【夏特集】キンキンに冷やして楽しみたい!日本のロゼワインで乾杯♪

カタログ

梅雨も明け、本格的な夏の到来です。ビールもいいけど、たまにはグラス片手にロゼワインで涼を取ってみませんか?

「赤はちょっと重たくて、白だとなんだか物足りない…」
そんな時にぴったり寄り添ってくれるのが、ロゼワインです。

フルーティな果実味とすっきりした酸のバランス、見た目の華やかさ、そして料理との相性の良さ。ロゼには、夏の食卓を軽やかに彩る魅力がぎゅっと詰まっています。

冷製パスタやカルパッチョなどのシーフード系はもちろん、焼き鳥、BBQ、エスニック、和食まで、幅広いお料理と相性抜群。キンと冷やして楽しめば、食欲が落ちがちなこの季節にもスルスルと楽しめます。

今回は、そんな夏にこそ飲んでほしい日本のロゼワインを厳選してご紹介。話題のワイナリーから届いた、個性豊かなラインナップをお楽しみください。


夏にオススメの日本のロゼワインはこちら

■ 420 /QUATRE-DEUX-ZÉRO「LA PENSÉE」(山梨県)

鮮やかなストロベリーレッドが目を引く一本。柑橘やベリーの香り、軽やかな酸と心地よい果実味が魅力の、誰にでも寄り添う万能ロゼ。

420 /QUATRE-DEUX-ZÉRO/ 2024

3520円(税込)

タイプ ロゼワイン(微発泡あり)
品種 甲州66%、MBA34%
葡萄産地 山梨県南アルプス市(自社圃場)
Alc      10.5%
醸造所 LA PENSÉE(山梨県南アルプス市)SNS @lapensee_wine
特徴 ◆野生酵母◆無濾過◆やや甘◆ベリー香◆ジューシー系◆万能型

鮮やかなストロベリーレッドの色調が美しく、柑橘やベリーを思わせる香りがしっかりと感じられます。
酸は軽やかで、果実味はとても心地よく、親しみやすい味わいです。
程よいタンニンもあり、さまざまなお料理に合わせやすい万能な一本。
まずはしっかり冷やして、時間とともに変化する風味もぜひお楽しみください♪
開栓時やや発泡あります。

作り手さんから
〇ぶどうについて
自社畑(有機栽培、甲州:南アルプス市西野地区、MBA:南アルプス市飯野地区)

〇醸造について
MC(マセラシオン・カルボニック)した甲州と干したMBAの果汁を用いた混醸のワイン。
亜硫酸塩は破砕時13ppm。
生産本数は237本。

〇味わいについて
アセロラ、スモモ、薔薇。

〇ご注意ください
無濾過、無清澄の為、澱が少し多く、少し発泡しておりますので、大変お手数ですが要冷蔵で保管お願い致します。
引用:LA PENSÉE

■ domaine tetta「2023 Aki Queen」(岡山県)

アセロラやラズベリーの香りに、ドライな味わいのギャップが面白い一本。酸とほろ苦さのバランスが絶妙で、香りの余韻が長く続きます。

2023 Aki Queen

4400円(税込)

タイプ ロゼワイン
品種 安芸クイーン 85%・MBA 7%・他3品種 8%
葡萄産地 岡山県産 
Alc      12%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)SNS @domaine_tetta
特徴 ◆野生酵母◆カシス◆熟成感◆果実味

岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
今回は「安芸クイーン」のポテンシャルの高さを感じさせるロゼワインが到着です!
色味は鮮やかピンクで、チャーミングなベリー系の香りが広がります。
心地よい酸味がワイン自体にしっかりとした輪郭をつくり、まとまりある仕上がりです。
ボイルした野菜やジューシーな肉料理、煮込み料理、揚げ物と食事と一緒に楽しんでほしい一本です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
樹齢7-25年年の安芸クイーンを使用。収穫日は2022年9月13日~11月30日。
2020VT を境にアキクイーンを本格的にワイン用で栽培するようになりました。
毎年向き合い続けていく中で新たなアイデアが生まれ、自由な醸造から個性を放ったワインが出来ました。
輸出を通じて海外でもアキクイーンが認知されるようになりました。
特に欧米での評価はとても高く、domaine tetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せています。

〇 醸造について
除梗・破砕なし。ステンレス発酵槽を使用し、発酵後は瓶内熟成。
酸化防止剤15ppm使用しています。

〇味わいについて
ややオレンジがかったロゼ色。
アセロラ、ザクロ、ラズベリー、パッションフルーツ、フレッシュなイチゴジャムなど甘酸っぱく、ボリューム感のある香り。
甘さはなくドライな味わいで香りとのギャップがあります。
きれいな酸とビターな苦味のバランスが心地よく、香りと味わいの余韻がとても長いです。

〇今年の安芸クイーンについて
アキクイーンの個性を見極め、様々な造りに挑戦してきました。
22VTは敢えて揮発酸を出し、補酸をしない代わりに酢酸を味方に付けようと考えました。
そして 23VT ではシンプルにアッサンブラージュによるバランスの取り方へと変化しました。
シンプル故に難しく、多くの経験が必要になるのですが、また一歩前進出来たと感じています。

〇ご注意ください
亜硫酸塩の添加を極力控えておりますので稀に微発泡する可能性がございます。
またワインの抜栓時の温度や保管温度が高い場合も発泡する可能性がございますのでご注意ください。
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターで濾過しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。
引用: domaine tetta

■ YOSAKOI WINERY「ナイトフォール 2023」(高知県)

夕暮れ時を思わせる色調と、穏やかな果実味。ゆっくりと温度変化を楽しみながら、時間をかけて味わいたい大人のロゼ。

ナイトフォール 2023

3630円(税込)

タイプ フィールドブレンド ロゼ
品種 藤稔 32%,サマークイーン 32%, 雄宝 32%, シャルドネ・メルロー・マスカットベリーA 各1%
葡萄産地 高知県南国市
Alc  10%
醸造所 よさ来いワイナリー (高知県高知市) SNS:@yosakoi_winery
特徴 ◆野生酵母◆無濾過◆フルーティ◆酸味あり◆限定生産

夕暮れ時を連想させる、美しいオレンジがかったロゼワイン。
開栓直後の主張はおとなしく、酸味と穏やかな果実味が調和し、心地よいバランスが楽しめる一杯です。
温度が変わるごとにこっくりと味わいの表情が移り変わるため、ゆったりと時間をかけて愉しむのにぴったりです。
作り手さんから
〇コンセプトについて
「手軽で上質なワイン」というコンセプトで作られたワインシリーズ”Lux-Rela”ラグリラのロゼワイン。

〇醸造について
「生食用のぶどうで自然派ワインを作りたい」という想いを胸に、高知ならではの自然に寄り添った製法にこだわっています。
化学肥料や農薬を一切使用せず、手間ひまを惜しまず栽培を行います。
よさ来いワイナリーの全ぶどうを入れたフィールドブレンド。

〇味わい
地元愛「高知愛」を表現する意味でも、どこかで飲んだワインの真似ではなく、個性のあるワイン作りを行っていきます。
「ブランドのあるテイスト」ではなく、いわゆる“自然派”と言われるような個性の強いワインを目指しています。
主要品種である、藤稔/サマークイーン/雄宝それぞれが持つ爽やかさが合わさり、複雑さをもたらしました。
引用:よさ来いワイナリー

■ Natan葡萄酒醸造所「comme – コム」(徳島県)

桜を思わせる澄んだ色合いと、吟醸香のような和のニュアンスが魅力的。軽やかで親しみやすい飲み心地が嬉しい、心に染みる一本です。

comme ‐コム

2750円(税込)

タイプ ロゼワイン
品種 マスカットベーリーA
葡萄産地 広島県福山市産
Alc      11%
醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田マチ)SNS @natanwinefarm
特徴 ◆無添加◆無濾過◆桜感◆ベリーの香り◆ミディアム

桜を思わせる澄んだ色合いが、味わいにも清らかな印象を添えるロゼワイン。
栓を開けた瞬間にふわりと広がるベリーの香りに、やさしい果実味と心地よい酸が調和し、じんわりと染み入るような仕上がりです。
吟醸香のような和のニュアンスが漂い、どこか親しみやすさも感じられます。
口当たりはやわらかく、なめらかに喉をすべり、軽やかな飲み心地が魅力。
和洋問わず、さまざまなお料理と合わせてお楽しみいただけます。

作り手さんより
〇コンセプトについて
春の季節だからではなく、何か人生の岐路に立たされた時
どんな状況でも新芽や蕾の気分で
何ものにでもなれるぞ!って
柔らかな強さで前に進める気分の引き金になればいいな
開栓後1週間でよりふくよかに...♪

〇味わいについて
柔らかな色合い、味わいで優しく香るふんわりロゼ。
ピクニックに連れて行ってほしいアイテム!
引用:Natan葡萄酒醸造所

■ Fattoria AL FIORE「Ohno Filed Blend 2023」(宮城県)

果実感としっかりした酸、ジューシーさが弾ける一杯。ガーネットを思わせる色合いも美しく、夏のテーブルを彩ります。

Ohno Filed Blend 2023 Fattoria AL FIORE series

4500円(税込)

タイプ フィールドブレンド
品種 マスカットベーリーA41%、メルロー35%、シャルドネ23%、甲州1%
葡萄産地 山形県高畠
Alc      12%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過◆野生酵母◆ハーブ香◆スミレ◆滋味深い旨味

【Fattoria AL FIORE】のフラッグシップワイン「Rosso/Oro」の原料ぶどうを育てる栽培家・大野さん。
醸造家から絶大な信頼を寄せられ、ぶどうの持つポテンシャルを最大限に引き出して生まれる、このフィールドブレンドワイン。
色合いは、ほんのりガーネットを感じるロゼ。
香りにはフランボワーズピューレやフルーツヴィネガーのニュアンスがあり、口に含むと豊かな果実味としっかりとした酸が広がります。
さらに、ぶどうのコクと弾むようなジューシーさも楽しめる一杯です。
お召し上がりの少し前に開栓するのがおすすめです!(^^)
時間とともに変化する味わいを、ぜひゆっくりとお楽しみください。

作り手さんから
〇コンセプトについて
ワインは、人や風土そのものが反映されるアートです。
私たちが敬愛してやまない大野さんだからこそ、毎年このワインを仕込んでいます。
アッサンブラージュの割合などは、あまり細かく気にしておりません。
ひとりの農家さんが、大切に育てたぶどうたちを、それぞれの方法で醸す。
フィールドブレンドに、それ以上の理由は存在しません。
しかしながら、びっくりするほど、毎回うまくまとまります。

〇味わいについて
ぜひ、ブラインドであーでもないこーでもない言いながら、純粋にこのワインを味わって楽しんでいただければ幸いです。

〇ぶどうについて
2023 年は、私たちが敬愛してやまない絶大に信頼にある大野正敏さんの最後の作品です。
2024 年以降は、息子さんの裕司さん・美千代さんご夫妻に代替わりしております。
ぜひ、この最後の正敏さんの大野フィールドブレンドを、大切に味わってみてください。
そして、裕司さん・美千代さんご夫妻ももう 20 年以上携わっているベテラン農家さんですので、お父さんとはまた違った情熱を持っておられます。
2024 年も良い経過を辿っておりますので、そちらもどうぞお楽しみに。

〇おすすめの楽しみ方
・味わい カシスやザクロ、八朔、木の芽、クローヴ
・シーン 日常の食卓で、少しずつ日数をかけて楽しむ
・温度帯 17℃前後
・グラス 口のすぼんだ末広がりのグラス
・お料理 筍の煮物、麻婆豆腐、酢豚、しめ鯖
・飲み頃 今 ~ 2032 年
・飲みきり 抜栓から 1 週間程度
Label Design by Ito design
引用:Fattoria AL FIORE

■ レ・ヴァン・デブルィヤール「Zwei Not!? 2024 Méthode Ancestrale」(長野県)

ルビーがかった濃いピンクの微発泡。チェリーやビスケットのような香りと軽やかな泡が心地よく、森の中にいるような静かな余韻が楽しめます。

Zwei Not!? 2024 Méthode Ancestrale  ツヴァイ・ノット!? メトード・アンセストラル

4840円(税込)

タイプ  ロゼ微発泡  
品種 ツヴァイゲルト100%
葡萄産地 長野県・塩尻
Alc  9.5%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆サクランボ香◆酸味しっかり

長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、ファン待望の新作「Zwei Not!? 2024  Méthode Ancestrale  」がリリース。
グラスに注ぐと、少し濁りのある淡いピンクの美しい色合い。
開栓直後から、フルーティーでぶどうの香りがしっかりと広がります。
口に含むとまず柔らかい泡にフレッシュなサクランボやフランボワーズのような軽やかな酸味。
そこから徐々にフレッシュハーブ、そしてジューシーな旨味が広がっていく印象です。
軽やかな口当たりで、体にすっと馴染むような仕上がり。

作り手さんから
〇ぶどうについて
標高約800mに位置する冷涼な自社畑で有機栽培したツヴァイゲルト100%を使用。
2024年は生育が良かった2023年と比べると難しい年。自然になったみずみずしさを活かしたできたこの年のワインです。
生育は早く収穫期を迎えた昨年よりはやや2週間遅れな感じでしたが、こっちが本当の例年通りな感じです。
ただ1週間サンプリングしてみて糖度が上がらず酸が落ちないのをみて、また収穫前の雨の影響か粒(果実)を食べるとみずみずしさを感じるけどジュース(果皮と種も一緒)にしてみると甘酸っぱくとても美味しい(主観)
ので数値と味のギャップを感じながら自分たちの舌を信じて、大雨が来る前に収穫をすることにしました(2024/9/6-9/9)

〇醸造について
2ヴィンテージ目のZWEI NOT!? のセニエで取り出した果汁を引き続き発酵させ、発酵途中で瓶詰めして瓶内で残りの発酵を完了させ炭酸ガスをワインに閉じ込めました。
無清澄、無濾過、SO2無添加。

〇味わいについて
色調はルビーがかった濃いピンク。
ソフトで軽い泡でほのかなサクランボ、サザン・ビスケットの軽いバターやイースト香。
春の森、わずかに鉛筆の芯のニュアンスも感じられる。
舌をくすぐるような軽やかな泡。
山菜狩りの時期の春の森林を連想させ、フレッシュな果実味があふれている。
口当たりは軽いが風味豊かで、きれいでのびやかな酸が爽やかな長い余韻をもたらす。

〇合わせたお料理
本まぐろのタルタル。
まぐろの旨みあるあぶらの甘味と、クリーンで爽快なこのワインがとてもマッチしました。
春、暖かくなってきてグビグビ飲みたくなるこの季節にちょうどいいワインです。
うなぎにも合いそう!

〇ヒトコト
さわやかなさくらんぼ。飲みやすい微炭酸。昼間からグビグビのみたいアペロなワインです。時間経過とともにさくらんぼの果実味がましてきました。もっと寝かせても味わいがのって美味しくなりそうです。

〇ご注意ください
・開栓前はよく冷やし5℃くらいに保つこと
・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと
・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと
飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら15~20分ほど冷やすと適温になります。
炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。
再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう♪

〇Les Vins Debrouillardsについて
Les Vins Debrouillards
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。

片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。

チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。

2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。
引用:Les Vins Debrouillards

■ 神田葡萄園「海のペティアン ロゼ2024」(岩手県)

スモモやラズベリーを思わせるチャーミングな香りとしっかりした発泡感。まるでベリー畑にいるような、うっとりするようなロゼです。

海のペティアン ロゼ2024

2530円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 マスカットベーリーA 95% キャンベルアーリー5%
葡萄産地 岩手県産
Alc     11.5%
醸造所 神田葡萄園 リアスワイン
SNS @kandavineyard
特徴 ◆無濾過◆辛口◆華やかなベリーの香り◆開栓時注意

岩手県陸前高田にある【神田葡萄園・RIASWINE】の熊谷さんより、「海のペティアン」シリーズの新ヴィンテージがリリースされました!
香り・味わいともに双方の個性を活かした、バランスの取れた一本です。
お肉・お魚・お野菜、どんなお料理にもよく合うオールマイティなスタイルで、すっきりとした飲み心地が魅力。
食卓に常備しておきたくなるワインです。
よく冷やして、ぜひお楽しみください(^^)

作り手さんから
〇ぶどうについて
岩手県産自社圃場のブドウを100%使用。
マスカットベーリーAを完熟直前の糖度17~18度くらいの時点で収穫。

〇醸造について
選果後房ごとホールバンチプレスで搾汁し、一晩のデブルバージュ。
翌日清澄化した果汁で発酵を開始。
うっとりするようなベリーの香りが広がる中低温発酵を進め原酒を一冬ステンレスタンクにて貯蔵。
春が近づく3月に自園のキャンベル(ロゼ仕込み)の原酒を5%ブレンド、酵母を添加しボトリング。
2ヶ月の瓶内2次発酵。

〇味わいについて
やや色調の濃いピンクカラー、スモモやラズベリーを思わせるベリー畑にいるかのようなうっとりするようなチャーミングなアロマ、アロマと同様の豊かなベリーの果実味。
しっかりとした発泡感、酸味豊かでミネラルのある味わい。
またイースト系の複雑味もあり厚みや飲みごたえも感じる。

〇合わせるお料理
ブイヤベース、タコのトマト煮込み、海老チリ、フィッシュ&チップス

〇ご注意ください
抜栓時の温度が高いと吹きこぼれます。開栓時の吹きこぼれを避けるため、お召し上がりになる前に必ずビンを立てた状態で冷蔵庫で良く冷やし、開栓時はゆっくりとお開け下さい。
下に澱や酵母が沈殿していますが品質には問題ございません。
引用:神田葡萄園リアスワイン

■ Domaine KOSEI「メルロ ロゼ 無濾過 極辛口 2024」(長野県)

赤系果実の香りと辛口のキレが特徴。和洋問わず食事に寄り添い、日常使いにもぴったりなロゼワインです。

メルロ ロゼ 無濾過 極辛口 2024

2970円(税込)

タイプ ロゼワイン
品種 メルロー 100%
葡萄産地 長野県塩尻市片丘(自社農園)
Alc      11.5%
醸造所 Domaine KOSEI (長野県塩尻市)SNS @domaine_kosei
特徴 ◆辛口◆軽め◆スッキリ◆複雑味あり◆和食系

透き通った淡いロゼワイン。
桃を感じさせる華やかな香りがふわりと広がり、フレッシュな果実味とミネラル感を存分に楽しめます。
優しい酸とほどよいコクが絶妙なバランスを生み、一口飲むとクセになる仕上がり。
しっかり冷やせば、スルスルと飲み進めてしまう軽快な味わい。 時間の経過とともに、香りや味わいの変化も楽しめます。
海鮮とも相性が良いので是非合わせてみてください♪

作り手さんから
〇醸造について
メルロのブドウを除梗・破砕後タンクに入れ、その後暫くして、淡いピンク色の果汁を別のタンクへ引き抜いて発酵させるセニエ法により醸造しました。
引き抜いた果汁は、デブルバージュ後の上清を段掛け仕込みし、よりフルーティーに仕上がるように低温発酵しました。
その美味しさを最大限に活かすために無オリ下げ・無冷凍・無濾過・無加熱で瓶詰めしております。
その為、やや濁っており、時間が経つとオリや酒石が出ます。(品質に問題はありません)
もしオリや酒石が出ている場合には、美味しく召し上がって頂く為にデカンタージュをお薦めします。
また、デカンタージュなしでグラスへ注ぐ時には、オリが入らないように御注意ください。

〇味わいについて
フランボワーズなどの赤系果実の香りや白桃のようなフルーティな香りが感じられます。
ワインだけでも楽しめますが、お食事との相性が抜群に良いためどのようなお料理にも寄り添う辛口ロゼです。

〇ご注意ください
発酵によって生じた炭酸ガスをほんの僅か含んでおりますので、温度の高くなる場所での保管には御注意ください。特に車内等の高温になる場所では御注意ください。液漏れしコルク栓が飛び出すことがあります。

〇ワイナリーについて
Domaine KOSEIは、クリアで雑味のない、日本食に合うワインを追求するワイナリーです。
気軽に楽しめる美味しさと、食事に寄り添うバランスを大切にしています。
日本の気候風土を活かし、海外の技術も参考にしながら、日本ならではのクリーンなメルロを追求。
徹底した衛生管理と減農薬栽培で、ぶどう本来の味を引き出す努力を惜しみません。
畑は垣根仕立てで、ヨーロッパ品種との相性を考慮。日本の高い湿度への対策も怠らず、手間暇かけて栽培しています。
「納得のいくワインを造る」という信念のもと、情熱を持ってワイン造りに取り組んでいます。
ワイナリーのロゴにバラが使われているのは、ぶどうの病気を知らせる役割と、畑の美観を高めるためです。
引用:Domaine KOSEI

■ TAKAHIRO WINE「Kazama san 2024」(茨城県)

スチューベン100%。昼飲みやバーベキューにも合わせやすく、和洋中どんなジャンルの料理とも調和する、まさに“夏の万能ロゼ”。

Kazama san 2024

3300円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 スチューベン100%
葡萄産地 山形県南陽
Alc  10%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

濁りのある鮮やかなラズベリーレッド。
栓を開けた瞬間、弾けるように広がるジューシーなブドウの香り。
清涼感のあるハーブのニュアンスに、ラズベリーやプラムの凝縮した果実味が重なり、奥行きのあるアロマを生み出します。
口に含むと、爽やかでキレのある酸味が心地よく、優しいタンニンが味わいを引き締めます。
軽やかなボディで、思わず飲み進めてしまうフレンドリーな一本。
しっかり冷やして、カジュアルなパーティーはもちろん、リラックスしたい夜にもぴったりのワインです。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県南陽市のぶどう農家、風間利伸さんのスチューベンです。
風間さんは長年ぶどう農家として毎年愛情を込めてスチューベンを大切に育て守り続けてきました。
誰にでも愛される風間さんの人柄を表現したワインを作ろうと決め、心を込めて醸造を行いました。
収穫時には毎回ご家族がお手伝いに来られ、家族愛があふれ
る光景をみて私自身もいつも幸せを感じております。

〇醸造について
仕込み方は難しいことはせずにシンプルに行いました。
除梗した完熟スチューベンを短期間の醸しを行いピュアな果実味を残しながら優しくプレスし、
その後果汁をステンレスタンクに移しオリ引きをした後に、ゆっくりと酵母を動かしました。
そして最終発酵段階を見極めてボトリング(瓶内一次発酵)を行いました。
生産本数402本

〇味わいについて
開けたては優しいガス圧と共にスチューベン特有のさくらんぼのような果実味が広がり時間が経つほど優しいアセロラや、すもものような風味に変化していきます。
身体に優しく染み渡る味わいは、ガス圧がなくなった後もロゼワインとしてお楽しみけると思います。

〇ヒトコト
お料理には和食、洋食、中華とオールジャンルの寄り添えるワインとなるでしょう。
ぜひ、休日の昼飲みやバーベキュー等のシーンにも合わせてお楽しみください。

〇ラベルについて
ラベルには風間さんご家族の収穫時に写真を撮らせて頂き、イラストに描いています。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

夏の1本、見つかりましたか?

ロゼワインは、色合い・香り・味わい・汎用性、どれをとっても夏にぴったりの一本です。
ピクニックや家飲み、夕涼みのお供に。冷やしたロゼを片手に、心ほどける時間を楽しんでみてください。

数量限定のものもございますので、気になるワインはお早めにチェックを。

次回のブログでは、新着の日本ワインを特集予定です。どうぞお楽しみに!


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