島之内フジマル醸造所より、3種同時リリース! |ナチュマルワインストア

カタログ

お待たせしました!島之内フジマル醸造所から、個性豊かな3種類のワインが同時リリースされました。伝統と革新が融合した特別な一本を、ぜひお楽しみください。

今回のラインナップは、山形県置賜産デラウェアを使った親しみやすい「デラキング2024日本で最後の桶屋「藤井製桶所」製の吉野杉の木桶で醸した「Link 2023」、そしてGI大阪認定を取得した「キュベ パピーユ 大阪 White 2023」の3本。それぞれの特徴や造り手の想いを、詳しくご紹介していきます!

そのほか清澄白河フジマル醸造所から再入荷を含め、フジマル醸造所のワインをご紹介です!

島之内フジマル醸造所より、3種同時リリース

DELA-KING 2024 デラキング 2024

2970円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 デラウェア 
産地 山形県置賜
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)SNS @shimanouchi_fujimaru
特徴 ◆酸味しっかり◆辛口◆野生酵母◆さっぱり◆乳酸系

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより、山形産のデラウェアを楽しむ 『DELA-KING 2024』をご紹介です!
ややニゴリのあるレモンイエロー。
完熟果実の香りを持ちつつも青りんごのような爽快な印象の味わい。
伸びのある強い酸味が特徴的です(^^)
山形デラウェアの果実味とビターな味わいが個性強く表現されています。
酸味とフレッシュな旨味が楽しめる白ワインです。
これからの季節よく冷やしてお飲みください!

作り手さんから
〇ぶどうについて
デラ『キング』~山形県置賜のブドウ~
山形県はデラウェア生産量日本 1 位、品質もトップクラス。
なかでも山々に囲まれた盆地を最上川が流れる自然豊かな置賜地区は、日射量が豊富で寒暖の差が大きく、成熟期の雨量が少ないため、高い品質のデラウェアが作られています。 
まさにデラウェア王国とも呼べる、山形県置賜の葡萄をしぼって作るのがデラ『キング』。
山形のデラウェアは華やかでややトロピカルなイメージ。
大阪のデラウェアとは美味しさの特徴が違うので、ワインを作っていると産地の違いがはっきりと感じられて面白いです。

〇醸造について
青デラ、デラウェアそれぞれ全房をメンブレンプレス機で圧搾し、樹脂の開放タンクで自然発酵。
約 1 週間の発酵の後、澱引き時に 20ppm の亜硫酸塩を添加して、青デラは樹脂、デラウェアはステンレスの密閉タンクで熟成。
3 カ月の熟成の後、青デラ:デラウェア=3:2の割合でブレンド。
ブレンド時に亜硫酸塩 5ppm を加え、1 晩静置したのち瓶詰め。
総酸度:7.8 g/L 総亜硫酸:15 ppm 遊離亜硫酸:3.6 ppm

〇味わいについて
『逃れられない温暖化、ワインをどう作るか』
山形県は大阪に比べてずっと冷涼な気候とはいえ、やはり例外なく近年の温度上昇の影響が感じられるようになってきました。
糖度はかなり高い水準を維持する一方で、酸が落ちるのが早くなっている印象です。
デラウェアを含めて完熟した果物は間違いなく食べて美味しいのですが、ワインにするときには『酸』がとても重要。
なぜなら、発酵完了して糖分が全てアルコールに変わった後、味わいを支えるのは酸だからです。
そこで、私たちは美味しいワインをつくるのに必要な酸を確保するため、山形産のデラウェアにおいても青デラ(早摘みのデラウェア)を活かすようなつくりをしています。
このデラキングも、しっかり熟したデラウェアの華やかな美味しさを、青デラの生き生きとした酸をたっぷり活かして芯を通し、味わいのバランス支えるような形で山形デラウェアの美味しさを表現しました。
フレッシュで溌溂とした果実味が特徴のワインに仕上がっていますが、最小限の SO2 添加にとどめており酸が豊富なので、瓶内熟成によって徐々にまろやかになる変化も楽しめるのではいかと期待しています。

〇ネーミングについて
デラウェア王国とも呼べる山形県置賜の葡萄を使用したところから『デラキング』へ。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

Link 2023

3960円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア 
葡萄産地 大阪府
Alc  10%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)SNS @shimanouchi_fujimaru
特徴 ◆酸味しっかり◆辛口◆野生酵母◆さっぱり◆乳酸系

「ワインを日常に」をコンセプトに、日本産原料だけでワインを作り続け、日本の食卓に寄り添う味わいを目指すフジマル醸造所から、木桶を使用した個性的なオレンジワインをご紹介します!
薄いにごりの黄金色が美しく、シャープな柑橘の香りが印象的です。
口に含むと、デラウェアの果実味としっかりとした酸味が前面に立ちます。
木桶由来の香りは微かに感じられ、ほのかにスーッとしたボタニカルなニュアンスも。
冷やしてお楽しみいただき、徐々にまろやかさが増していくので、時間をかけてじっくりと味わいたい一本です!

作り手さんから
〇コンセプト
昨ヴィンテージの 2022 年、日本で最後の桶屋さん「藤井製桶所」で作ってもらった吉野杉の木桶で大阪のデラウェアを醸すワインつくりを始めました。
ぶどう産地としての大阪と、醸造における木桶文化。
どちらも忘れられつつある中で、ワインがこれらの文化を後世につなぐ楔の一本になればという想いからスタートした挑戦です。
古くから発酵•醸造に用いられてきた木桶。
容器としての寿命は長く、また桶つき酵母が大切にされることから、新調のサイクルは 100年単位だと聞きます。
現代ではステンレスタンクを用いた醸造が主流となって木桶の需要が減ったことにより、
本職の木桶職人は引退していってしまいました。
現在、醸造用の大きな木桶を作れる桶屋さんは日本に唯1つ、藤井製桶所(大阪府堺市)を残すのみです。
そこで私たちはご縁もあり、ワインの作り手として「ワインと木桶をつなげないだろうか」と木桶発酵に挑戦しました。
昨今新設が相次ぐワイナリーが発酵容器として木桶を選択肢に入れるようになれば、木桶の需要を増やすことに力添えできるのでは無いか、と考えたのです。

〇ぶどうについて
『デラウェア産地としての文化をつなぐ』
歴史あるブドウ産地、大阪。
かつてはデラウェア出荷量日本一でした。
都市化や高齢化、気候変動によって大阪のブドウ畑は消えていく状況にあります。
デラウェアのワイン用ぶどうとしてのポテンシャルを知る私たちは、できる限り農家さんたちからデラウェアを買い取り、ワインという形で消費者と繋ぐことで、ぶどう生産地としての大阪を次の世代に残す一助になればと考えています。

〇醸造について
木桶で 10 日間醸したデラウェアをバスケットプレスで搾り、ステンレスタンクで 6 か月熟成させたのち、青デラのワインを約 20%ブレンドしてボトリング。
ボトリングのタイミングで 20ppm だけ亜硫酸塩を添加しました。
総酸度:8.0 g/L 総亜硫酸:12 ppm 遊離亜硫酸:3 ppm

〇味わいについて
『2 年目の木桶』
木桶には酵母が住み着くといいます。
しかしワインは一年に一回の仕込み、しかも使用後は空の状態で保管しなければならないので、2 年目もうまく醸せるのか心配でした。
いざ仕込んでみればその心配は杞憂に終わり、スムーズかつ旺盛な発酵が進みました。昨ヴィンテージで木桶のあく抜きをしっかりしてあるので、杉の香りの強い主張は皆無で、ごく穏やかな無垢な木のタンニンがほのかに和を感じさせるオレンジワインに仕上がっています。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ OSAKA White 2023

4400円(税込)

タイプ 白ワイン(ややオレンジ)
品種 デラウェア 
産地 大阪府
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)SNS @shimanouchi_fujimaru
特徴 ◆酸味しっかり◆辛口◆野生酵母◆さっぱり◆乳酸系

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより、 『OSAKA White 2023』をご紹介です!
やや濁りのある濃いイエロー。柑橘系の爽やかな香りに、フルーティーで甘やかなニュアンスが広がります。
味わいはキリッとドライで、シャープな酸味とほのかな苦みが特徴。
後味はスッと消えていくようなキレの良さがあり、ふわりとライムのようなニュアンスも感じられます。
伸びやかな酸と引き締まったタンニン、心地よい苦みがバランスよく調和。
しっかりとしたアルコール感もあり、デラウェアの新たな可能性を感じさせる一本です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
私たちはデラウェアがワイン用ブドウとしても優れた品種だと考えています。
柏原の自社畑で丹精込めて育てるデラウェアは房と果粒が小ぶりで、皮が分厚くて種も多いため、旨味がギュッと詰まっています。
その魅力は華やかさや派手よりも、どちらかと言えば滋味深く体に染み込むような優しい美味しさにあると思います。
『雨に苦しんだ 2023年』
新梢がすくすく伸びる 5 月上旬から結実まで、長雨が多かった影響で例年より早いタイミングで長期間、病害の脅威にさらされた 2023年。
病気に強いデラウェアといえど、シーズンを通して防除にはとても気を使いました。
収量こそ落ちてしまったものの、品質としては糖と酸のバランスが取れた良いブドウが収穫できました。

〇醸造について
青デラ・デラウェアをそれぞれメンブレンプレス機で搾汁し、樹脂の開放タンクで 2 週間の自然発酵。
澱引き時に 20ppm の亜硫酸塩を添加して、ステンレスタンクで約 11 ヶ月間の熟成。それとは別に、デラウェアを除梗破砕の後、毎日1~2回ピジャージュしながら樹脂の開放タンクで 15 日間の醸し発酵。
主発酵終了後、メンブレンプレス機で搾汁し 20ppm の亜硫酸塩を添加してクヴェヴリで 10 ヶ月の熟成。
ボトリング 1 カ月前にステンレスタンクへ澱引きし静置。
上記 3 種類のデラウェアワインを1:1:1の割合でアッサンブラージュして瓶詰め。
総酸:7.9 g/L 総亜硫酸:5 ppm 遊離亜硫酸: 1 ppm

〇味わいについて
『デラウェアの特徴をマルっと表現』
収穫のタイミングによってブドウの味わいの特徴は変わるので、私たちはそれを大切にしてワインを作るようにしています。
早摘み(青デラ)は酸をたっぷり含んだキレのあるフレッシュな味わいで、熟してくると酸が和らぎ糖度が上がってきます。
酸と糖のバランスが良く果実味が一番感じられるタイミングのブドウは白ワイン用に。
完熟に近づくと酸は落ちつく一方で果皮の風味が強く深くなってくるので、オレンジワインという形で、デラウェアの美味しさを最大限に引き出すことを目指しているのです。
そして、この大阪 White はそれぞれのタイミングの良いとこ取りをして、私たちのデラウェアをマルっと 1 本で表現しようというワイン。
ヴィンテージごとでブレンド比は異なりますが、まさにフジマルのデラウェアの体現ともいえる 1 本なので、ぜひ飲んで知っていただきたいキュベです。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

清澄白河フジマル醸造所からは再入荷ワインをご紹介!

THE SUN ザ・サン

2800円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 デラウェア 
産地 山形県置賜
Alc  10%
醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)SNS:@fujimaru_tokyo
特徴◆酸味◆辛口◆無濾過◆野生酵母◆さっぱり

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりバチバチの酸味を楽しむ 『THE SUN ザ・サン』をご紹介です!
ややニゴリのあるレモンイエロー。
キュッとする揮発酸の香りを持ち、伸びのある強い酸味が特徴的です(^^)
デラウェアの果実味とビターな味わいが個性強く表現されています。
酸味とフレッシュな旨味が共存した面白みのある白ワインです。
カルパッチョなどシンプルな味付けなお料理に合わせて果実味を楽しんでほしいと思います(^^)
よく冷やしてお飲みください!

作り手さんから
〇コンセプトについて
前回リリース時には、その特徴的なエチケットとさわやかで生き生きとした酸味でご好評いただきました、THE SUN。今回は、さらにパワーアップして帰ってきました!
「太陽のように明るくはじける酸、THE SUN(=THE 酸)をお楽しみ下さい。」

〇ぶどうについて
山形県置賜地区の青デラが主体。
通常デラウェアは完熟の状態だと紫色に色づきますが、青デラとはその名の通り完熟前の青い状 態で収穫したデラウェアです。糖度が乗る前の状態ですので酸が強いのが特徴です。
今回は 23年と24年の青デラ、そして23年の完熟デラウェアの3種類を使いました。

〇醸造について
青デラ主体のワインがどこまで受け入れてもらえるのかドキドキのリリースだった前回の2021 ヴィンテージ。
爽やかな香りと味わいが大人気で青デラの魅力を知っていただくことができました。
今回は 2023 年の 1 年熟成させた青デラと完熟デラウェア、そして 2024 年の青デラをブレンドして造りました。

〇味わいについて
新酒の青デラをブレンドすることでハーバルな特徴が出たのが面白いところ。
2023 年ヴィンテージの 2 種類からくる緑色のレモンや熟す前のパイナップル、そして蜜感がほどよく乗ってきます。
2023 年は非常に暑い年で、青デラといえども少し熟して色づき始めているぶどうも多かったので、この蜜感はそのキャラクターから来るものです。
口に含むと蜜、オレガノやレモングラスのようなハーバルなニュアンスが広がり、柑橘系の酸が最後に心地よく感じられます。
このきれいな酸を酸化的にしたくなかったので、今回はボトリングの際ホースを通す前に酸化防止剤を10ppm 添加しています。

〇ネーミングについて
このワインは思い切り楽しいことを詰め込みたかったので、「THE SUN=THE 酸」この名
前自体もギャグからできています。
エチケットも舌に「サンダー=酸だー」が刺さっているんですよ。
気が付きましたか?
そんなこんなで私のお気に入りのキュヴェをまたリリースすることができてとても嬉しいです!楽しんでください!

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

GLOU GLOU ORANGE 2023

3850円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 シャルドネ・デラウェア 
産地 山形県置賜
Alc  12%
醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)SNS:@fujimaru_tokyo
特徴◆酸味あり◆ミルキー感◆無濾過◆野生酵母◆樽熟成◆苦みあり

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより低アルコールでゴクゴク飲める 『GLOUGLOU ORANGE23』をご紹介です!
ややオレンジがかった薄にごり色。
キュッとする揮発酸の香りを持ち、伸びのある酸味が特徴的です(^^)
デラウェアの果実味と木樽発酵シャルドネのビターでまろやかな味わいがバランスよく表現されています。
酸味と出汁の旨味が共存した面白みのあるオレンジワインです。
余韻が心地よい味わいに仕上がっています!
カルパッチョや、赤身肉のロースト、蒸し鶏などシンプルな味付けなお料理に合わせて果実味を楽しんでほしいと思います(^^)
よく冷やしてお飲みください!

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県おきたま地区の農家さんから届いたシャルドネとデラウェア。
23年はとても暑かったため例年よりも糖度がかなり高く、その代わり酸が控えめなのが特徴的でした。
昼夜の寒暖差があまりなかったことが原因で完熟していても着色があまり進まなかった年です。
このデラウェアで造ったオレンジはとても淡い色合いに仕上がりました。
シャルドネは 9月後半にきれいな完熟状態で収穫していただいたものです。

〇醸造について
ゴクゴク飲めるワインをコンセプトに毎年品種やブレンドも様々なグルグルシリーズ。
おきたまのデラウェアを醸し発酵したワインをブレンドしたシリーズ初のオレンジを造りました。シャルドネは完熟の状態のものをダイレクトプレス、1 日デブルバージュの後木樽に移し5 か月間樽発酵。
このシャルドネは 12 月頃に発酵が止まり糖分を残したまま冬を越しました。
私たちのワインは酵母を添加しないためこのようなリスクが伴いますが、冬の間ワインが悪い方向に進まないよう慎重に管理することで暖かくなって発酵が再開した際にゆっくりと遠回りして酵母が動いた分、その年らしいぶどうのキャラクターになると情じています。
今回も樽発酵由来の奥行きのある味わいや柔らかい酸が特徴的なシャルドネに仕上がりました。
澱引きをしステンレスタンクに移動してさらに 4 か月熟成。
移動の際に亜硫酸塩を 20ppm 添加。
そこにより心地よい飲みやすさをプラスするために、橙色用にブレンドしていたマセラシオンカルボニックと醸しで造ったデラウェアのオレンジをブレンドしました。


〇ヒトコト
口の中に含んだ時のミドル部分に、オレンジデラのビターな苦味や複雑味がしっかりとはまり、全体的な味覚のバランスが楽しい 1 本になりました。
わいわいグルグル(ゴクゴク)楽しんで飲んでいただけたら嬸しいです!

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

Tabletop Delaware 2023

3300円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 デラウェア100% 
葡萄産地 山形県置賜
Alc  11%
醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)SNS:@fujimaru_tokyo
特徴◆酸味しっかり◆無濾過◆野生酵母◆バランス型◆すっきり◆フルーティー◆

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより気軽に楽しめる白ワインをご紹介致します!
綺麗なライトな黄色。
デラウェア由来の柑橘香と完熟りんごの様な香りを感じる事が出来ます。
酸味は清涼感があり、軽快でスムースに飲めてしまいます。
デラウェアを今絞ったようなフレッシュでふくよかなワイン(^^)
キンキンによく冷やしてお飲みください!

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県おきたま地区の農家さんから届いたぶどうで造りました。
23年はとても暑かったため例年よりも糖度がかなり高く、その代わり酸が控えめなのが特徴的でした。
昼夜の寒暖差があまりなかったことが原因で完熟していても着色があまり進まなかったそうです。
ぶどうを食べてみると明らかに例年にも増してとても甘く、キャラクターの違ったワインが出来上がるのが楽しみでもあり、今までにはない特徴に試行錯誤した年でもありました。

〇醸造について
TabletopDelaware を造る際に一番大事にしていることは果実味と酸とのバランスです。
23年のデラウェアは味わいに大きな変化のあった年でしたので、その年の味わいを醸造の段階でどのように微調整していくことができるかということを考えました。
大きく変化した味わいに焦るタイミングもありましたが、ワインの変化を見ながらゆっくりと待つことも大事だなと実感したヴィンテージでした。
様子を見ながら少しボトリング時期を遅らせ、最終的に雑味などもしっかりと落ち着いて味わいのバランスもクリアに感じられるようになりました。
今回は完熟デラ 2:青デラ 1 の比率でブレンドをしています。
ダイレクトプレスして開放タンクで 14 日間発酵、澱引きしながらステンレスタンクに移動ののちステンレスタンク熟成。
同じくステンレスタンクで熟成した青デラをボトリング前にブレンド。
その際 20ppm の亜硫酸を添加。

〇味わいについて
山形のデラウェアらしいライチやバナナのようなトロビカルで華やかな香りの広がり、口に含むと果実味と喉の奥できれいな酸を感じます。
Tabletop Delaware の特徴である華やかなアロマに果実味と心地よい酸の味わいを、2023 年もしっかり感じていただける一本です!

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

フジマル醸造所のオススメ!

ピノノワール 2022

4840円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 ピノ・ノワール100%
葡萄産地 北海道余市
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)SNS @shimanouchi_fujimaru
特徴 ◆酸味しっかり◆辛口◆野生酵母◆さっぱり◆乳酸系

「ワインを日常に」をコンセプトに、日本産原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添う味わいを目指すフジマル醸造所から、ジワッと旨味が広がる特別な赤ワインをご紹介します!
色はやや紫がかったベリーレッド。
芳醇な香りとしっかりとした果実味が感じられ、エレガントに仕上がっています。
果実味豊かなピノ・ノワールが見事に表現され、樽香との一体感が生まれた深みのある味わい。
旨味とコクを持ちながらも、スルスルと飲みやすく、心地よい余韻が続きます。
さらに熟成を楽しむこともオススメの一本です。

作り手さんから
〇コンセプト
コロナの影響は思いがけないところで、私たちに貴重な機会を与えてくれました。
ワインの減産によりブドウ出荷量に余裕ができたということで、大阪に北海道余市のブドウたちがやってきたのです。
私たちは基本的に大阪のブドウをつかって大阪でワインをつくることを大切にしていますが、やはり全く違うエリアで育った ブドウや普段触ることのない品種を扱うことができるのは勉強になるし、何よりも楽しい!
ワイナリー新設ラッシュの続く北海道のブドウが今後も大阪に入ってくることは難しそうですので、ぜひこの機会に島之内 フジマル醸造所で北海道のブドウを醸したワインをお試しください。

〇ぶどうについて
黒葡萄の代表品種であり、繊細で栽培のハードルが高いといわれるピノノワール。
実はフジマルの畑にも 10 本だけピノノワールが育っていますが、大阪の気候ではとにかく手がかかって難しい!
一方、ワイナリーにドンっと届いた2t 弱の余市産ピノノワール。この量のピノノワールを実際に扱うのが初めての醸造長・ 田中は、まず感動。
しっかりと酸を残しながら十分に熟していて、味見をした瞬間、「これはとても良いぶどうだ」と、ワイン 用ブドウ産地としての北海道・余市という土地の素晴らしさを実感しました。
さてこのピノノワール、どうやって美味しいワインにしようか。責任重大です。

〇味わいについて
ワインつくりの方向性としてはフジマルらしさを入れつつ、いつもよりクリーンで瓶熟も視野に入れたようなつくりを目指しま した。
野生酵母による自然発酵を基本として、醸し中は積極的に酸素を取り入れながらしっかり抽出するような仕込みを 行いました。
というのも、余市の土壌は火山岩をベースとして黒ぼく土に覆われた土壌が多いと聞いていたので、ピノノワ ールから繊細さより野性味を引き出してスモーキーで少しカッチリとした味わいを目指すのが良いかなと考えたからです。
プレス後は液体移動も澱引きもいつも以上に繊細かつクリーンに行い、熟成にも耐えうるようにボトリング前には亜硫酸塩を添加しています。
余市のブドウ畑に思いを馳せながら、大阪で心を込めて作ったピノノワールをぜひお試しください。

〇醸造について
除梗破砕の後、樹脂の開放タンクで 2 週間自然発酵。
発酵中盤までは毎日1~2回強めにピジャージュ を行い、発酵終盤はルモンタージュをして完全発酵直前でプレス。
フリーランとプレス果汁は分けずに 合わせて発酵完了したのを確認した後、2 年目のフレンチオーク樽とステンレスタンクへ澱引きしてそれぞれ 9 ヶ月熟成(木樽熟成の方には亜硫酸塩を 40ppm 添加。)
ボトリング前日に木樽熟成とステンレスタンク熟成をほぼ1:1の割合でアッサンブラージュし、亜硫 酸塩を 50ppm 添加して瓶詰。
液体の移動はなるべく空気を含まないようにタンクに炭酸ガスを貯めた状 態で優しくゆっくり行いました。
総酸度:7.2 g/L 総亜硫酸:15.8 ppm 遊離亜硫酸:2.6 ppm

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユClassic 2022

4840円(税込)

タイプ 樽熟オレンジワイン
品種 デラウェア100% 
葡萄産地 大阪府
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)SNS @shimanouchi_fujimaru
特徴 ◆樽香しっかり◆やや甘◆トロピカル感◆濃い紅茶◆柑橘

「ワインを日常に」をコンセプトに、日本の原料のみでワイン造りを続けるフジマル醸造所さんから、樽熟成させたデラウェアのオレンジワインをご紹介いたします!
濃い黄金色の美しい輝き。デラウェア特有のキャンディーのような香りは控えめで、樽由来のバニラ、クローブ、ナツメグのニュアンスが感じられます。
伸びやかで余韻の長い酸、厚みのある果実味とコク。しっかりとした旨味があり、輪郭のはっきりとした印象のワインです。
アルコール感も程よく、飲みごたえのある一杯。大ぶりのグラスで、時間をかけてじっくり楽しんでいただきたいオレンジワインです。
最初はしっかり冷やして、食事とともに温度を少しずつ上げながら味わうのもおすすめです!

作り手さんから
〇キュベに込めた想い
『自社デラウェアの美味しさを classic な作りに落とし込んだらどんなワインになるだろう?』 という好奇心から、2021 年から造り始めたキュベ。
フジマルのワインつくりの基本は、野生酵母で自然発酵、亜硫酸は瓶詰めまで使用せず、瓶詰め時も必要な 時に僅かに添加するのみ。
ワインに含まれるのは、基本的にブドウだけ。補糖や添加物・培養酵母に頼らな い、もともと classic なつくりともいえるのですが、このキュベ「classic」が表す特徴は、特に「醸し×木樽熟成」の 部分のこと。現代的なステンレスタンク熟成、トラディショナルなクヴェヴリ(甕)熟成とはまた異なる“classic な” デラウェアの美味しさをコンセプトにしています。
〇ぶどうについて
大阪柏原市産デラウェアを100%使用。

〇醸造について
(オレンジ)熟したデラウェアを除梗破砕して樹脂の開放タンクで 2 週間自然発酵。ピジャージュは毎日 しっかりめに行い、メンブレンプレス機で搾汁後はフリーランとプレス分を合わせ、完全発酵を確認後、 2 年目のフレンチオーク樽へ。
(白)熟したデラウェアを全房で搾汁後、樹脂の開放タンクで 2 週間自然発酵。
完全発酵を確認して澱引き後、古樽へ。
どちらも約 10 ヶ月の木樽熟成の後、ボトリング時に亜硫 酸塩 30ppm のみ添加しています。

〇ラベルコンセプトについて
ワインを作るには、まずブドウを育てて収穫しなければなりません。
長靴を汚れているように描いたのは、ブドウを育てた方達の努力を表現しています。
その後、様々な工程を経て時間をかけて熟成させ、その上でやっと、ひとつのワインが完成します。
当たり前に知っていることですが、大事なワインのストーリーだと思います。
それをシンプルに、クラシックな雰囲気で絵にしてみました。(ラベル:青木もえか)

〇味わいについて
『デラウェア×醸し×フレンチオーク』
前回のつくりで、大阪のデラウェアを醸したオレンジワインとフレンチオークが良い調和を生み出すことがわか りました。
どうやら、果皮の味が「濃い」大阪のデラウェアは木樽熟成と相性が良いようです。
前ヴィンテージでは、パワフルなオレンジワインを新樽で熟成することで、輪郭がはっきりしたボリューム感の 強いタイプの美味しさを前面に出しました。
一方、この 2022 ヴィンテージのデラウェアでつくったオレンジワインは、どちらかというと優しい旨味が特徴のスルスル系。
ならば、と前回とは趣向を変えてメロウな味わいを目指しました。
オレンジワインを 2 年目のフレンチオーク樽で熟成し、それに古樽で熟成したデラウェアの白ワインをアッサンブラージュ。
それによって香りもタンニンも落ち着いた味わいに。また、古樽内で自然に進行したマロラクティック発酵による柔らかさが全体を丸く調和させてくれました。
繊細な和食にもうまく合わせることができる落ち着いた香り、油脂を含んだ料理と合わせてもさっぱりと引き締 めてくれる優しい酸とタンニンの余韻。
「木樽熟成のデラウェアってこんな表情も見せてくれるんだ」という新た な楽しみを皆さんにお届けできればうれしいです。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
引用:FUJIMARU WINESHOP

フジマル醸造所とは?

フジマル醸造所の歩み

フジマル醸造所は、ワインショップ「FUJIMARU」や「カーヴ・デ・パピーユ」を運営する(株)パピーユが、2010年に大阪・柏原市で委託醸造を始めたことからスタートしました。2013年に大阪・島之内に、日本でも珍しい都市型ワイナリー「島之内フジマル醸造所」を設立。その後、2015年には東京・清澄白河にも醸造所をオープンし、東日本のブドウも手がけています。

ぶどう造り

約2haの自社畑で減農薬栽培を行い、手作業で丁寧にブドウを育てています。自社畑のブドウは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースし、全国の優れたブドウも仕入れて醸造。多くのスタッフやボランティアの協力のもと、想いのこもったワインを生み出しています。

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