青森県弘前市の岩木山のふもと、津軽富士と呼ばれるこの地に広がるZattana農園。
ここで育まれたりんごやぶどうを使い、地域の個性を活かした味わいの果実酒を提供しています。
今回ご紹介するのは、青森のりんごだけを使用し、自然発酵で作り上げた辛口シードル「Zattana Cidre」です。
青森県産シードル「Zattana Cidre」のご紹介
Zattana Cidreの特徴
- 天然酵母で自然発酵
青森のりんごを使用し、乾燥酵母を添加せず、自然に起きる発酵でシードルを作ります。タンク内で1か月かけてゆっくりと発酵させ、発酵がほぼ終わった時点でりんご果汁を追加して瓶詰めを行います。その後、瓶内でさらに1か月発酵させ、味が落ち着くまでさらに3か月寝かせました。 - 柔らかな口当たりと自然な炭酸ガス
酵母によって生み出された炭酸ガスがほんのりと溶け込み、柔らかな口当たりが特徴です。酸化防止剤を使用せず、加熱処理もしていないため、自然な風味を楽しむことができます。 - 保存方法
無ろ過のため、りんご由来のにごりや澱が含まれていますが、これは健康に影響ありません。20°C以下の冷暗所で保管してください。
七十二候を取り入れた商品名
「Zattana Cidre」の商品名には、日本の伝統的な暦である七十二候の言葉を取り入れています。七十二候とは、1年を72等分し、5日ごとに季節の移ろいを示す自然現象を表したものです。
- 鴻雁来(こうがんきたる)
10月8日~10月12日頃を指し、雁などの渡り鳥が日本に来る様子を表しています。収穫作業中に白鳥やマガンなど渡り鳥の声が聞こえ、秋の澄んだ青空を見上げる情景を思い描きながらシードルを楽しんでいただきたいという思いを込めました。 - 山茶始開(つばきはじめてひらく)
11月7日~11月11日頃を指し、冬の初めにサザンカが色鮮やかな花を咲かせる様子を表しています。この頃、津軽では寒さが身に染みる日が増え、雪がちらつき始めます。
鴻雁来‐Kougankitaru- zattana cidre
2750円(税込)
タイプ にごりシードル (極微発泡) 品種 トキ、ジョナゴールド 産地 青森県 Alc 7% 醸造所 弘前醸造農事組合法人 @zattana_from_aomori ※ 亜硫酸塩無添加 ※無濾過 、無清澄 ※野生酵母 ※無補糖、無補酸 青森 zattanaさんより、無添加、無濾過の生シードルが届きました! 野生酵母での発酵ということで、プチプチと大人しい微弱発泡。 開栓時一杯目はクリアな印象ですが、徐々に濃い澱がらみのにごりシードルへ! 黄色味が強くなり、味わいはさっぱりした酸味とリンゴの風味。 余韻には乳酸由来のミルキー感とホワイトビールのような酵母の香りと苦みが特徴的です! オススメの飲み方は 上の澄んだほうからにごりによる味の違いをくらべたり、開栓前に瓶をゆっくり上下逆さにして混ぜて飲んだり、このシードルの個性を味わってください。 作り手さんから 【zattana】について 弘前市の特産物である「りんご」また、栽培適地である「ぶどう」を原料とした果実酒を製造・販売することによって六次産業化を推進し、弘前市のシードル・ワインの産地化に貢献することを目指しています。 〇リンゴについて 青森県生まれのりんごを100%使用。 トキ、ジョナゴールド 〇醸造について 搾汁後、乾燥酵母を添加せずに、自然に起きる発酵でつくりました。 搾汁してからタンクの中で1か月かけてゆっくり発酵。 発酵がほぼ終わったことを確認してから、りんご果汁を追加して、瓶詰め(瓶内二次発酵)。 1か月ほど版内でさらに発酵させてから、味がおちつくまでさらに3か月長かせました。 瓶内の酵母によって生み出された炭酸ガスがほんのり溶け込み、やわらかな口当たりの、辛口シードルです。 zattana cidreは、無ろ過のため、りんご由来のにごりや澱がありますが、健康に影響はございません。 このシードルの個性としてお楽しみいただければ幸いです。 〇ご注意下さい 無ろ過のため、ふわふわとした粉のような、ころころとした固まりのような「オリ」と呼ばれるものが入っています。 りんご果汁が発酵する際に、たんぱく質やポリフェノールなどが結合したものですので、健康に影響はありますせん。 亜硫酸を使用せず、非加熱で仕上げています。 保管状況によっては品質に変化を与えてしまうため、20℃以下の冷暗所で保存してください。 〇味わいについて 酸味とほのかな苦み、キレのある味わい。 〇名前に込められた想い 「鴻雁来(こうがんきたる)」とは、七十二候のひとつで、雁などの渡り鳥が日本に来る様子をあらわしたものです。 りんごの収穫作業中に、白鳥やマガンなど渡り鳥の声が聴こえ、秋の澄んだ青空を見上げる。そんな青森で親しまれた情景を思い描きながら、シードルを飲んでもらいたいと思い、名付けました。 ※七十二候(しちじゅうにこう)とは、1年を72等分し、5日ごとに季節の移ろいを示すような自然現象をあてたものです。 〇ラベルについて 収穫時期の情景を表現しております。 〇受賞歴 Japan Cider Cup*モダンサイダー(辛口) 部門銅賞受賞 引用:zattana
山茶始開‐tsubakihajimetehiraku- zattana cidre
2750円(税込)
タイプ にごりシードル(極微発泡) 品種 フジ、シナノゴールド 産地 青森県 Alc 7% 醸造所 弘前醸造農事組合法人 @zattana_from_aomori ※亜硫酸塩無添加 ※無濾過 、無清澄 ※野生酵母 ※無補糖、無補酸 青森 zattanaさんより、無添加、無濾過の生シードルが届きました! 野生酵母での発酵ということで、プチプチと大人しい微弱発泡。 開栓時一杯目はクリアな印象ですが、徐々に濃い澱がらみのにごりシードルへ! やや橙色が強く変化し、味わいは辛口! さっぱりしたリンゴの風味に乳酸菌飲料を連想させる香りと味わい。 そして、ホワイトビールのような生きた酵母の香りが特徴的です オススメの飲み方は 上の澄んだほうからにごりによる味の違いをくらべたり、開栓前に瓶をゆっくり上下逆さにして混ぜて飲んだり、このシードルの個性を味わってください! 作り手さんから 【zattana】について 弘前市の特産物である「りんご」また、栽培適地である「ぶどう」を原料とした果実酒を製造・販売することによって六次産業化を推進し、弘前市のシードル・ワインの産地化に貢献することを目指しています。 〇リンゴについて 11月前後に収穫期を迎えるシナノゴールド、ふじなどのりんごを主に使用。 青森県生まれのりんご100%。 〇醸造について 搾汁後、乾燥酵母を添加せずに、自然に起きる発酵でつくりました。 搾汁してからタンクの中で1か月かけてゆっくり発酵。 発酵がほぼ終わったことを確認してから、りんご果汁を追加して、瓶詰め(瓶内二次発酵)。 1か月ほど版内でさらに発酵させてから、味がおちつくまでさらに3か月長かせました。 瓶内の酵母によって生み出された炭酸ガスがほんのり溶け込み、やわらかな口当たりの、辛口シードルです。 zattana cidreは、無ろ過のため、りんご由来のにごりや澱がありますが、健康に影響はございません。 このシードルの個性としてお楽しみいただければ幸いです。 〇ご注意下さい 無ろ過のため、ふわふわとした粉のような、ころころとした固まりのような「オリ」と呼ばれるものが入っています。 りんご果汁が発酵する際に、たんぱく質やポリフェノールなどが結合したものですので、健康に影響はありますせん。 亜硫酸を使用せず、非加熱で仕上げています。 保管状況によっては品質に変化を与えてしまうため、20℃以下の冷暗所で保存してください。 〇味わいについて にごりを楽しむ、かろやかな味わい。 杯が進むにつれ、にごりの表情が変わります。 〇名前に込められた想い 「山茶始開(つばきはじめてひらく)」とは、七十二候のひとつで11月7日から11月11日に訪れる短い季節。 冬のはじまりを、鮮やかに彩ってくれる七十二候です。 深緑の葉の中にサザンカの赤い花を見つけると、急に冬の訪れを感じます。 ※七十二候(しちじゅうにこう)とは、1年を72等分し、5日ごとに季節の移ろいを示すような自然現象をあてたものです。 〇ラベルについて 収穫時期の情景を表現しております。 引用:zattana
プロフィール
中村亨子氏(大阪府泉南市出身)と中村伸彦氏(青森県三沢市出身)は、2015年にシードル作りのため弘前市に夫婦で移住しました。タムラファーム株式会社(弘前市)でシードルの醸造・販売に従事し、2017年に新規就農しました。主にりんごを栽培し、一部ワイン用ぶどうも栽培しています。
2023年には弘前醸造ワイナリー&シードルリーを共同で立ち上げ、hirosaki craft winesの長内氏と共に運営しています。この醸造所では、弘前市の特産物であるりんごやぶどうを原料とした果実酒を製造・販売し、六次産業化を推進して弘前市のシードル・ワインの産地化に貢献しています。