは、有機農業の里、埼玉県小川町にある小さなドメーヌ型ワイナリーです。
2011年からぶどう栽培を始め、2019年にワイナリー建屋が完成しました。
たくさんの有機農家に囲まれ、あたり前のように農薬を使わない環境の中、耕作放棄地を葡萄畑に再生し、
ボルドー液すら使わない完全無農薬無施肥、雑生草生の畑の中で野生児のように育てた健全な自社栽培ぶどうを、SO2無添加・おり引き剤不使用、補糖・補酸もせず、原材料は「ぶどう」だけのシンプルで本物の日本のナチュラルワインを作っています。

〇ご注意ください
無濾過、無清澄の為、澱が少し多く、大変お手数ですが要冷蔵で保管お願い致します。
引用:武蔵ワイナリー

ライヒェンシュタイナー スパークリング 2021 サンマモルワイナリー

ライヒェンシュタイナー スパークリング 2021 Reichensteiner SP

3630円(税込)

タイプ スパークリングワイン
品種 ライヒェンシュタイナー100%
葡萄産地 青森県むつ市自社圃場
Alc      12.5%
醸造所 サンマモルワイナリー (青森県)
特徴 ◆瓶内二次発酵◆有機栽培◆泡しっかり◆酸味◆苦みとコク◆15か月熟成

青森・サンマモルワイナリーから、新作辛口スパークリングワインが登場。
クリアで透明感のあるライトイエローに、青りんごのような爽快な香りが広がり、酸味と苦みが心地よいバランス。
ガス圧はしっかりと感じられ、良く冷やして食前酒として、前菜と一緒に楽しんでほしい一本。
海鮮とも相性がよく汎用性の高い一本です。

作り手さんより
〇畑について 
除草剤不使用、減農薬で栽培した自社畑のライヒェンシュタイナー100%を使用。

〇ぶどうについて
2021年は非常に天候に恵まれた年と言え、6月の梅雨時期に少々の雨は降ったが、それ以降まとまった雨は無く、よく晴れヴェレゾン期においては昼夜の寒暖差も大きかったことから、色付き良く酸度も適度に残した最良の状態で生育が進められた。
また、栽培管理においても、時期ごとの誘引選定、草刈り、病気や虫害の防除など適切な時期に適正な人員で行え、栽培管理・品質どちらとも今までで最良のグレートヴィンテージになったと言える。
収穫時期については、収穫前サンプリングの時点で例年よりも早く熟しが進んでいたため、例年よりも4日程早めに収穫した。
早めの収穫であったが糖度19%を超えたが、酸味についてはスパークリングとしてはやや低い状態で収穫された。

〇醸造について 
収穫されたライヒェンシュタイナーをプレス機に投入し、プレスを進めつつフリーランとプレスラン果汁の2種の果汁に別けた。
ライヒェンシュタイナーについてはフリーラン果汁とプレスラン果汁において異なる性質を持ち、フリーラン果汁だけでは力が弱く、プレスラン果汁だけではやや雑味があるワインに仕上がることから、12時間静置に上澄み部部のテイスティングブレンド試験を行い、
通常の一括プレスとは異なる最終的にやや骨格が感じられる果汁比率の果汁を調製した。
発酵は発酵温度19~20℃、使用酵母は瓶内二次発酵用の培養酵母を使用して進めた。
一次発酵終了後にMLFを行うが、やや酸味が低いことから乳酸菌が生育しない程度の亜硫酸を添加し、滓引き・サーマルタンクによる酒石処理・0.65μ相当の濾過を行った。最終的なガスボリュームを5.0とし、二次発酵用の補糖・一次発酵と同一の培養酵母を添加し、二次発酵に移行。
通常ライヒェンシュタイナーの瓶二次は6か月程度のエージング期間を設定したが、軽い飲み口ながら、熟成由来の香味を醸すために16~18℃の温度帯で約15か月間のエージングを行い、デゴルジュマンを行った。

〇味わいについて
甘口ワインに使用されることが多いライヒェンシュタイナーを100%使用したノンドサージュの辛口スパークリングワイン。
青りんごの様な爽やかな味わい、トースト香、きめ細かい泡立ちをお楽しみいただけます。
辛口な味わいと共にしっかりとした骨格も感じられるため牡蠣フライやフリットなど揚げ物とも相性が良くおすすめです。
引用:下北ワインサンマモルワイナリー

Kazama san 2024 TAKAHIRO WINE

Kazama san 2024

3300円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 スチューベン100%
葡萄産地 山形県南陽
Alc  10%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

濁りのある鮮やかなラズベリーレッド。
栓を開けた瞬間、弾けるように広がるジューシーなブドウの香り。
清涼感のあるハーブのニュアンスに、ラズベリーやプラムの凝縮した果実味が重なり、奥行きのあるアロマを生み出します。
口に含むと、爽やかでキレのある酸味が心地よく、優しいタンニンが味わいを引き締めます。
軽やかなボディで、思わず飲み進めてしまうフレンドリーな一本。
しっかり冷やして、カジュアルなパーティーはもちろん、リラックスしたい夜にもぴったりのワインです。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県南陽市のぶどう農家、風間利伸さんのスチューベンです。
風間さんは長年ぶどう農家として毎年愛情を込めてスチューベンを大切に育て守り続けてきました。
誰にでも愛される風間さんの人柄を表現したワインを作ろうと決め、心を込めて醸造を行いました。
収穫時には毎回ご家族がお手伝いに来られ、家族愛があふれ
る光景をみて私自身もいつも幸せを感じております。

〇醸造について
仕込み方は難しいことはせずにシンプルに行いました。
除梗した完熟スチューベンを短期間の醸しを行いピュアな果実味を残しながら優しくプレスし、
その後果汁をステンレスタンクに移しオリ引きをした後に、ゆっくりと酵母を動かしました。
そして最終発酵段階を見極めてボトリング(瓶内一次発酵)を行いました。
生産本数402本

〇味わいについて
開けたては優しいガス圧と共にスチューベン特有のさくらんぼのような果実味が広がり時間が経つほど優しいアセロラや、すもものような風味に変化していきます。
身体に優しく染み渡る味わいは、ガス圧がなくなった後もロゼワインとしてお楽しみけると思います。

〇ヒトコト
お料理には和食、洋食、中華とオールジャンルの寄り添えるワインとなるでしょう。
ぜひ、休日の昼飲みやバーベキュー等のシーンにも合わせてお楽しみください。

〇ラベルについて
ラベルには風間さんご家族の収穫時に写真を撮らせて頂き、イラストに描いています。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

いかがでしたでしょうか?

        
これからのピクニックや外遊びが心地よい季節、自然と寄り添うこだわりの日本ワインたちを、アウトドアシーンのお供にいかがですか?青空の下で飲む1杯は、きっといつもより特別に感じられるはずです。

        
大切な方への季節の贈り物にもぴったり。ナチュラルで丁寧な造りのワインは、想いを届けるギフトとしてもおすすめです。この機会にぜひご利用ください。

        
最後まで私どものニュースレターをお読みいただき、誠にありがとうございます!

        
今回のワインの中で、特に気になるものはございましたでしょうか?

        
また、これからの季節にどんなワインを楽しんでみたいですか?ピクニックにぴったりな軽やかな1本や、家でじっくり味わいたい深みのあるワインなど、皆さまの”これからの1本”もぜひ教えていただけると嬉しいです。

何かご不明点やお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にこちらinfo@nachumaru.comまでお問い合わせください。

  
次回のニュースレターでは、春から初夏にかけてぴったりの新着日本ワインをご紹介予定です。どうぞご期待ください!

 
それでは、次回のニュースレターでお会いしましょう!

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