「ローカリズム」と「ビストロノミー」が融合した特別なペアリングメニューをご紹介です。
地域の特産品や郷土料理を取り入れた創作フレンチとその土地で育まれた日本ワインが織りなす一皿を是非ご堪能下さい。
日本ワイン×Batacocinq
【高知県】 『TALL BAR 2024 藤稔 白』 よさ来いワイナリー × 『スマガツオのミ・キュイと焼きナスのたたき』

ワインの特徴
藤稔の甘やかな香り、ほのかに桃やサクランボのようなニュアンスも感じられ、豊かなアロマが楽しめます。
酸味のバランスが絶妙で、余韻に日本酒のような吟醸香を感じることができます。
お料理の仕立て
高知県の郷土料理『茄子のたたき』をアレンジ。
香ばしさを引き立てる焼きナスに、生姜と茗荷を効かせた爽やかなオリーブオイルのドレッシングを添えました。
メインは、鉄分豊富な赤身魚を低温のオイルで丁寧に火入れ。
アクセントにオリーブのタプナード、砕いたアーモンド、そして昆布のパウダーを使用し、旨味を幾重にも重ね、ワインとの相性を高めた一皿に仕上げています。
今回使用したスマガツオは、スズキ目サバ科の海水魚で、その名の通り見た目がカツオに似ていることが特徴です。
【新潟】 『ファンピーオレンジ』 カーブドッチワイナリー × 『雪下人参のウフマヨ』

ワインの特徴
柑橘やマスカットの香りとキリッとした酸味が特徴的。
開栓時の還元的な風味と卵を合わせました。スパイスを効かせたエスニック料理との相性も抜群です。
お料理の仕立て
新潟の特産野菜『雪下人参』をシンプルにピュレにし、レモンを加えました。
自家製マヨネーズにも人参を加え、レモングラス、マーガオ、レモンバームで仕上げた爽やかなウフマヨです。仕上げに煎り米を加え、新潟を表現しました。
雪下人参は雪の下で越冬させることで、通常のニンジンにはない特徴的な甘さと風味が引き出されます。
【東京】 『THE SUN』 清澄白河フジマル醸造所 × 『アサリと江戸小松菜パセリバター蒸し』

ワインの特徴
酸味を際立たせた「THE SUN ザ・酸」。
青デラを象徴したようなキレのある酸味に蜜、ハーブ香やレモンのような柑橘のニュアンスが広がります。
お料理の仕立て
酸味のあるワインにバターを合わせ、さっぱりとレモンを絞るようなイメージでワインを合わせました。
東京都の深川飯からアサリ、東京代表する江戸小松菜を合わせ、白ワイン蒸しにして、最後にエシャロット、にんにくの入ったパセリバターでコクと香りをプラスしました。
アサリ出汁とバターを絡めて青菜を食べていただく春らしさを感じる一皿に。
【福岡】 『アサハレッド2022』 SHINDO WINES × モツとドライトマト、マスタードクリーム煮

ワインの特徴
巨峰を使用した甘やかな香りが特徴的な赤ワイン。
軽やかな飲み心地で、チャーミングな味わい。イチゴやフランボワーズの風味を楽しめます。
お料理の仕立て
チャーミングなワインに合わせ『福岡モツ鍋』をアレンジ。
臭みのないモツを柔らかく煮込み、マッシュルーム、タイム、うま味にエシャロット、マスタードでクリーム煮に仕上げました。ドライトマトのアクセントがワインとの相性を高めています。
【青森】 『マスカルゾーネ2020』 澤内醸造 × 津軽鴨 黒ニンニク 焼きリンゴ

ワインの特徴
品種はメルローとピノ・ノワールのブレンド。
開栓時はやや還元的で強いハーブ香を感じる赤ワイン。癖のあるといった印象ですが、お肉との相性がとても良く、肉本来のうま味をあぶり出してくれるワイン。
お料理の仕立て
津軽鴨は肉質がしっとりしているので、水分を残すようローストし、黒ニンニクのピュレ、焼いた津軽リンゴの甘みとお肉の塩気で召し上がっていただく一皿。
ワインがソースの様にお肉をまとめ上げます。
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TALL BAR 2024 藤稔 白
2970円(税込)
タイプ 白ワイン(ブランドノワール) 品種 藤稔 葡萄産地 高知県南国市 Alc 10% 醸造所 よさ来いワイナリー (高知県高知市) SNS:@yosakoi_winery 特徴 ◆野生酵母◆ジューシー◆サクランボ◆やや甘み 色合いは、淡い桜色が特徴的で、開栓した瞬間から、藤稔の甘やかな香りが広がり、ほのかにスモモや蜜のようなニュアンスも感じられ、豊かなアロマが楽しめます。 果実味と酸味のバランスが絶妙で、さまざまなお料理と相性よくお楽しみいただける一本です! 作り手さんから 〇ぶどうについて 藤稔(ふじみのり)は神奈川県のぶどう農家で育成された品種です。 親は「井川682」と「ピオーネ」。 大粒で果皮が紫黒色、実がふっくらと詰まっていて、色づきが濃いのが特徴。 〇醸造について 「生食用のぶどうで自然派ワインを作りたい」という想いを胸に、高知ならではの自然に寄り添った製法にこだわっています。 化学肥料や農薬を一切使用せず、手間ひまを惜しまず栽培を行います。 今回は巨峰系である、藤稔を白ワインの製法により、ブランドノワールとして仕込みました。 〇味わい 地元愛「高知愛」を表現する意味でも、どこかで飲んだワインの真似ではなく、個性のあるワイン作りを行っていきます。 「ブランドのあるテイスト」ではなく、いわゆる“自然派”と言われるような個性の強いワインを目指しています。 繊細な味わいの中に上品な旨味が感じられ、藤稔の新しい可能性を示した味わいです。 引用:よさ来いワイナリー
ファンピー オレンジ 2024
2860円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア、ナイアガラ、甲州、ケルナー、ソーヴィニョン・ブラン 葡萄産地 新潟県 Alc 12% 醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜)SNS:@cavedocci 特徴 ◆柑橘の香り◆優しい酸味◆マスカット香◆軽め 食用ぶどうを使用した親しみやすくキュートなワインシリーズ【FUNPYオレンジ】が入荷いたしました。 鮮やかな橙色が美しい、フルーティーでジューシーな香りと優しい口当たりが魅力です! キリッとした酸味が特徴の辛口仕立てで、スパイスを効かせたエスニック料理との相性も抜群です。 飲み始めは冷やしていただくのがおすすめです!グラスは、お好みのものに合わせてお楽しみください。 作り手さんから 〇コンセプトについて 【FUNPY】は『Fun wine make you happy!!』を縮めた造語です! 食用ぶどうの可能性を探求すること、そして楽しくてハッピーな味わいを目指しているのがファンピーです。 〇ぶどうについて 2024年はデラウェアとナイアガラをベースに甲州、ケルナー、ソーヴィニヨンブランを少量アッサンブラージュしています。 品種それぞれを個別に醸造し、天然酵母と培養酵母を使い分けて味わいのキレとじんわりとした果実味をつくっています。 〇仕上がりについて 軽やかなオレンジを目指したのでベースワインのマセラシオン期間は短く、最長でも11日間程度です。 そしてファンピーシリーズの味わいのキモとも言えるのが、ラブルスカとヴィニフェラのアッサンブラージュです。 食用ぶどうに極少量のヴィニフェラを加えることで華やかでありながらもしっかりとワインの余韻が続きます。 2024年もたった1.6%のケルナーとソーヴィニヨンブランが加わったことでファンピーらしい仕上がりになりました。 〇味わいについて メロンやべっこう飴、マスカット、ローズマリー、ピンクペッパーなどの香り、口に含むと黄桃や杏のような果実と果皮の旨みが広がり余韻まで華やかに広がります。 抜栓1週間後でも味わいが落ちることはなく、むしろ香りと果実味がより豊かになります。 ファーストインプレッションは明るいデラウェアの印象ですが、飲むとデラウェアだけではないスルスル、じわじわ系の旨みがありストレスのない仕上がりです。 2023年も大変美味しかったですが少し複雑すぎたかなとも思っていました。 2024年はまさしくファンピー!なワインになりました。 引用:カーブドッチワイナリー
THE SUN ザ・サン
2800円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 デラウェア 産地 山形県置賜 Alc 10% 醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)SNS:@fujimaru_tokyo 特徴◆酸味◆辛口◆無濾過◆野生酵母◆さっぱり 『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりバチバチの酸味を楽しむ 『THE SUN ザ・サン』をご紹介です! ややニゴリのあるレモンイエロー。 キュッとする揮発酸の香りを持ち、伸びのある強い酸味が特徴的です(^^) デラウェアの果実味とビターな味わいが個性強く表現されています。 酸味とフレッシュな旨味が共存した面白みのある白ワインです。 カルパッチョなどシンプルな味付けなお料理に合わせて果実味を楽しんでほしいと思います(^^) よく冷やしてお飲みください! 作り手さんから 〇コンセプトについて 前回リリース時には、その特徴的なエチケットとさわやかで生き生きとした酸味でご好評いただきました、THE SUN。今回は、さらにパワーアップして帰ってきました! 「太陽のように明るくはじける酸、THE SUN(=THE 酸)をお楽しみ下さい。」 〇ぶどうについて 山形県置賜地区の青デラが主体。 通常デラウェアは完熟の状態だと紫色に色づきますが、青デラとはその名の通り完熟前の青い状 態で収穫したデラウェアです。糖度が乗る前の状態ですので酸が強いのが特徴です。 今回は 23年と24年の青デラ、そして23年の完熟デラウェアの3種類を使いました。 〇醸造について 青デラ主体のワインがどこまで受け入れてもらえるのかドキドキのリリースだった前回の2021 ヴィンテージ。 爽やかな香りと味わいが大人気で青デラの魅力を知っていただくことができました。 今回は 2023 年の 1 年熟成させた青デラと完熟デラウェア、そして 2024 年の青デラをブレンドして造りました。 〇味わいについて 新酒の青デラをブレンドすることでハーバルな特徴が出たのが面白いところ。 2023 年ヴィンテージの 2 種類からくる緑色のレモンや熟す前のパイナップル、そして蜜感がほどよく乗ってきます。 2023 年は非常に暑い年で、青デラといえども少し熟して色づき始めているぶどうも多かったので、この蜜感はそのキャラクターから来るものです。 口に含むと蜜、オレガノやレモングラスのようなハーバルなニュアンスが広がり、柑橘系の酸が最後に心地よく感じられます。 このきれいな酸を酸化的にしたくなかったので、今回はボトリングの際ホースを通す前に酸化防止剤を10ppm 添加しています。 〇ネーミングについて このワインは思い切り楽しいことを詰め込みたかったので、「THE SUN=THE 酸」この名 前自体もギャグからできています。 エチケットも舌に「サンダー=酸だー」が刺さっているんですよ。 気が付きましたか? そんなこんなで私のお気に入りのキュヴェをまたリリースすることができてとても嬉しいです!楽しんでください! 〇ご注意ください フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。 引用:FUJIMARU WINESHOP
ASAHA RED 2022 Blend 5 ‐アサハ・レッド 2022 ブレンド5
3080円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 巨峰100% 産地 福岡県うきは市産 Alc 10% 醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市) SNS@sakamoto_shindowines 特徴 ◆無濾過 ◆野生酵母◆無補糖◆ジューシー◆優しい果実味 福岡県「SHINDO WINES」の阪本さんから この季節にピッタリの赤ワインが届きました(^^) 開栓と同時に巨峰由来のジューシーでフルーティな香りが広がります! この完熟感のある香りは嫌いな人はいないと思います。 色味は透明感のあるロゼよりの赤ワイン。 味わいはとても軽く、心地よいタンニンが特徴です! 低い温度帯と常温ではかなり味わいに変化がありますので、 様々なシチュエーションでお楽しみ頂きたい一本です! お食事には、エスニック料理が良く合います!醤油ベースのお料理や角煮と辛子の組合わせでも風味豊かにワインが同調していきますね! フレッシュハーブ、スパイスともペアリングできますので、是非お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 福岡県うきは市産巨峰100%です。 〇醸造について マセラシオン時ピジャージュは果皮を潰さないように、ゆっくりと優しく一日一回、毎日行いました。 揮発さんを出さないよう、ピジャージュ作業後はタンク内の二酸化炭素の量に気を付けて、発酵終盤も、もろみの表面が酸素に触れないように徹底しました。 11日のマセラシオン後、バスケットプレスでゆっくりプレスを行いステンレスタンクで発酵、アンフォラで熟成を行いました。(総発酵期間は1ヶ月) 約5か月のアンフォラ熟成後、ステンレスタンクで熟成していた同じくうきは市産の巨峰100%の赤ワイン(マセラシオン5日間)と約1:1の割合でブレンドし、2023年4月21日に瓶詰を行いました。 巨峰の赤ワインらしい、ライトな味わいをブレンドの際の基準にしました。 瓶詰までに2度の滓引きを行い、瓶詰前のブレンド時に30ppmの亜硫酸塩を使用しています。 使用理由は酸化防止ではなく、ph値が高いことによって起こる可能性のある、瓶内での微生物による変質を抑制するためです。 〇ASAHAの名前に込められた想い 私達は江戸時代後期、約220年前より朝倉の地で酒造りを行ってきました。 酒造りの技術は脈々と杜氏から蔵人へと受け継がれております。 ワインの原料こそ違えど、同じ醸造酒。 日本酒造りの技術の多くは、同様にワイン造りにも通じてきます。 2022年にSHINDO WINES で使用したぶどう全量、朝倉の隣町である福岡うきは市産です。 うきは市は別名フルーツの町ともいわれており一年中フルーツが栽培され、葡萄、特に巨峰は全国に先駆けて、60年以上前から多く栽培されています。 うきはの葡萄を使って、江戸時代より培われた醸造技術で朝倉でワインを造る。 筑後川をはさんで位置するそんな二つの地域を表現するワインを造りたいと思い、朝倉市とうきは市をつなぐ橋「朝羽大橋」よりアサハの名前を頂き商品名にしました。 〇ラベルデザインについて 私達の目指すワインは「九州/日本の夏に最高なワイン」です。 ASAHAシリーズのラベルテーマは夏の象徴「雷」。 雷はエネルギーの源です。 エネルギッシュな若手ワインメーカー、活気あふれる街・福岡、笑顔あふれる飲み手。 また古来より雷は農業と密接した関係があります。 化学技術が発達する近年まで、植物の成長に必要な栄養素・窒素は一部の植物と雷を除いて精製できませんでした。 「雷が落ちると稲がよく育つ」と、農耕民族である日本人は古代から「稲妻」として雷を神聖なものとして崇めていました。 神社でよく見かける「紙垂(しで)」もその一例です。 自然の恵みに感謝し、自然と共に醸し、生きていたい。 このような思いを込めて、雷をイメージしたデザインとなっております。 〇ワイナリーについて 2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。 醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、 その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。 経験を基に 『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』 をコンセプトにワイン作りをされています。 またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな 軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。 『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での 自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。 引用:SHINDO-LAB
Mascalzone マスカルゾーネ2020
3740円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 メルロー70% ピノ・ノワール30% 産地 メルロー 山形県高畠産、メルロー・ピノ・ノワール 青森県八戸市南郷産 Alc 12% 醸造所 澤内醸造 ※ 酸化防⽌剤無添加 ※無濾過 澤内醸造さんの代表作。 ピノ・ノワールとメルローの珍しい掛け合わせですが、樽を使い個性がうまく交じり合って奥ゆかしい仕上がりに。 色味は暗めのガーネット色。 香りはエレガント系ですが、微かに野性味を感じます。 優しい酸味とじわじわ広がる旨味。 決して重すぎない熟成ワインです! 抜栓して小一時間置くも良し、ちょっと固めでスタートするも良しですね! しっかりと空気を含ませ、大きめグラスで果実味をプンプンに香らせるのがおすすめです! お食事は煮込み系のお料理が合いますね! 作り手さんから 〇ぶどうについて 二箇所の圃場の上質な国産ぶどうを使用。 〇栽培と醸造について フランス産オーク木樽で一年熟成させ、重厚感をもたせました。 〇味わいについて 長期熟成の味わいと上質なブドウの果実味を感じてほしい。 〇ネーミングについて イタリア語で(ヤンチャ坊主)というマスカルゾーネという名前をつけました。 ※昔、澤内さんがイタリア人シェフに名付けらた「あだ名」からと聞きました! 〇ヒトコト お祝いや贈り物におススメのワインです。 〇合う料理は グリルした赤身肉に赤ワインソースやグレービーソースなどのコクある味わいと一緒にどうぞ。 引用:澤内醸造
まとめ
いかでしたでしょうか。
ワインの個性と国産食材を合わせたペアリングのご提案。
現在、学芸大学@バタコサンクでお試しいただけますので是非ご来店ください♪
◆場所
Batacocinq バタコサンク
〒152-0004 東京都目黒区鷹番3丁目4-11 サンハウス1F
TEL:03-5708-5870
(@batacocinq)