『ぱんとぺーと TAKAHIRO to』ペアリングイベント

イベント開催

2025年7月26日@西小山「Cizia(チッツィア)」開催レポート

2025年7月26日、西小山の名店「Cizia(チッツィア)」さんにて開催されたイベント
『ぱんとぺーと TAKAHIRO to』に参加してきました。

主催は、当店ナチュマルワインストアともご縁の深い「TAKAHIRO WINE」醸造家・鈴木隆博さん
宮城のFattoria AL FIOREで委託醸造を行い、無添加・ナチュラルな造りにこだわる彼のワインは、
国内外で注目を集め、リリースのたびに完売となる話題の存在です。

今回の会場「Cizia」さんは、”パン飲み”というスタイルを提案する東京屈指の人気店。
オーナーの馬場さんは、農園や生産現場に自ら足を運び、こだわりの食材と飲み物を通じて、
地域に根ざした温かいお店づくりをされています。

料理を担当されたのは、“旅する料理人” Masato Yamazakiさん。
海外の名店で腕を振るい、独創的な料理で高い評価を得る、マルチな才能を持つシェフです。

このイベントは、宮城・Fattoria AL FIOREでのご縁から実現したもの
パン、料理、そしてワイン… どれも想像を超える組み合わせで、開始前からワクワクが止まりません。

驚きだったのは、そのペアリング方法。
なんと、パン・料理・ワイン、それぞれの事前打ち合わせは一切なし
ワインのラベルや色、香りからインスピレーションを得て、その場でパンと料理を即興で合わせていく、
まるで“答え合わせ”のようなライブ感あふれる構成でした。

お互いの信頼関係とセンスがあるからこそ成立する、唯一無二のスタイル。
そんな奇跡的なペアリングを、参加者全員が和やかなテーブル席で、ゆったりと楽しみました。

もちろん、ワインの解説は「TAKAHIRO WINE」鈴木隆博さんご本人によるもの。
造り手ならではのストーリーを交えたお話に、皆さん引き込まれていました。

今後このようなイベントが再び開催される際には、
ぜひ多くの方に体験していただきたい——そう感じさせる、心に残るひとときでした。

それでは、当日提供されたペアリングメニューをご紹介します。

西小山の名店「Cizia(チッツィア)」さん
「TAKAHIRO WINE」醸造家・鈴木隆博さん 当日は写真撮影OK
ミャゴラーレ ドゥエ と たい(焼き)パン、ジェノベーゼのぺー、マスカット自家製チーズ 出汁のジュレ
cheekに合わせて 魚介と発酵レッドキャベツ、ピンクグレープフルーツ 酸の効いた一皿
食パンは半斤出ます。エチケットから仲良く分け合うイメージで、みんなでむしりますw
Cheekには発酵プラムと鱧、山椒オイル カルダモンとスパイスのペーストパン
kazamasanには山形風ブルーベリーのだしを。きゅうりではなくズッキーニで!
ばばさんは風間さんからおにぎりをもらった思い出から、パンで作る太巻きを!鰹節パンにフレンチトーストが出汁巻に!
最後のShall We Danceには低温調理のタルタル、アマランサス、海苔のフリット、キヌアでパリパリ食感に

合わせたTAKAHIRO WINEはこちら ※提供順

2024 Miagolare Due  ミャゴラーレ ドゥエ

3300円(税込)

タイプ ペットナット(発泡ワイン)
品種 セイベル43% ナイアガラ32% ネオマスカット25%
葡萄産地 山形県、岩手県
Alc  9%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー◆開栓注意

【TAKAHIRO WINE】さんから、チャーミングで爽やかなスパークリングワインがリリースです!
色合いは濁りをもったレモンイエロー。
マスカットやグレープフルーツを思わせるフルーティーな香りが広がり、ほんのりとしたフレッシュハーブの青いニュアンスも感じられます。
キレのある酸味が心地よく、葡萄本来の味わいをシンプルに堪能できる一本。
幅広いお料理と相性抜群で、テーブルを一層華やかに彩ります!
この夏イチオシです!
よく冷やしてゆっくり開栓してください♪

作り手さんから
〇一読ください
※こちらのワインは発酵が終わる前に瓶詰めをする田舎式で仕込んでいるため、抜栓時には強く噴く恐れがあります。
冷蔵庫で立てて 12 時間以上しっかりと冷やし、ボウルやシンクの中で一気に開栓せずにゆっくりとガスを抜きながら開けることをお願い致します。

〇コンセプトについて
こちらのワインは、以前リリースしたミャゴラーレのにごりスパークリングバージョンとなります。
ワインをもっとカジュアルに楽しんでいただけたらと思い、ぶどうの味わいをダイレクトに感じられるワインに仕上げました。

〇ぶどうについて
山形県上山市、んーまい農園の秋葉陽介さんのセイベルと岩手県紫波町 Domaine Hasipa さんのナイアガラ、山形県南陽市の佐藤正雄さんのネオマスカットを使用しております。

〇醸造について
醸造はセイベルをマセラシオンカルボニック(MC)を行い、ナイアガラを収穫したタイミングで混ぜ合わせ3週間ほど醸した後にプレス。
別のステンレスタンクで仕込んでおいたネオマスカットと一緒に合わせてボトリングを行いました。

〇味わいについて
ナイアガラ特有の懐かしさを感じるフレーバーとセイベルの持つ清涼感、ネオマスカットのジューシー感の全てが合わさり心地よい味わいになっております。

〇合わせる料理は
お料理のお供にはお野菜のフリットやハーブなどを使用したエスニック料理ヨーグルトサラダなどいろいろなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

〇ネーミングについて
ワインの名前はミャゴラーレ ドゥエです。ミャゴラーレとはイタリア語で【猫の鳴き声】を意味します。
【ドゥエ】はイタリア語で数字の2。
こちらは以前リリースしたミャゴラーレのにごりスパークリングバージョンです。

〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

Cheers2024

3520円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 ロザリオビアンコ57%、シャルドネ43%
葡萄産地 山形県
Alc  8.5%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

開栓と同時に広がるフルーティーな香りが印象的。
ロザリオビアンコの甘やかなアロマと、たっぷりとした果実のジューシーさがクセになる美味しさです。
そこにシャルドネ由来のコクとほのかな苦みが加わり、味わいにしっかりとした厚みをもたらしています。
飲み進めるほどに旨みが広がり、爽やかな酸が後味をすっきりとまとめてくれる、バランスの良い一本。
キンキンに冷やして、気軽に楽しんでほしいワインです。
私自身も大好きなこの一本。ぜひお試しください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県南陽市、佐藤正雄さんのロザリオビアンコと山形県上山市、吉田篤さ
んのシャルドネを使用したワインです。

〇醸造について
ロザリオビアンコを除梗し 3週間ほど発酵槽でゆっくり醸しました。
果皮の持つ青リンゴのラフランスのようなフレーバーを抽出した後にプレス。
熟成は古樽にて3ヶ月。
シャルドネはプレス後に樹脂タンクにてゆっくりと発酵を行い、落ち着いたタイミングで古樽に移して3ヶ月ほど寝かせました。
今年の Cheers の味わいは 2 種類のぶどうの古樽による熟成によって少し大人の味わいになっております。
生産本数719本

〇味わいについて
ワインを飲み慣れてない方にもストレスなく優しく身体に染み渡る味わいをお楽しみ頂けると嬉しいです。
そしてラベルエチケットのようにみんなでワイワイと葡萄とワインを好きになってくれることが私の願いです。

〇合わせるお料理は
お料理のお供には、フルーツサラダやエスニック料理、お出汁の効いた和食などやさしいお料理にピッタリです。
そしてこれからの季節、ピクニックやBBQにも最適です。

〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

Cheek 2024

3960円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア100%
葡萄産地 山形県高畠
Alc  9%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

澱がらみの美しいオレンジカラー。
その鮮やかな色合いは、まるで熟した果実をそのまま閉じ込めたかのようで、見た目からも美味しさが溢れ出します。
口に含むと、完熟デラウェアの芳醇な香りが広がり、思わず飲み進めてしまうジューシーさ。
一口ごとにじっくりと味わいたい、奥深い旨味が詰まったオレンジワインです。
最初はキンと冷やして、爽快な飲み心地を楽しむのがおすすめです。
温度が上がるにつれて、果実味とコクが際立ち、このワインが持つポテンシャルの高さを実感していただけます。
私自身も大好きなこの一本。ぜひ皆様にも、ご利用いただきたいオレンジワインです。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県高畠町・ぶどう農家さいとう農園さんのデラウェアで仕込ませて頂きました。
アルフィオーレではお馴染みの大野農園さんで研修された農家さんです。
こちらのデラウェアは収穫時期に小雨が降り続き、ぶどうの色づきがまばらでしたが糖度と酸度のバランスが良いタイミングで収穫させて頂きました。

〇醸造について
醸造に関してですがデラウェアのフレッシュさを活かすために破砕後翌日にプレスし綺麗な果汁をとりそこにアルフィオーレのBiancoに使用している大野農園さんの完熟デラウェアの搾りかすを譲り受けまして果汁に1週間ほど漬け込みました(リパッソ)。
さらに味わいと深みを持たせた後に再度プレスを行いました。
その後、4ヶ月のアンフォラ熟成により、ゆるやかな熟成とともにピュアなデラウェア本来の果実味を表現できました。
生産本数641本

〇味わいについて
お料理のお供には、おだしの効いた和食やスパイスの効いたエスニック料理と合わせて頂けたらより一層楽しめると思います。
なお、抜栓してからも数日間の味わいの変化も楽しめます。
〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

Kazama san 2024

3300円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種 スチューベン100%
葡萄産地 山形県南陽
Alc  10%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー

濁りのある鮮やかなラズベリーレッド。
栓を開けた瞬間、弾けるように広がるジューシーなブドウの香り。
清涼感のあるハーブのニュアンスに、ラズベリーやプラムの凝縮した果実味が重なり、奥行きのあるアロマを生み出します。
口に含むと、爽やかでキレのある酸味が心地よく、優しいタンニンが味わいを引き締めます。
軽やかなボディで、思わず飲み進めてしまうフレンドリーな一本。
しっかり冷やして、カジュアルなパーティーはもちろん、リラックスしたい夜にもぴったりのワインです。

作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県南陽市のぶどう農家、風間利伸さんのスチューベンです。
風間さんは長年ぶどう農家として毎年愛情を込めてスチューベンを大切に育て守り続けてきました。
誰にでも愛される風間さんの人柄を表現したワインを作ろうと決め、心を込めて醸造を行いました。
収穫時には毎回ご家族がお手伝いに来られ、家族愛があふれ
る光景をみて私自身もいつも幸せを感じております。

〇醸造について
仕込み方は難しいことはせずにシンプルに行いました。
除梗した完熟スチューベンを短期間の醸しを行いピュアな果実味を残しながら優しくプレスし、
その後果汁をステンレスタンクに移しオリ引きをした後に、ゆっくりと酵母を動かしました。
そして最終発酵段階を見極めてボトリング(瓶内一次発酵)を行いました。
生産本数402本

〇味わいについて
開けたては優しいガス圧と共にスチューベン特有のさくらんぼのような果実味が広がり時間が経つほど優しいアセロラや、すもものような風味に変化していきます。
身体に優しく染み渡る味わいは、ガス圧がなくなった後もロゼワインとしてお楽しみけると思います。

〇ヒトコト
お料理には和食、洋食、中華とオールジャンルの寄り添えるワインとなるでしょう。
ぜひ、休日の昼飲みやバーベキュー等のシーンにも合わせてお楽しみください。

〇ラベルについて
ラベルには風間さんご家族の収穫時に写真を撮らせて頂き、イラストに描いています。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

Shall we dance? 2024

3300円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 メルロー41%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%、マスカットベーリーA25%
葡萄産地 山形県上山
Alc  10%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆万能◆酸味あり◆ジューシー

【TAKAHIRO WINE】さんより、旨味たっぷりの赤ワインのご紹介です!
ややにごりのあるラズベリーレッドの色合いが印象的。
開栓直後はピチッとした口当たりで、完熟した赤い果実の香りがふわりと広がります。後半には、ほのかにハーブの香りも感じられます。
味わいは中辛口で、心地よい酸味が特徴。
メルロー主体の赤ワインで、最初は少し冷やしていただくと爽やかな果実味を楽しめます。
徐々に温度が上がるにつれ、果実味に加えてコクや旨味がより一層引き立ちます。
TAKAHIROさん曰く、「最初の一〜二杯はそのままクリアな味わいを、後半はボトルを軽く振って澱(おり)を絡ませることで、より深い果実味を楽しんでほしい」とのことです。

作り手さんから
〇ぶどうについて
こちらのワインのぶどうは私自身4年ぐらい前からずっとお付き合いのある山形県上山市の【吉田果樹園】吉田篤さんと【んーまい農園】秋葉陽介さんのお二人のぶどう3種類(メルロー、カベルネソーヴィニヨン、マスカットベーリーA)を使用した上山フィールドブレンドとなります。
お二人とも歴史あるぶどう農家を継ぎ、今なお栽培に対し勉強熱心なパッション溢れる栽培家です。
茨城での自社畑の植樹の際もお手伝い頂き、私自身尊敬する農家さんです。

〇醸造について
醸造では収穫のタイミングが一緒だったメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを一緒に除梗し発酵槽にて2週間ほど醸しました。
マスカットベーリーAは単体で長期的に2ヶ月醸すことで味わいにベリー系の深みを持たせる事ができました。
3種類のぶどうを一緒にプレスするタイミングが難しかったですが毎日発酵具合を観察しここぞのタイミングで優しく、そしてワインの酸化を防ぐため短時間でのプレスを行いとてもバランスの良い液体となりました。
ステンレスタンクにてゆっくりと寝かせたあとにボトリングを行いました。
生産本数736本

〇味わいについて
味わいはピチピチとした中にもしっかりと果実味があり控えめなタンニンが特徴的です。
セラー温度での提供はもちろん、これからの季節、少し冷やして飲んでいただいても十分楽しめると思います。
3種類のぶどうが踊るようなうまみ、出し汁のような味わいをぜひお楽しみください。

〇合わせるお料理は
お料理のお供には、ラム肉のグリルやズッキーニなどの野菜のグリルそしてエスニック料理やフレッシュトマトとバジルの冷製パスタなどハーブを生かしたお料理などにピッタリです。
そしてこれからの季節、ワインを少し冷やしてピクニックやBBQにも活躍してくれます。

〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

『ぱんとぺーと TAKAHIRO to』は、ワイン、パン、料理という異なるジャンルのプロフェッショナルが即興で掛け合い、唯一無二のペアリングを創り上げる、まさに“ライブ感”あふれるイベントでした。

今後もこのような心躍るイベントが開催されることを願いつつ、日本ワインと料理の新たな可能性に大いに期待が高まる一夜でした。

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