大雨と真夏の晴天が交互にやってくるような、不安定なお天気ですね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?これから気温がさらに上がり、外での食事やお出かけも増えてくる季節。そんなときにぜひ飲んでいただきたい、とっておきの日本ワインをご紹介します♪
さて、今回のニュースレターでは、大人気・新潟のカーブドッチワイナリーから「どうぶつシリーズ」の新作が登場!さらに、本格シャンパーニュ製法で仕立てた、これからの季節にぴったりなスパークリングワインもご紹介♪そのほか、茨城の TAKAHIRO WINE からは、新ヴィンテージ&装いも新たになった赤ワイン、そして福岡の 新道ワインズ からは、巨峰を使ったコク深い熟成白ワインが届いています!
初夏のひとときを、日本ワインとともに楽しんでみませんか?ギフトにもぴったりなラインナップをご用意しておりますので、ぜひご利用ください!
ワイナリーを代表する品種アルバリーニョを使った「かわうそ」が登場! カーブドッチワイナリー 新潟県
1992年に設立されたカーブドッチワイナリーは、新潟の美しい自然に囲まれた地で、個性あふれるワインを造り続けています。砂地の土壌で育ったブドウから生まれるワインは、ミネラル感が豊かで繊細な味わいが特徴です。
伝統的なワイン造りへの情熱を大切にしながらも、無添加で仕上げる「どうぶつシリーズ」や、日常に寄り添うカジュアルな「FUNPYシリーズ」など、新しいスタイルにも意欲的に挑戦。クラシックなワインファンから、気軽に楽しみたい方まで、幅広く愛されています。
新潟を代表する個性豊かなワインたちを、ぜひお楽しみください。
2024 かわうそ(アッサンブラージュ)
2024 かわうそ(アッサンブラージュ)
4950円(税込)
タイプ 白ワイン 葡萄品種 アルバリーニョ・プチマンサン・ヴィダルブラン 産地 新潟県 Alc 12% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci 特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆ミネラル感◆さっぱり 【カーブドッチワイナリー】掛川さんが趣味で手がける“どうぶつシリーズ”は、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」をコンセプトに誕生しました。 今回ご紹介するのは、ワイナリーの看板品種であるアルバリーニョ、プチマンサン、ヴィダルブランを使用した《かわうそ》。 グラスに注ぐと、濃いめのレモンイエロー。 香りはまるでレモンティーのようで、さわやかな酸味が印象的です。 温度が少し上がってくると、芳醇な果実味とアフターにはアーモンドのような香ばしさも感じられます。 冷やした状態からスタートし、ゆっくりと温度の変化を楽しむことで、奥行きのある味わいのグラデーションをご堪能いただけます。 複雑味に富んだ一本を、ぜひじっくりとお楽しみください。 作り手さんから 〇コンセプトについて どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。 その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。 ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。 〇ぶどうについて 2024のかわうそは自社農園のアルバリーニョ・プチマンサン・ヴィダルブランの3種混醸で造りました。 長らく品種が定まらずフラフラしているかわうそですが、しばらくはこの3品種をベースに造ってみようと思っています。 この年はわずか1樽、300本に満たない生産本数です。 〇醸造について 3種のぶどうを房ごとプレス機に入れて搾汁し、デブルバージュして発酵しました。 発酵終了後は古いフレンチオークで熟成しています。 品種構成はアルバリーニョ50%、プチマンサン44%、ヴィダルブラン6%です。 〇味わい トップに感じるのは洋ナシ、レモン、ライム、マスカットなど様々なフルーツの香り。 口に含むとプチマンサン由来なのか、豊かな果実味と伸びやかな酸を感じます。 瓶詰めから日が経っていないのでまだまだ緩い印象ですが、この後半年~1年かけて徐々に輪郭が生れるのでしょう 〇仕上がりについて 自社収穫の初品種を2つも使用していることもありまだまだ勝手がつかめないかわうそ。 毎年様々なことに挑戦しながらどんなスタイルが合うのかを探っていきたいと思います。 〇エチケットについて 『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。 絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。 引用:カーブドッチワイナリー
2023 むささび(ブランドノワール)
2023 むささび(ブランドノワール)
4620円(税込)
タイプ ブランド・ノワール・スパークリング 品種 カベルネソーヴィニヨン 葡萄産地 新潟県 Alc 11.5% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci 特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆高級感◆瓶内二次発酵 【カーブドッチワイナリー】醸造家・掛川さんの趣味から生まれた「どうぶつシリーズ」は、“身体に染み入る優しい味わい”をテーマにした人気のラインナップ。 今回は、その中でも華やかな香りが魅力の《むささび》をご紹介します。 グラスに注ぐと、淡い黄金色。 開栓とともに、青りんごやクルミ、カモミールのアロマがふわりと広がります。 口に含むと、繊細な泡が優しく包み込み、爽やかな酸とコクのある旨味が調和。 しっかりとした果実味が感じられつつも、全体は上品で軽やかな印象に仕上がっています。 しっかりと冷やしてスタートするのがおすすめですが、温度の上昇とともに広がるフローラルな香りもぜひお楽しみください。 時間をかけて、ゆっくりと味わいたい一本です。 作り手さんから 〇コンセプトについて どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。 その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。 ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。 〇ぶどうについて 使用したのは契約農園産のカベルネ・ソーヴィニョン100%。 〇醸造について 酸が穏やかな新潟のぶどうではシャンパーニュのようなキリッとしたワインは造ることができません。 穏やかな酸も一つの個性と認め、ゆるっとしたスパークリングワインを造ろうとしているのが例年のむささびです。 一方この2023年ではジワっと縦に伸びる余韻を感じられます。包み隠さず書くと、これは瓶内二次発酵中に意図せず生まれてしまったニュアンスです。 本来自分の力のなさを嘆くべきなのでしょうが・・・・実に美味しいものになってしまいました。 〇味わい トップに感じる硬質感と白桃やリンゴの香り、ジワリと広がる旨み、そして体に染み入る優しい味わいを目指して造りました。 〇仕上がりについて 天然酵母に切り換えた液体の柔らかさと極々わずかな酢酸のニュアンスがむささびを一つ上の味わいに昇華した気がしています。 こんな書き方をすると不安定なワインをイメージするかもしれませんが、抜栓後2週間たったものでもマメのニュアンスは一切感じませんし、軽いデゴルジュマンを行っているので澱がほとんど無いクリアな仕上がりです。 王冠栓で4.5気圧のしっかりとした泡立ちですが冷やしさえすれば吹くこともありませんのでご安心ください。 〇エチケットについて ちなみにむささびは『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。 絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。 引用:カーブドッチワイナリー
2023 ブラン・ド・ブラン
2023 ブラン・ド・ブラン
6490円(税込)
タイプ スパークリングワイン 品種 シャルドネ100% 産地 新潟産、北海道余市産 Alc 11.5% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci 特徴 ◆瓶内二次発酵◆高級感◆熟成◆コク◆旨味あり 砂質土壌の個性をもつ【カーブドッチワイナリー】さんから ぶどうの旨味をしっかりと感じられるワイナリーを代表するスパークリングワインのご紹介です! 色味は濃い目のレモンイエロー。 開栓すぐに、完熟したすっきりした柑橘系の香りとほんのり熟度の高い蜜の香りを感じます。 厚みのある酸味と果実味のバランスがよく仕上がっています。 ご購入後、熟成させてより果実味の印象を強くするのも宜しいかと思います。 香りが豊かなので、やや口が広めのグラスをおすすめいたします。 ごゆっくりお楽しみください。 作り手さんから 〇コンセプトについて 瓶内二次発酵、シャルドネ100%で造る本格的なスパークリングワインです。 〇ぶどうについて 2022年からはベースワインが新潟産から北海道余市産のシャルドネに変更になりました。 高い酸を保持する北海道のシャルドネをベースに、新潟産のシャルドネと、蔵の中で熟成を続けているリザーブワインを加えました。 〇味わい グラスに注ぐとキメ細かな泡と共に林檎や白い花の香りが立ち昇り、アプリコットやわずかな熟成香が奥行きを感じさせます。 この多層的な味わいは国内では珍しいリザーブワインを使用するスタイルならでは。 気軽に楽しむペティアンスタイルも美味しいですが、手間と時間をかけた王道のスパークリングワインはやはり格別です。 引用:カーブドッチワイナリー
2024 ファンピーオレンジ泡
2024 ファンピーオレンジ泡
3300円(税込)
タイプ オレンジ微発泡 品種 デラウェア、ナイアガラ、甲州、ソーヴィニョンブラン、ケルナー 産地 新潟県角田浜 他 Alc 11% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci 特徴 ◆酸味あり◆無濾過◆フレッシュ系◆さっぱり◆柑橘系 食用ぶどうを使用したPOPでCuteなワインシリーズ【FUNPYオレンジ泡】が入荷いたしました! 鮮やかなオレンジの色合いとジューシーで甘やかな香り! 優しい泡のニュアンスとスムースな飲み心地が特徴です! キリッとした酸味とアフターに少し苦みを感じ、それがまた淡麗さと「のどごし」を感じます! しっかりと冷やして最初の乾杯にオススメなワイン! お食事はケイジャンシュリンプやタコスミート、エスニック料理が相性が良いです! グラスはやや膨らみのあり形で♪ 【FUNPYシリーズ】は是非難しいことを考えず、ガブガブとお楽しみください! 作り手さんから 〇コンセプトについて 【FUNPY】は『Fun wine make you happy!!』を縮めた造語です! 食用ぶどうの可能性を探求すること、そして楽しくてハッピーな味わいを目指しているのがファンピーです。 〇ぶどうについて 2024年はデラウェアとナイアガラをベースに甲州、ケルナー、ソーヴィニヨンブランを少量アッサンブラージュしています。 〇醸造について 品種それぞれを個別に醸造し、天然酵母と培養酵母を使い分けて味わいのキレとじんわりとした果実味をつくっています。 軽やかなオレンジを目指したのでベースワインのマセラシオン期間は短く、最長でも11日間程度です。 そしてファンピーシリーズの味わいのキモとも言えるのが、ラブルスカとヴィニフェラのアッサンブラージュです。 〇味わい 食用ぶどうに極少量のヴィニフェラを加えることで華やかでありながらもしっかりとワインの余韻が続きます。 ぶどう酒ではなくワインとして成立するようになるのです。 2024年もたった1.6%のケルナーとソーヴィニヨンブランが加わったことでファンピーらしい仕上がりになりました。 醸しの旨味と渋みが発泡によりじわっと広がり、同じワインとは思えない変化をとげています。ファンピーらしく楽しく豊かなペティアンです! 黄桃や紅茶、マスカット、シナモンが華やかに香り、奥にヨーグルトも感じられます。 口に含むとアプリコットやジンジャー、果皮の旨みがじゅわっとふくらみ余韻まで華やかに広がります。 〇合わせるお料理 和食や中華、エスニック料理など幅広いお食事に合わせやすい、飲んでいてお腹がすいてくるワインです。 〇仕上がりについて 2気圧程度の微発泡。 抜栓1週間後も微生物汚染のニュアンスは一切ありません。 引用:カーブドッチワイナリー
新しい物語の始まりを告げる一本 TAKAHIRO WINE 茨城県
2023年4月より、宮城〈Fattoria AL FIORE〉の目黒氏のもとで栽培・醸造を学び、茨城県下妻市にて自社畑での本格的なワイン造りをスタートさせたTAKAHIRO WINE。若き造り手の情熱と感性が詰まった、新たな挑戦がいま、動き出しています。
今回ご紹介する「Shall we dance? 2024」は、現在建設中のワイナリーが、お父様が営んでいた鉄工所をリノベーションして造られていることにちなみ、「これからどうぞよろしくお願いします」という感謝の気持ちを込めて名付けられました。また、お父様の趣味である社交ダンスの風景が、ラベルと名前に美しく表現されています。
メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にした力強さがありつつ、後半には赤ワインらしいしなやかさと優しさが広がる、バランスのとれた一本に仕上がっています。新天地での船出を象徴する、渾身のワイン。新たな一歩に込めた決意と希望を感じる、今だけの特別なヴィンテージです。ぜひ、この機会にお楽しみください。
Shall we dance? 2024
Shall we dance? 2024
3300円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロー41%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%、マスカットベーリーA25% 葡萄産地 山形県上山 Alc 10% 醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市) SNS @takahiro.suzuki_wine1027 特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆万能◆酸味あり◆ジューシー 【TAKAHIRO WINE】さんより、旨味たっぷりの赤ワインのご紹介です! ややにごりのあるラズベリーレッドの色合いが印象的。 開栓直後はピチッとした口当たりで、完熟した赤い果実の香りがふわりと広がります。後半には、ほのかにハーブの香りも感じられます。 味わいは中辛口で、心地よい酸味が特徴。 メルロー主体の赤ワインで、最初は少し冷やしていただくと爽やかな果実味を楽しめます。 徐々に温度が上がるにつれ、果実味に加えてコクや旨味がより一層引き立ちます。 TAKAHIROさん曰く、「最初の一〜二杯はそのままクリアな味わいを、後半はボトルを軽く振って澱(おり)を絡ませることで、より深い果実味を楽しんでほしい」とのことです。 作り手さんから 〇ぶどうについて こちらのワインのぶどうは私自身4年ぐらい前からずっとお付き合いのある山形県上山市の【吉田果樹園】吉田篤さんと【んーまい農園】秋葉陽介さんのお二人のぶどう3種類(メルロー、カベルネソーヴィニヨン、マスカットベーリーA)を使用した上山フィールドブレンドとなります。 お二人とも歴史あるぶどう農家を継ぎ、今なお栽培に対し勉強熱心なパッション溢れる栽培家です。 茨城での自社畑の植樹の際もお手伝い頂き、私自身尊敬する農家さんです。 〇醸造について 醸造では収穫のタイミングが一緒だったメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを一緒に除梗し発酵槽にて2週間ほど醸しました。 マスカットベーリーAは単体で長期的に2ヶ月醸すことで味わいにベリー系の深みを持たせる事ができました。 3種類のぶどうを一緒にプレスするタイミングが難しかったですが毎日発酵具合を観察しここぞのタイミングで優しく、そしてワインの酸化を防ぐため短時間でのプレスを行いとてもバランスの良い液体となりました。 ステンレスタンクにてゆっくりと寝かせたあとにボトリングを行いました。 生産本数736本 〇味わいについて 味わいはピチピチとした中にもしっかりと果実味があり控えめなタンニンが特徴的です。 セラー温度での提供はもちろん、これからの季節、少し冷やして飲んでいただいても十分楽しめると思います。 3種類のぶどうが踊るようなうまみ、出し汁のような味わいをぜひお楽しみください。 〇合わせるお料理は お料理のお供には、ラム肉のグリルやズッキーニなどの野菜のグリルそしてエスニック料理やフレッシュトマトとバジルの冷製パスタなどハーブを生かしたお料理などにピッタリです。 そしてこれからの季節、ワインを少し冷やしてピクニックやBBQにも活躍してくれます。 〇ヒトコト こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。 その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。 ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。 〇【TAKAHIRO WINE】について 鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。 行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。 故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。 引用:TAKAHIRO WINE
巨峰ワインの最適解「熟成」が魅せる深みとコク SHINDO WINES 福岡県
SHINDO WINESの大きな特徴は、福岡県を代表する『巨峰』をメインの品種として使用していること。一般的に「早飲み」のイメージがある巨峰ですが、彼らは*熟成させた巨峰のワイン」に特に力を入れており、巨峰の新たな可能性を探求しています。これは「THE QUEST FOR THE ORIGINAL」(自分たちのオリジナルを探す旅)という彼らのスピリットに基づく挑戦です。
高温多湿な福岡の気候の中で、自然なワイン造りに挑みながらも、栽培、醸造、衛生管理を徹底。その土地の個性を最大限に引き出した、「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる」ワインを生み出しています。
福岡の可能性を信じ、独自のスタイルでワイン造りに取り組むSHINDO WINES。ぜひ一度、その味わいをお試しください。
NAMAKEMONO WHITE 2022
NAMAKEMONO WHITE 2022
3300円(税込)
タイプ 白ワイン(ブラン・ド・ノワール) 品種 巨峰100% 産地 福岡県うきは市産 Alc 11% 醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市) SNS @sakamoto_shindowines 特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆無補糖◆吟醸香 【福岡・SHINDO WINES】阪本さんより、これからの季節にぴったりの一本が届きました! 開栓するとすぐに、巨峰由来の完熟した果実香と、キュッと引き締まったチャーミングな酸が感じられます。ほのかな甘みも相まって、ジワリと身体に染み入るような優しい味わい。 ほんのりとピンクがかった美しい色合いの白ワインは、見た目にも涼やかで、気分を高めてくれます。 まずはしっかり冷やして。 潮気のあるシーフードと合わせることで、より一層ワインの魅力が引き立ちます。 作り手さんから 〇ぶどうについて 福岡県うきは市産巨峰100%です。 九州の巨峰はみずみずしく、とても可愛らしいワインの表現が特徴的です。 しかし夏場の暑さから、ブドウの酸度が短い期間で落ちてしまいます。 酸がおとなしいワインはどこかフラットな印象になりやすく、弊社では「仕込み時にどうしたらナチュラルに巨峰で美味しいワインができるのか」と試行錯誤を繰り返していました。 〇醸造について 本ワインは、除梗して一晩のスキンコンタクト後に搾った果汁を発酵させたワインと、ダイレクトプレスで搾った果汁だけを発酵させたワインをブレンドしています。 醸造にあたり、酸度が低くてもきれいでおいしい白ワインを造るために参考にしたのが、ワインメーカーの阪本がかつて日本酒製造にかかわっていた経験です。 発酵時は吟醸造りからアイデアを得て、香りが華やかになるようにステンレスタンクでゆっくりと低温(約12度)で発酵させました。 ワインの香味形成でとても重要な「熟成」のプロセスを長く行うことで、酸の穏やかな食用ぶどうの巨峰でも重心の低い、飲みごたえのあるワインに仕上げることが出来ました。 本商品は30ヶ月以上ワイナリーで低温熟成を行なったワインです。 〇ネーミングについて ナチュラルで素朴な可愛らしさがあり、どこかナマケモノを連想させます。ナマケモノらしくどっしりと構えている、重心の低さも備えております。 余韻も心地よく、長く続きます。 ナマケモノらしく主張は激しくありませんが、”Chillax (chill out+ relax)”なマインドでワインを楽しんでいただければ嬉しいです! 〇味わいについて 本ワインのpH値43は一般的な日本酒のpH値と似ており、香りもどこか純米酒に似通ったところがあります。 シャープな酸度こそありませんが、熟した巨峰の優雅さを持つ「純米吟醸酒」を彷彿とさせるワインに仕上がりました。 SHINDO WINESでは夏に最適なワインを目指しておりますが、このワインは日本酒のように一年中飲んで楽しめる一本となっております。 九州のワインの極めてまれな一例としてお楽しみいただけるく幸です。 暑い九州でとれる巨峰だからこそ実現できた味わい、九州でしか表現できないワインになっていると言じております。 〇エチケットについて ラベルデザインは福岡県出⾝のToyameg⽒に描いていただきました。 〇ワイナリーについて 2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。 醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。 経験を基に 『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』をコンセプトにワイン作りをされています。 またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。 『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。 「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめるワイン」をコンセプトに掲げ、ワインを造っております。 もう⼀つ、私たちのワイン造りで⼤事にしているスピリットがあります。"THE QUEST FOR THE ORIGINAL"(⾃分たちのオリジナルを探す旅に出る)。 通常、巨峰のワインは「早飲みワイン」と思われている⽅が多いと思われます。しかしSHINDO WINESでは「熟成させた巨峰のワイン」に⼒を⼊れております。 引用:SHINDO-LAB
いかがでしたでしょうか?
これからのピクニックや外遊びが心地よい季節、自然と寄り添うこだわりの日本ワインたちを、アウトドアシーンのお供にいかがですか?青空の下で飲む1杯は、きっといつもより特別に感じられるはずです。
大切な方への季節の贈り物にもぴったり。ナチュラルで丁寧な造りのワインは、想いを届けるギフトとしてもおすすめです。この機会にぜひご利用ください。
最後まで私どものニュースレターをお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回のワインの中で、特に気になるものはございましたでしょうか?
また、これからの季節にどんなワインを楽しんでみたいですか?ピクニックにぴったりな軽やかな1本や、家でじっくり味わいたい深みのあるワインなど、皆さまの“これからの1本”もぜひ教えていただけると嬉しいです。
何かご不明点やお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にこちらinfo@nachumaru.comまでお問い合わせください。
次回のニュースレターでは、春から初夏にかけてぴったりの新着日本ワインをご紹介予定です。どうぞご期待ください!
それでは、次回のニュースレターでお会いしましょう!