おすすめ白ワイン特集|魅力あふれる日本ワイン11選

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すっきり系から無添加コッテリ系まで!

世界でも日本ワインは優しい口当たりと果実味溢れる味わいで高い評価を得ています。

中でも白ワインは熟度が上がり、土地風土を色濃く表現しています。

そんな注目の白ワインを厳選してご紹介いたします!

秋の食卓に、白ワインの余韻を。
柿や梨、きのこや根菜が並ぶこの季節。
日本の白ワインが、そんな旬のひと皿にそっと寄り添ってくれます。

今飲むべき、注目の白ワインはこちら!!!

北海道  『森臥 シンガ』

爽やかですっきりした酸味と苦みで様々なお食事と楽しめる一本!

Bucchus 2024‐バッカス 2024

3300円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 バッカス100% 
葡萄産地 北海道名寄
Alc     11%
醸造所 森臥ワイナリー(北海道・名寄)
特徴 ◆野生酵母◆無濾過◆グレープフルーツ感◆苦みあり

日本最北のワイナリー「森臥~Shinga~」さんから、華やかな香りと爽やかな酸味が特徴の白ワインをご紹介します!
色はやや緑がかったイエロー。
柑橘やマスカットの華やかな香りが広がり、後味にはほんのりとジャスミンの香りが感じられます。
まだまだフレッシュな印象ですが、しっかりとした酸味と豊かな果実味が特徴です。
また、瓶内で熟成が進むと、1~2年後にはさらに奥行きのある味わいが楽しめるワインです。ぜひ多くの方にお試しいただけると嬉しいです!

作り手さんより
〇ぶどうについて
名寄市弥生の畑にて収穫されたバッカスを使用。
9月末から収穫し、すぐにワイナリーにて圧搾しました。
前年12月頭に積雪わずかなタイミングで-20度に見舞われ、かなりの樹が深刻な凍害を受けました。
そのため、2024年は大幅な減収となりましたが、その分ブドウは濃縮感のあるものに仕上がったように思います。

〇味わいについて
全体としてはグレープフルーツやジンジャーといったすっきりした印象ではありますが、ほのかにパッションフルーツや黄桃などのトロピカルな要素も感じることができます。

〇醸造について
空気圧搾式プレス機にて全房プレス後、ステンレスタンクで野生酵母にて発酵。

〇楽しみ方について
ワインの風味を損なわないよう、濾過など行っていない為、瓶の中に澱や酒石が残っています。
味、品質には問題はありませんが、わずかな澱でも気になる場合は澱を舞い上げないようグラスに注いで下さい。

〇2024年は
北海道は、夏の暑さこそ、ここ数年来続く猛暑となりましたが、8月中旬以降には、朝晩の気温を中心に下がるようになり、また、9月が好天に恵まれたこともあり、ブドウが熟すにあたっては悪くない年だったように思います。
ただ、私たちの畑では昨年12月2日に積雪が 30 cmほどしか無い状態で、-20度ほどに冷え込み、多くの樹が凍害を受けました。
そのため、春先に芽吹かない掛も多く、全体の花穂の数も少なくなりました。
収量的には平年の半分ほどとなり、自社醸造開始6年目にして初の凶作となりました。

〇ラベルについて
日本最北のワイナリーは寒冷地の為、夜温がとても低く「霜害」の影響があります。
霜害を防ぐため、一晩中、葡萄畑で灯火を行います。
その唯一無二の風景をワインのエチケットとしてデザインしています。
ラベルデザイン 山本美和
引用:森臥

長野  『Les Vins Debrouillards』

香り高く、バランスが整った白ワインです!トロピカルな印象!

Momma’s Chardy Party.

6500円(税込)

タイプ  白ワイン 
品種 シャルドネ100%
葡萄産地 長野県・塩尻
Alc  10.5%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆蜜香◆酸味

長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、ファン待望の新作「Momma’s Chardy Party.」が登場しました。
グラスに注ぐと、ゴールドイエローの美しい色合い。
開栓直後から、レモン、桃、マンゴー、パイナップルなど、トロピカルフルーツの華やかな香りが広がります。
時間の経過とともに、黒胡椒やハチミツのニュアンスが加わり、ヨーグルトを思わせる乳酸的な白いトーンも感じられるように。
スキンコンタクト由来のほどよい苦味とキリッとした酸がアクセントとなり、全体を明るく爽やかにまとめています。
ナチュラルでありながら、表情豊かなシャルドネ。

作り手さんから
〇ぶどうについて
レッドシェッド畑では2022年が初収穫!となった3年目の若いぶどうです。
2021年冬に塩尻から更に車で2hほど南に行った中川村のアーリーくんのところで、みんなでワイワイ接木した思い出のあるシャルドネが立派に成長して、こうして実りました。
購入した苗木とは比べ物にならない愛着あるぶどうたちです。
東側がひらけていることで朝日が早くにあたり、一日中太陽の光をたっぷりと浴びて美味しい良いぶどうになりました。
今だけしか味わえない若木ぶどうのエネルギッシュな感じもお楽しみください。

〇醸造について
アルコール発酵の後、ステンレスタンクと樽で熟成させ6月初旬にボトリング。もう少し寝かせてこの秋にリリース予定。
無清澄、無濾過、SO2無添加。

〇味わいについて
色は輝きのある黄金色。
香りは、南国のスイカズラの花、バタービスケット、マイヤーレモンのマーマレード、そして蜂蜜の華やかな香り。
開けたてのワインは、かすかな火打ち石の香りが余韻を残します。
味わいは口に含むと、テクスチャーがあり、メロディアスな酸味とほのかなタンニンの苦みが感じられます。
梨のシャキシャキとした食感、桃の香り、そしてフレッシュな柑橘系のエネルギーが感じられます。
少し時間をおくと、トロピカルフルーツのノートがより強く現れ、口のなかいっぱいに広がりますが、引き締まった余韻はそのままです。

〇ネーミングについて
このシャルドネの最初のリリースだけは、チャールズの母と彼女のシャルドネへの愛に敬意を表して名付けられました。
このワインは、クリスタルのようにしなやかで、グラニースミスアップルと軽くバターを塗ったトーストのニュアンスが、ミネラルのきりっとした味わいと調和しています。
きっとお母様も気に入ってくださったことでしょう

〇おススメのお料理
生牡蠣、シェーブル、新鮮なリンゴ、洋梨、焼き鳥など

〇ヒトコト
初の白ワインをリリースします!
今飲んでもフレッシュで良いですが、個人的には数年寝かせてみたいです。
温度変化で好みの味わいを見つけてお楽しみください。
今、ボトルで飲む時はデキャンタをおすすめします。

〇Les Vins Debrouillardsについて
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。
引用:Les Vins Debrouillards

新潟  『カーブドッチワイナリー・Cuvée KUSANO』

ミネラル感たっぷり。華やかな香りにビターな余韻が特徴です!アルコール感しっかりめ。

月見で一杯 Blanc2024

3520円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 ケルナー&シャルドネ
葡萄産地 新潟県
Alc 12%
醸造所 カーブドッチワイナリー(新潟県角田浜) SNS @cavedocci
特徴 ◆混醸◆天然酵母◆古樽発酵◆ミネラル感

色調は濃いレモンイエロー。
レモンやハーブティーを思わせる香味が広がります。
ほんのりとした穏やかな苦みが心地よく、ミネラル感のある液体にしなやかな果実味。
柔らかく淡い味わい。
様々なお料理に寄り添う白ワイン。
冷やしてスタートし、時間をかけてゆっくりお楽しみください。
作り手さんから
〇コンセプトについて
今回ご案内するのは、醸造家草野竜征の趣味に走ったワインたち。
ぶどうのピュアな果実味とじわっと噛み締めるような旨味を大事にして醸造し、1本の中に物語が感じられるワインを目指して造りました。
複数品種を使ったワインはすべて混醸で仕込んでいます。
混醸にこだわったのは、草野自身が愛してやまないからという理由に他ならないのですが、混醸でつくることでブレンドでは決して表現できない、品種ごとの境界がないワインに心が揺さぶられます。
ゆっくりと時間をかけて1本と向き合って楽しんでいただけると嬉しいです。
ラベルは品種の組み合わせを花札の役に見立てて描いてもらいました。
絵柄と品種を想像しながらラベルも一緒にお楽しみください。

〇ぶどうについて
ケルナー&シャルドネ混醸の白ワインです。

〇醸造について
ケルナーは全房30%で2日間のスキンコンタクト、シャルドネは除梗破砕してプレス。
プレス後の果汁を合わせ天然酵母を用いて、古樽で発酵、7ヶ月間ステンレス樽で熟成させました。
亜硫酸は瓶詰め時のみ20ppm使用。

〇味わいについて
ケルナーの柑橘系のアロマとシャルドネの透明感のある果実が混ざり合い、水源地の湧き水のようなミネラル感のようみも感じます。
ここ数年の僕のテーマは「軟水のミネラル感」「出汁感とも近しい、日本でしか造ることのできない柔らかな質感」です。
まだまだ探っている最中ですが、ひとつのアンサーになれるワインだと思います。
フェンネルやディル系のハーブ、グレープフルーツ、山奥の水源地で飲む湧き水のような透明感と軟水のミネラル感が心地良く、丸みを帯びたピュアな果実味が余韻までじんわりと広がります。
開けたては程よい緊張感がありますが、ゆっくりと開いてきます。ワインとして安定しているため1週間経っても崩れることなくその魅力を発揮してくれます。
引用:カーブドッチワイナリー

青森  『澤内醸造』

上品な果実味と樽の香りで、どんなお料理にも合う日本のシャルドネ(^^)

ビアンカビアンコ BiancaBianco2020

3600円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100%
産地 山形県高畠産 青森県八戸市南郷産
Alc  12%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆樽の香り◆しっかり◆熟成感
 
一口目には、新樽由来の香ばしさが軽やかに感じられますが、飲み進めるほどに果実味と樽香がしっかりと広がり、豊かなボディを感じさせてくれます。
ややトロリとしたテクスチャーが心地よく、余韻も長く楽しめる一本です。
品種の個性も活きており、しっかりとした酸味とほんのり感じる苦みが味わいに深みを与えています。
がもちろん、開栓翌日も美味しくお飲みいただけます◎

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県高畠町産と青森県八戸市産のシャルドネ使用。

〇醸造について
新樽の優雅でリッチな味わいを楽しめる日本ワイン。
前菜からメイン料理まで1本でマリアージュを楽しめる仕上がりです

〇ラベルエチケットについて
舞い降りる天使の羽をモチーフにしました。(デザイン 川上ゆうさん)

〇合わせる料理は?
ボリュームある味わいに合わせ、白味噌、酒粕を使った料理、クリームチーズを使ったコクのある料理がおすすめです。
引用:澤内醸造

福島  『Grapes Hütte』

濃厚な果実味。ジューシーでいて芯のある味わい!激オススメです。美味しいです。

Ibuki2023‐イブキ2023

4730円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100%(自社栽培)
産地 福島県大沼郡会津美里町
Alc   11.5%
栽培 Grapes Hütte
SNS:@grapes_hutte
特徴 ◆酸化防止剤無添加◆無濾過◆濃い目◆酸味あり◆ニゴリ

福島県【Grapes Hütte】橋本ご夫妻が手掛けた新作 Ibuki 2023 が登場しました!
自社畑で減農薬栽培されたブドウ100%を使用し、果実本来の魅力を引き出した仕上がりです。
やや濁りを帯びた濃いイエローの色合いが印象的で、柔らかな口当たりとしっかりとした酸味が特徴。
豊かな果実味に加え、グレープフルーツを思わせる爽やかな香りが心地よく広がります。
開栓直後は少し硬さを感じることがありますので、飲む少し前に開栓して空気を含ませることで、より豊かな味わいをお楽しみいただけます!
製造本数はわずか383本。可愛らしいエチケットと鮮やかな色合いは、贈り物としても喜ばれること間違いありません。

作り手さんから
〇ぶどうについて
全ての圃場においてレインカットを設置し、雨から樹やぶどうを守ることで慣行栽培の半分以下の農薬散布に抑えた栽培に取り組んでいます。 

〇醸造について
私達は、ワインぶどうを育て、自社栽培したぶどうを100%使用したオリジナルワインを造っています。
3種類それぞれ自社栽培の品種を使用。
ぶどうについている野生酵母で発酵させ、酸化防止剤や添加物は使わず無濾過で瓶詰めしています。(醸造先:Fattoria AL FIORE)
ぶどうの本来の美味しさをお楽しみいただけます。
9月26日、収穫後除梗、3日間のコールドマセレーションを経てプレス。
タンクにて7か月熟成後、瓶詰。6ヵ月の瓶内熟成。

〇味わいについて
Ibukiのシャルドネは昨年同様に害虫による被害と、高温期に房の軸から徐々に腐敗する病気がみられました。
その状況の中で厳しく選果し、完熟の良質な状態のぶどうのみでIbukiを仕込みました。
ワインの特徴としましては、色調は少し濁りのあるゴールドイエロー、香りはパイナ
ップルや青りんご、生姜などでミネラル感もたっぷり感じられます。

〇おすすめの料理
南瓜のポタージュ、鯛と梨のカルパチョ

〇ラベルデザイン
2021年シリーズより、ラベルデザインも会津在住のデザイナー『ノガワアイ』さんに依頼。
自ら水彩で染めた紙を切り貼りする手法で描かれた作品。
描かれたモチーフや色はワインの味、香りも表現されています。

引用:GrapesHütte

北海道  『さっぽろ藤野ワイナリー』

アロマティックで爽快な酸味。酸味と苦みがエレガントです。

NAKAI Blanc 2023

4180円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 ケルナー57% , ソーヴィニヨンブラン37.6% , ピノ・グリ5.4%
葡萄産地 北海道余市町登町 中井観光農園産
Alc     11%
醸造所 さっぽろ藤野ワイナリー (北海道札幌) SNS @sapporo_fujino_winery
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆無濾過◆マスカット香◆柑橘香◆酸味あり
 
【さっぽろ藤野ワイナリー】より、「NAKAIシリーズ」の新作が到着しました!
グラスに注ぐと、ややグリーンがかった淡いイエロー。
マスカットの爽やかで華やかな香りが立ち上がり、口に含むと柑橘を思わせる清涼感のある酸味と、ほどよい苦みが心地よく広がります。
旨味がしっかり感じられる、キレのあるエレガントな白ワインです。
軽やかな印象ながらも味わいに厚みがあり、海鮮はもちろん、お肉や野菜のグリルとも好相性。
よく冷やして、ぜひゆっくりとお楽しみください。

作り手さんより
〇ぶどうについて
北海道余市町登町「中井観光農園」産の丁寧に栽培されたケルナー種とソーヴィニヨンブラン種、ピノ・グリ種を使用しました。
2023 年の北海道は、春先から天候も良く雪解けの早いスタートとなりました。開花も例年より早く、前半は順調に推移していきましたが、夏季に入り連日の猛暑日が続き、熟期にかけては鳥害が顕著となり熟度と収穫のタイミングに悩まされるヴィンテージとなりました。
契約農家である中井さんには、ぶどうの糖度と酸のバランス、鳥害の影響を考慮しながら美味しいぶどうを収穫して頂きました。

〇醸造について
10月中旬に収穫された各ぶどうを、それぞれ全房のまま優しく圧搾、一晩静置後、澱引きし、低温環境化で管理しながら、野生酵母の力で、長い時間をかけてゆっくり醗酵させました。
ピノ・グリは一部を除梗し全粒で醸しています。
翌年2月に各果汁をブレンドし、ステンレタンクにより醗酵管理を継続。途中、主醗酵終盤に酵母の動きが弱くなる状態に悩まされました。
その後、7ヶ月間の醗酵、熟成管理の後、澱引きし、瓶詰め。
野生の乳酸菌でMLF(マロラクティック醗酵)も行っています。
瓶詰め時に酸化防止剤(亜硫酸塩)を15ppm添加しています。

〇味わいについて
淡い小麦色の色調から、瑞々しい白い花、マンダリンオレンジや八朔のような柑橘の香り、青リンゴやハーブのような爽やかな香りも感じられます。
口に含むと、溌剌とした酸とともに蜂蜜やカリンような味わい、ほのかにヨーグルトや乳酸菌飲料のような甘酸っぱさも感じられます。
紅茶やカラメルのような苦味とともに、蜜のようなコクの余韻が広がります。

〇保管につきまして
無清澄剤、無ろ過のため、にごりやオリ、自然の炭酸ガスが含まれることがありますが、品質に問題はありません。
また酸化防止剤も極少量の添加のため 14℃以下での保存をお願いいたします。
引用:さっぽろ藤野ワイナリー

山形  『NOB’s Fields』

ジューシーで葡萄本来のみずみずしさを感じます。

NOB's Fields 2024 白

2970円(税込)

タイプ ペットナット微発泡
品種 デラウェア99%他
産地 山形県高畠町 
Alc      11.5%
醸造所 GRAPE REPUBLIC 
醸造 NOB's Fields (山形県山形市) SNS @nobsfields
特徴 ◆無添加◆無濾過◆自然酵母◆桃の香り◆酸味、苦み◆851本

ライトイエローのにごりに、やわらかく弾ける泡が心地よい微発泡ワイン♪
香りは白桃を思わせるジューシーな果実感が広がり、余韻にはほのかに柑橘のニュアンスが感じられます。
味わいはほのかな甘みを帯びつつ、爽やかな酸味とほどよいほろ苦さが溶け合い、しっかりとした飲みごたえ。
よく冷やしていただけば、喉越しも軽快でつい杯が進みます。
乾杯の一杯にはもちろん、軽やかな前菜や野菜料理、さらにはシーフードとの相性も抜群です。

作り手さんから
〇コンセプトについて
私が栽培したブドウを原料とし、山形県の GRAPE REPUBLIC にて委託醸造したワインになります。
ワインの世話も醸造所のアドバイスを受けながら一緒に行いました。
小さなブドウ農家の民芸品です。

〇ぶどうについて
デラウェアは除草剤、化学肥料不使用。
使用農薬は石灰硫黄合剤、ボルドー液(園芸ボルドー、ic ボルドー 66d)
ロビンフッド(この年から樹の幹を食害する虫に対して殺虫剤を使用しています。これまで針金等を使い捕殺してきましたが、樹の幹の奥深く入ってしまった虫を捕殺できず樹が枯れることもあったため、針金等で捕殺できなかった場合のみスプレータイプの殺虫剤を樹の幹の食害箇所にスプレーし、虫を幹から取り除いています)
使用肥料は魚エキス。
ヴィニフェラ種1は%除草剤、化学肥料、殺虫剤不使用。
使用農薬は石灰硫黄合剤、ボルドー液(園芸ボルドー、ic ボルドー 66d)
使用肥料は魚エキス。

〇醸造について
2024年も2023年同様、暑い年だったためアルコールも 12%近くまで上がりました。
2023 年同様ダイレクトプレスにてシンプルに醸造しています。
ダイレクトプレスにて出てきた果汁に自園のデラウェアで作ったスターターを加えて発酵。
高温にならないよう管理し、発酵終了後、冷凍保存しておいた果汁を加えてボトリング。
瓶内での再発酵を狙いました。

〇味わいについて
白桃、アプリコット、バナナ、パイナップル等の香り、まだ甘味も感じられますが、口中でピチピチと感じる発泡感と、八朔のような酸味と苦味がワインをまとめています。
穏やかな優しい味わいです。抜栓二日目には心地よい伸びやかな酸味が感じられます。
よく冷やしてお飲みください。

引用: GRAPEREPUBLIC

宮城  『Fattoria AL FIORE』

微かな柑橘のニュアンス。優しい酸の口当たりとジワーっと広がる旨味、樽のニュアンスが最高です。

Oro 2020 Fattoria AL FIORE series

6300円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100%
産地 山形県高畠
Alc      12.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴  ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆トロピカル香◆樽香◆酸味

【Fattoria AL FIORE】の目黒さんより、大野産シャルドネを使用した『黄金ワイン‐Oro』 2020』が、バックヴィンテージとしてリリースされました。
熟成と酸化による美しい褐色が印象的で、パイナップルや南国果実を思わせる豊かな果実味に、穏やかな樽香と優しい酸が調和した特別な白ワインです。
日本では淡い印象のシャルドネが多い中、このワインはしっかりとした骨格と見た目を感じさせる一本。

作り手さんから
〇ぶどうについて
一番大切なぶどうは、フラッグシップシリーズの代表作でもあるRossoでお馴染み、我らの師匠としても敬愛する、山形県高畠町の大野正敏さんのシャルドネです。
構齢はまだ若い8年目の樹ですが、そのポテンシャルを徐々に発揮し、9年目になる2021年仕込みのワインは、すでにモンスター級のワインに仕上がっております

〇味わいについて
2019ヴィンテージより仕込んでいる、フラッグシップシリーズのオーロ。
1年目は代表 目黒礼奈仕込みだったのに対して、2ヴィンテージ目は、目黒浩敬込み。
2019に見られる、どこまでもピュアでクリーンな様相から一変し、少しだけ醸しを長めにとったこともあり、酸化熱成の要素もある、オレンジワインのよう。
味わいも、程よいアルコール感や、ボリューム、醸しによる複雑み、旨味などが相まっており、なんとも目黒浩敬らしい仕上がりになっています。

〇醸造について
2020年は冷涼な年だったこともあって、極めて完熟とまではいかない年でしたが、それでも伸びのある心地よい酸や、古樽の中で補酒をせずに、ただひたすらタイミングを待った酸化熟成のニュアンスなど、醸造家としても、とても面白い経験が出来た年でした。
一般的に言えば、ネガティブと感じられる要素でも、それがワイン全体の味の構成やバランスを考えた時に、一つの魅力的な個性になることは、料理の観点からも確信を得ておりました。
ファーストビンテージとは、全くタイプの異なるワインですが、向こう5年かけながらゆっくりとこの良さを垣間見ることができると思います。
抜栓1ヶ月の経過を見ていますが、衰えることなく、安心して見守っていられるのて、レストランでのハレの日や、ゆっくりおうち飲みにも、さまざまなシーンで活躍できると思います。そんな奇跡が重なった、素敵なワインです♪
引用:Fattoria AL FIORE

宮城  『Château Kiri』

さっぱりした印象でミネラルを感じます。魚介に合わせるのがオススメです!

DELAWARE 2024 CHATEAU KIRI

2750円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 デラウェア 100%
葡萄産地 山形上山
Alc      10.5%
醸造所 Château Kiri (宮城県栗駒)SNS @chateaukiri
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆リンゴ◆梨香◆酸味

リンゴの蜜や和梨を思わせる、繊細でみずみずしい香り。
ほんのりと甘やかなニュアンスが感じられつつも、
後半にはしっかりとした酸味と苦味が全体を引き締め、バランスの取れた味わいに仕上がっています。
スッキリとした飲み口で、さまざまなお料理に寄り添ってくれる万能タイプ。
特に、オリーブオイルを使った料理や、季節の野菜を中心としたシンプルなお皿と合わせて楽しんでいただきたい一本です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県上山産100%!ご自身でもワイナリーを営むナチュラルワインのトップランナー、アグリクール片寄さんが栽培管理したデラウェアで醸造しました。
収穫時の糖度は20°

〇醸造について
フレッシュなデラウェアを除梗、搾汁した後ステンレスタンクで1日沈静おり引き後じっくり発酵、9ケ月熟成してボトリングしました。

〇味わいについて
フルーティな香り、程よい酸味が特徴の1品です。

綺麗な酸と柑橘をイメージさせる後味すっきりな飲み心地の良いワインです。清涼感とフルーティーな果実の繊細さはフードペアリングも多様にお楽しみいただけます。

〇ワイナリーについて
宮城県・栗駒山麓に位置するワイナリー。
自然な製法にこだわり、土地の特性を生かしたワインづくりを行っています。
寒暖差が大きく、風通しの良い栗駒山麓の爽やかな気候のもと、減農薬で健全に育てたブドウを使用し、できる限り自然な製法で醸造。
2017年にブドウ栽培を開始し、2022年から本格的にワイン造りに取り組んでいます。
現在は、栽培・醸造の両面で指導を受けながら、より質の高いワインを目指して研鑽を積んでいます。
指導者には、アレックス・クレイグヘッド氏(キンデリ/ニュージーランド)と矢野陽之氏(GRAPE REPUBLIC/山形県南陽市)を迎え、さらなる品質向上に努めています。
また、農福連携にも積極的に取り組み、地域の就労支援事業所と協力しながら、ブドウの栽培やラベル貼りなどの作業を共同で実施。
障がいのある方をはじめ、関わるすべての人々の未来が輝くよう願いながら、個性豊かなワインづくりに励んでいます。
引用:シャトー桐くりこま高原醸造所

岡山  『domaine tetta』

濃い果実味と蜜の香りと甘やかな味わいで余韻を長く楽しめます。

2023 Chardonnay d’or

6050円(税込)

タイプ 樽熟白ワイン
品種 シャルドネ 100%
産地 岡山県産 
Alc      15%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)SNS @domaine_tetta
特徴 ◆野生酵母◆辛口◆熟成感◆果実味◆樽

岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー!

今回はワイナリーを代表する樽熟シャルドネのご紹介です(^^)
しっかりとした樽の薫香を感じ、濃いシャルドネの蜜っぽさが本当美味しいです。
香りから甘やかな熟成香を捉え、心地良い酸味が締りを与えています。
本当に美味しいシャルドネなので多くの方にお試しいただきたいと思います(^^)

作り手さんから
〇ぶどうについて
2022VT のCh d’orは11月13日から収穫を開始し、採り終えたのは12月6日でした。
この年は極限までブドウの熟度を高めることが一番の目的であったため、リスクを背負いながら実際に試すことが出来て大きな知見を得ることが出来ました。
この経験が翌年以降に活きていることは言うまでもありません。
23VTではよりバランスを意識した造りに変わり、充実した果実味を活かしながら酸やミネラルの存在も意識しています。
土地と品種の相性の良さをワインから感じ取っていただきたいです。
樹齢7-13年。収穫は2023年10月19日~11月23日

〇醸造について
除梗、破砕もなし、野生酵母でステンレスタンク発酵後、木樽で熟成しました。
無補糖、無補酸、酸化防止剤は15ppm、75μフィルターを使用し瓶詰め。
果皮をマセラシオンせずに、房ごとプレスして果汁だけを発酵させて木樽で 5 カ月熟成させた白ワインになります。
補糖をせずにアルコール度数が 15% まで上がり、日本のワインとは想像がつかない様なパワフルなワインに仕上がりました。

〇味わいについて
淡い黄金色。
ハチミツレモン、ドライフルーツ、トロピカルフルーツ、アプリコット、コンフィチュールなどの凝縮した甘い香りとエレガントな樽香。
香りと味わいのボリュームが大きく、アタックからアフターまで濃密な果実味と品のある酸とミネラル長く続きます。
アルコールが15%もあることを感じさせないバランス感で、長期熟成出来るポテンシャルもあります。

〇コメント
21VTからChardonnay BarriqueがChardonnay d’orという名前に変わりました。
d’orとはフランス語で「黄金の」という意味です。
収穫時期を遅らせることでシャルドネは黄金色に輝き始めます。

〇ご注意ください
亜硫酸塩の添加を極力控えておりますので稀に微発泡する可能性がございます。
またワインの抜栓時の温度や保管温度が高い場合も発泡する可能性がございますのでご注意ください。
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターでる通しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。
引用: domaine tetta

新潟  『カーブドッチワイナリー』

シャープな酸味とミネラル感。スッキリした後味がクセになります!

2024 みつばち(シュナンブラン)

4950円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シュナンブラン100%
葡萄産地 新潟県角田浜
Alc  12%
醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆樽◆蜜香

【カーブドッチワイナリー】醸造家の掛川さんの趣味でつくる、『どうぶつシリーズ』は「身体に染み入る優しい味わいのワイン」をコンセプトに作られています!
今回は華やかで蜂蜜のような香りが特徴のシュナンブランを使用した「みつばち」をご紹介です!
色味は濃いのレモンイエロー。
フルーティーな香りと樽由来のナッツやバターを連想させる余韻。
ほんのり感じる優しい甘さと苦み。後味にふくよかな果実味が広がります。
酸味もしっかり♪バランスがとても良い仕上がりです!
徐々に温度が上がるにつれ広がる上品な香りをゆっくり時間をかけてお楽しみいただきたいと思います!

作り手さんから
〇コンセプトについて
どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。
その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。
ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。

〇ぶどうについて
自社農園のシュナンブランを原料に、体に染み入る優しい味わいを目指して造りました。
2024年はこの品種にとって素晴らしいといってもよい天候でした。
樹齢が上がるのと反比例するように収穫量が減少してきていて、以前3樽分造れていたのに最近では2樽造るのがやっとになってきました。
大好きな品種なのですが栽培上の問題が多く、畑の拡張には至っていません。

〇醸造について
この年も天然酵母に発酵をゆだねています。
醸造方法はいつもと変わらず3日間のスキンコンタクトを施していますが、最近思うのは【いつの間にかちゃんとした「シュナンブラン」になっているなあ】という事。
元々は不十分で足りないところを補うために様々な醸造手法を用いているのですが、樹齢を重ねたおかげか味わいが整ってきました。
また違うみつばちの味わいを探求する時期なのかもしれません。

〇味わい
トップに感じるのは熟した果実や蜜感、白い小さな花のニュアンス。
口に含むとトロリとして甘やかな液体が舌の上に広がり、その後樽由来のバニラやナッツを感じることができます。
後味には苦みと旨みがジワジワ染み入るようです。
液体の良さを感じていただくため、あまり冷やしすぎずにお飲みください。

〇エチケットについて
『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。
絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。
引用:カーブドッチワイナリー

一杯の白ワインが、季節の記憶とともに食卓に彩りを添えてくれます。
今日のひと皿に、ぜひ寄り添わせてみてください。

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