五月に開催されたペアリングディナーのメニュー詳細をご紹介です。お料理とワインを楽しむ際のご参考になれば幸いです。
季節のペアリングメニュー
前菜の三種盛り合わせ

ピゼッリのムースと岩中豚ジャンボン・ブラン
グリーンピースの自然な甘みを引き立てた軽やかなムースに、岩中豚のジャンボン・ブランとパルミジャーノの塩味を重ね、香り高いディルが全体を爽やかにまとめます。
伊万里アスパラのグリル 木の芽香るオランデーズ
甘みとみずみずしさが際立つ伊万里産アスパラガスを香ばしくグリルし、卵黄をベースにした軽やかな酸味のオランデーズソースを合わせます。エシャロットの旨味を含む香ばしいパン粉が食感のアクセントに。木の芽の香りが春らしさを添えます。
メジマグロのタルタル 北海道産ウニ添え
さっぱりとしたメジマグロに、エシャロット、ケーパー、ドライトマト、オリーブオイルとレモン汁を加えタルタル状に。北海道産の濃厚なウニを添え、奥行きのある味わいに仕上げました。
ペアリングワイン
初夏を感じる「青々しさ」をひきたてる風味を持ったセレクトに。または同調するような味わいの深さを持つものを合わせました。品種は様々ですが、果実味の余韻が長く、口当たりはスッキリしたものを選びました。
綾トピア 2023
4200円(税込)
タイプ 白ワイン(微発泡あり) 品種 巨峰42%、ナイアガラ32%、ポートランド24% 葡萄産地 宮崎・綾町 Alc 9% 醸造所 香月ワインズ (宮崎・綾町)SNS:@katsukiwines 特徴 ◆無添加◆無農薬◆野生酵母◆果実味豊富◆フレッシュな酸味 宮崎県にある『香月ワインズ』さんは「可能な限り自然に負荷をかけずに」をモットーに、収穫から除梗、圧搾、瓶詰までを手作業で行なっています。 全行程において、酸化防止剤をはじめとする添加物を一切使用せず、無濾過で瓶詰を行っています。 淡い朱黄色にフルーティーでジューシーな香りが広がります! 優しい酸味とアルコール感で心地よく飲み進む白ワインです。 和食やあっさりと仕上がったお料理とも相性がとてもよいので、是非合わせてお楽しみください! 作り手さんから 〇ぶどうについて ワイナリー横のブドウ畑で収穫した、ラブラスカ系品種の3種類をそれぞれ個別に仕込んだ。 農薬を使用せず丹精をこめて育てたブドウは、1房ずつ、1粒1粒丁寧に選別し、健全なブドウのみを丁寧に選果し、適切な温度管理のもとブドウの皮に存在する野生酵母による自然発酵を待ちます。 〇醸造について ワインの清澄作業は、濾過機を使用することなく、自然な重力で澱を沈殿させて上澄みをうつすこと数回ののち、瓶詰をします。 8月上旬に収穫したポートランドは、除梗し2日間の浸漬ののち、バスケットプレスで搾汁。 8月下旬に収穫した巨峰は、手で除梗し、4日間のカーボニック・マセレーションののち、バスケットプレスで搾汁。 8月末に収穫したナイアガラは、除梗し、バスケットプレスで搾汁。 それぞれ野生酵母により約2週間の低温発酵を行い、発酵終了後、滓引きを経て全量をブレンド。 ナイアガラのジュースをわずかに加えて9月末に瓶詰。 〇味わいについて ほのかに赤みがかったイエロー。 白桃や、リンゴ、柑橘を連想させる爽やかな香り。 口に含むと、柑橘系のフレッシュで程よい酸が広がるとともに、程よい苦みも感じられる。杏子のようなほのかな甘みも。 発酵由来の泡から来るプチプチ感がとても心地よい。 余韻が長く、清涼感のあるジューシーな飲み心地。 巨峰、ナイアガラ、ポートランドの3種が織りなす、三位一体の透明感ある素晴らしいワインに仕上がった。 鶏肉のお料理とのマリアージュがおすすめ。 〇ヒトコト このワインは無濾過のため、瓶の底にオリが沈殿しています。立てた状態で良く冷やしからお飲みください。 そのため、ワインセラーまたは冷蔵庫・野菜室など直射日光が当たらない12℃前後での保管をお願いします。 〇ワイナリーについて 香月ワインズは宮崎県綾町にある、小量生産の手造りナチュラルワインに力を入れる、家族経営のワイナリーです。 香月克公氏は、ニュージーランドとドイツで10年間ワイン醸造を学び、そこで経験した家族やコミュニティーを基本としたワイン造りを、地元宮崎県で挑戦すると決意し帰国しました。 自ら宮崎の困難な気候に合うであろうワイン用ブドウ品種を選択し、個人で輸入を行いました。 奇跡のリンゴで知られる木村秋則氏に感銘を受け、2013年に化学肥料、殺虫剤、除草剤を一切使わない持続可能なブドウ栽培を始めました。 日本の食用ブドウ栽培のテクニックをヨーロッパのワイン用品種に適合させ、今までこの地域では不可能だと思われていたワイン用品種の無農薬栽培を行っています。 引用:香月ワインズ
Heat Beat KOSHU 2023‐ハートビート 甲州
3850円(税込)
タイプ 白ワイン 樽熟成 品種 甲州 100% 産地 ⼭形県南陽市産 Alc 11% 醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯)SNS:@yellowmagicwinery 特徴:◆酸化防⽌剤未使用◆野生酵母◆辛口◆樽の香り◆上品な果実味 色味は、やや黄金がかったイエロー。 香りには樽由来のスモーキーさが感じられ、甲州種特有の酸味と果実味がしっかりとした輪郭を作っています。 非常に繊細で優美な雰囲気をまとった白ワインです。 しっかりとしたボディがありながらも、喉をスッと通り抜ける軽やかさも特徴です。 余韻には、乳酸発酵からくるミルキーなニュアンスが感じられ、食事と合わせても、ワイン単体でも十分に楽しめる仕上がりです(^^)。 しっかりと冷やしてシャープな酸味を楽しむのもよし、少し温度を上げて香りと果実味を堪能するのもおススメです!ぜひ一度お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて ⼭形⾚湯(南陽市)唯⼀の「甲州」圃場から⽣まれた甲州を100%使用。 〇醸造について 甲州を除梗破砕後48時間スキンコンタクトさせて搾汁。 オリ引きせずに2年樽フレンチオーク2樽(⽊樽保存の為硫⻩焼き処理) 3年樽フレンチオーク2樽(⽊樽保存の為硫⻩焼き処理) 残りの果汁はステンレスタンクでそのまま低温⾃然発酵。 全体的に樽:ステンレス=9:1のバランス。 オークでの発酵後中、後の期間において⼀切のバトナージュ(攪拌)をせず発酵中の炭酸を残すようにしました。 発酵から5ヶ⽉後樽からワインを抜き取り薄にごりの状態で瓶詰めしました。 〇味わいについて 2023年の⾚湯の甲州らしい繊細できめ細やかな酸を損なわないように。 フレンチオーク発酵特有の柔なかなテクスチャーと酸との兼ね合いは⾊んな⾷とのシーンに合うでしょう。 〇熟成について 5年10年と熟成も可能ですが、フレッシュな状態でもその味わいは楽しめると思います。 〇コンセプトとネーミングについて 2017年にワイン産地 「⾚湯」で新しいプロジェクト【Bottling the VINEYARD~葡萄畑をそのまま瓶詰めする~】を基盤にしたワインです。 「Heat Beat」 ⼤地の⿎動、葡萄栽培⼈の⿎動、ワイン醸造⼈の⿎動 、このワインを紹介してくれる⽅々の⿎動、このワインを飲まれる⽅の⿎動。 あらゆる⿎動によって産地が形成されると思います。 ※イエローマジックワイナリー唯⼀の酸化防⽌剤を明記しているワインですがオークの硫⻩焼き以外は⼀切亜硫酸塩を使⽤していないワインです。 引用:イエローマジックワイナリー
Chardonnay Meets DERLAWARE
2970円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 シャルドネ50% デラウェア50% 葡萄産地 宮城県栗駒 Alc 12% 醸造所 Château Kiri (宮城県栗駒)SNS @chateaukiri 特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フルーティー◆バランス型◆酸味 色合いはやや濃いめのレモンイエロー。 香りには、柑橘の爽やかさに加え、桃を思わせるフルーティーなニュアンスが感じられます。 味わいはジューシーで、優しい酸味に加え、ほのかな苦みと甘みが絶妙なバランスを生み出しています。 時間の経過とともに香りがまとまり、旨みがより一層引き立っていきます。 口当たりはやわらかく、ついスルスルと飲んでしまう軽やかさも魅力。 さまざまな料理と気軽に合わせて楽しめる、親しみやすい白ワインです。 作り手さんから 〇醸造について 自社栽培(栗原市栗駒)のシャルドネと山形高畠産デラを使用し、自社ワイナリーで醸造しました。 自然酵母による発酵、酸化防止剤無添加、無濾過、古樽で熟成管理をして瓶詰したワインです。 〇味わいについて シャルドネの柑橘系で爽やかな酸と旨みタップリなデラの個性を掛け合わせ、Alexから輸入した古樽で柔らかく上品な味わいに仕上げました。 ワイン初心者の方やタンニン重めが苦手な方へおすすめの商品です。 フードペアリングはクリーム系のお料理やオイル系パスタはもちろんですが、和食の出汁の効いた料理、魚介類系に合わせやすいです。 〇ワイナリーについて 宮城県・栗駒山麓に位置するワイナリー。 自然な製法にこだわり、土地の特性を生かしたワインづくりを行っています。 寒暖差が大きく、風通しの良い栗駒山麓の爽やかな気候のもと、減農薬で健全に育てたブドウを使用し、できる限り自然な製法で醸造。 2017年にブドウ栽培を開始し、2022年から本格的にワイン造りに取り組んでいます。 現在は、栽培・醸造の両面で指導を受けながら、より質の高いワインを目指して研鑽を積んでいます。 指導者には、アレックス・クレイグヘッド氏(キンデリ/ニュージーランド)と矢野陽之氏(GRAPE REPUBLIC/山形県南陽市)を迎え、さらなる品質向上に努めています。 また、農福連携にも積極的に取り組み、地域の就労支援事業所と協力しながら、ブドウの栽培やラベル貼りなどの作業を共同で実施。 障がいのある方をはじめ、関わるすべての人々の未来が輝くよう願いながら、個性豊かなワインづくりに励んでいます。 引用:シャトー桐くりこま高原醸造所
白子筍のベニエ 西京味噌とナッツのソース

旨味を含ませた白子筍を、ビールを使った軽やかな衣でカリッと揚げ、西京味噌の香りとナッツの食感を楽しめる特製ソースでお召し上がりいただきます。
ペアリングワイン
癖のない食材にうま味とコクを持つディップソース。酸味と心地よい、うま味を重ねたアンフォラ仕込みのオレンジワインを選びました。
Cheek 2024
3960円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア100% 葡萄産地 山形県高畠 Alc 9% 醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市) SNS @takahiro.suzuki_wine1027 特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー 澱がらみの美しいオレンジカラー。 その鮮やかな色合いは、まるで熟した果実をそのまま閉じ込めたかのようで、見た目からも美味しさが溢れ出します。 口に含むと、完熟デラウェアの芳醇な香りが広がり、思わず飲み進めてしまうジューシーさ。 一口ごとにじっくりと味わいたい、奥深い旨味が詰まったオレンジワインです。 最初はキンと冷やして、爽快な飲み心地を楽しむのがおすすめです。 温度が上がるにつれて、果実味とコクが際立ち、このワインが持つポテンシャルの高さを実感していただけます。 私自身も大好きなこの一本。ぜひ皆様にも、ご利用いただきたいオレンジワインです。 作り手さんから 〇ぶどうについて 山形県高畠町・ぶどう農家さいとう農園さんのデラウェアで仕込ませて頂きました。 アルフィオーレではお馴染みの大野農園さんで研修された農家さんです。 こちらのデラウェアは収穫時期に小雨が降り続き、ぶどうの色づきがまばらでしたが糖度と酸度のバランスが良いタイミングで収穫させて頂きました。 〇醸造について 醸造に関してですがデラウェアのフレッシュさを活かすために破砕後翌日にプレスし綺麗な果汁をとりそこにアルフィオーレのBiancoに使用している大野農園さんの完熟デラウェアの搾りかすを譲り受けまして果汁に1週間ほど漬け込みました(リパッソ)。 さらに味わいと深みを持たせた後に再度プレスを行いました。 その後、4ヶ月のアンフォラ熟成により、ゆるやかな熟成とともにピュアなデラウェア本来の果実味を表現できました。 生産本数641本 〇味わいについて お料理のお供には、おだしの効いた和食やスパイスの効いたエスニック料理と合わせて頂けたらより一層楽しめると思います。 なお、抜栓してからも数日間の味わいの変化も楽しめます。 〇ヒトコト こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。 その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。 ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。 〇【TAKAHIRO WINE】について 鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。 行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。 故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。 引用:TAKAHIRO WINE
オナガダイのポワレ パセリバターとトマトフォンデュ

オナガダイは皮目を香ばしくパリッと焼き上げ、身のしっとり感をキープ。パセリとにんにくの風味を効かせたバターソースと、ベーコンの香ばしさと玉ねぎの甘味を煮詰めたトマトフォンデュ、2種のソースで味に奥行きを加えています。ウイキョウのサラダがアクセントです。
ペアリングワイン
パセリバター、トマトフォンデュ、ウイキョウとインパクトの強い風味に合わせ、やや甘みを感じるロゼワインを合わせました。塩気のある皮目とのバランスがうま味を増し、臭みも抑えます。
420 /QUATRE-DEUX-ZÉRO/ 2024
3520円(税込)
タイプ ロゼワイン 品種 甲州66%、MBA34% 葡萄産地 山梨県南アルプス市(自社圃場) Alc 10.5% 醸造所 LA PENSÉE(山梨県南アルプス市)SNS @lapensee_wine 特徴 ◆野生酵母◆無濾過◆やや甘◆ベリー香◆ジューシー系◆万能型 鮮やかなストロベリーレッドの色調が美しく、 柑橘やベリーを思わせる香りがしっかりと感じられます。 酸は軽やかで、果実味はとても心地よく、親しみやすい味わいです。 程よいタンニンもあり、さまざまなお料理に合わせやすい万能な一本。 まずはしっかり冷やして、時間とともに変化する風味もぜひお楽しみください♪ 開栓時やや発泡あります。 作り手さんから 〇ぶどうについて 自社畑(有機栽培、甲州:南アルプス市西野地区、MBA:南アルプス市飯野地区) 〇醸造について MC(マセラシオン・カルボニック)した甲州と干したMBAの果汁を用いた混醸のワイン。 亜硫酸塩は破砕時13ppm。 生産本数は237本。 〇味わいについて アセロラ、スモモ、薔薇。 〇ご注意ください 無濾過、無清澄の為、澱が少し多く、少し発泡しておりますので、大変お手数ですが要冷蔵で保管お願い致します。 引用:LA PENSÉE
神石牛ステーキ ドンコと赤ワインのソース

上質な神石牛はシンプルなステーキに仕上げ、ドンコの出汁とローストしメイラード化した焼玉ねぎのフォンに煮詰めた赤ワインを合わせ、フォンドヴォーで濃度を整えた深みのある軽やかなソースを添えます。付け合わせにはポテトと香ばしく焼いた椎茸を。
ペアリングワイン
野菜のうま味を肉に纏わせたような料理にもう一層、果実のうま味を重ねるイメージの合わせ方です。上品さを大切にしたペアリング。
百千 AX3
6600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン49%、メルロー49%、志太乃輝2% 葡萄産地 山梨県北杜市 Alc 12% 醸造所 フジクレールワイナリー (山梨・勝沼)@fujiclair_wine 特徴 ◆エレガント◆無濾過◆野生酵母◆樽香◆果実味 フジクレールワイナリー自社畑「北杜明野ヴィンヤード」から生まれる、最上級のワインシリーズ「百千(ももち)」。 その新たなリリースとして誕生したのが、「百千 AX3 – アッサンブラージュⅩ3」です。 山梨・北杜市明野町の自社圃場で丹精込めて育てられた良質な葡萄のみを使用し、 無濾過・無補糖・無補酸という自然への敬意を込めた製法で、葡萄本来の魅力を最大限に引き出しました。 やわらかなタンニン、凝縮感のある果実味、そしてエレガントに香る樽のニュアンス。 軽やかさと奥行き、繊細さと力強さが見事に調和した、“魂に響く”特別な一本です。 アッサンブラージュ(ブレンド)の妙が光るこのワインは、まさに特別な日にふさわしい存在。 百千シリーズが贈る、新たな日本ワインの世界をぜひご堪能ください。 作り手さんから 〇 百千(ももち)シリーズについて フジクレールワイナリーが誇る特別なワインシリーズ「百千(ももち)」。 山梨県・北杜市明野町の自社畑で、ひと房ひと房、愛情を込めて育てた葡萄から生まれる最上級のワインです。 野生酵母による発酵、無濾過・無補糖・無補酸。 人の手を最小限にとどめ、自然の恵みを最大限に生かすことで、葡萄そのものの個性と力強さを表現しました。 さらに、厳しい社内審査をクリアしたワインだけが「百千」の名を冠することを許されます。 「 百千一 momochi」 それは、時を超えて、魂に響く味わい。 特別なひとときに、ぜひお楽しみください。 〇仕上がりについて 北杜市明野で収穫された「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロー、希少品種「志太乃輝」の3種類をアサンプラージュ。 樽でゆっくりと熟成され、しっかりとしたボディ感とタンニンの豊かさを大切に残し、豊かな果実味のある味わいに仕上げました。 受賞歴:フェミナリーズ世界ワインコンクール2025 〇醸造についいて 野生乳酸菌によるマロラクティック発酵、無補糖、無補酸、無濾過。 樽熟成期間はカベルネ・ソーヴィニョン約7.5ヵ月、メルロー約9ヵ月、志太乃輝 約10ヵ月。 〇エチケットデザインについて 「百千」シリーズは、フジクレールワイナリーの新たな幕開けとなるものでもあります。 これまで展開してきた「フジクレール」「クラノオト」「LADY beetle」のさらに上位クラスのワインを目指し、デザインは黒を貴重とした高級感のあるテイストに仕上げました。 ラベル中央には、金と銀の箔で描かれた2つの円が重なり、百と千を表しております。 百千オリジナルの高級感のあるエレガントなボトルは食卓を彩ってくれる特別なワインとなります。 〇明野圃場について 山梨県北杜市明野町は標高1704mの茅ヶ岳山麓に位置しており、夏は涼しく、冬は寒冷な気候が特徴です。 日本一の日照時間と言われており(2,600 時間超)、葡萄の生育に適度な日照時間が確保されています。 葡萄は十分な陽光を浴びることで、糖度が向上し、豊かな風味が発揮されます。 フジクレールワイナリーは明野町に複数の自社圃場を管理 しており、自社スタッフが栽培を行っております。 私たちが手がける圃場の中でも、特に栽培に気を遣い、年間を通じて惜しみなく情熱を捧げるのがこの明野です。 〇栽培について 秋の収穫では、ナイトハーベストしたものを即時ワイナリーに運び、徹底的に選果され、最大限の努力を重ねてワインに仕上げて参ります。 ワインはブドウ本来の美味しさを大切にし、ほとどん手を加えることなくお届けいたします。 味わいを最優先した高い品質のワインのみ「百千」の名前を冠する事ができるのです。 明野が生み出す特別なハーモニー明野でのブドウ栽培は量より質を重点におき、広い面積に十分な間隔をとってブドウ栽培を行っております。 1ha以下に区画分けされた圃場に、日当たり、土壌を考え品種を選定。 ブドウ栽培は、そのほとんどが手作業によって行われます。1年を通じて適切に管理されることで、安心で美味しいブドウに成長してくれます。 ワインのために開墾されたと言える明野圃場は、出来上がるワインをイメージして栽培管理を進める理想的な環境です。 ここで生み出されるワインはバラエティと個性豊かな味わいとなり、特別なハーモニーを奏でてくれます。 引用:フジクレールワイナリー
三種柑橘のクレームブリュレ

スイートレモネード、紅八朔、ブラッドオレンジの3種の柑橘を合わせた爽やかなクレームブリュレ。バジルとマスカルポーネのクリームを添え、軽やかな余韻を演出します。
ペアリングワイン
柑橘の爽やかに甘さを抑えたブリュレ。そこに一時発酵の甘さを持つ無濾過のワインをあわせ、フルーツシロップをかけるような演出へ。
クラノオト デラウェア
発酵を終えたばかりの出来立てのワインを無濾過のまま瓶詰め。
本来、ワイナリーで醸造家しか味わうことの出来なかった品質で、ほのかな甘みと微炭酸を含むワインに仕上がっています。
各料理は、旬の素材と丁寧な技法を重ねた一皿一皿。香り・味わい・食感の調和をご堪能ください。