夏がやってきました!暑い日には爽やかな飲み物が恋しくなりますね。
そんな季節にぴったりの日本ワインをご紹介します。
国内の豊かな自然と気候を活かした日本ワインは、繊細で美しい味わいが特徴です。
今回は、夏におすすめのワインをいくつかピックアップしてみました。
1. SHINDO WINES /UKIHA BUBBLES 2023
SHINDO WINESは、今注目を集めるワイナリーのひとつです。このUKIHA BUBBLES 2023は、キャンベルアーリーの爽やかな酸味とフレッシュな果実味が特徴。繊細な泡が口の中で弾け、暑い夏の日にぴったりの一本です。冷やして楽しむと、その爽快感が一層引き立ちます。
UKIHA BUBBLES 2023 ウキハバブルス2023
3300円(税込)
タイプ 軽めロゼ泡 品種 キャンベルアーリー 60%ピオーネ30% 巨峰10% 産地 福岡県うきは産 Alc 8% 醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市) SNS @sakamoto_shindowines 特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過 ◆野生酵母◆無補糖◆甘い香り 福岡県「SHINDO WINES」の阪本さんから、じめっとした この季節から暑い夏にピッタリのグビグビ系の微発泡ワインが届きました(^^) このワイン、個人的にドハマりしてます! ジューシー&フルーティな香りが広がり、甘い果実味を連想させますが、酸味がキュッと爽快感を与えていますね! 出汁感の旨味も感じられます(^^) 温度帯は是非キンキンに冷やして楽しんでほしいです! 温度が上がると複雑味が増してくるので、色々試してみてください! お料理は辛味、スパイス、ハーブが効いたものがオススメです!より一層ワインが美味しくなります! 作り手さんから 〇ぶどうについて 福岡県うきは市産ぶどう100%使用。 〇ワイナリーについて 2023年度より、空調設備のった新しいワイナリーでのワイン造りが始まりました(2022年ヴィンテージまではウイスキーの蒸留と同じ建屋にて醸造)。 ワイナリー内の温度をコントロールすることで発酵時の温度管理をより厳格に行うことができ、より健全な発酵が可能になりました。 〇醸造について 今回のUKIHA BUBBLESは、自社園地のピオーネをMC(マセラシオンカルボニック製法)で醸したもろみと、キャンベルアーリーをダイレクトプレスで醸したもろみをブレンドしました。 また、ワインに深みをもたらすために巨峰も一部ブレンドしております。 完全に熟したピオーネとすこし若いピオーネを2回に分けて収穫することで、酸度からくるフレッシュさと食用ブドウらしい心地よい果実味を表現しております。 2023年9月に瓶詰を行い、そこから約10ヶ月間の瓶内二次発酵/熟成を行いました。 前年の2022年ヴィンテージも好評をいただきましたが、今回はブドウの収穫時期を早めることによって、前年よりも適度な酸を残すことができました。 無濾過、酸化防止剤無添加 、補糖、補酸も一切行っておりません。 〇味わいについて よりフレッシュな酸味と果実感のある「ぐびぐび、"glou-glou"系」微発泡ワインです。 キンキンに冷やしてお楽しみください。 〇ラベルデザインについて ラベルは福岡県在住のアーティスト「WOK22」さんに描いていただきました。 本商品はうきはの魅力をワインとして表現したものです。 うきはの自然(耳納連山・筑後川・太陽)、うきはのヒトのエネルギー、クリエイティビティーを感じていただければと思います。 〇ワイナリーについて 2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。 醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、 その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。 経験を基に 『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』 をコンセプトにワイン作りをされています。 またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな 軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。 『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での 自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。 引用:SHINDO-LAB
2. カーブドッチワイナリー/2023 かわうそ
新潟県にあるカーブドッチワイナリーの「どうぶつシリーズ かわうそ」は、無添加の白ワインです。濃いレモンイエロー色の美しい液体が目を引きます。完熟果実の香りと爽やかな酸味が特徴で、軽やかで飲みやすいのが魅力です。夏のバーベキューやピクニックのお供に最適です。
2023 かわうそ(アルバリーニョ)
4950円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 アルバリーニョ 産地 新潟県 Alc 11.5% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) @cavedocci ※酸化防止剤無添加 ※無補酸、無補糖 ※要冷蔵 ※無濾過 【カーブドッチワイナリー】醸造家の掛川さんの趣味でつくる、『どうぶつシリーズ』は「身体に染み入る優しい味わいのワイン」をコンセプトに作られています! 今回はワイナリーの看板品種「アルバリーニョ」を使用した「かわうそ」をご紹介です! 色味は濃いのレモンイエロー。 レモンティー連想させる酸味と香り。 すこし温度が上がると芳醇な果実味と優しい甘さが出てきます。 アフターにアーモンド系の香り。 酸味もしっかり♪複雑味が特徴な仕上がりです! 冷やしてスタートして頂き、温度による味わいの変化をゆっくり時間をかけてお楽しみいただきたいと思います! 作り手さんから 〇コンセプトについて どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。 その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。 ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。 〇ぶどうについて 2023年は高温と渇水の年。厳しい気候の影響を最も受けたのがアルバリーニョでした。夏にも関わらず紅葉が始まり、それどころか収穫前に落葉し、粒がしぼんだ房も多く出ました。 元々2023に造る予定がなかったかわうそは、収穫前に落葉してしまったアルバリーニョの房を集めて造りました。 〇醸造について 醸造はどうぶつシリーズらしく2日間のマセラシオン後に古樽にて天然酵母を使用した樽発酵、樽熟成を行っています。 〇味わい トップに感じるのはみかん、レモン、ライムなどの柑橘類とパイナップルのような南国系フルーツの香り。 その奥にわずかに凍頂烏龍茶やジャスミンを感じ取れます。 〇仕上がりについて 香水を思わせる華やかさのスタンダードキュベに比べ、様々な香りが混じりあうこの複雑さはアルバリーニョのもう一つの姿なのでしょうか。口に含むと柔らかながら口中をグリップする酸があり、他のどうぶつシリーズとの違いも感じます。 液体から感じる硬質感は今後の熟成ポテンシャルを感じさせます。 〇エチケットについて 『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。 絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。 引用:カーブドッチワイナリー
3. ベルウッドヴィンヤード/Collection Vin Petillant 2023 Blanc de Noir
ベルウッドヴィンヤードのペティアンシリーズから、「Blanc de Noir 」をご紹介します。フレッシュでフルーティな味わい。黒葡萄を原料にした白ワインならではのコクと柑橘系の香り、爽やかな酸味が特徴で、冷やして楽しむと夏にぴったりの一杯です。
Collection Vin Petillant 2023 Blanc de Noir コレクション ヴァン ペティアン 2023 ブラン・ド・ノワール
2640円(税込)
タイプ 白微微発泡(ややロゼ) 品種 マスカットベーリーA77%、メルロ19%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%、カベルネ・フラン1% 産地 山形県上山 Alc 11% 醸造所 ベルウッドヴィンヤード @bell_wood_vineyard ※酸化防止剤少量添加 ※無濾過 ※製造本数 680本 ※要冷暗所保管 山形【べルウッドヴィンヤード】鈴木さんから果実味たっぷりな微発泡ワインが登場です! マーマレード、黄桃の香りと優しい酸味。余韻にはやや苦みを感じます。 開栓直後はプチプチとした微発泡が心地よいです! ややラムネや硫黄系の香りも感じますので、空気をたっぷり含ませるようにグラスを回してお楽しみください(^^) 軽やかなコレクション・ヴァン・ペティアンシリーズはよく冷やしてゆっくり開栓してください! 澱がらみは二杯ほど注いでから楽しむのをおすすめいたします(^^) ~作り手さんから~ ※開けたては還元臭があるため、少し時間をおくか、スワリングなどで空気にふれさせてからお楽しみください。 また、ガス圧は弱い(微微発泡)ので、スティルワインの感覚で楽しんでいただければと思います。 〇コンセプトについて Collection Vin Petillantは、ブドウの味わいを素直に感じられる発泡ワインのシリーズです。 〇ぶどうについて 山形県上山市久保手地区産の黒ブドウ4種(マスカット・ベーリーA、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネフラン)を使用し、白ワインに仕上げました。 ※ブドウ生産者:(株)南東北サンシャインファーム 〇味わいについて アプリコットやオレンジなどの香り、穏やかな酸味、柔らかな飲み口に後味の渋みが心地よい辛口のペティアンです。 色合いは淡いオレンジ色、味わいもオレンジワインのような黒ブドウで造った白ワインです。 〇アンセストラル法と醸造について ホールバンチプレス(全房搾汁)で、色合いの抽出に注意しながら、低圧でゆっくりと搾汁したものに、味わいに渋みなどの要素も加えるため、終盤に高圧で搾汁したものを少量ブレンドいたしました。 無補糖、無補酸、酸化防止剤は仕込み時のみ少量使用。 無濾過で瓶詰めし、瓶内1次発酵を行うことで、酵母が生み出す泡を閉じ込めています。 瓶内に濁りや澱を残すことでブドウ由来の様々な香り、旨味、味わいを感じていただけると思います。 〇開け方について 噴きこぼれしやすいため、ワインをしっかり冷やした後、シンクやボールの上でゆっくりとガスを抜きながら開栓してください。 ガス圧は中程度ですが、開栓後すぐに注げるよう、事前にグラスを準備して開栓してください。 〇楽しみ方は 飲みはじめは、クリアな上澄み部分を味わっていただき、徐々に澱を混ぜながら、飲み進めていただくことをおススメしております。 澱の混じり具合によって、味わいも変化していきます。 ドライな味わいですので、料理と合わせてお楽しみください。 引用:ベルウッドヴィンヤード
4. LES VINS VIVANTS / あるいは、2023
長野県にある LES VINS VIVANTS の「あるいは、2023」は、軽やかなロゼワインです。優しい口当たりが特徴で、冷やして夏の暑い日にぴったりです。ベリー系のフルーティな香りと、程よいタンニンが心地よいハーモニーを奏でます。カジュアルなディナーやアウトドアでの食事に最適です。
あるいは、2023
2640円(税込)
タイプ ロゼ微微微発泡 品種 スチューベン 葡萄産地 青森県産 Alc 11.2% 醸造所 LES VINS VIVANTS レ・ヴァン・ヴィヴァン(長野・東御市) 特徴:◆亜硫酸無添加◆無濾過 ◆野生酵母◆スッキリ辛口◆フルーティー 大人気ワイナリー【LES VINS VIVANTS】さんから新作リリース! 初の葡萄原料ペティアンが登場しました! このワインは、ベリーと柑橘の調和が感じられる香りと豊かな果実味が特徴です。 ドライで爽やかな酸味と苦みが調和し、余韻には碧々しいフレッシュハーブのニュアンスが広がります。 ガス圧は控えめで、軽やかな飲み心地を楽しめます! 開栓後数日置くことで、さらに深い味わいをお楽しみいただけます。 作り手さんから 〇ぶどうについて 青森県産のスチューベンを購入して造った微発泡ワイン。 〇醸造について ・ホールバンチプレスで果汁のみにして開放型ステンレスタンクで仕込む。 ・デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。 ・野生酵母で発酵が始まるのを待ち、10日程でアルコール発酵が始まる。 ・仕込み始めてから約2週間で発酵の最終盤に瓶詰め。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。 ・瓶内で6ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。 ・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。 〇仕上がりについて レヴァンヴィヴァン初のブドウ原料100%の微発泡ワインです。 ロゼの発泡ワインにする予定でホールバンチプレスの後ブドウの搾りカスを果汁に漬け込んでいたのですが思っていたような結果にならず。 また発酵が始まってからの進み具合が想定していた以上に早く、完全に瓶詰のタイミングを逃しました。 そのためほとんど泡がない仕上がりとなりました。 しかし、そうしたアクシデントも、このワインの独特の個性を生み出す要因となっています。 この夏、新たな味わいと出会いたい方には、ぜひ一度手に取っていただきたいペティアンです。 〇味わいについて 香りは甘く華やかであるが味わいはとてもドライ。 桃を使ったヴァイツェンやオレンジピール、イチゴ等の果実の他、ハーブやアロエヨーグルト等のニュアンスも感じる微発泡ワイン。 〇ご注意ください 多少の瓶差はあるかもしれませんが開栓時吹きこぼれる事はないと思います。 それでもやや澱が多かったのでデゴルジュマンはしています。 また酒石も多く出ました。 ガス圧が弱いため、澱や酒石は完全には取り除けてはいませんが人体には無害です。 開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。 引用:LES VINS VIVANTS
5. 千夢ワイナリー / 空-Sora-2023
宮城県石巻市 千夢ワイナリーの「空-Sora-2023」は、デラウェア、シャルドネを使用した爽快な白ワインです。フレッシュな果実味とシャープな酸味が特徴。特に暑い日に冷やして飲むと、喉を潤してくれます。シーフードとの相性も抜群です。
空-Sora-2023 花鳥風月series
2980円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 デラウェア 35% シャルドネ 35% スチューベン 30% 産地 山形県 Alc 10.2% 醸造 千夢ワイナリー (宮城・石巻) SNS:@sennoyume_winery 特徴 ◆無添加◆無濾過 ◆完熟感◆柑橘系◆酸味しっかり 昨年から多くのお客様に支持されロングヒット続ける「空2022」♪ 今回はリリースしたばかりの新VT「空2023」をご紹介です! 色味は濃いレモンイエロー。 香りはレモンやグレープフルーツ系の爽やかな柑橘がメイン。 一口含めば伸びやかな酸味とコク。後味にほのかな苦み。 果実味と旨味のバランスがよく、スッキリした印象です! 暑い日にキンキンに冷やしてグビグビっと楽しんで頂きたいですね(^^) 今年もさっぱり!フレッシュな味わいなので、エビのアヒージョやフリットにも相性ツグンです!是非お試しください(^^) 【千夢ワイナリー】について 千夢ワイナリーさんは宮城県石巻市にて2024年のワイナリー設立を目指し、2021年から宮城県のFattoria AL FIOREさんで委託醸造をされています。 現在、石巻市牡鹿半島 黒崎の自社畑に植樹し栽培もスタートしました。 醸造家であり代表の吉田さんは、様々な視点から生活の豊かさや福祉、雇用が抱える問題の一つの解決として耕作放棄地の開墾を行い「農」に行き着いたそうです。 土起こしからブドウ栽培、醸造まで、一貫して行う大注目のワイナリーです。 【ブドウについて】 千夢ワイナリーさんは山形県を中心に高品質ワイン用葡萄を栽培している農家さんの葡萄を使用し、醸造を行っています。 作り手さんから 〇コンセプトについて 22VTリリースから今もなおリピートが多い「空-Sora-」は多くの皆様に手に取っていただき、愛されてまいりました。 新緑の木々と初夏の夏空をイメージしたエチケットは男女問わず、心が清々しい気分になれるようデザインしております。 22VTとはセパージュが少し異なり、23VTは爽やかでキュンとくるような酸味。 これからの季節にぴったりな飲みごごちのBiancoになっております。 〇醸造について ワインの骨格を形作る上山市の秋葉さんのシャルドネは、熟度を考慮して数日に分けて収穫。 ダイレクトプレス後、樽熟成。 南陽市の風間さんのスチューベンはブランドノワール。 上山市の岩瀬さんのデラウェアは完熟デラウェアではなく、その一歩手前で収穫することで 爽やかな酸味としっかりとした口当たりの両方を兼ね備えている状態で、ワインのtasteを引き 立たせました。 私たちはこのブドウを果皮の色がピンクに近い色であることから親しみを込めて 「ピンクデラ」と呼んでいます。 仕込みもブドウごとに丁寧な作業を心がけて行いました。 これら全てをボトリング前日に、お互いを引き立てる最高の配合でアッサンブラージュし瓶詰め。 〇味わいについて 今年の「空-Sora-」は昨年とは少しセパージュを変更し爽やかな印象に。 〇オススメの楽しみ方 野菜料理や魚介と非常に相性がよく、カラフルなお野菜を使ったテリーヌや白身魚のポアレと合わせてみてはいかがでしょうか? 〇ヒトコト 同じ志をもった生産者さんの思いと、葡萄たちの思いを、そのまま「空」の下に。 〇生産者さん Chardonnay Yosuke Akiba Delaware Yuiichiro Iwase Steuben Toshinobu Kazama 引用:千夢ワイナリー
まとめ
暑い夏にぴったりの日本ワインを5本ご紹介しました。どれも爽やかでフレッシュな味わいが特徴で、夏の暑さを和らげてくれること間違いなしです。日本ワインの豊かな風味を楽しみながら、素敵な夏のひとときをお過ごしください。
皆さんのお気に入りの一本が見つかりますように!