OSAKA

カタログ

大阪のワイン|日本ワインの産地

OSAKA’sWINERY【島之内フジマル醸造所】 

古くからブドウ栽培が根付く大阪府。

現代に引き継がれた、ブドウ畑で醸す唯一無二の「大阪ワイン」

食文化ともマッチした個性的なオレンジワインに大注目です。

大阪府ってどんな所?

気候環境について 2022年 (全国平均比較)

平均気温 17.5℃ 最高気温 38.4℃ 最低気温 -0.5℃ (やや高い)

総降水量 1058ミリメートル (少ない)

日照時間 2319時間 (とても長い)

地勢について

総人口約880万人。総面積1898.01㎢。大阪は三方を北摂、生駒、 金剛・和泉葛城の山々に囲 われており、淀川、大和川、 石川の河川が流れ西の大 阪湾へと流れ込んでいます。

大阪の中心には山々を 借景とした大阪平野や丘 陵があります。

歴史的街道が張り巡らされており、寺内町等の多くの歴史・文化遺産があります。

また、巨大な古墳群、城郭、近代建築物群など古代から現在に至るまでの歴史的資源に恵まれています。

特産食材について

春菊、ふき、カイワレ大根、イチジク、シラス、コノシロ、

箱寿司、白味噌雑煮、お好み焼き、タコ焼きが有名です。

引用:大阪府ホームページ

Link 2022 - リンク2022

3960円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア100% 
産地 大阪府
Alc  10%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※酸化防止剤無添加
※無濾過 
※総酸度:8.2g/L 
※総亜硫酸:7ppm 遊離亜硫酸:1ppm

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより「木桶」をフューチャーした個性的なオレンジワインを紹介致します!

薄にごりの黄金色。発酵の香りが強く感じられますが、口に含むとデラウェアの甘い香りと厚みのある酸味がリードしている印象です。
木桶由来の樽香はシダー、サンダルウッド系でドライな表現。
徐々に果実とウッドの香りが複雑に重なっていき、バランスを取っていきます。
温度帯は少し高めでマロ味が増していくのでゆっくり時間をかけて楽しんでほしい一本です!


作り手さんから
〇ぶどうについて
2022年、私たちはワインの木桶仕込みに挑戦し、吉野杉の木桶で大阪の農家さんのデラウェアを醸しました。
 ぶどう産地としての大阪と、醸造における木桶文化。
どちらも忘れられつつある中で、ワインがこれらの文化を後世につなぐ楔の一本になればという想いを込めたワインです。

〇醸造について
木桶で10日間醸したデラウェアをバスケットプレスで搾り、ステンレスタンクで2か月熟成させたのち、青デラのワインを約10%ブレンドしてボトリング。
酸化防止剤は使用していません。

〇デラウェアの名産地「大阪」
デラウェア産地としての文化をつなぐ。
歴史あるブドウ産地、大阪。かつてはデラウェア出荷量日本一でした。
都市化や高齢化、気候変動によって大阪のブドウ畑は消えていく状況にあります。 
デラウェアのワイン用ぶどうとしてのポテンシャルを知る私たちは、できる限り農家さんたちからデラウェアを買い取り、ワインという形で消費者と繋ぐことで、ぶどう生産地としての大阪を次の世代に残す一助になればと考えています。

〇木桶の特徴を適度に出すワイン作り
杉の木はそのままでは香りが強いため、木桶のアク抜きを繰り返して軽く天日干しし、適度な香りが抽出できるように加減しました。瓶詰め後も杉のニュアンスが適度に現れ、このワインの個性が十分に感じられるタイミングまでじっくり10カ月待ちました。チャーをしてある木樽で仕込むのとは異なり、無垢な木の心地よいタンニンがこのワインに爽やかな個性をもたらしています。

〇木桶とワインをつなぐ
古くから発酵•醸造に用いられてきた木桶。
容器としての寿命は長く、また桶つき酵母が大切にされることから、新調のサイクルは100年単位だと聞きます。
現代ではステンレスタンクを用いた醸造が主流となって木桶の需要が減ったことにより、本職の木桶職人は引退していってしまいました。
 現在、醸造用の大きな木桶を作れる桶屋さんは日本に唯1つ、藤井製桶所(大阪府堺市)を残すのみです。
 そこで私たちはご縁もあり、ワインの作り手として「ワインと木桶をつなげないだろうか」と木桶発酵に挑戦しました。
 昨今新設が相次ぐワイナリーが発酵容器として木桶を選択肢に入れるようになれば、木桶の需要を増やすことに力添えできるのでは無いか、と考えたのです。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

Chill-out-White 2022 / チルアウト ホワイト2022

4400円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 ケルナー100% 
産地 北海道余市
Alc  12%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※酸化防止剤無添加
※無濾過 
※総酸度:6.7 g/L 
※総亜硫酸:18 ppm 遊離亜硫酸:4.8 ppm

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより「インパクト大」な白ワインをご紹介致します!

薄にごりの黄色。開栓後は閉じた印象の香りですが、徐々に複雑に重なった香りをとらえる事ができます。
マスカット香を主としてサワーブレット酵母香や、アニス系のスパイス、酸化的な表現もあります。
弾ける酸味が特徴的で口内にしっかりと余韻を残していく様な仕上がりです(^^)
温度帯で味わいが変化するのでゆっくり時間をかけて楽しんでほしい一本です!


作り手さんから
〇ぶどうについて
コロナの影響は思いがけないところで、私たちに貴重な機会を与えてくれました。
ワインの減産によりブドウ出荷量に余裕ができたということで、大阪に北海道余市のブドウたちがやってきたのです。
私たちは基本的に大阪のブドウをつかって大阪でワインをつくることを大切にしていますが、やはり全く違うエリアで育ったブドウや普段触ることのない品種を扱うことができるのは勉強になるし、何よりも楽しい!
ワイナリー新設ラッシュの続く北海道のブドウが今後も大阪に入ってくることは難しそうですので、ぜひこの機会に島之内フジマル醸造所で北海道のブドウを醸したワインをお試しください。


〇ケルナーという品種を扱うことについて
ケルナーは、普段私たちが扱うデラウェアに比べて酸化に弱い品種。
発酵中や液体の移動時にはなるべく酸化的な負荷をかけないように気を付けて仕込んだ一方で、熟成は少し酸化的にすることでケルナーの香りをもっと華やかな感じにできるのではないかと考えました。
そこで、発酵完了したワインの一部をあえてクヴェヴリ(ジョージアの土甕)で熟成させてみたのです。
 6カ月の熟成の後、クヴェヴリ熟成のケルナーは思った以上に華やかに開いた香り。 
この香りを100%活かして瓶に詰めたかったので、本数は少なくなってしまいますが、クヴェヴリ熟成のみでボトリングしています。

〇醸造について
メンブレンプレス機を使って全房で圧搾後、樹脂の開放タンクで18日間自然発酵。
500Lのクヴェヴリで6ヶ月熟成させたのち、亜硫酸塩を20ppm添加してボトリング。
液体の移動はなるべく空気を含まないようにタンクに窒素を貯めた状態で優しくゆっくり行いました。
ボトリング以外の過程で亜硫酸の添加は行っていません。

〇ネーミングについて
食事に寄り添うような味わいのワインつくりを心がけているフジマルのラインナップたちとは少しスタンスの異なり、やや個性の『押しが強い』ワインに仕上がっています。
食中酒としてならばスパイスやハーブをきかせたエスニック料理にピッタリあってくれますが、それだけではなく、ゆっくりリラックスした時間にワイン単体で楽しんでもらうのにも最適です。 
ぜひ、クヴェヴリ熟成の華やかなケルナーでChill-outしてください。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

Dela-Light 2022 / デラ-ライト 2022

2860円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 デラウェア100% 
産地 大阪府
Alc  10%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※酸化防止剤無添加
※無濾過 
※総酸度:6.9 g/L 
※総亜硫酸:8.3 ppm 遊離亜硫酸:1 ppm

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりスッキリ爽快な白ワインをご紹介致します!

薄にごりの黄色。デラウェアのキャンディー香と青いマスカット香があります。
パチッと弾けるような酸味が特徴的でとにかく爽やかな仕上がりです(^^)
レモン、ライムの様な清涼感のある果実味で、合う食事を選びません!
キンキンに冷やして、グビグビと気軽に楽しんでほしい一本です(^^)
今の季節にピッタリ!激オススメです(^^)


作り手さんから
〇キュベに込めた想い
『ブドウから育てたデラウェアのワインをもっと“Light に”カジュアルに楽しんでもらいたい』
私たちがブドウ栽培を始めてから 13 年。そして島之内フジマル醸造所は 2023 年で 10 周年を迎えます。
今では 10 圃場、計 2ha 強になる自社畑の 80%近くが農家さんから引き継いだデラウェアの畑。
デラウェアがワイン用ブドウとして高いポテンシャルをもっていると考え、自分たちが育てたブドウを様々なスタイルのワイ
ンに仕上げてきました。
思い入れ強く手をかけて育てている分、どうしても自社ブドウのワインにはコストがかかってしまうのですが、『もっと“Light に”カジュアルに楽しんでもらいたい』という想いを持っていました。
そして収量に恵まれた 2022 年、ついに親しみやすいラインナップとして『Dela-Light』が新登場です!

〇ぶどうについて
『明るくスッキリ軽やかな美味しさの“Light な”白』をテーマに
天候、特に収穫期の晴天に恵まれて、比較的豊作となった 2022 年。自社畑では初めての「青デラ」を収穫。
青デラとは、ヴェレゾン期に入ってブドウが糖分を作り始めてから熟し始める前の、青からピンク色の状態で収穫するデラウェアです。

〇醸造について
青デラと熟したデラウェアをそれぞれ全房でメンブレンプレスし、樹脂の開放タンクで自然発酵。
青デラは 3 週間、熟したデラは 12 日間の主発酵の後、澱引きしてステンレスタンクで約 2 カ月熟成し、細かい澱が下がったタイミングで、熟したデラ:青デラ=3:1の比率でブレンドしてボトリング。
さらに酸が落ち着くまで 2 カ月半、瓶内で熟成しました。酸化防止剤は使用していません。

〇味わいについて
特徴はライムのような酸!
熟したデラウェアの芳醇なワインに、酸をたっぷり残した青デラのキュッと酸っぱいワインをブレンドすることで、明るくスッ
キリした印象の軽やかな“Light な”白ワインに仕上げました。
この『Dela-Light』を、ぜひキャンプや BBQ などアウトドアに持っていって、みんなでワイワイ、星を見ながらグビっとカジュアルに〝Light に″楽しんでください!

〇ラベルコンセプトについて
畑を見に行った時に最初に思ったのがキャンプに行きたいなー、でした。時刻が夕方だったのもあり、少しの肌寒さと草木や土の香りから、キャンプを想像せずにはいられませんでした。
「Dela-Light」という名前から星の光る夜のイメージが湧き、キャンプの夜に星を眺めながらワインを飲めたら最高だなという私の願望を描きました。(ラベル:青木もえか)

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ 大阪RED 2021

3850円(税込)

タイプ 軽め赤ワイン
品種 巨峰65%・メルロー35%・マスカット ベーリー A5%
産地 大阪府
Alc  8%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※瓶詰時 10ppm 亜硫酸塩添加
※無濾過 
※無補糖、補酸
※総酸度:9.1g/L
※総亜硫酸: 7.2ppm 遊離亜硫酸:1 ppm

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより軽快な飲み口の赤ワインをご紹介致します!

紫がかったクリアな赤色。巨峰由来のフルーティーでチャーミングな香り。
味わいは甘やかな香りとのギャップがあり、キュッとした酸味、とドライで軽やか果実味。優しいタンニンと苦みを感じる事が出来ます。

アルコール感も優しく、グビグビと飲んでほしい赤ワインです。
高温多湿な夏には有り難い一本ですね!
少し冷やし気味で飲まれるとより爽快に感じられるかと思います(^^)
食事にはソースや甘ダレを使用した料理が合いそうです!
鉄板などで香ばしく焼きあげたお好み焼きやイカ焼きなどと一緒に楽しんでほしいです!


作り手さんから
〇キュベにかけた思い
『自分たちの黒ブドウでヴィンテージごとの“大阪の赤”を表現したい』
私たちが自社畑で育てている黒ブドウは、メルロー•マスカットベイリーA・巨峰。これらの品種で、その年によっ
て香りやボディ、酸のバランスをみながらアッサンブラージュし「大阪の赤」の表現に挑戦しています。

〇ぶどうについて
自社畑の混植してある巨峰を使用。『21 年は巨峰のチャーミングな香りを活かす』をテーマに。

〇醸造について
フジマル自社畑に少しだけ混植してある立派な巨峰は、小粒で香りが強く酸の綺麗なブドウを実らせます。
巨峰を2 週間陰干ししてから手除梗し、15 日間のセミ MC 法の後バスケットプレス。
メルローとマスカットベイリーA は混醸で、除梗破砕後に 12%セニエして毎日1~2回ピジャージュをしながら野生酵母で 10 日間の醸し発酵。
どちらも主発酵終了後、フレンチオークの古樽にアッサンブラージュして 10 ヶ月熟成。
巨峰の魅力的な香りと酸を主役に立てつつ、軽やかになりすぎないように、マスカットベイリーA とメルローに裏方で支えてもらった、チャーミングな「大阪の赤」です。

〇ラベルコンセプトについて
全身に広がる酩酊の、無重力に浮いている様な感覚を絵にしました。
私の絵にはストーリーが存在していて欲しいので、海の中の様な世界観で描くことにしました。
月が真珠の様な配置で海の中の様な世界に存在しています。
水面には太陽の光が差し込んで、気持ちよくたゆたんでいる人魚。上と下、表と裏、右と左、宇宙と地上、当たり前を覆す自然の不思議や脅威を奥底のテーマとして制作しました。
飲み口のフレッシュな感覚をカラフルな色彩で表しています。顔はアップにしてみるといい笑顔してます。
でも印刷では小さすぎてあまりわからないかもしれません(虫メガネで見たらわかると思います)。
エチケットを見た人は不思議なポーズをした肢体。
頭どこいった?どんな表情?よくわからないけど、背景なんかはめちゃハッピーに見えるからこのワインはハッピーか、意味深だな…と、解釈してもらえたら興味を引けたという面で成功です。
そしてこの絵は上下逆にしても成り立ちます。横に寝かしてもいいかもしれません。
詰めた想いを全て見せない、深く愛した人しかわからない、そういう絵です。(デザイナー: えりつぃん) 

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ 大阪White 2019

3850円(税込)

タイプ 白・オレンジワイン
品種 デラウェア100%
産地 大阪府
Alc  12%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※無濾過 
※無補糖、補酸
※総酸度:5.2 g/L
※総亜硫酸:13.3 ppm 遊離亜硫酸:1 ppm
※生産本数1960本

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりワイナリーを代表するヴィンテージの白ワインをご紹介致します!

うす濁り濃い黄色に柑橘系の香りとフルーティーで甘やかな香りです。
味わいはキリッとドライ。シャープな酸味と苦みを感じる事が出来ます!

後味を引かず、スッーと消えてなくなるようなキレ感です。
少しライム?も感じるような印象を受けます。
食事にはオリーブオイル、アンチョビを使用したアヒージョ、バターでソテーした貝類、セビーチェなどがおすすめです!
温度帯は冷やしめが好きですが、温度を少し高めにされた方が果実味とコクが楽しめるかと思います。

ぜひお試しください(^^)


作り手さんから
〇ぶどうについて
実は全国屈指のブドウ生産地である大阪府。この『大阪WHITE』は、大阪府の中でもブドウ産地として100年以上の歴史を持つ柏原市にある、フジマルの自社畑で丹精込めて育てたデラウェアを100%使ったワインです。

〇醸造について
優しく搾ったブドウ果汁を樹脂の開放タンクにて低温で約2週間自然発酵し、ステンレスタンクで12ヶ月熟成させた白ワインに、クヴェヴリで熟成させた自社デラウェアのオレンジワインを約14%ブレンドしています。

〇味わいについて
金色のトーンを帯びた、フレッシュさを残しながらも味わい深いワインに仕上がっていて、蜜リンゴや少し熟した洋ナシや黄桃を思わせるジューシーな果実感に、ドライな飲み口、優しく余韻の長い酸と旨味が特徴です。

〇ラベルコンセプトについて
2019年は、FUJIMARUがワインを造り始めてから10回目のヴィンテージにあたり、「キュベパピーユ」シリーズはラベルの装いも新たにしました。

最高な液体がスイスイ身体に染み込んでいくイメージをブランコに乗った無重力感で。
太陽から降り注ぐ光と浮遊するオーブでみずみずしいフルーティーさを。身体の下に広がるワインの泉とそれを取り囲む豊かな自然で、深い味わいなのに軽やかにも感じてしまうOSAKA WHITEを表現しました!

ブランコの中は川の流れのように吸い込まれていきそうな螺旋で時の流れ、心地よい酩酊状態を感じてもらえるといいなと思います。(デザイナー: えりつぃん)

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。

引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ デラウェア甕仕込み 2018

3850円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア100%
産地 大阪府
Alc  12%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※酸化防止剤無添加
※無濾過 
※無補糖、補酸
※総酸度:6.2 g/L
※総亜硫酸:3.6 ppm 遊離亜硫酸:1 ppm
※生産本数1165本

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりワイナリーを代表するヴィンテージのオレンジワインをご紹介致します!

濃い黄金色に乾いた柑橘系の香りと熟したバナナの香り。
瓶内の澱が液体に重さを与え、トロッした口当たりです。
味わいは伸びやかで余韻の長い酸味とカチッとしたタンニンと苦み。
アルコール感も感じられ、デラウェアが持つ可能性を感じる事が出来る一本です。
食事にはスパイスやハーブを使用したお肉料理や前菜、フルーツを使用したお食事とも相性が良いと思います!
しっかりした飲み応えがあり満足度も高いと思います!2018ヴィンテージ是非お試しください!
スタートは冷やしてお楽しみ下さい(^^)


作り手さんから
〇ワインコンセプトについて
自社管理畑のデラウェアを、果皮や種子も浸漬させたまま発酵を行い、クヴェヴ リという甕で熟成させたオレンジワインです。
クヴェヴリとは東欧ジョージアでワイン造りに用いられてきた卵型をした素焼きの甕で、内側はオーガニックの蜜蝋でコーティングされています。

〇ぶどうについて
柏原市、自社管理畑のデラウェアを100%使用。

〇醸造について
手作業で1房ごとに徹底して選果して、健全なブドウのみを除梗・破砕し、自然発酵。
ピジャージュ(人の手によってタンク内をかき混ぜる作業)は一日1~2回の頻度で果皮や種 子からフェノール成分を抽出し、例年よりもきつめに搾汁することで長期熟成に耐えうるワイ ンを目指しました。
クヴェヴリで約 11 ヶ月熟成の後、ボトリング。ボトリング直後のガチガチの筋肉質で堅いワインから、さらに 2 年間の瓶熟成を重ねて味わいが落ち着き、柔らかな表情を見せるようになりました。

〇味わいについて
有核デラウェアの分厚い果皮から抽出された旨味と滋味深さ、艶やかな酸、熟した果実の香り、種由来のタンニンが溶け込んだ複雑味が、まさにジョージアのオレンジワインを想起させ、抜栓後にも様々な表情の変化をお楽しみいただけるワインです。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ デラウェア甕仕込み 2021

4180円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア100%
産地 大阪府
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※酸化防止剤無添加
※無濾過 
※無補糖、補酸
※総酸度:6.4 g/L
※総亜硫酸:6.3 ppm 遊離亜硫酸:1 ppm
※生産本数1031本

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりワイナリーを代表するオレンジワインをご紹介致します!

霞がかったような黄金色に柑橘系のさっぱりとした香り。
液体はすこし重さがあり、果皮由来の苦みとドライな酸味が特徴的です。
ジワーっと口内に広がる旨味が良く、食事にはスパイスやハーブを使用した冷菜や、オイスターソースなどしっかり濃い旨味の味付けでも合うと思いました!
お食事にも負けない輪郭がありますので色々試してみたい一本です。

スタートは冷やしてお楽しみ下さい(^^)

作り手さんから
〇ワインコンセプトについて
大阪府柏原市の自社畑で丹精込めて育てたデラウェアを醸し、クヴェヴリ(ジョージアでワイン造りに用いられてきた卵型をした粘土製の素焼きの甕)で熟成させる、FUJIMARU のフラッグシップワイン。

〇ぶどうについて
収穫期に雨が続き、厳しいヴィンテージとなりながらも納得のいく品質とデラウェアのポテンシャルを再確認できた 21 年。

〇醸造について
今回の作りは、醸し発酵によって引き出された柑橘系の香りを残し、きれいな酸を活かすため、クヴェヴリでの熟成期間を少し短めに 7 か月でボトリング。
澱も極力ふくませないように澱引きし、甕仕込みによる酸化熟成を前面に出すのではなく、裏方で支えて奥行を与えるような造りを目指しました。

〇味わいについて
外観はピンクを含んだ明るいオレンジの色調が美しく、キンカンや橙といった和の柑橘のニュアンスと熟した梅や杏子の豊潤な香り、グレープフルーツのようなジューシーな酸と心地よいタンニンが特徴。冷やしめから徐々に温度を上げて香味の変化を楽しんでいただきたいです。

〇ヒトコト
「これがデラウェアのワイン?!」という驚きとともにデラウェアのポテンシャル
に感動してもらいたい、そんなオレンジワインです。

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
引用:FUJIMARU WINESHOP

キュベパピーユ Classic 2021

3850円(税込)

タイプ 樽熟オレンジワイン
品種 デラウェア100% 
産地 大阪府
Alc  11%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru

※瓶詰時 20ppm 亜硫酸塩添加
※無濾過 
※無補糖、無補酸
※総酸度:5.8g/L
※総亜硫酸: 15.6ppm 遊離亜硫酸:3.7 ppm

『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより樽熟させたデラウェアのオレンジワインをご紹介致します!

濃い黄金色。デラウェアのキャンディー香は控えめで樽由来のバニラ、クローブ、ナツメグ香。
伸びやかで余韻も長い酸味、厚みのある果実味とコク。
旨味はしっかりと感じられ、くっきりした印象のワインです。

アルコール感があり飲み応えあります。大きめのグラスでゆっくり楽しんでほしいオレンジワインです!
スタートは冷やして飲まれることをお勧めしますが食事に合わせて温度帯を上げても楽しめるかと思います(^^)
ミートソースや煮込み系の旨味と相性が良さそうでした!ぜひご一緒にお楽しみください。


作り手さんから
〇キュベに込めた想い
『自社デラウェアの美味しさを classic な作りに落とし込んだらどんなワインになるだろう?』
野生酵母で自然発酵、亜硫酸は瓶詰めまで使用せず、瓶詰め時も必要な時に僅かに添加するのみ。
ワインに含まれるのは、基本的にブドウだけ。
これがフジマルのワイン作りの基本で、補糖や添加物・培養酵母に頼らない、もともと classic なつくりともいえるのですが、このキュベ「classic」が表す特徴は、特に「醸し×木樽熟成」の部分のこと。
現代的なステンレスタンク熟成、トラディショナルなクヴェヴリ(甕)熟成とはまた異なる“classic な”デラウェアの美味しさを作り出せたかな、と思います。

〇ぶどうについて
大阪柏原市産デラウェアを100%使用。

〇醸造について
『デラウェア×醸し×フレンチオーク』
私たちが大阪柏原市で主力ブドウとして育て続けているデラウェア。私たちのデラウェアは小粒で皮が分厚い
ため、特に醸した時の味わいはパワフルで複雑、ワイン用ブドウとしてポテンシャルが高いと考えています。
これまで『デラウェア×醸し』のオレンジワイン自体は作り続けてきましたが、実はデラウェアのワインをフレンチオーク樽で熟成させたことはありませんでした。
2020 年・2021 年収穫のデラウェアはどちらも野生酵母による 2 週間の醸し発酵の後、ステンレスタンクで 1 年間熟成させた 2020 年収穫デラウェアのオレンジワインが想像以上にパワフルでフィネスも高かったため、これなら強めの樽香にも負けないと思い、新樽熟成を決めました。
これに、古樽で熟成した 2021 年収穫デラウェアのオレンジワインをアッサンブラージュすることで香味のバランスを整えています。それぞれ約 10 ヶ月の木樽熟成の後、亜硫酸塩 20ppm のみ添加して瓶詰め。「classic」だけど新しい、フジマルのデラウェアワインが新登場です。

〇ラベルコンセプトについて
ワインを作るには、まずブドウを育てて収穫しなければなりません。長靴を汚れているように描いたのは、ブド
ウを育てた方達の努力を表現しています。
その後、様々な工程を経て時間をかけて熟成させ、その上でやっと、ひとつのワインが完成します。
当たり前に知っていることですが、大事なワインのストーリーだと思います。
それをシンプルに、クラシックな雰囲気で絵にしてみました。(ラベル:青木もえか)

〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
引用:FUJIMARU WINESHOP
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