今回は、全国各地の特産フルーツ──りんご、洋なし、さくらんぼ、いちご、みかんなど──を使ったナチュラルな果実酒を特集いたします!シードルやハイブリッドシードル、さらには展示会でも話題を呼んだ「みかんワイン」など、今まさに盛り上がりを見せているジャンルから、冷やして美味しい果実酒を厳選してご紹介します。ぜひ最後までご覧ください♪
いま注目の「果実酒」特集日本各地のフルーツで紡ぐ、新しいワインのかたち
日本では今、生食フルーツの消費量が年々減少傾向にあります。スーパーの棚には輸入フルーツや加工品が並び、地元の果物の存在感が薄れていく一方で、農家の高齢化や果樹園の後継者不足といった課題も深刻化しています。
そんななか、全国のワイン醸造家たちが新たなチャレンジとして取り組んでいるのが“フルーツワインづくり”です。ワイン造りの技術や設備を活かし、自ら特産果実を収穫し、その土地の季節の恵みをぎゅっと閉じ込めた果実酒を仕込む。まさに地域と共に歩む、新しい価値創造のかたちです。
日本各地には昔から、その土地の風土に無理なく適応したフルーツ──みかん、りんご、さくらんぼ、梨、いちごなど──が根付いてきました。自然のリズムに沿って育つ果実は、農家にとっても負担が少なく、安定した収穫が期待できる“地に足の着いた資源”でもあります。こうした特産果実を生かしたフルーツワインは、近年、無添加・辛口スタイルでの仕上げが好まれ、甘口のイメージを覆すお酒として注目されています。
かつては副産物のように扱われていたりんご酒ですが、いまや“りんご版ナチュラルワイン”とも言える存在に進化し、専門店やレストランでも高く評価されています。さらに、りんごにブドウや様々な果実を掛け合わせた“ハイブリッドシードル”、「摘果実」を主役にした果実酒も続々登場。香りの華やかさ、酸味の立体感、ほのかな渋み。その個性は驚くほど多彩です。
柑橘の爽やかさと白ワインの透明感を融合させた「みかんワイン」は、自然な甘みとキレのある酸味が魅力で、夏の食卓にもぴったり。いちごを使った果実酒は、ロゼワインのような見た目の華やかさと、ジューシーで親しみやすい味わいが人気です。
単なる“甘いお酒”というイメージを越え、果実そのもののポテンシャルと造り手の技術が融合した、本格的な“果実のワイン”。それは、地域の農業やフルーツ文化を未来へとつなぐ一本でもあります。
今週は、そんな果実酒の中から、キリッと冷やして楽しめるセレクションを厳選してご紹介します。フルーツ王国・日本の風土と醸造家の情熱が詰まった一杯を、ぜひご堪能ください♪
2024 AAJ (Adult Apple Juice) Les Vins Debrouillards
2024 AAJ (Adult Apple Juice) えいえいジェイ 大人のりんごジュース (ナチュラル シードル)
3190円(税込)
タイプ シードル 品種 シナノスイート主体 葡萄産地 長野県・塩尻 自社圃場 Alc 9.0% 醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス) SNS @les_vins_debrouillards 特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆爽やか◆フレッシュ 長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、初のシードルがリリース。 グラスに注ぐと、少し濁りのあるクリームイエローの色合い。 開栓直後から、フレッシュなリンゴの香りがしっかりと広がります。 柔らかい泡に心地よく軽やかな酸味。 そしてミルキーでジューシーな旨味が広がっていく印象です。 軽やかな口当たりで、体にすっと馴染むような仕上がり。 作り手さんから 〇リンゴについて 標高約750-800mに位置する冷涼な自社畑でLutte Raisonnéeリュット・リゾネ(従来の化学薬品や肥料を極力抑え、環境への影響を最小限に抑えることを目指した農法)で栽培したりんご7品種を使用。 2024年10-11月に収穫。 よく完熟したシナノスイートと少し早摘みの小さいサンふじ(2種)主体、完熟した王林、シナノゴールド、シナノピッコロ、秋映も一緒に使用したフィールドブレンド。 〇醸造について 11/中旬に仕込みを開始し、2/下旬に瓶詰め。(発酵途中で瓶詰めして密封し、瓶内で残りの発酵を完了させることで、炭酸ガスを閉じ込めました) 野生酵母 ・無濾過 ・無清澄 ・サンスフル 生産本数:588本 〇味わいについて 新鮮なリンゴのスライスした香り。 微炭酸で非常に柔らかい口当たり。フレッシュなリンゴそのままの果実味がドライに広がります。 イーストとビスケットの複雑な風味と、バターのようなシンプルな味わいが調和しています。 スッキリとした爽やかな酸味とほのかなヨーグルトのクリーミーさが、後味に爽やかな余韻を残し、口の中をリフレッシュさせ、次の一口を飲みたくなるような余韻をもたらします。 苦いビールが苦手な方にもおすすめします。 暑い夏にグビグビ飲んで、ほろ酔い加減で気持ちよく楽しい気分になれる大人のりんごジュース。 ピザやアジアン料理、スパイスが効いたソーセージ等にもよく合います。 そのまま飲んでも美味しく飲めます☆ 〇合わせたお料理 イタリアンソーセージとキャベツの即席酢漬けソテーをはさんでパクチーをいっぱいのせたホットドック、わさび堅揚げチップス、ピリッと辛いお料理とどうかなと思いましたが、ぜんぜん大丈夫! 〇ヒトコト 自社畑りんご100% シードル初めての試み。 Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ)さんで委託醸造。 元気で明るい情熱エネルギーに包まれて、私たちのりんごも素晴らしいシードルになりました。 GW試飲で、まだ泡が少ないなといった印象がありましたが、これはこれで夏場によく冷やしてグビグビ飲みたいね!と思い、夏を目前にリリースすることに決めました。6月初旬試飲ではもう少し味わいものってきて、微炭酸で口当たりよく、昼間からも飲めるアペロに最適です。 初チャレンジとなったシードル、今季また仕込むかは分かりません。 自然の恵みそのままを味わっていただきたく、精一杯の低価格でお届けします。 〇ご注意ください ・開栓前はよく冷やし5℃くらいに保つこと ・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと ・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと 飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。 時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら15~20分ほど冷やすと適温になります。 炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。 再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう♪ 〇Les Vins Debrouillardsについて Les Vins Debrouillards アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。 片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。 ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。 ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。 チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。 ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。 2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。 引用:Les Vins Debrouillards
apple boy 2023 cidre 武蔵ワイナリー
apple boy 2023 cidre
2970円(税込)
タイプ シードル 品種 ふじ55% ぐんま名月45% 葡萄産地 群馬県吾妻郡東吾妻町産 Alc 8% 醸造所 武蔵ワイナリー株式会社(埼玉県比企郡小川町) SNS @musashiwinery 特徴 ◆野生酵母◆無添加◆無農薬◆うま味◆万能 リンゴの芳醇な香りと蜜の凝縮されたうま味が広がり、一口で心奪われます。 きめ細やかな泡が舌の上で優しく弾け、爽やかな酸味と調和することで、軽快で心地よい印象を与えてくれます。後味には、ほんのりとした和梨のような繊細なニュアンスが感じられ、どこか懐かしく、ずっと飲み続けていたいと思わせるシードルです。 作り手さんから 〇コンセプトについて ついに、世界一旨い(かもしれない)ナチュラルシードルが完成しました!!!!! 私自身、ワインがあればシードルという飲み物を選択しない方ですが、このシードルであればワインと同等に飲みたいと思います。 ※田舎式発泡性ワインです。 よく冷やしてから開栓してください。 〇リンゴについて りんごの栽培は、ブドウ以上に難しいとも言われていますが、それを無肥料減農薬栽培にて行って いる「自然農法園プラムの郷」より購入させて頂きました。 〇醸造について 究極のナチュラルシードルへの挑戦は 今回で 4 回目、ついに完成系に到達したと思います。 3回目の仕込みと同様、赤ワインの様に醸すロットと、白ワインの様に圧搾してから発酵させるロ ットに分け、醸したロットの圧搾後に 1 つに合わせます。 3回目からの改善点は、おり引き後に味が淡泊になってしまったことから、いっそのことおり引き をしないという製法に切り替えました。 まるで桃の様なおりの旨味を排出してしまうのはもったい ないという結論に至りました。 この製法は、りんごの質が良いからこそ出来ることだと思います。 〇味わいについて このCidre2023は、発泡性も適度で開栓前に冷やしていれば吹き出しません。 静置しておけば、1 杯目だけはクリアなシードルが楽しめますが、2 杯目以降はにごりシードルになります。 1 杯目と飲み比べると、断然クリアなものよりにごった状態の方が旨いと思います。 クリアな状態の場合は、洋ナシ、パイナップル、レモンの印象を受け、後味はさっぱりとしています。 にごりシードルの状態だと、ここに白桃や黄桃のニュアンスが加わります。 なんとも言えない まろやかな美味しさが広がります。 〇合わせるお料理は 料理との相性は、とんかつ、油淋鶏、などの揚げ物全般、そして合わないはずが無いガレット、 お寿司などの和食でも合わせられそうです。 武蔵ワイナリーのワ イン同様、このシードルも合わない料理が見つからないくらい万能です。 〇ヒトコト 現行の 2021年、次の2022年を飛び越して、是非味わって頂きたくリリースを決めた逸品です。 フルボトル 615 本とハーフボトル 608 本、これは本当に旨いシードルです!! 〇ラベルエチケットについて 特別なシードルですの でラベルデザインも一新し、ぺぺぺ日めくりカレンダーの渡邉知樹さんにお願いしました! 〇ワイナリーについて 武蔵ワイナリーは、有機農業の里、埼玉県小川町にある小さなドメーヌ型ワイナリーです。 2011年からぶどう栽培を始め、2019年にワイナリー建屋が完成しました。 たくさんの有機農家に囲まれ、あたり前のように農薬を使わない環境の中、耕作放棄地を葡萄畑に再生し、 ボルドー液すら使わない完全無農薬無施肥、雑生草生の畑の中で野生児のように育てた健全な自社栽培ぶどうを、SO2無添加・おり引き剤不使用、補糖・補酸もせず、原材料は「ぶどう」だけのシンプルで本物の日本のナチュラルワインを作っています。 〇ご注意ください 無濾過、無清澄の為、澱が少し多く、大変お手数ですが要冷蔵で保管お願い致します。 引用:武蔵ワイナリー
イナズマ 2024 LES VINS VIVANTS
イナズマ 2024
2750円(税込)
タイプ ハイブリッドシードル 品種 サンふじ、シナノゴールド、ラフランス、紅玉、秋映、ラフランス 葡萄産地 長野県 Alc 7% 特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆さっぱり◆フルーティー◆洋ナシ感 やさしい泡に包まれるような、心地よいシードルのご紹介です! ひと口含むと、りんご本来のフレッシュな風味と、蜜のような自然な甘みが広がり、思わず笑顔になる味わい。 きめ細やかな泡が、やさしい酸味と絶妙に溶け合い、爽やかで軽やかな印象を与えてくれます。 最初のひと口から心を掴まれるような美味しさには、毎回感動してしまいます。 今回の〈イナズマ〉は、洋梨を思わせる香りとやわらかな果実味が感じられ、全体のバランスも抜群。 とても心地よく、飲み飽きない仕上がりです。 ぜひこのやさしい泡と果実のハーモニーをお楽しみください♪ 作り手さんから 〇醸造について ・購入したりんごと洋なしを破砕し、化繊の袋に入れ空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。 ・品種構成はサンふじ 44%、シナノゴールド 30%、ラフランス 11%、紅玉 9%、秋映 6% ・今回初めて洋なしを使用。 ・密閉型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温もしない。 ・約 2 週間でアルコール発酵がはじまり、仕込みから2か月後に発酵の終盤で瓶詰め。アンセストラルで(瓶内1次発酵)辛口に仕上げる。 ・瓶内で3か月熟成後、オリを取り除くデゴルジュマンを行い甘さの調節はしない。 ・仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸は添加せず、無濾過、無清澄。 ・洋なしをブレンドすることで例年リリースしている「みずいろ」よりも香りを感じ、ラフランス由来のとろけ るような甘みも感じる。やわらかいガス圧が心地よい。 エキス分 2.99 比重 1.001 pH 4.20 〇原料について 産地はサンふじ、シナノゴールド、ラフランス、紅玉、秋映(JA 購入りんご、東御市産) ラフランス(千曲市産) 〇ヒトコト 今回のご案内ですが、名前にはありませんがシードルです。 りんご100%ではなく、初めて少し洋梨を使ってみました。 お風呂上がりやこれからの蒸し暑い季節にお召し上がりいただきたいと思っています。 〇味わいについて 緑みあるレモン色。 開けたてはいつもの香りですが、2日目には爽やかに甘く香ります。 酸味は穏やかで、舌の上で感じる泡がとてもきめ細かく、はんぺんやメレンゲ菓子がシュワっと一瞬で消えるあの感じです。 最後にはうま味が口の中に残ります。 〇ペアリングについて 酸が柔らかいのでそのまま単体でも飲み続けられますが、塩おかきやコンソメ味のおつまみ、コロッケ、揚げ餃子、枝豆、ポテトサラダ、、、など身近でチープな夏のつまみを思い浮かべます。きゅうりやタコの酢の物とか。 〇ラベルデザイン Artwork : YUNICO UCHIYAMA 引用:LES VINS VIVANTS
蟋蟀戸在 2024 キリギリストニアリ zattana
zattana cidre 蟋蟀戸在 2024 キリギリストニアリ
2750円(税込)
タイプ にごりシードル(極微発泡) 品種 ジョナゴールド60%、シナノゴールド25%、山ぶどう10%、ほか 産地 青森県 Alc 7% 醸造所 弘前醸造農事組合法人 SNS @zattana_from_aomori 特徴 ◆亜硫酸塩無添加◆無濾過◆野生酵母◆酸味しっかり◆超辛口 青森 zattanaさんより、山葡萄をブレンドした無添加、無濾過の生シードルが届きました! ほんのり藤色がかった液体は、見た目も美しく味わいはすっきり辛口。 りんごの爽やかな風味の中に、山葡萄の香りがふわりと広がります。 まるで乳酸菌飲料のようなやさしいミルキーなニュアンスも感じられて、どこか懐かしさすら覚える味わい。 ガス圧は控えめで、プチプチと心地よい発泡感。 まずは上澄みの澄んだ部分から、次に瓶をゆっくり逆さにしてにごりverも。まろやかな全体を一気に楽しむのも◎ 作り手さんから 【zattana】について 弘前市の特産物である「りんご」また、栽培適地である「ぶどう」を原料とした果実酒を製造・販売することによって六次産業化を推進し、弘前市のシードル・ワインの産地化に貢献することを目指しています。 〇リンゴと葡萄について 10月後半に収穫期を迎えるりんごと山ぶどうを使用。 〇味わいについて 山ぶどうのほのかな渋みが感じられる。 〇醸造について 搾汁後、乾燥酵母を添加せずに、自然に起きる発酵でつくりました。 搾汁してからタンクの中で1か月かけてゆっくり発酵。 発酵がほぼ終わったことを確認してから、りんご果汁を追加して、瓶詰め(瓶内二次発酵)。 1か月ほど版内でさらに発酵させてから、味がおちつくまでさらに3か月寝かせました。 瓶内の酵母によって生み出さた炭酸ガスがほんのり溶け込み、やわらかな口当たりの、辛口シードルです。 zattana cidreは、無ろ過のため、りんご由来のにごりや澱がありますが、健康に影響はございません。 このシードルの個性としてお楽しみいただければ幸いです。 〇ご注意下さい 無ろ過のため、ふわふわとした粉のような、ころころとした固まりのような「オリ」と呼ばれるものが入っています。 りんご果汁が発酵する際に、たんぱく質やポリフェノールなどが結合したものですので、健康に影響はありますせん。 亜硫酸を使用せず、非加熱で仕上げています。 保管状況によっては品質に変化を与えてしまうため、20℃以下の冷暗所で保存してください。 〇名前に込められた想い 第五十一候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」10月18日~10月22日頃 七十二候が寒露の末候に移り変わり、戸口で秋の虫が鳴き始める頃となりました。 「キリギリス」とありますが、昔は「蟋蟀(コオロギ)」のことを指し、秋に鳴く虫の総称でもありました。 ※七十二候(しちじゅうにこう)とは、1年を72等分し、5日ごとに季節の移ろいを示すような自然現象をあてたものです。 〇ラベルについて 収穫時期の情景を表現しております。 引用:zattana
中尾農園蔵みかん2024 375ml naname
中尾農園蔵みかん2024 375ml
1540円(税込)
タイプ みかんワイン 品種 みかん(青島) 葡萄産地 大阪府富田林市龍泉 Alc 6% 醸造所 ナチュラルファーム・グレープアンドワイン(大阪府柏原市) 製造、販売 naname SNS @naname.yamanishi 特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆亜硫酸無添加◆辛口◆ジューシー 大阪の【naname】山西さんから、果実味あふれるみかんワインが届きました! やや濁りのある明るいイエローカラーが印象的で、グラスからはフレッシュで生き生きとした柑橘の香りが立ち上ります。 みかん果実の爽やかさに、果皮由来のビターなニュアンスが加わり、心地よく広がる飲み口が魅力です。 軽やかでジューシーな味わいは、一口飲めばクセになること間違いなし。 飲み進めるごとに表情を変える、奥行きのある一本です。 ぜひこの機会にお試しください! 作り手さんより 〇ぶどうについて 太子町ぶどう塾の同期の井上さんのデラウェアで仕込んだいのうえ自然農園さんとのコラボワインです。 ぶどう生産者:いのうえ自然農園 〇醸造について 単独初醸造だった2022年のみかんから2年ぶり越しの挑戦となるにみかんワイン再挑戦しましたです。 醸造においては前回と同じく、みかんから丁寧にな液体を取ることを目標にしました。 今回は前回の反省から、フルーツスライサーでカットしたみかんも投入することで皮のニュアンスがしっかりと出るようにしました。 また、みかんの場合糖が残った状態で発酵が一時的に止まるというみかんの特徴を利用し比重がいったん止まることを逆手にとり、補糖なしの瓶内一次発酵にチャレンジしました。 SO2の添加なし。 〇味わいについて 皮由来のしっかりとしたみかんの香り、みかんのジューシーさの中に皮のほろ苦さとほどよい酸がアクセントとして楽しめる爽やかな味わいになりました。 また瓶内一次発酵のため、微・微発泡くらいの優しい口当たりです。 香りは皮のニュアンスのあるみかんの香りがありほどよい酸があります。 後半は瓶内一次発酵のためゆるいです。 一般受けを狙うなら少し補糖したほうがよかったかもしれません。 〇仕上がりについて 個人的にはベルギーのセゾンビールのような農作業後に喉の渇きを潤すような果実酒になったのではないかと思っています。 引用:naname
SAKURA SHIRAKAMI WINERY
SAKURA
1650円(税込)
タイプ ハイブリッドワイン(やや発泡) 品種 りんご、桜桃、いちご 産地 青森県弘前 Alc 7% 醸造所 SHIRAKAMI WINERY (青森県西目屋村)SNS @garutsu1130 特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過 ◆野生酵母◆ジューシー◆甘い香り 青森県の【SHIRAKAMI WINERY】より、リンゴ、桜桃(さくらんぼ)、そして苺を使用した、無添加・微発泡のライトロゼワインが登場しました。 ブドウは使われていないにもかかわらず、どこかスチューベンワインを思わせるようなニュアンスを感じさせます。 口に含むとプチプチとした微発泡が広がり、軽やかなアルコール感が心地よく、フレッシュな酸味とかすかな苦みが絶妙なバランスを生み出します。 味わいだけでなく、明るく華やかなロゼの色合いも印象的で、見るだけでも気分が明るくなるような一本です。 しっかり冷やして、気軽に楽しむのがおすすめ。 食前酒としても、軽めの食事と合わせても相性が良く、カジュアルなシーンにぴったりのワインです。 作り手さんから 〇コンセプトについて 青森県産のフジをベースに弘前が誇る桜“オオヤマザクラ”の実”桜桃と弘前産のいちごをブレンド。 オオヤマザクラ”は岩木山の麓で採ったものを使用。 〇味わいについて いちごの甘やかな香りと、桜桃の酸味とタンニンが程よく、ロゼスパークリングワインのような口当たりです。 〇ワイナリーの特徴 世界遺産と水源の里、西目屋村の道の駅内で醸造を行うワイナリー。 青森県津軽地方の西部南端に位置し、三方が千メートルクラスの山に囲まれています。 面積の9割を林野が占める山狭の村。 村の南西に位置する白神山地は日本で初めて世界自然遺産に登録されました。 人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生するブナ林が象徴です。 引用:白神ワイナリーGARUTSU
MARUMERO マルメロ SHIRAKAMI WINERY
MARUMERO マルメロ
1650円(税込)
タイプ ハイブリッドシードル 品種 林檎 ブドウ マルメロ 産地 青森県産 Alc 7% 醸造所 SHIRAKAMI WINERY (青森県西目屋村)SNS @garutsu1130 特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過 ◆フルーティ◆スッキリ◆メロン香 青森県弘前【GARUTSU】今さんより、 地元果実マルメロを使用したユニークな「ハイブリッドシードル」が登場です(^^) 香りはリンゴ系の爽やかな香りでしっかりした酸味があり辛口仕上げ! りんご、ブドウ、マルメロを使用した果実味たっぷりの一本。 キンキンに冷やしてお飲みください! 開栓時、噴きこぼれる可能性がありますので、よく冷やしてゆっくり開栓してください! 作り手さんから 〇りんごについて りんごの生産量日本一の青森県、昼夜の寒暖差が大きい環境でそだったりんごは甘味と酸味のバランスが良く、キレのある シードルができます。 使用するりんごも寒暖差の激しく自然豊かな白神山地近郊で収穫されたものを使用しています。 〇マルメロについて マルメロquince は、バラ科の落葉樹の果実のことです。 形はリンゴや洋梨に似ており、黄色い皮をしています。 生のままでは硬いため、通常はジャム、ゼリー、ペースト、またはデザートとして調理されます。 マルメロはビタミンCが豊富で、繊維質も多く含まれているため、消化を助ける効果があります。 また、抗酸化物質が含まれているため、健康にも良いとされています。 日本では、カリンという名前で知られていることもありますが、カリンとは別の植物で、マルメロとは異なる特性を持っています。 〇コンセプトについて 当社の人気商品RINGOをベースに平川市碇ケ関産のマルメロの果肉をじっくり漬け込みました。 マルメロの風味がとてもさわやかな仕上がりとなりました。 〇ワイナリーの特徴 世界遺産と水源の里 西目屋村の道の駅内で醸造を行うワイナリー。 青森県津軽地方の西部南端に位置し、三方が千メートルクラスの山に囲まれています。 面積の9割を林野が占める山狭の村。 村の南西に位置する白神山地は日本で初めて世界自然遺産に登録されました。 人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生するブナ林が象徴です。 〇天然酵母について その原生するブナから採取された天然酵母で醸し、 酵母由来の香りやコクなど楽しめるように、熱処理を行わず生にこだわり醸造しています。 引用:白神ワイナリーGARUTSU
いかがでしたでしょうか?
これからのピクニックや外遊びが心地よい季節、自然と寄り添うこだわりの日本の果実酒たちを、アウトドアシーンのお供にいかがですか?青空の下で飲む1杯は、きっといつもより特別に感じられるはずです。
大切な方への季節の贈り物にもぴったり。ナチュラルで丁寧な造りのワインは、想いを届けるギフトとしてもおすすめです。この機会にぜひご利用ください。
最後まで私どものニュースレターをお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回のワインの中で、特に気になるものはございましたでしょうか?
また、これからの季節にどんなワインを楽しんでみたいですか?ピクニックにぴったりな軽やかな1本や、家でじっくり味わいたい深みのあるワインなど、皆さまの“これからの1本”もぜひ教えていただけると嬉しいです。
何かご不明点やお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にこちらinfo@nachumaru.comまでお問い合わせください。