さて今回は、アグリクールの最新ヴィンテージをご紹介いたします!2025年より、念願の自社ワイナリーでの醸造を本格スタートさせます!「ワインはアートである」と語る片寄さん。ラベルエチケットからも味わいや風土、品種の個性を表現しています。
24年ヴィンテージは、私も現地でお手伝いをさせていただいた思い入れのある年でもあります。片寄さんのクラフトマンシップと情熱が詰まったラインナップ、ぜひチェックしてみてください!ワインは数量限定での入荷もありますので、気になる方はお早めにどうぞ♪
新たな挑戦と待望の自社ワイナリー稼働! アグリ・クール 山形県
岡山「ドメーヌ・テッタ」で醸造長を務めた、片寄広朗さんが、2022年、生食ブドウの栽培が盛んな山形県上山市へ移住し、自身のワイナリー「アグリ・クール」を設立。今年から本格的に自社ワイナリーを稼働させ、新たな挑戦を始めました!
片寄さんは、フランスのブルゴーニュ地方でミシェル・マニャンやペロ・ミノといった名門ワイナリーで栽培・醸造を深く学びました。さらにシャンパーニュ地方では、タルランでカーヴの責任者を務め、テロワールの多様性とブレンドの奥深さを体得しています。
これらの豊富な経験で培ったテロワールへの深い理解と、自然と共生する「農業の心(Agri Coeur)」を何よりも大切にする片寄さん。除草剤不使用の草生栽培、無施肥、低農薬でデラウェアの可能性を追求するなど、環境に配慮したワイン造りを実践しています。
「ワインはアートである」と語り、土地の個性と造り手の想いが込められた、奥深く余韻の長いワインを生み出す片寄さんの挑戦に、ぜひご注目ください。
アグリクールの哲学が詰まった珠玉のワインをご紹介していきます。
アグリ・クールのオススメワイン
2024 Winding Road 《限定生産》
5000円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロ 葡萄産地 山形県上山 Alc 11.5% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆無添加◆酸味あり◆滋味深い◆ベリー香◆旨味 山形・上山の『Agri‑Cœur』より、片寄さんが手がける『2024 Winding Road』をご紹介いたします。 フレッシュな印象と滋味深い旨味が見事に共存した一本です。 色合いはやや明るめのラズベリーレッド。 香りには完熟したベリーやカシスのニュアンスが感じられ、余韻にはほんのりとした心地よい苦みが広がります。 酸味はフレッシュで生き生きとしており、それに対して果実味は落ち着いているため、全体としてとても軽やかで飲みやすい仕上がりとなっています。 今回のリリースはごく少量となっておりますので、ぜひこの機会にお試しください。 作り手さんから 〇ぶどうについて 今年は黒ブドウにとって難しい年でしたが今年のメルロは小粒で糖度もよく想像以上の出来となりました。 栽培農家 遠藤佐一 ENDO Corp 〇醸造について いつも通り少ないピジャージュでブドウはゆっくり自分のペースでワインになり、70日のマセラシオンを経てプレス。 一番搾りのいい所だけ使用した贅沢でエレガントなメルロです。 他のメルロと是非比べて楽しんでみてください。 亜硫酸塩無添加、補糖、補酸なし マセラシオン:70 日 ピジャージュ:少な目 〇ラベルについて 市川ともか@tomokart 一人の時間をじっくり味わいたい人にオススメ。 ビートルズの Long and winding Road やバッハの無伴奏チェロに耳を傾けたりして楽しんでくれたようです。 ともかさんの感想では 12 日目の最後の一杯がおいしかったそうです。 〇味わいについて 私も12日目の最後が素晴らしかったという経験がありました。 それはフランスのシャンボールミュジニー村の Alain Hudelot Noellat(アラン・ユドロ ノエラ)の Romanée Saint Vivant(ロマネサンヴィヴァン)でした。 そんな素晴らしいワインに感じてもらえるようなワインになったのにはちょっとした?テクニックがあるのです。 さてそれはなんでしょうか^^ 是非時間を掛けて楽しんでみて下さい。 〇ぶどうへの想い 日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。 近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、 山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。 このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。 〜ワインに関して〜 亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。 暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。 横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。 ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 引用:Agri‑Cœur
2024 北醇
4290円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 北醇 葡萄産地 山形県上山市 Alc 10% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆無添加◆酸味あり◆さっぱり◆ベリー香◆野性味◆ 山形・上山のワイナリー『Agri‑Cœur』の片寄さんより、今注目の品種「北醇(ほくじゅん)」を使用した赤ワインのご紹介です。 澄んだラズベリーレッドの色調が美しく、品種特有の青みがかった香りの中に、フレッシュなトマトやスミレのようなニュアンスが感じられます。味わいには奥行きがあり、複雑さも楽しめる仕上がりとなっています。 時間の経過とともに酸味が徐々にまろやかになり、旨味も際立ち、全体としてバランスの取れた味わいが感じられるでしょう。 お料理はミートソースやグリルしたお野菜などと合わせて、ぜひお楽しみください。 作り手さんから 〇ぶどうについて 猛暑の23年と比べると日照時間、気温は若干低かったと感じられた24年。 収穫前の大雨もあり熟度は少し低めでどんな個性を表現してくれるのかと楽しみにしておりました。 個人的には23年の過熟ともとれるものよりも今年の方が「北醇」としての個性が表れているような気がしてます。 秋葉 陽輔(ん~まい農園) 〇醸造について 今年はアルフィオーレ様のご厚意でアンフォラにてゆっくり熟成できたこともあり素晴らしい「北醇」100%のワインになったと感じています。 亜硫酸塩無添加。補糖、補酸なし マセラシオンは40 日、ピジャージュ数回。熟成はアンフォラで 6 か月。 〇ラベルについて ~ラベル担当の市川ともかさんより~ 「去年よりも成熟して、哀しみを乗り越え、ポジティブに成長し自立した女性のイメージ」やはり、今年も芸術的な味わい・・・。 と表現してくれました。 〇北醇への想い 日本人が、日本で、日本ワインを作るなら日本に根づいたブドウで。 北醇はこの地の先人たちが大事に育て、守っているブドウです。 そんな先人たちの想いを大切にしたい。 どんなものにも価値はある、ただ時代やトレンドで日の目を見なかっただけ。 日本人にはもちろん、海外の方にこそこのワインで日本を感じて頂きたいです。 〇ワインに関して 亜硫酸無添加ですので保管には十分ご注意ください。 冷蔵での保管をオススメいたします。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。 尚、横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。 引用:Agri‑Cœur
2024 Muscat Bailey A
3130円(税込)
タイプ 軽赤ワイン 品種 Muscat Bailey A96%、ネオマスカット 4% 葡萄産地 山形県上山市 Alc 9.5% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆酸味あり◆さっぱり◆ベリー香◆フルーティー◆ 山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、今まさにおすすめな赤ワインが届きました! やや濁りのあるラズベリーレッドの色合いが美しく、香りにはマスカット・ベーリーA特有のチャーミングでフレッシュなアロマに、マスカットのフルーティーさが重なります。 少し冷やしていただくと、キリッとした輪郭のある口当たりで、思わずスルスルと飲み進めてしまう味わいに。温度が上がって室温になると、果実味がよりふくよかに広がります。 合わせるお料理は、香ばしく焼き上げたお肉や、少し焦がした甘めのタレが相性抜群。ぜひお試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 今年の Muscat Bailey A は、収穫直前の大雨の影響の為か大粒に育ちました。 軽やかな赤ワインに仕上げていますが、マセラシオン長めなので余韻にはじゅんわり旨味が感じられます。 そこに、華やかで甘やかな香りが特徴の Neo Muscat(遅摘み)をほんの少しブレンド。 吉田 篤(吉田果樹園) 〇醸造について 亜硫酸塩: 30ppm。 補糖、補酸なし。マセラシオンは63日間。ピジャージュ数回 〇味わいについて Muscat Bailey A と Neo Muscat、ふたつのマスカット由来の香りが織りなす香味は、ブラインドテイスティングではどのように感じられるのか…楽しみな一本です。 味わいはすっきりとしてフルーティー、プチプチガス感もあり。 フランスで昼下がりのテラスに腰かけて、一本開けてしまうようなイメージのワインです。 カフェのテラスでゆっくり楽しむ光景が目に浮かびます。 〇おすすめのペアリング 相性の良いお料理としては、サラミなどのシャルキュトゥリーや、お寿司とも心地よく寄り添ってくれます。 〇ラベルについて ラベル作成がアーティストへと託されました。 今後はすてきな作品と一緒にワインを楽しんで頂けると嬉しいです。 彼女の作品に興味も持った方は是非ご連絡ください。 インスタフォロー宜しくお願い致します。 〇MBA ワインへの想い 日本人が、日本で、日本のワインをつくるのなら、やはり日本に根付いたブドウで。 川上善兵衛氏が生み出した Muscat Bailey A という日本固有の品種を通じて、私たちの文化・伝統・感性を表現していきたいと考えています。 日本のお客様にはもちろん、海外の方々にもこのワインを通じて日本らしさを感じていただき、日本をもっと好きになってもらえたら嬉しいです。 〇ワインに関して このワインは、瓶内で若干のガスが発生している場合があり、稀にコルクが少し浮いてくることがあります。 できるだけ冷暗所での低温保管をおすすめいたします。 長期保管をされる際は、瓶口をラップで巻いたり袋に入れたりして、ガスの影響を最小限にとどめるようにしてください。 引用:Agri‑Cœur
2024 Déla Logique~ Sans egrappage et en Amphore ~
4510円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア 葡萄産地 山形県上山 Alc 10.5% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆紅茶系◆酸味あり◆ワイルド感◆柑橘香◆ジューシー 山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、しっかりとしたお食事にぴったりの赤ワインをご紹介します(^^) ほんのりと濁りを帯びたダークレッドの色調が印象的。 香りはプルーンのような濃厚なニュアンスが広がり、まるでぶどうをぎゅっと搾ったかのような凝縮感あるアロマとしっかりとしたタンニンと酸味が感じられます。 口に含むと豊かな果実味があふれ、余韻にはほんのりと野性味も。深みのある味わいで、じっくりと楽しめる一本です。 作り手さんから 〇コンセプトについて このキュヴェは、独立初年度である 2022 年から造り続けているシリーズです。 まだ 3 年ですが、その間に本当に多くの出来事がありました。 その年のブドウの表情、醸造環境、出会った人々、そして私自身の心の在り様が、幾重にも絡み合いながら、ワインという形で表 れてきたように感じます。 2022 年の初ヴィンテージからお飲みいただいている方には、きっとこの移り変わりを感じていただけることでしょう。 私にとってこのワインは、「自分の人生を味わう」ような、特別な一本です。 皆さまにも、その一杯の中に何かを感じ、楽しんでいただけたら嬉しく思います。 〇ぶどうについて 鶴岡市は、古くから山葡萄の自生地として知られ、その風土はこの特別な果実を育むのに最適な環境を作り出してきました。 栽培農家:若生 隆 〇醸造について 低農薬で育てたデラウェアを全房のままおよそ 10 日間、マセラシオン・カルボニック。その後、ピジャージュを加えながら約 39 日間にわたる長期マセラシオンを行いました。 今回は、AL FIORE 様より特別にアンフォラ使用のご提案をいただき、人生で初めてアンフォラによる醸造に挑戦しました。 さらに、例年よりも長めの熟成期間(7 カ月半)を設けたことで、全房発酵による梗のニュアンスとアンフォラによる深い複雑味 が調和した、唯一無二のワイン「Déla Logique(デラ・ロジック)」が生まれました。 亜硫酸塩:30ppm 補糖、補酸:なし マセラシオン:39 日 ピジャージュ:数回 〇ラベルについて 初年度から使い続けているこのラベルは沢山の人たちに自然、農業そしてブドウ栽培を身近に感じて頂き、 癒しとなればいいなと思いラベルにしました。このラベルは、2022 年の初年度から変わらず使い続けているものです。 自然や農業、そしてブドウ栽培を、少しでも身近に感じていただき癒しとなれば嬉しいです。。 〇デラウェアワインへの想い 日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。 近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、 山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。 このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。 〇ワインに関して 低亜硫酸で瓶詰め。暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 引用:Agri‑Cœur
2024 TSURU
4600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 山葡萄 75%、メルロ 25% 葡萄産地 山形県鶴岡市 Alc 10.5% 醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur 醸造場所 FATTORIA AL FIORE 特徴 ◆無添加◆濃いめ◆酸味◆ワイルド感◆イチゴ系◆果実味 山形・上山の『Agri‑Cœur』片寄さんから、しっかりとしたお食事にぴったりの赤ワインをご紹介します(^^) ほんのりと濁りを帯びたダークレッドの色調が印象的。 香りはプルーンのような濃厚なニュアンスが広がり、まるでぶどうをぎゅっと搾ったかのような凝縮感あるアロマとしっかりとしたタンニンと酸味が感じられます。 口に含むと豊かな果実味があふれ、余韻にはほんのりと野性味も。深みのある味わいで、じっくりと楽しめる一本です。 作り手さんから 〇ぶどうについて 鶴岡市は、古くから山葡萄の自生地として知られ、その風土はこの特別な果実を育むのに最適な環境を作り出してきました。 栽培農家:若生 隆 〇醸造について この豊かな自然の恵みを受けた山葡萄を、無添加でじっくりとマセラシオン。 果実が持つ本来のポテンシャルと個性を最大限に引き出し、世界に誇れるような素晴らしいワインが生まれました。 〇味わいについて 濃厚で深みのある味わいとともに、ポリフェノールを豊富に含み体にも嬉しい一本。 鶴岡の歴史、自然、そして山葡萄本来の力強い味わいを感じることができる、贅沢なワインをぜひお楽しみください。 〇ネーミングについて ネーミングは、鶴岡市の「つる」、そしてつる植物であるブドウの「ツル」に由来しています。 ブドウはツルを伸ばし、何かに絡まりながら支えられて上へ上へと成長していく植物です。 それはまるで私たち人間のように、誰かとつながり、支え合いながら生きていく姿に重なります。 このワインを生み出す過程で、私は改めて、今の自分がどれほど多くの人たちに支えられ、生かされているのかを実感しました。 〇ラベルについて 市川 ともかさん @tomokart のコメント 深い紫の知的な色をしたワイン 貴重な鶴岡の山葡萄を主体に メルロをブレンドしたんだそうです 片寄さん命名の ツルは 鶴岡のつると 葡萄の蔓をかけて 絡まりながら支えあう意味が 込められているそうです その意図をくみつつ 言葉を蔓にたとえてみました ひとは会話をすることで繋がり、 また勇気づけられたりしています、 たくさんのひとと出会ってそのひとそれぞれの エピソードが絡まって このワインを通して 強いコミュニティが生まれるといいな という想いで描いてみました 目ん玉が太陽になって ほっぺが虹色になるような 酸味のきいたワインです 太陽と虹は希望の証でもあります 3日目あたりから酸味が落ち着いて こっくりします スパイシーさが引き立ってきて、 けっこうパンチの効いた料理と合いそう パーティーなどにもオススメ! 今回もワインを提供し飲んだ時のイメージをラベルにして頂きました。 インスタフォローしてあげてください。 〇山葡萄への想い 日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。 近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、 山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。 このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。 〇ワインに関して 亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。 また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。 劣化につながることではございません。ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。 引用:Agri‑Cœur
つぼみ 2024 Collaborated with Agri-Cœur
3600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 カベルネソーヴィニヨン79%、北醇21% 葡萄産地 山形県上山 Alc 9.5% 醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore 特徴 ◆無添加◆特別感◆野生酵母◆ジューシー◆ベリー香 〈Fattoria AL FIORE × Agri-Cœur〉による、貴重なWネームワインが登場。 軽やかさと奥深さを兼ね備えた、ミディアムボディの辛口赤ワインです。 カベルネ・ソーヴィニヨン由来のジューシーさに、北醇(ホクジュン)特有のドライハーブやワイルドベリーのアロマが重なり、果実味の凝縮感と旨味のバランスが見事に調和しています。 品種それぞれの個性に、造り手たちの感性が重なった、唯一無二の仕上がり。 時間の経過とともに酸味はまろやかに変化し、繊細で奥行きある味わいへと深化していきます。 特別なひとときに寄り添う、深みのある一本です。 作り手さんから 〇コンセプトについて アルフィオーレでは、たくさんの委託醸造を受け入れております。 想いを共有できる志高いみなさまと一緒に、毎年醸造できるのも、また私たちの楽しみの一つです。 2024 年は、Agri-Cœur こと片寄 広朗さんとのコラボレーション。 葡萄もワインも人が育て、人が醸すことに違いはありません。 仕上がるワインも、その人そのものです。 目指すワインは違えども、志を共にして、みんなで地域を守り、文化を絶やさず育む ことは、私たち世代の責務だと思っております。 同じフィロソフィーを持った人が、アルフィオーレで出会い、お互いの刺激となり、日本各地で同じ取り組みが拡がっていくのなら、そんなに素敵なことはありません。 ワイン造りやぶどう栽培は、99%辛い毎日ですが、1%のみなさまの喜びで、全てが救われます。 人を笑顔に出来るワイン造りを、今後更なる高みを目指して、地域の農家さんと共に、日本ワインを盛り上げていければ幸いです。 〇Agri-Cœur 片寄 広朗さんについて 片寄さんは、上山市のデラウエアに魅力に惹かれて移住し、2023年よりアルフィオーレで委託醸造を開始。 ぶどうの一大産地でもある山形県で、農家さんはじめ、たくさんの方々との信頼関係を図り、共に産地を盛り上げていこうと、2025 年に上山市でワイナリーを立ち上げ予定の、とても人望の厚い方です。 〇醸造について 今回のワインは、片寄さんからご紹介いただいた上山市のカベルネソーヴィニヨンを目黒が仕込み、北醇を片寄さんが仕込み、2 人が別々に仕込んだワインをアッサンブラージュしてできたワインです。 〇ラベルエチケットについて ラベルは片寄さんが普段デザインをお願いしている市川ともかさんに描いていただきました。 片寄さんのラベルはいつも市川さんにワインを飲んでいただいて、そのインスピレーションから描いてくださっているそうです。 市川さんからのコメントを一部抜粋してご紹介します。 「華やかさに凛とした可愛いらしさがある赤ワイン、今にも花開きそうな薔薇の蕾をテーマにしてみました。それを母の眼差しで見る女性が、絵に安心感を与えています。 アルフィオーレの一輪の花と対にしてアグリクールをもう一輪の花に喩えて。 これからワイナリーを設立する希望と期待。 女性が着ているのはアラン模様のセーター、アラン模様は命綱を意味しているんだそうです。 アルフィオーレとアグリクールに共通する共存と助け合いの精神がお互いの命綱となるよう想いをこめました」 ぜひたくさんの方の手に取っていただけましたら幸いです。 〇楽しみ方は ・味わい クランベリー、いちじく、クローヴ、ホエイの軽やかな酸味 ・シーン 和洋折衷、日常のさまざまな料理に寄り添います ・温度帯 15℃前後 ・グラス キャンティグラス、ガラス製のコップ ・お料理 アスパラのソテー、生姜焼き、グリーンカレー ・飲み頃 今~2028 年 ・飲みきり 抜栓から 5 日以内 引用:Fattoria AL FIORE
いかがでしたでしょうか?
これからのピクニックや外遊びが心地よい季節、自然と寄り添うこだわりの日本のワインたちを、アウトドアシーンのお供にいかがですか?青空の下で飲む1杯は、きっといつもより特別に感じられるはずです。
大切な方への季節の贈り物にもぴったり。ナチュラルで丁寧な造りのワインは、想いを届けるギフトとしてもおすすめです。この機会にぜひご利用ください。
最後まで私どものニュースレターをお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回のワインの中で、特に気になるものはございましたでしょうか?
また、これからの季節にどんなワインを楽しんでみたいですか?ピクニックにぴったりな軽やかな1本や、家でじっくり味わいたい深みのあるワインなど、皆さまの”これからの1本”もぜひ教えていただけると嬉しいです。
何かご不明点やお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にこちらinfo@nachumaru.comまでお問い合わせください。
次回のニュースレターでは、夏にぴったりの新着日本ワインをご紹介予定です。どうぞご期待ください!
それでは、次回のニュースレターでお会いしましょう!