低アルコールワインの魅力|おすすめ日本ワイン12選

低アルコールワイン紹介

現在、世界中で低アルコールドリンクが好まれ、

海外のワイナリーも低アルコールワインを多くリリースしています。

「軽く楽しめる」「身体がラク」「食事に合わせやすい」など

今、ポジティブな印象で低アルコールワインが求められています。

この回では、日本の「低アルコールワインの魅力」をご紹介いたします。

今求められる『低アルコール』人気の理由は?

健康志向

世界的にアルコールが与える健康への影響に対し、飲み手の意識が高まっています。

この三年程で急速に広まった「低アルコール志向」ですが、目的は人それぞれ。

例えば、「二日酔い防止」や「ダイエット・糖質制限」「睡眠改善」「脱アルコール依存」などなど。

しかし、お酒は好きで辞めたくない!

そんな健康を気遣いながら、お酒と付き合う新しいスタイルが「低アルコール」!

身体を思いやり、負担をかけず楽しめる低アルコールが人気になるのも納得です。

飲み方の多様性

最近では職場での飲み会も再開し始め、付き合いで行かれる方も多いと聞きます。

そこで今、「お酒の飲み方」に多性が求められています。

「家では飲むけど、飲み会ではあまり飲みたくない」

「飲み会の後、自分の時間を大切にしたい」

そう思う人も多く、

低アルコール、ノンアルコールを選ぶ人が増えています。

日本でも増える『ソバーキュリアス』とは?

【ソバーキュリアス】とは

お酒が飲める人、健康上問題ない人が、アルコール摂取のデメリットを考え、あえて飲酒をしない選択をする事。

五年程前から『ソバーキュリアス』が若者を中心に注目され、

現在、日本でも一つの価値観として多くの人に受け入れられています。

日本では言葉の使われ方も少し異なり、

「いつもは飲まないけど、今日は少し飲もう」という人にも「ソバキュる」と使用します。

「ソバキュる」時にも『低アルコール』が好まれています。

気軽に食事と合わせて楽しみたい!

「料理とお酒」最高の組み合わせで一緒に楽しんでいても、

やはり飲みすぎると「味わい」を楽しめなくなってします。

アルコールの量を減らして、料理の味わい、お酒を飲む楽しさは残したい!

そんな方に「低アルコール」は支持されています。

日本低アルコールワインって?

一般的に日本ワインは欧米ワインと比較して低アルコールに仕上がることが多く、軽やかな印象です。

日本は雨が多い 

日本は世界的に見ても、台風や秋雨の影響で雨が多く、栽培中のブドウが水分を多く含み糖度が低くなってしまいます。

その為、アルコールになる糖分が少なく、低アルコールに仕上がる傾向にあります。

春と秋が寒い

始めに、日本は春の気温が低く、発芽が遅くなります。

また、秋の収穫時期の夜温が急激に下がることがあり、ブドウ生育期間が短くなります。

その為、完熟を迎えずに糖度が低い状態での収穫が行われる場合があります。

しかし、糖度が上がらない分、ワインの要である「酸味」を残す事ができるメリットがあり、

低アルコールでも果実味と酸味のバランスが取れたワインが日本ワインの特徴ともいえます。

補糖を行わない

搾汁後、糖分が足りず、アルコール度数が低くなってしまう果汁に対し、

「補糖」という糖分添加が認められています。

しかし、最近はナチュラルなワイン造りを行う生産者が多く、「補糖」を行わず、

無添加で醸造し、低アルコールで仕上げています。

その他、野生酵母を利用した発酵は、長い時間をかけ低温で行われます。

その為、ゆっくり糖分を分解し、急激なアルコール発酵が起きず低アルコールに仕上がる特徴があります。

おすすめの低アルコールワインをご紹介!

2024 Welcome - ウェルカム

3630円(税込)

タイプ 白泡
品種 ピノ・ノワール54% シャルドネ27% デラウェア19%
葡萄産地 山形県
Alc  8%
醸造者 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆無添加 ◆爽やか◆リッチ◆泡持ち◆酸味あり◆526本

【TAKAHIRO WINE】より、待望の新作「Welcome」が登場しました。
ピノ・ノワールを主体としたリッチで深みのある味わい。
樽由来のまろやかなニュアンスが心地よく、奥行きを感じさせます。
アルコール度数はやや控えめで、やさしくスムーズな口当たり。
ついグラスが進んでしまうような飲みやすさが魅力です。
前菜や食事との相性も抜群で、大切な方への贈り物にもぴったりの一本です。

作り手さんから
〇仕上がりについて
毎年仕込みを続けてるWelcomeですが今回はピノ・ノワールを主体に少し大人っぽくリッチなワインに仕上げました。

〇醸造について
ピノ・ノワールをメインにシャルドネと早摘みのデラウェアで酸味とキレをプラスしました。
醸造についてはピノ・ノワールをダイレクトプレス後すぐに古樽に移しバレルファーメントを行い発酵後もそのまま澱と共に過ごし、液体に厚みを持たせつつうっすらと樽香を纏ったリッチな味わいの微発泡ワインになります。

〇合わせる料理は
お料理のお供にはタパス料理やアヒージョなどスターターとしても楽しめますしキノコのチーズリゾットなどのクリームソース系との相性も良いです。

〇エチケットについて
ラベルのモデルは友人夫婦の結婚式の写真となります。
普段のお食事にはもちろんですが、大切な人との幸せなひとときやハレの日に寄り添うワインになれたら嬉しく思います。

〇ヒトコト
濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

Snow River Campbell Soda 2023  スノーリバー キャンベル ソーダ 2023

2420円(税込)

タイプ ロゼ微発泡
品種  キャンベルアーリー 100%
葡萄産地 北海道余市
Alc  8.5%
醸造所 雪川醸造 (北海道東川町) SNS snowriverwines
特徴 ◆辛口◆スッキリ◆フルーティ◆小豆系◆アセロラ◆万能

透き通ったサーモンピンクな色合いに、味わいはシャープで辛口。
優しい微炭酸にフルーティーでほんのりスパイス感も感じられる一本。
フレッシュで爽快な味わいを、ぜひ一度お試しください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
日々の食卓で楽しんでいただけるワインを目指し、食用ぶどう品種キャンベル・アーリーを100%使用して、優しく微かに発泡したロゼワインとして仕立てました。

〇醸造について
キャンベル・アーリーは余市町登地区のぶどう畑にて選果しながら手摘みで収穫。
糖度:18.00°Bx、pH:3.27、TA:8.7。収穫後すぐに東川町のワイナリーに移送。
一晩ワイナリーで10℃以下にぶどうを冷やし、翌日朝から選果台をもちいてしっかり選果し、メンブレンプレスを使用して全房圧搾(ホールバンチプレス)し、少量の亜硫酸を添加。
果汁を24時間程度静置し、澱引き。
ステンレスタンクでフルーティなアロマを生成する傾向のある酵母を用いてアルコール発酵。発酵期間は10日間。
澱を残したままタンクで9か月間の熟成の後に澱引き。
ろ過した後に補糖、酵母添加し、びん詰めにて瓶内二次発酵へ。
瓶内で3か月の熟成の後にリリース。

〇味わい
色合いは、ややオレンジ色がかって澄んだ鮮やかなピンクレッド。香りは、レモン、オレンジ、ラズベリーがふんわりと立ち上がり、ハーブがほのかに感じられ、白桃やブラックベリーも微かに香ります。
味わいは赤い果実の香りとすっきりした酸をベースに、優しく静かな泡が口の中を包み込み、最後にほんのりと苦味と甘みがバランスよく残る旨味が感じられます。

〇おすすめの食事は
相性の良いペアリングは、ズッキーニの柚子胡椒あえ、豚トロのきゅうりおろしソース、ラムの黒ごまミントあえ、鯵ときゅうりの梅ごま和えなどです。
親しい仲間と楽しく食事しながら語り合いたい時にぜひお召し上がりください。 

〇生産本数 305本
引用:雪川醸造

Wa Dry スパークリング

2800円(税込)

タイプ 白発泡
品種 ナイアガラ、ポートランド
産地 青森県八戸市南郷
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆青りんごの香り◆優しめ◆炭酸ガス

ナイアガラとポートランドを使用した、辛口スパークリングワイン。
繊細な泡立ちは心地よく、やさしい印象。
青りんごやマスカットを思わせる、すっきりとした果実の風味が広がります。
しっかりと辛口に仕上げたベースに、カーボネーション(炭酸ガスの注入)を施すことで、果実味がいっそう際立ち、爽快な飲み心地に。
ぜひ、キンキンに冷やしてお楽しみください。
冷たさが泡の弾ける感覚を引き立て、爽快感がさらにアップ。
軽やかな飲み口と控えめなアルコール感で、気づけばあっという間に1本空いてしまうかもしれません。

作り手さんから
〇ぶどうについて
青森県八戸市南郷産のナイアガラとポートランドを使用しています。

〇醸造について
醸造シーズンでバタバタですが、澤内醸造の泡がリリースされます!
2017年の醸造開始当初に作ったWaが帰ってまいりました。
まぁ、飲んでみてくださいな
耐圧タンクにてカーボネイションしたタイプです。

〇仕上がりについて
青森のドライスパークリングワイン。
華やかな香りとさわやかなのど越し。
東北の食材に合わせて楽しみたいワインです。

〇ネーミングについて
わっとなる、泡っ、Waスパークリングです!

〇ヒトコト
キリッと冷やしてどうぞ!
引用:澤内醸造

海のペティアン ポムレザン2024

2200円(税込)

タイプ ハイブリッドシードル
品種 ジョナゴールド、青林他 88% ナイヤガラ 12%
産地 岩手県産
Alc     9%
醸造所 神田葡萄園 リアスワイン
SNS @kandavineyard
特徴 ◆無濾過◆辛口◆華やかなりんごの香り◆開栓時注意

岩手県陸前高田の【神田葡萄園・RIASWINE】熊谷さんより、
人気の「海のペティアン」シリーズの新ヴィンテージがリリースされました!
りんごとナイアガラをブレンドし、それぞれの個性が香りと味わいにしっかりと表現されています。
「気軽にガブガブ飲んでほしい!」という醸造長・熊谷さんの思いが詰まった、軽やかな微発泡ワインです。
軽快な飲み口とすっきりとした酸味で、BBQやキャンプなどアウトドアシーンにもぴったり。
常備しておきたい一本です。よく冷やしてお楽しみください(^^)

作り手さんから
〇ぶどうについて
岩手県産リンゴと葡萄を使用。

〇醸造について
ポム=りんご、レザン=ぶどう。
その名の通りりんごとぶどうの微発泡酒です。
2022年からシードル醸造に取り掛かる中でもっと自由な遊び心を加えたいとナイヤガラをブレンドしてできたアイテムです。
ジョナゴールドは搾汁後、3週間の低温発酵。
軽い澱と接触させたまま(シュールリー)、ステンレスタンクで一冬貯蔵した後2023年産のナイヤガラをブレンド。
瓶内2次発酵をゆっくりと進めていった。約3気圧。

〇味わいについて
ジョナゴールドらしい爽やかでフレッシュな果実感と余韻に広がるナイヤガラの香りとジューシーな飲み口。
心地よい微発泡感と澱を含む事による複雑味。
トップはりんごの印象を前面に感じ、飲み進めていくとナイヤガラが余韻を支える印象。

〇合わせるお料理
りんごとセロリのサラダ、クスクスのサラダ、魚介のセビーチェ

〇ご注意ください
抜栓時の温度が高いと吹きこぼれます。開栓時の吹きこぼれを避けるため、お召し上がりになる前に必ずビンを立てた状態で冷蔵庫で良く冷やし、開栓時はゆっくりとお開け下さい。
下に澱や酵母が沈殿していますが品質には問題ございません。
引用:神田葡萄園リアスワイン

Lux-Rela 2024 シャイニング

2970円(税込)

タイプ 白ワイン
品種  雄宝
葡萄産地 高知県南国市
Alc  8.5%
醸造所 よさ来いワイナリー (高知県高知市) SNS @yosakoi_winery
特徴 ◆野生酵母◆マスカット◆とろみあり◆スッキリ

淡いライトグリーンの色調が美しく、グラスからはマスカットの華やかな香りが広がります。
口に含むと、爽やかな酸味とフルーティーな果実味が心地よく、後味にはほんのりとした苦味が全体を引き締め、すっきりとした印象を与えます。
よく冷やしてお飲みいただくとキレのある味わいを、少し温度が上がると、ワインのとろみが増してまろやかな印象に変わります。
さまざまな料理と相性が良い、シーンを選ばず楽しめる一本です。
作り手さんから
〇コンセプトについて
「手軽で上質なワイン」というコンセプトで作られたワインシリーズ”Lux-Rela”ラグリラの白ワイン。
製造本数 700本

〇ぶどうについて
雄宝(ゆうほう)は、シャインマスカットと天山を交配して生まれた特大粒のブドウ品種です。
旬は9月から10月上旬で、皮ごと食べられるのが特徴です!

〇醸造について
「生食用のぶどうで自然派ワインを作りたい」という想いを胸に、高知ならではの自然に寄り添った製法にこだわっています。
手間ひまを惜しまず栽培を行います。

〇味わい
シャインマスカット系の雄宝を皮ごと使った華やかな香りとスッキリとした酸、あっさりとした渋みで飲みやすいワインができました。
地元愛「高知愛」を表現する意味でも、どこかで飲んだワインの真似ではなく、個性のあるワイン作りを行っていきます。
「ブランドのあるテイスト」ではなく、いわゆる“自然派”と言われるような個性の強いワインを目指しています。

〇ご注意ください
ワインセラーなど暗所・低温で保管ください。
澱や酒石酸が沈殿することがありますが、品質には影響ありません。 
引用:よさ来いワイナリー

2024 Miagolare Due  ミャゴラーレ ドゥエ

3300円(税込)

タイプ ペットナット(発泡ワイン)
品種 セイベル43% ナイアガラ32% ネオマスカット25%
葡萄産地 山形県、岩手県
Alc  9%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆無添加 ◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー◆開栓注意

【TAKAHIRO WINE】さんから、チャーミングで爽やかなスパークリングワインがリリースです!
色合いは濁りをもったレモンイエロー。
マスカットやグレープフルーツを思わせるフルーティーな香りが広がり、ほんのりとしたフレッシュハーブの青いニュアンスも感じられます。
キレのある酸味が心地よく、葡萄本来の味わいをシンプルに堪能できる一本。
幅広いお料理と相性抜群で、テーブルを一層華やかに彩ります!
この夏イチオシです!
よく冷やしてゆっくり開栓してください♪

作り手さんから
〇一読ください
※こちらのワインは発酵が終わる前に瓶詰めをする田舎式で仕込んでいるため、抜栓時には強く噴く恐れがあります。
冷蔵庫で立てて 12 時間以上しっかりと冷やし、ボウルやシンクの中で一気に開栓せずにゆっくりとガスを抜きながら開けることをお願い致します。

〇コンセプトについて
こちらのワインは、以前リリースしたミャゴラーレのにごりスパークリングバージョンとなります。
ワインをもっとカジュアルに楽しんでいただけたらと思い、ぶどうの味わいをダイレクトに感じられるワインに仕上げました。

〇ぶどうについて
山形県上山市、んーまい農園の秋葉陽介さんのセイベルと岩手県紫波町 Domaine Hasipa さんのナイアガラ、山形県南陽市の佐藤正雄さんのネオマスカットを使用しております。

〇醸造について
醸造はセイベルをマセラシオンカルボニック(MC)を行い、ナイアガラを収穫したタイミングで混ぜ合わせ3週間ほど醸した後にプレス。
別のステンレスタンクで仕込んでおいたネオマスカットと一緒に合わせてボトリングを行いました。

〇味わいについて
ナイアガラ特有の懐かしさを感じるフレーバーとセイベルの持つ清涼感、ネオマスカットのジューシー感の全てが合わさり心地よい味わいになっております。

〇合わせる料理は
お料理のお供にはお野菜のフリットやハーブなどを使用したエスニック料理ヨーグルトサラダなどいろいろなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

〇ネーミングについて
ワインの名前はミャゴラーレ ドゥエです。ミャゴラーレとはイタリア語で【猫の鳴き声】を意味します。
【ドゥエ】はイタリア語で数字の2。
こちらは以前リリースしたミャゴラーレのにごりスパークリングバージョンです。

〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

pilota2024 ~ピロタ~

3850円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 甲州100%
葡萄産地 山梨県産
Alc      9%
醸造所 Natan葡萄酒醸造所(徳島県三好市池田)
SNS @natanwinefarm
特徴 ◆無濾過◆優しい酸味◆辛口◆柑橘系◆フルーティー

今年も“くだもの感” がたっぷりなオレンジワインに♪
琥珀がかった色合いから立ちのぼるのは、柑橘を思わせる甲州の香り。
ビワや完熟した柿を連想させる秋らしいアロマに、ジューシーでミルキーな旨みが広がります。
心地よい酸味が後味をすっきりとまとめ、ピーマンや紫蘇、海苔などとも好相性の一本です。

作り手さんより
〇コンセプトについて
これからの季節にお試し頂きたい秋の味覚にぴったりな枇杷を感じる酸や余韻のオレンジワイン『pilota2024』をリリースします。
(毎年登場しているpilotaですが、2025は登場しません)
秋キャンプやピクニック、秋の夜長のお供に...是非宜しくお願い致します。

〇楽しみ方
7月にリリースしました forêmと実は双子なpilota。
山梨県産の甲州100%、同じ日にやってきた同じ葡萄ですが仕込みが違うのです♪
アルコール度数も同じ9%!
どちらも身体に染み入る癒し液体ですがpilotaはタンニンを感じるオレンジワインに仕上がっていますのでお食事と合わせて頂き食中酒としておすすめです。

〇味わいについて
『内側からふわふわと舌に触れるように柔らかでドライな感触。
ベースに広がる細やかなタンニンの上で滑るように優しく広がる酸味。
それぞれが織りなす角のないマットな球体。』

pilota = 角のない、球
引用:Natan葡萄酒醸造所

ピノ Pinot 2022

3300円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 ピノグリージオ100%
葡萄産地 青森県八戸市南郷産
Alc  9%
醸造所 澤内醸造(青森・八戸)SNS @sawauchi.jozo
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆柑橘の香り◆優しめ

ぶどうが本来持つ香りと味わいを、極力手を加えず自然に引き出す——
まさにそのコンセプトを体現した、個性あふれるオレンジワインが登場です!
優しく抽出された淡いオレンジ色。口に含むと、やわらかなタンニンに柑橘系のフレーバーが重なり、心地よい酸が全体を引き締めています。しっかりとした骨格を持ちつつ、どこかやさしい印象も。
グラスは、丸みのある大ぶりのものがおすすめ。香りがふわっと広がり、このワインの魅力をより一層楽しめます。
温度帯はやや低めが理想ですが、肉料理と合わせる場合は少し温度を上げて楽しむのも◎。
シーンに合わせて、温度でも表情を変える一本です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
青森県八戸市南郷産のピノグリージオ100%

〇醸造について
約14日間、果皮と種と液体を醸し(マセレーション)を行い色味と味わいを抽出しました。
亜硫酸無添加、自然発酵のナチュラルな味わい日本ワインです
生産量は100本

〇エチケットラベルついて
ウチのワイナリー愛犬ピノがモチーフのPinot

〇飲み頃温度は
温度帯も幅が広く10℃程度で酸を楽しむ飲み方や、軽く温めた30℃のぬる燗で香りを楽しむ飲み方もおすすめです。 

〇合わせる料理は?
日本のお料理に合わせたい!そんなワインです。
引用:澤内醸造

2024  Pear Cider  ペアーサイダー

3300円(税込)

タイプ 洋ナシ ペットナット
品種 ラフランス70% リンゴ29% ネオマスカット1%
葡萄産地 山形県
Alc  7%
醸造者 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆無添加 ◆爽やか◆軽め◆フルーティー◆ジューシー◆651本

【TAKAHIRO WINE】さんから、洋ナシで作った爽やかなスパークリングワインがリリースです!
色合いは濁りあるレモンイエロー。
洋ナシとリンゴの香りが広がり、マスカット由来のフレッシュなニュアンスも感じられます。
酸味は柔らかく、心地よい泡立ちです。
美味しい山形の果実を堪能できる一本。
さっぱりとした味わいなのでお料理と相性抜群♪是非お試しください!

作り手さんから
〇果実について
ぶどうの購入の際もお世話になっている山形県上山の吉田果樹園さんから今回ご縁があり、一般の市場に出荷する事が出来なかった規格外のラフランスとふじリンゴを使用しています。
リンゴの収穫も一緒にさせて頂き、初めてのリンゴ収穫でしたがとても貴重な経験を経て、より一層愛着が湧いております。

〇醸造について
収穫して2ヶ月間ほど専用の冷蔵庫内で追熟させ、果実中の水分が程よく抜けて糖度が上がりきった後にラ・フランスとリンゴを破砕し、翌日にプレスを行いました。
発酵をスタートしたタイミングが寒い時期だったので、その分ゆっくりと発酵槽の中で果汁と澱が触れ合い、液体全体に旨みを抽出することができました。
そしてボトリング前にはネオマスカットの果汁を少し加え、マスカットの爽やかな風味もプラスしました。

〇合わせる料理は
料理のお供にはハーブなどを使用したサラダやフレッシュなチーズにも相性が良く、タルトケーキなどのデザートにも相性バッチリです。

〇ネーミングについて
ペアーサイダーとはラ・フランスの果汁を発酵させて醸造した発泡酒です。
今回初めてTAKAHIRO WINEとしてラ・フランスとリンゴをメインとしたペットナット仕込みのお酒を醸造しました。

〇ヒトコト
※こちらのワインは発酵が終わる前に瓶詰めをする田舎式で仕込んでいるため、抜栓時には強く噴く恐れがあります。
冷蔵庫で立てて 12 時間以上しっかりと冷やし、ボウルやシンクの中で一気に開栓せずにゆっくりとガスを抜きながら開けることをお願い致します。
濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。

〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。
引用:TAKAHIRO WINE

ベリーA 2024

3850円(税込)

タイプ 赤ワイン 
品種 マスカットベーリーA
葡萄産地 山梨県南アルプス市
Alc  9%
醸造所 LES VINS VIVANTS レ・ヴァン・ヴィヴァン
特徴 ◆酸化防止剤無添加◆無濾過◆野生酵母◆樽香◆濃い果実味◆プラム香

大人気ワイナリーLES VINS VIVANTSの新作リリース「ベリーA 2024」をご紹介。
色味はラズベリーレッドにガーネットが混ざる美しい色合い。
樽由来の優しいニュアンスと木苺の香りが広がります。
軽やかな口当たりながら余韻にはジワリと染み入る旨味と秋を感じる枯れ葉のような香りを楽しめます。
小ぶりなグラスで丸みを感じながら、「凝縮感」をじっくり味わうのがおすすめです。
メイン料理や温菜などに合わせて、お楽しみください♪

作り手さんから
〇ぶどうについて
2023 年はベリーA の納品が少なかったためボルドー系品種と混譲しましたが、24年は2年ぶりに単体で仕込むことが出来ました。
それが私の地元産のブドウとくれば思いもひとしおです。
ご縁があり快くブドウを購入させていただいた農家さんには感謝しかありません。
ベリーA は私達が特別好きな品種というのもあるのですが、日本ワインらしさを表現できる素晴らしい品種だと思っています。

〇醸造について
・山梨県南アルプス市産のマスカットベーリーA を購入して造った赤ワイン。
・開放型のステンレスタンクにて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。
・野生酵母で発酵が始まるのをまつ。
・仕込み始めてから 4 日目でタンクの中に入り足でしっかりと潰し発酵を促す。
・その後毎日ピジャージュを行う。
・仕込み初めから約1ヶ月でプレス。
・空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁し、その後は 500L のフードルで熟成。
・約11か月の樽熟成後、滓引きして瓶詰め。
・仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸無添加。
エキス分 2.42
比重 0.996
pH 4.27

〇味わいについて
ほんのりとイチゴジャムのような甘い香りの中に湿った土やタバコの葉などの落ち着いた熟成由来の香り。
丸く滑らかな飲み心地で旨味たっぷりの今飲んで美味しいワイン。

〇ヒトコト
今年はベリーAを単体の醸造でリリースすることができます。
VT23はボルドー系を一緒にしましたが、やはり単体でチャレンジしたいと思っています。
この24年からは山梨でもう一人、ブドウをご提供くださる農家さんとの出会いがありまして、とても良いブドウでワインを造ることができるようになりました。
熟成期間もしっかりと取ることができたこともあり、心配される方もいらっしゃいますがキャンディ香はあまりなく大人っぽい印象です。
バラやチェリー、落ち葉、湿った革のニュアンスも僅かにあります。
さらっとした中にも舌の奥で感じる旨みもあり、アルコールも低めなので飲んでいて負担にならず、とても食事に合わせやすいです。
王道の安心感があり、鴨や鹿などの淡白な赤肉はもちろん、リエットやパテ、レーズンにチーズを使った甘いものでも良く合うと思います。
引用:LES VINS VIVANTS

アッシジのフランシスコ 2023

3980円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 ヤマソーヴィニヨン種 
葡萄産地 北海道厚沢部町鶉町産 
Alc     9.5%
醸造所 さっぽろ藤野ワイナリー (北海道札幌) SNS @sapporo_fujino_winery
特徴 ◆野生酵母◆無添加◆無濾過◆樽香◆木苺香◆酸味あり

【さっぽろ藤野ワイナリー】より、「アッシジのフランシスコ 2023」が入荷しました!
グラスに注ぐと、淡いラズベリーレッドの美しい色合い。
樽由来の香ばしさに、木苺を思わせるチャーミングな果実の香りがふんわりと広がります。
味わいは、山ぶどう特有の力強い酸がまず感じられ、時間とともに果実味と調和し、奥行きのある味わいへと変化していきます。
お食事と合わせながら、ゆっくりとその変化をお楽しみください。

作り手さんより
〇ぶどうについて
北海道厚沢部町鶉町の進藤貞一さんが丁寧に栽培されたヤマソーヴィニヨン種を100%使用しました。
春先の好天から早い雪解けと開花となるも、夏以降の記録的な猛暑と鳥害が記憶に残る 2023年の北海道。
そのような難しい栽培環境の中でも厚沢部町の進藤さんのヤマソーヴィニヨンは、立派な房を実らせ力強さを感じさせてくれました。
難しい収穫のタイミングをご相談させていただきながら仕込んだワインは、例年よりも比較的、酸が柔らかい優しい印象となりました。

〇醸造について
10月中旬に収穫されたぶどうを、全房の状態で軽く破砕し、ステンレスタンクに入れ野生酵母の力で醸し(マセラシオン・カルボニック)抽出、表面を湿らせる程度のルモンタージュを行いながら低温環境化で醗酵管理を進めました。
12月初旬に優しく圧搾し、フレンチオークの古樽に樽入れ。野生の乳酸菌でMLF(マロラクティック醗酵)も行っています。
約1年7ヶ月間の木樽熟成後、樽出しし、瓶詰め。
樽出し時に10ppmの酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加しています。

〇味わいについて
深いガーネットの色調に、針葉樹や野バラ、木苺やカシスのような赤系小果実の香りが広がります。
なめらかな口当たりから、伸びやかな酸と苦味、ラズベリーやブルーベリー、小梅のような香りと微かな塩味も感じられます。
根菜のようなほっこり感、仄かなスパイシー香と渋みが広がり優しい余韻をもたらします。
今は、まだ若く硬い印象の味わいですが、瓶内熟成が進むとより味わい深く変化していくのではと考えています。

〇保管につきまして
無清澄剤、無ろ過のため、にごりやオリ、自然の炭酸ガスが含まれることがありますが、品質に問題はありません。
また酸化防止剤も極少量の添加のため 14℃以下での保存をお願いいたします。
引用:さっぽろ藤野ワイナリー

Musccat Bailey A 2023 barrel aging

3300円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 マスカットベーリー
葡萄産地 宮城県栗駒
Alc      9.5%
醸造所 Château Kiri (宮城県栗駒)SNS @chateaukiri
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆樽香◆ジューシー◆酸味

マスカットベーリーAを使用した果実味たっぷりの赤ワインのご案内です。
注ぐとグラスの中心は鮮やかなルビーレッド。
果実味と華やかな香りでエレガントに仕上がっています。
開栓直後は少し固さを感じるので膨らみのあるグラスでほぐしてあげる様な味わい方をおススメ致します。
牛肉、ジビエ料理、グリルした野菜などに合わせて、ゆっくりとお楽しみください。

作り手さんから
〇ぶどうについて
自社農園で栽培し醸造した自然な造りのワインをお楽しみください!
有機で栽培した樹齢6年のマスカットベーリーAを収穫し、隣接するワイナリーで醸造しました。
収穫したブドウを1粒1粒丁寧に選果し醸造しました。

〇醸造について
収穫日に選果し除梗破砕したMBAをステンレスタンクで管理し約1ケ月のマセレーション期間を経てプレスし搾汁しました。
搾汁後は約1ケ月ステンレスタンクで管理し、その後ALEXから輸入したフレンチオークの古樽で10ケ月熟成をさせ瓶詰めしました。
自然酵母による発酵、酸化防止剤無添加、無濾過で瓶詰したワインです。
シャトー桐初登場のマスカットベーリーA樽仕込をお楽しみ下さい。

〇味わいについて
果実感を損なわず、落ち着きのある香りとスムースな口当たりや柔らかな酸味とタンニンがこのワインの特徴です。ALEXの評価ではピノノワールみたいな繊細な味わいになったネ!
夏が暑かった年のブルゴーニュのピノ様な雰囲気が楽しめる!
2023ビンテージ(シャトー桐)で最高のワインになったとの評価でした

〇ワイナリーについて
宮城県・栗駒山麓に位置するワイナリー。
自然な製法にこだわり、土地の特性を生かしたワインづくりを行っています。
寒暖差が大きく、風通しの良い栗駒山麓の爽やかな気候のもと、減農薬で健全に育てたブドウを使用し、できる限り自然な製法で醸造。
2017年にブドウ栽培を開始し、2022年から本格的にワイン造りに取り組んでいます。
現在は、栽培・醸造の両面で指導を受けながら、より質の高いワインを目指して研鑽を積んでいます。
指導者には、アレックス・クレイグヘッド氏(キンデリ/ニュージーランド)と矢野陽之氏(GRAPE REPUBLIC/山形県南陽市)を迎え、さらなる品質向上に努めています。
また、農福連携にも積極的に取り組み、地域の就労支援事業所と協力しながら、ブドウの栽培やラベル貼りなどの作業を共同で実施。
障がいのある方をはじめ、関わるすべての人々の未来が輝くよう願いながら、個性豊かなワインづくりに励んでいます。
引用:シャトー桐くりこま高原醸造所

まとめ

最後までご覧いただき有難うございます!

この回では、今注目の『低アルコールワイン』について説明させていただきました。

 初めに、健康の意識が高まり低アルコールを求める人が増えたことがとても影響力が強くなっていること。

 次に大切な時間を過ごすために「飲み方」に多様性が求められ、「脱アルコール」志向も増えている事をお伝えさせていただきました。

 今後も『低アルコールワイン』が定着することで、飲み方の選択肢が広がりより充実したワインライフを皆さんにご提案できたましたら幸いです。

この記事がきっかけで日本ワインにご興味もっていただけましたら嬉しく思います。

それではまた次回もお楽しみに(^^)

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