12月4日（木）、学芸大学「バタコサンク」にて開催した《WINE × ART × STORY Vol.2 – 千夢ワイナリーの世界》が無事に終了しました。
今回のテーマは、宮城県石巻市の千夢ワイナリーが紡ぐ“物語”を、ワインとアートの両面から体感していただくこと。昼夜合わせて多くの方にご来場いただき、終始あたたかな空気に包まれた一日となりました。
Photo Gallery
千夢ワイナリーの“物語”を味わう展示とテイスティング
会場では、これまでリリースされた千夢ワイナリーのエチケットを展覧会形式で展示しました。造り手である吉田丈一さんご本人にお越しいただき、それぞれの作品に込めた想いや背景を丁寧に語っていただきました。
さらに、数点の原画も特別に展示。紙の質感や筆致、色の重なりなど、エチケットでは見えない細部まで感じられ、参加者の皆さまからも驚きと感嘆の声が上がっていました。
展示されたエチケットと同じワインを実際にテイスティングできるのも、このイベントならでは。約10種類の千夢ワイナリーのワインを通して、“視覚と味覚で物語を味わう”というコンセプトを存分に楽しんでいただけたように思います。
昼の部限定・全種テイスティングセット
昼の部では、約10種類のワインをすべて試せる特別テイスティングセットをご用意しました。それぞれのペースでじっくりと味わいを確かめる姿が印象的でした。
夜の部は“コーヒー × ワイン × アート”の特別コラボ
夜の部では、バリスタ／コンサルタントとして活躍する佐藤宇宙さんを迎え、コーヒーとのコラボレーションを実施しました。佐藤さんが厳選したコーヒー豆の販売に加え、その場で淹れる香り豊かな一杯を提供。ワインとアート、そしてコーヒーという異なる表現が交差し、昼とはまた違った深みのある時間が流れました。
バタコサンク藤井シェフによる特別メニュー
イベントを支えてくださったのは、バタコサンク藤井シェフの特別アラカルトメニュー。ワインの個性を引き立てる料理の数々に、参加者の皆さまからも高い評価をいただきました。料理とワイン、そしてアートが一体となり、“千夢ワイナリーの世界”をより立体的に感じられる構成となりました。
ご来場ありがとうございました
今回のイベントは、千夢ワイナリーの魅力を「味わう」「見る」「聞く」という多角的な体験としてお届けする試みでした。ご参加いただいた皆さまの表情から、その世界観がしっかりと伝わったことを実感しています。
改めて、足を運んでくださった皆さま、展示・解説を担当してくださった吉田丈一さん、夜の部でコラボいただいた佐藤宇宙さん、そして会場を支えてくださったバタコサンクの皆さまに心より御礼申し上げます。
次回の開催も、より深く、より豊かな体験をお届けできるよう準備を進めてまいります。
