低アルコールワインの魅力|おすすめ日本ワイン12選

低アルコールワイン紹介

現在、世界中で低アルコールドリンクが好まれ、

海外のワイナリーも低アルコールワインを多くリリースしています。

「軽く楽しめる」「身体がラク」「食事に合わせやすい」など

今、ポジティブな印象で低アルコールワインが求められています。

この回では、日本の「低アルコールワインの魅力」をご紹介いたします。

今求められる『低アルコール』人気の理由は?

健康志向

世界的にアルコールが与える健康への影響に対し、飲み手の意識が高まっています。

この三年程で急速に広まった「低アルコール志向」ですが、目的は人それぞれ。

例えば、「二日酔い防止」や「ダイエット・糖質制限」「睡眠改善」「脱アルコール依存」などなど。

しかし、お酒は好きで辞めたくない!

そんな健康を気遣いながら、お酒と付き合う新しいスタイルが「低アルコール」!

身体を思いやり、負担をかけず楽しめる低アルコールが人気になるのも納得です。

飲み方の多様性

最近では職場での飲み会も再開し始め、付き合いで行かれる方も多いと聞きます。

そこで今、「お酒の飲み方」に多性が求められています。

「家では飲むけど、飲み会ではあまり飲みたくない」

「飲み会の後、自分の時間を大切にしたい」

そう思う人も多く、

低アルコール、ノンアルコールを選ぶ人が増えています。

日本でも増える『ソバーキュリアス』とは?

【ソバーキュリアス】とは

お酒が飲める人、健康上問題ない人が、アルコール摂取のデメリットを考え、あえて飲酒をしない選択をする事。

五年程前から『ソバーキュリアス』が若者を中心に注目され、

現在、日本でも一つの価値観として多くの人に受け入れられています。

日本では言葉の使われ方も少し異なり、

「いつもは飲まないけど、今日は少し飲もう」という人にも「ソバキュる」と使用します。

「ソバキュる」時にも『低アルコール』が好まれています。

気軽に食事と合わせて楽しみたい!

「料理とお酒」最高の組み合わせで一緒に楽しんでいても、

やはり飲みすぎると「味わい」を楽しめなくなってします。

アルコールの量を減らして、料理の味わい、お酒を飲む楽しさは残したい!

そんな方に「低アルコール」は支持されています。

日本低アルコールワインって?

一般的に日本ワインは欧米ワインと比較して低アルコールに仕上がることが多く、軽やかな印象です。

日本は雨が多い 

日本は世界的に見ても、台風や秋雨の影響で雨が多く、栽培中のブドウが水分を多く含み糖度が低くなってしまいます。

その為、アルコールになる糖分が少なく、低アルコールに仕上がる傾向にあります。

春と秋が寒い

始めに、日本は春の気温が低く、発芽が遅くなります。

また、秋の収穫時期の夜温が急激に下がることがあり、ブドウ生育期間が短くなります。

その為、完熟を迎えずに糖度が低い状態での収穫が行われる場合があります。

しかし、糖度が上がらない分、ワインの要である「酸味」を残す事ができるメリットがあり、

低アルコールでも果実味と酸味のバランスが取れたワインが日本ワインの特徴ともいえます。

補糖を行わない

搾汁後、糖分が足りず、アルコール度数が低くなってしまう果汁に対し、

「補糖」という糖分添加が認められています。

しかし、最近はナチュラルなワイン造りを行う生産者が多く、「補糖」を行わず、

無添加で醸造し、低アルコールで仕上げています。

その他、野生酵母を利用した発酵は、長い時間をかけ低温で行われます。

その為、ゆっくり糖分を分解し、急激なアルコール発酵が起きず低アルコールに仕上がる特徴があります。

おすすめの低アルコールワインをご紹介!

無添加 スパークリング 

Pump up オレンヂ 2024

2860円(税込)

タイプ オレンジ発泡
品種 ナイアガラ セイベル
産地 ⼭形県南陽市産 
Alc   9% 
醸造所 Yellow Magic Winery(山形県赤湯)SNS @yellowmagicwinery
特徴 ◆無添加◆⾃然酵⺟ ◆辛口◆柑橘◆酸味◆噴出し注意

【Yellow Magic Winery】岩谷さんから、今年も黒猫ラベルが印象的なスパークリング・オレンジワインが届きました!
強めの発泡で、一気にオリがらみのワインへと変化。開栓と同時にナイアガラの華やかな香りと、セイベル由来の心地よい酸が立ち上ります。
ハーブやスパイスを思わせる香りがアクセントに。
特にハーブをたっぷり使ったアジア料理との相性は抜群です。
コブミカンやココナッツ、唐辛子といったエキゾチックな食材に、軽やかな泡が寄り添う王道の組み合わせ。
さらに、合わせる料理によって果実味の表情が変わるため、シーンごとに新しい発見があり、みんなで楽しくシェアできる一本です(^^)

作り手さんより
〇ご注意ください!
瓶内ガス圧が強いため開栓時に吹きこぼれる場合があります。
数日冷蔵庫にて良く冷やし開栓時にはボールなどをご用意いただき吹きこぼれにご注意ください シャンパンストーパーなどもご用意ください。

〇ぶどうについて
山形県産のナイアガラとロザリオビアンコで作りました。

〇醸造について
除梗破砕したものを40日間果皮浸漬させ醸したワインです。
⾹り⾼いナイアガラの⾹りを敢えて壊し、より⾷との相性の幅を考えてセイベルを加えてオレンジ仕上げに。
今回は特に櫂⼊れを少なくし放置し果⽪がタンク内に⾃然沈降するまでそのままにしたことにより、開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。

〇ネーミングについて
「Pump up」とネーミングをつけたのは、弾けるとい う意味と熱中、興奮するを意味しています。
開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が 楽しめる2段階美味しいワインです。このワインで少しでも楽しんで前に進んで欲しいと思ってつけました。

〇味わいについて
シナモン・ローズマリー・タイム⾹、⼝に含むと広がるジューシーなビターオレンジ、そして本来の果実の味覚。
このことにより、エスニック料理や中華など⾊んな⾹りを特徴とした料理にも合います。もちろん他の料理にも抜群に寄り添ってくれるはずです。

〇エチケット・ラベルについて
また「猫」は我が家の3匹の猫たちを恵美が描きました。

〇ヒトコト
今回 このワインは少し瓶内発生ガスが強めですのでキッチリ冷やして静かに開栓してお 楽しみください。
引用:イエローマジックワイナリー

白ワイン 

ひなだんわいん~センス系つぶやき型~

3300円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 ナイアガラ100%
葡萄産地 長野県産
Alc      8%
醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田)SNS @natanwinefarm
特徴 ◆無濾過◆スッキリ◆酸味◆マスカット香◆さっぱり

徳島・Natan葡萄酒醸造所から、これからの季節にぴったりの爽やかな白ワインが届きました!
涼しげなレモンイエローの色合いに、マスカットを思わせる華やかな香り。
口に含むと、ジューシーでみずみずしい果実味が広がります。
さまざまな料理と好相性で、食卓を選ばず楽しめる万能タイプの一本。
まずはよく冷やして、キレのある爽快な飲み口をお楽しみください♪

作り手さんより
〇コンセプトについて
食卓という舞台で
どんなネタを投げられても
個性を持ちつつ邪魔もせず
あなたが心から楽しめるように
そっとおいしく立ち振る舞う

芸人という生業のかっこよさよ。
もうほんまに世界一のリスペクト。たまらん。
その愛を爆出ししたいがためのシリーズ
雛壇芸人さんイメージでつくる
「ひなだんわいん」
そして毎回個性違い。
2024は〜センス系つぶやき型〜をつくりたくて
ナイアガラをチョイス。
いやほんま。
そうなるもんですね笑
よくわからない?じゃぁお試しあれ。
ほんまに
センス系つぶやき型やなぁ…て思うから笑
もうすぐデビューします♪
あなたの食卓に笑顔を

〇ヒトコト
ひなだん芸人さんのように、食卓という晴れ舞台でどんなお料理を投げかけられてもおいしく振舞ってくれる楽しいキュヴェ。
アンニュイながらも深みのある個性に、さらりと邪魔せぬつぶやき余韻。
引用:Natan葡萄酒醸造所

シードル、ハイブリッドワイン

海のペティアン ポムレザン2024

2200円(税込)

タイプ ハイブリッドシードル
品種 ジョナゴールド、青林他 88% ナイヤガラ 12%
産地 岩手県産
Alc     9%
醸造所 神田葡萄園 リアスワイン
SNS @kandavineyard
特徴 ◆無濾過◆辛口◆華やかなりんごの香り◆開栓時注意

岩手県陸前高田の【神田葡萄園・RIASWINE】熊谷さんより、
人気の「海のペティアン」シリーズの新ヴィンテージがリリースされました!
りんごとナイアガラをブレンドし、それぞれの個性が香りと味わいにしっかりと表現されています。
「気軽にガブガブ飲んでほしい!」という醸造長・熊谷さんの思いが詰まった、軽やかな微発泡ワインです。
軽快な飲み口とすっきりとした酸味で、BBQやキャンプなどアウトドアシーンにもぴったり。
常備しておきたい一本です。よく冷やしてお楽しみください(^^)

作り手さんから
〇ぶどうについて
岩手県産リンゴと葡萄を使用。

〇醸造について
ポム=りんご、レザン=ぶどう。
その名の通りりんごとぶどうの微発泡酒です。
2022年からシードル醸造に取り掛かる中でもっと自由な遊び心を加えたいとナイヤガラをブレンドしてできたアイテムです。
ジョナゴールドは搾汁後、3週間の低温発酵。
軽い澱と接触させたまま(シュールリー)、ステンレスタンクで一冬貯蔵した後2023年産のナイヤガラをブレンド。
瓶内2次発酵をゆっくりと進めていった。約3気圧。

〇味わいについて
ジョナゴールドらしい爽やかでフレッシュな果実感と余韻に広がるナイヤガラの香りとジューシーな飲み口。
心地よい微発泡感と澱を含む事による複雑味。
トップはりんごの印象を前面に感じ、飲み進めていくとナイヤガラが余韻を支える印象。

〇合わせるお料理
りんごとセロリのサラダ、クスクスのサラダ、魚介のセビーチェ

〇ご注意ください
抜栓時の温度が高いと吹きこぼれます。開栓時の吹きこぼれを避けるため、お召し上がりになる前に必ずビンを立てた状態で冷蔵庫で良く冷やし、開栓時はゆっくりとお開け下さい。
下に澱や酵母が沈殿していますが品質には問題ございません。
引用:神田葡萄園リアスワイン

中尾農園蔵みかん2024 375ml

1540円(税込)

タイプ みかんワイン
品種 みかん(青島)
葡萄産地 大阪府富田林市龍泉
Alc      6%
醸造所  ナチュラルファーム・グレープアンドワイン(大阪府柏原市)
製造、販売 naname  SNS @naname.yamanishi
特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆亜硫酸無添加◆辛口◆ジューシー

大阪の【naname】山西さんから、果実味あふれるみかんワインが届きました!
やや濁りのある明るいイエローカラーが印象的で、グラスからはフレッシュで生き生きとした柑橘の香りが立ち上ります。
みかん果実の爽やかさに、果皮由来のビターなニュアンスが加わり、心地よく広がる飲み口が魅力です。
軽やかでジューシーな味わいは、一口飲めばクセになること間違いなし。
飲み進めるごとに表情を変える、奥行きのある一本です。
ぜひこの機会にお試しください!

作り手さんより
〇ぶどうについて
太子町ぶどう塾の同期の井上さんのデラウェアで仕込んだいのうえ自然農園さんとのコラボワインです。
ぶどう生産者:いのうえ自然農園

〇醸造について
単独初醸造だった2022年のみかんから2年ぶり越しの挑戦となるにみかんワイン再挑戦しましたです。
醸造においては前回と同じく、みかんから丁寧にな液体を取ることを目標にしました。
今回は前回の反省から、フルーツスライサーでカットしたみかんも投入することで皮のニュアンスがしっかりと出るようにしました。
また、みかんの場合糖が残った状態で発酵が一時的に止まるというみかんの特徴を利用し比重がいったん止まることを逆手にとり、補糖なしの瓶内一次発酵にチャレンジしました。
SO2の添加なし。

〇味わいについて
皮由来のしっかりとしたみかんの香り、みかんのジューシーさの中に皮のほろ苦さとほどよい酸がアクセントとして楽しめる爽やかな味わいになりました。
また瓶内一次発酵のため、微・微発泡くらいの優しい口当たりです。
香りは皮のニュアンスのあるみかんの香りがありほどよい酸があります。
後半は瓶内一次発酵のためゆるいです。
一般受けを狙うなら少し補糖したほうがよかったかもしれません。

〇仕上がりについて
個人的にはベルギーのセゾンビールのような農作業後に喉の渇きを潤すような果実酒になったのではないかと思っています。
引用:naname

2024 AAJ (Adult Apple Juice) えいえいジェイ 大人のりんごジュース (ナチュラル シードル)

3190円(税込)

タイプ  シードル
品種 シナノスイート主体
葡萄産地 長野県・塩尻 自社圃場
Alc  9.0%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆爽やか◆フレッシュ

長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、初のシードルがリリース。
グラスに注ぐと、少し濁りのあるクリームイエローの色合い。
開栓直後から、フレッシュなリンゴの香りがしっかりと広がります。
柔らかい泡に心地よく軽やかな酸味。
そしてミルキーでジューシーな旨味が広がっていく印象です。
軽やかな口当たりで、体にすっと馴染むような仕上がり。

作り手さんから
〇リンゴについて
標高約750-800mに位置する冷涼な自社畑でLutte Raisonnéeリュット・リゾネ(従来の化学薬品や肥料を極力抑え、環境への影響を最小限に抑えることを目指した農法)で栽培したりんご7品種を使用。
2024年10-11月に収穫。
よく完熟したシナノスイートと少し早摘みの小さいサンふじ(2種)主体、完熟した王林、シナノゴールド、シナノピッコロ、秋映も一緒に使用したフィールドブレンド。

〇醸造について
11/中旬に仕込みを開始し、2/下旬に瓶詰め。(発酵途中で瓶詰めして密封し、瓶内で残りの発酵を完了させることで、炭酸ガスを閉じ込めました)
野生酵母 ・無濾過 ・無清澄 ・サンスフル
生産本数:588本

〇味わいについて
新鮮なリンゴのスライスした香り。
微炭酸で非常に柔らかい口当たり。フレッシュなリンゴそのままの果実味がドライに広がります。
イーストとビスケットの複雑な風味と、バターのようなシンプルな味わいが調和しています。
スッキリとした爽やかな酸味とほのかなヨーグルトのクリーミーさが、後味に爽やかな余韻を残し、口の中をリフレッシュさせ、次の一口を飲みたくなるような余韻をもたらします。
苦いビールが苦手な方にもおすすめします。
暑い夏にグビグビ飲んで、ほろ酔い加減で気持ちよく楽しい気分になれる大人のりんごジュース。
ピザやアジアン料理、スパイスが効いたソーセージ等にもよく合います。
そのまま飲んでも美味しく飲めます☆

〇合わせたお料理
イタリアンソーセージとキャベツの即席酢漬けソテーをはさんでパクチーをいっぱいのせたホットドック、わさび堅揚げチップス、ピリッと辛いお料理とどうかなと思いましたが、ぜんぜん大丈夫!

〇ヒトコト
自社畑りんご100% シードル初めての試み。
Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ)さんで委託醸造。
元気で明るい情熱エネルギーに包まれて、私たちのりんごも素晴らしいシードルになりました。
GW試飲で、まだ泡が少ないなといった印象がありましたが、これはこれで夏場によく冷やしてグビグビ飲みたいね!と思い、夏を目前にリリースすることに決めました。6月初旬試飲ではもう少し味わいものってきて、微炭酸で口当たりよく、昼間からも飲めるアペロに最適です。
初チャレンジとなったシードル、今季また仕込むかは分かりません。
自然の恵みそのままを味わっていただきたく、精一杯の低価格でお届けします。

〇ご注意ください
・開栓前はよく冷やし5℃くらいに保つこと
・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと
・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと
飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら15~20分ほど冷やすと適温になります。
炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。
再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう♪

〇Les Vins Debrouillardsについて
Les Vins Debrouillards
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。
引用:Les Vins Debrouillards

SAKURA

1650円(税込)

タイプ ハイブリッドワイン(やや発泡)
品種 りんご、桜桃、いちご
産地 青森県弘前
Alc  7%
醸造所 SHIRAKAMI WINERY (青森県西目屋村)SNS @garutsu1130
特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過 ◆野生酵母◆ジューシー◆甘い香り

青森県の【SHIRAKAMI WINERY】より、リンゴ、桜桃(さくらんぼ)、そして苺を使用した、無添加・微発泡のライトロゼワインが登場しました。
ブドウは使われていないにもかかわらず、どこかスチューベンワインを思わせるようなニュアンスを感じさせます。
口に含むとプチプチとした微発泡が広がり、軽やかなアルコール感が心地よく、フレッシュな酸味とかすかな苦みが絶妙なバランスを生み出します。
味わいだけでなく、明るく華やかなロゼの色合いも印象的で、見るだけでも気分が明るくなるような一本です。
しっかり冷やして、気軽に楽しむのがおすすめ。
食前酒としても、軽めの食事と合わせても相性が良く、カジュアルなシーンにぴったりのワインです。

作り手さんから
〇コンセプトについて
青森県産のフジをベースに弘前が誇る桜“オオヤマザクラ”の実”桜桃と弘前産のいちごをブレンド。
オオヤマザクラ”は岩木山の麓で採ったものを使用。

〇味わいについて
いちごの甘やかな香りと、桜桃の酸味とタンニンが程よく、ロゼスパークリングワインのような口当たりです。

〇ワイナリーの特徴
世界遺産と水源の里、西目屋村の道の駅内で醸造を行うワイナリー。
青森県津軽地方の西部南端に位置し、三方が千メートルクラスの山に囲まれています。
面積の9割を林野が占める山狭の村。
村の南西に位置する白神山地は日本で初めて世界自然遺産に登録されました。
人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生するブナ林が象徴です。

引用:白神ワイナリーGARUTSU

イナズマ 2024

2750円(税込)

タイプ ハイブリッドシードル
品種 サンふじ、シナノゴールド、ラフランス、紅玉、秋映、ラフランス
葡萄産地 長野県
Alc  7%
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆さっぱり◆フルーティー◆洋ナシ感

やさしい泡に包まれるような、心地よいシードルのご紹介です!
ひと口含むと、りんご本来のフレッシュな風味と、蜜のような自然な甘みが広がり、思わず笑顔になる味わい。
きめ細やかな泡が、やさしい酸味と絶妙に溶け合い、爽やかで軽やかな印象を与えてくれます。
最初のひと口から心を掴まれるような美味しさには、毎回感動してしまいます。
今回の〈イナズマ〉は、洋梨を思わせる香りとやわらかな果実味が感じられ、全体のバランスも抜群。
とても心地よく、飲み飽きない仕上がりです。
ぜひこのやさしい泡と果実のハーモニーをお楽しみください♪

作り手さんから
〇醸造について
・購入したりんごと洋なしを破砕し、化繊の袋に入れ空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
・品種構成はサンふじ 44%、シナノゴールド 30%、ラフランス 11%、紅玉 9%、秋映 6%
・今回初めて洋なしを使用。
・密閉型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温もしない。
・約 2 週間でアルコール発酵がはじまり、仕込みから2か月後に発酵の終盤で瓶詰め。アンセストラルで(瓶内1次発酵)辛口に仕上げる。
・瓶内で3か月熟成後、オリを取り除くデゴルジュマンを行い甘さの調節はしない。
・仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸は添加せず、無濾過、無清澄。
・洋なしをブレンドすることで例年リリースしている「みずいろ」よりも香りを感じ、ラフランス由来のとろけ
るような甘みも感じる。やわらかいガス圧が心地よい。
 エキス分 2.99 比重 1.001 pH 4.20

〇原料について
産地はサンふじ、シナノゴールド、ラフランス、紅玉、秋映(JA 購入りんご、東御市産)
ラフランス(千曲市産)

〇ヒトコト
今回のご案内ですが、名前にはありませんがシードルです。
りんご100%ではなく、初めて少し洋梨を使ってみました。 
お風呂上がりやこれからの蒸し暑い季節にお召し上がりいただきたいと思っています。

〇味わいについて
緑みあるレモン色。
開けたてはいつもの香りですが、2日目には爽やかに甘く香ります。
酸味は穏やかで、舌の上で感じる泡がとてもきめ細かく、はんぺんやメレンゲ菓子がシュワっと一瞬で消えるあの感じです。
最後にはうま味が口の中に残ります。

〇ペアリングについて
酸が柔らかいのでそのまま単体でも飲み続けられますが、塩おかきやコンソメ味のおつまみ、コロッケ、揚げ餃子、枝豆、ポテトサラダ、、、など身近でチープな夏のつまみを思い浮かべます。きゅうりやタコの酢の物とか。

〇ラベルデザイン
Artwork : YUNICO UCHIYAMA
引用:LES VINS VIVANTS

オレンジワイン・ロゼワイン

Rosato 2024 Bis! Ripasso Limited Edition

3500円(税込)

タイプ ロゼワイン
品種 ロザリオビアンコ43% ネオマスカット36%  スチューベン21%
産地 山形南陽市
Alc      9.4%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆無添加◆まろやかな酸味◆トロピカル

グラスに注げば、にごりのある明るいピンク。
開栓直後はマスカットを思わせる甘やかな香り、
時間の経過とともに完熟した南国フルーツのニュアンスへと移ろいます。
味わいは、フレッシュな酸と豊かな果実味。
若々しさの中に、旨味とかすかな苦みがアクセントとなり、
「言葉では表しきれない、クセになる美味しさ」が広がります。
しっかり冷やしてお楽しみいただくのがおすすめです。
ぜひこの特別な1本を、ゆっくりとご堪能ください。

作り手さんから
〇コンセプトについて
このワインは、2015年に目黒 浩敬が初めて仕込んだワインの一つ、Rosato 2015をイメージして仕込んでおります。
Bisは、イタリア語で「アンコール」という意味。
その名のとおり沢山の方のアンコールがあったための復刻です。
ラベルもまた初年度のFAFシリーズのラベルをベースに制作しております。
2015年、2020年、2023年、現在まで含めて3ヴィンテージしか仕込めていない希少なワインです。
毎年異なる気象条件下で、同じワインを仕込むことは不可能ですが、毎年自然に従い、その年なりにワインを仕込める面白さがあることも事実です。 

〇ぶどうと醸造について
ワインとしては、ロザリオビアンコやネオマスといった生食用の葡萄がベースになっておりますが、そこにネコシリーズでもお馴染みの Bucci に使用されている鈴木さんのマスカットベイリーA の搾りかすを、再度他のワインに浸漬させるという「リパッソ」と
いう製法で仕立てております。
そうすることで、奥行きやボリュームをプラスして、爽やかな白ワインという域には留まらない、いろんな花の香りや複雑味も増すワインになります。
今後もさまざまな伝統的製法を取り入れていきながら、それぞれのぶどうの個性に合わせて、より魅力的なワイン造りを続けて参りたいと思います。

〇ご注意ください  
このワインの特徴を最大限に引き出すべく、乳酸発酵が終わる間際に瓶詰めしているため、若干ですが、舌の上でピリピリとしたガス感を狙って仕込んでおります。 
そのため、スパークリングまでとはいきませんが、コルクが少しだけ浮く可能性もございます。
異常ではありませんので、安心して開栓してください。 

〇楽しみ方のご提案
味わい :グアバ、洋梨、コリアンダー、レモンピール
シーン :青空の日にキャンプやバーベキューで!
温度帯 :8~12℃
グラス :小ぶりなワイングラス
お料理 :川魚の塩焼き、スパイスカレー、天ぷら、様々な炒め物
飲み頃 :今~2028 年
飲みきり:抜栓から 3 日ほど

〇Label Design 
by ito design studio

引用:Fattoria AL FIORE

pilota2024 ~ピロタ~

3850円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 甲州100%
葡萄産地 山梨県産
Alc      9%
醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田)
SNS @natanwinefarm
特徴 ◆無濾過◆優しい酸味◆辛口◆柑橘系◆フルーティー

今年も“くだもの感” がたっぷりなオレンジワインに♪
琥珀がかった色合いから立ちのぼるのは、柑橘を思わせる甲州の香り。
ビワや完熟した柿を連想させる秋らしいアロマに、ジューシーでミルキーな旨みが広がります。
心地よい酸味が後味をすっきりとまとめ、ピーマンや紫蘇、海苔などとも好相性の一本です。

作り手さんより
〇コンセプトについて
これからの季節にお試し頂きたい秋の味覚にぴったりな枇杷を感じる酸や余韻のオレンジワイン『pilota2024』をリリースします。
(毎年登場しているpilotaですが、2025は登場しません)
秋キャンプやピクニック、秋の夜長のお供に...是非宜しくお願い致します。

〇楽しみ方
7月にリリースしました forêmと実は双子なpilota。
山梨県産の甲州100%、同じ日にやってきた同じ葡萄ですが仕込みが違うのです♪
アルコール度数も同じ9%!
どちらも身体に染み入る癒し液体ですがpilotaはタンニンを感じるオレンジワインに仕上がっていますのでお食事と合わせて頂き食中酒としておすすめです。

〇味わいについて
『内側からふわふわと舌に触れるように柔らかでドライな感触。
ベースに広がる細やかなタンニンの上で滑るように優しく広がる酸味。
それぞれが織りなす角のないマットな球体。』

pilota = 角のない、球
引用:Natan葡萄酒醸造所

赤ワイン

2024 Muscat Bailey A

3130円(税込)

タイプ 軽赤ワイン
品種 Muscat Bailey A96%、ネオマスカット 4%
葡萄産地 山形県上山市
Alc 9.5%
醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur
醸造場所  FATTORIA AL FIORE
特徴 ◆酸味あり◆さっぱり◆ベリー香◆フルーティー◆

山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、今まさにおすすめな赤ワインが届きました!
やや濁りのあるラズベリーレッドの色合いが美しく、香りにはマスカット・ベーリーA特有のチャーミングでフレッシュなアロマに、マスカットのフルーティーさが重なります。
少し冷やしていただくと、キリッとした輪郭のある口当たりで、思わずスルスルと飲み進めてしまう味わいに。温度が上がって室温になると、果実味がよりふくよかに広がります。
合わせるお料理は、香ばしく焼き上げたお肉や、少し焦がした甘めのタレが相性抜群。ぜひお試しください!

作り手さんから
〇ぶどうについて
今年の Muscat Bailey A は、収穫直前の大雨の影響の為か大粒に育ちました。
軽やかな赤ワインに仕上げていますが、マセラシオン長めなので余韻にはじゅんわり旨味が感じられます。
そこに、華やかで甘やかな香りが特徴の Neo Muscat(遅摘み)をほんの少しブレンド。
吉田 篤(吉田果樹園)

〇醸造について
亜硫酸塩: 30ppm。
補糖、補酸なし。マセラシオンは63日間。ピジャージュ数回

〇味わいについて
Muscat Bailey A と Neo Muscat、ふたつのマスカット由来の香りが織りなす香味は、ブラインドテイスティングではどのように感じられるのか…楽しみな一本です。
味わいはすっきりとしてフルーティー、プチプチガス感もあり。
フランスで昼下がりのテラスに腰かけて、一本開けてしまうようなイメージのワインです。
カフェのテラスでゆっくり楽しむ光景が目に浮かびます。

〇おすすめのペアリング
相性の良いお料理としては、サラミなどのシャルキュトゥリーや、お寿司とも心地よく寄り添ってくれます。

〇ラベルについて
ラベル作成がアーティストへと託されました。
今後はすてきな作品と一緒にワインを楽しんで頂けると嬉しいです。
彼女の作品に興味も持った方は是非ご連絡ください。
インスタフォロー宜しくお願い致します。

〇MBA ワインへの想い
日本人が、日本で、日本のワインをつくるのなら、やはり日本に根付いたブドウで。
川上善兵衛氏が生み出した Muscat Bailey A という日本固有の品種を通じて、私たちの文化・伝統・感性を表現していきたいと考えています。
日本のお客様にはもちろん、海外の方々にもこのワインを通じて日本らしさを感じていただき、日本をもっと好きになってもらえたら嬉しいです。

〇ワインに関して
このワインは、瓶内で若干のガスが発生している場合があり、稀にコルクが少し浮いてくることがあります。
できるだけ冷暗所での低温保管をおすすめいたします。
長期保管をされる際は、瓶口をラップで巻いたり袋に入れたりして、ガスの影響を最小限にとどめるようにしてください。
引用:Agri‑Cœur

Musccat Bailey A 2023 barrel aging

3300円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 マスカットベーリー
葡萄産地 宮城県栗駒
Alc      9.5%
醸造所 Château Kiri (宮城県栗駒)SNS @chateaukiri
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆樽香◆ジューシー◆酸味

マスカットベーリーAを使用した果実味たっぷりの赤ワインのご案内です。
注ぐとグラスの中心は鮮やかなルビーレッド。
果実味と華やかな香りでエレガントに仕上がっています。
開栓直後は少し固さを感じるので膨らみのあるグラスでほぐしてあげる様な味わい方をおススメ致します。
牛肉、ジビエ料理、グリルした野菜などに合わせて、ゆっくりとお楽しみください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
自社農園で栽培し醸造した自然な造りのワインをお楽しみください!
有機で栽培した樹齢6年のマスカットベーリーAを収穫し、隣接するワイナリーで醸造しました。
収穫したブドウを1粒1粒丁寧に選果し醸造しました。

〇醸造について
収穫日に選果し除梗破砕したMBAをステンレスタンクで管理し約1ケ月のマセレーション期間を経てプレスし搾汁しました。
搾汁後は約1ケ月ステンレスタンクで管理し、その後ALEXから輸入したフレンチオークの古樽で10ケ月熟成をさせ瓶詰めしました。
自然酵母による発酵、酸化防止剤無添加、無濾過で瓶詰したワインです。
シャトー桐初登場のマスカットベーリーA樽仕込をお楽しみ下さい。

〇味わいについて
果実感を損なわず、落ち着きのある香りとスムースな口当たりや柔らかな酸味とタンニンがこのワインの特徴です。ALEXの評価ではピノノワールみたいな繊細な味わいになったネ!
夏が暑かった年のブルゴーニュのピノ様な雰囲気が楽しめる!
2023ビンテージ(シャトー桐)で最高のワインになったとの評価でした

〇ワイナリーについて
宮城県・栗駒山麓に位置するワイナリー。
自然な製法にこだわり、土地の特性を生かしたワインづくりを行っています。
寒暖差が大きく、風通しの良い栗駒山麓の爽やかな気候のもと、減農薬で健全に育てたブドウを使用し、できる限り自然な製法で醸造。
2017年にブドウ栽培を開始し、2022年から本格的にワイン造りに取り組んでいます。
現在は、栽培・醸造の両面で指導を受けながら、より質の高いワインを目指して研鑽を積んでいます。
指導者には、アレックス・クレイグヘッド氏(キンデリ/ニュージーランド)と矢野陽之氏(GRAPE REPUBLIC/山形県南陽市)を迎え、さらなる品質向上に努めています。
また、農福連携にも積極的に取り組み、地域の就労支援事業所と協力しながら、ブドウの栽培やラベル貼りなどの作業を共同で実施。
障がいのある方をはじめ、関わるすべての人々の未来が輝くよう願いながら、個性豊かなワインづくりに励んでいます。
引用:シャトー桐くりこま高原醸造所

つぼみ 2024 Collaborated with Agri-Cœur

3600円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 カベルネソーヴィニヨン79%、北醇21%
葡萄産地 山形県上山
Alc      9.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無添加◆特別感◆野生酵母◆ジューシー◆ベリー香

〈Fattoria AL FIORE × Agri-Cœur〉による、貴重なWネームワインが登場。
軽やかさと奥深さを兼ね備えた、ミディアムボディの辛口赤ワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨン由来のジューシーさに、北醇(ホクジュン)特有のドライハーブやワイルドベリーのアロマが重なり、果実味の凝縮感と旨味のバランスが見事に調和しています。
品種それぞれの個性に、造り手たちの感性が重なった、唯一無二の仕上がり。
時間の経過とともに酸味はまろやかに変化し、繊細で奥行きある味わいへと深化していきます。
特別なひとときに寄り添う、深みのある一本です。

作り手さんから
〇コンセプトについて
アルフィオーレでは、たくさんの委託醸造を受け入れております。
想いを共有できる志高いみなさまと一緒に、毎年醸造できるのも、また私たちの楽しみの一つです。
2024 年は、Agri-Cœur こと片寄 広朗さんとのコラボレーション。
葡萄もワインも人が育て、人が醸すことに違いはありません。
仕上がるワインも、その人そのものです。
目指すワインは違えども、志を共にして、みんなで地域を守り、文化を絶やさず育む
ことは、私たち世代の責務だと思っております。
同じフィロソフィーを持った人が、アルフィオーレで出会い、お互いの刺激となり、日本各地で同じ取り組みが拡がっていくのなら、そんなに素敵なことはありません。
ワイン造りやぶどう栽培は、99%辛い毎日ですが、1%のみなさまの喜びで、全てが救われます。
人を笑顔に出来るワイン造りを、今後更なる高みを目指して、地域の農家さんと共に、日本ワインを盛り上げていければ幸いです。

〇Agri-Cœur 片寄 広朗さんについて
片寄さんは、上山市のデラウエアに魅力に惹かれて移住し、2023年よりアルフィオーレで委託醸造を開始。
ぶどうの一大産地でもある山形県で、農家さんはじめ、たくさんの方々との信頼関係を図り、共に産地を盛り上げていこうと、2025 年に上山市でワイナリーを立ち上げ予定の、とても人望の厚い方です。

〇醸造について
今回のワインは、片寄さんからご紹介いただいた上山市のカベルネソーヴィニヨンを目黒が仕込み、北醇を片寄さんが仕込み、2 人が別々に仕込んだワインをアッサンブラージュしてできたワインです。

〇ラベルエチケットについて
ラベルは片寄さんが普段デザインをお願いしている市川ともかさんに描いていただきました。
片寄さんのラベルはいつも市川さんにワインを飲んでいただいて、そのインスピレーションから描いてくださっているそうです。

市川さんからのコメントを一部抜粋してご紹介します。
「華やかさに凛とした可愛いらしさがある赤ワイン、今にも花開きそうな薔薇の蕾をテーマにしてみました。それを母の眼差しで見る女性が、絵に安心感を与えています。
アルフィオーレの一輪の花と対にしてアグリクールをもう一輪の花に喩えて。
これからワイナリーを設立する希望と期待。
女性が着ているのはアラン模様のセーター、アラン模様は命綱を意味しているんだそうです。
アルフィオーレとアグリクールに共通する共存と助け合いの精神がお互いの命綱となるよう想いをこめました」

ぜひたくさんの方の手に取っていただけましたら幸いです。

〇楽しみ方は
・味わい クランベリー、いちじく、クローヴ、ホエイの軽やかな酸味
・シーン 和洋折衷、日常のさまざまな料理に寄り添います
・温度帯 15℃前後
・グラス キャンティグラス、ガラス製のコップ
・お料理 アスパラのソテー、生姜焼き、グリーンカレー
・飲み頃 今~2028 年
・飲みきり 抜栓から 5 日以内
引用:Fattoria AL FIORE

まとめ

最後までご覧いただき有難うございます!

この回では、今注目の『低アルコールワイン』について説明させていただきました。

 初めに、健康の意識が高まり低アルコールを求める人が増えたことがとても影響力が強くなっていること。

 次に大切な時間を過ごすために「飲み方」に多様性が求められ、「脱アルコール」志向も増えている事をお伝えさせていただきました。

 今後も『低アルコールワイン』が定着することで、飲み方の選択肢が広がりより充実したワインライフを皆さんにご提案できたましたら幸いです。

この記事がきっかけで日本ワインにご興味もっていただけましたら嬉しく思います。

それではまた次回もお楽しみに(^^)

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