ラーメンとワインのペアリング|お客様のリクエストにお応えします。

ペアリング

「ラーメンとワインを合わせたい!」

お客様から頂きました、このお題に対しまして、私のご提案をご紹介させていただきます!

【ラーメン】は無限にアレンジ可能なので、先ずはベーシックな【ラーメン】に合わせてみよう!という所からのスタートです(^^)

ご興味がございましたら是非、ご覧ください。

ラーメンとワインのペアリング

一口に【ラーメン】と言っても様々なラーメンが存在します。

まずはスープのベースにフォーカスしてペアリングを考えていきます!

スープベースに焦点をあててみる

醤油ラーメン

  • 味わい: 強い塩味と熟成由来の旨味、醤油の香ばしい香りが特徴。アクセントにかける黒コショウの香りは醤油ラーメンにとても合います。
  • おすすめのワイン:
    • オレンジワイン: ブドウの皮、種に漬け込み発酵させたオレンジワインは、醤油の香ばしさと調和し、複雑でユニークなペアリングになります。ワインが持つ出汁っぽい旨味が醬油ラーメンのスープにマッチして、より奥深い味わいを感じる事が出来ます。
    • ロゼワイン: 辛口のロゼワインは、醤油の塩味、風味をまろやかにし、フレッシュな酸味がラーメンの脂っこさを和らげます。醤油はタンニンを感じ易くする為、赤ワインを合わせると「硬さ」を感じる事があります。タンニンの少ないロゼワインは違和感なく調和してくれます。

味噌ラーメン

  • 味わい: コクのある味噌の風味、ニンニクや生姜のスパイス感。熟成した発酵調味料の濃い旨味が特徴です。
  • おすすめのワイン:
    • 樽熟成ピノ・ノワール: その他ミディアムボディ(やや軽め)赤ワインは、味噌にも負けないコクを持ち、樽由来の薫香は味噌との相性がとてもよく違和感なく調和します。赤ワインのタンニンは味噌と合わせる事で旨味を引き立ててくれます。
    • オレンジワイン: 色味が濃いオレンジワインを合わせます。味噌の濃厚な風味に負けないタンニンと発酵由来の香りが調和し、ブドウの旨味と酸味、ほのかに感じる柑橘のニュアンスが味噌ラーメンの脂っこさを和らげます。オススメの品種はピノ・グリ、デラウェアです。

塩ラーメン

  • 味わい: あっさりとした塩味で素材の旨味をシンプルに表現したラーメンが多いです。
  • おすすめのワイン:
    • 甲州:繊細な味付けの塩ラーメンには和柑橘の風味を感じる甲州ワインを合わせ、あっさりした味わいにしてくれます。
    • シャルドネ: ミネラル感のあるシャルドネは、塩ラーメンの繊細な風味を引き立て、オーク樽熟成のシャルドネは、薫香を感じられ、スープにコクを加え旨味を強調します。鶏や鰹ベースのスープにおすすめですね!
    • アルバリーニョ: スペインのアルバリーニョは、高い酸味とミネラル感があり、塩ラーメンのあっさりとした味わいに爽やかさを加えます。海鮮ベースの塩ラーメンに特におすすめです。

とんこつラーメン

  • 味わい: 濃厚でクリーミーな豚骨スープ、独自の香りと強いニンニクと生姜の存在。ガツンとした強い味わいが印象的です。
  • おすすめのワイン:
    • 樽熟成シャルドネ: 樽熟成のシャルドネは、とんこつのコクに負けない風味があり、スモーキーな薫香、バニラ、トーストのニュアンスがクリーミーなスープと調和します。シャルドネの酸味が口内を爽やかにしてくれます。
    • ヴィオニエ: 辛口でアロマティックな白ワインは、とんこつの濃厚なスープに負けないキレのある酸味を持ち、クリーミーなスープをあっさり感じさせ、とんこつラーメンの強い脂っこさを和らげ、罪悪感も緩和してくれます。

ラーメンの具材に合わせたワインのペアリング

スープの味わいとトッピングの組み合わせでワインをセレクトしてみてください!

  • チャーシュー: 酸味の強いワインが、チャーシューの脂っこさを和らげます。
    • オレンジワイン(ピノ・グリ)
    • ロゼワイン(ピノ・ノワール)
  • メンマ: 強い発酵の旨味と香り、ミディアムボディのワインが合います。
    • 樽熟成のピノ・ノワール
    • 微発泡ペットナット(にごり)
  • ほうれん草: ほうれん草の青々しさには、ミネラル感のあるワインが合います。
    • ソーヴィニヨン・ブラン
    • アルバリーニョ、ヴィオニエ
  • 紅しょうが: 紅しょうがの辛味と酸味には、やや甘口のロゼワインが合います。
    • ロゼワイン(グルナッシュ)
    • ロゼワイン(マスカットベーリーA
  • 煮卵: 煮卵の濃厚な風味には、フルボディのワインが合います。
    • 樽熟成シャルドネ
    • ジョージア系の濃厚オレンジワイン

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リクエストを聞いた当初は無茶ぶり!と思いましたが、

最終的には中々の興味深いペアリングになったと感じました!w

今はワインに合うラーメンの開発をしてみようかと思っています!

いつか皆様にお目見え出来る日が来ましたらレシピを紹介します!

それではまた次回お会いしましょう(^^)

ラーメンに合わせて楽しみたいワインはこちら!(^^)

醤油ラーメン

エコールデラ 2023

3300円(税込)

タイプ アンバーワイン
品種 デラウェア100%
産地 大阪府南河内郡太子町
Alc      13%
醸造所  ナチュラルファーム・グレープアンドワイン(天使の羽ワイナリー・大阪府柏原市)
製造、販売 naname
@naname.yamanishi
※無濾過、無清澄
※野生酵母
※亜硫酸無添加

大阪【naname 】山西さんから、果実の旨味をたっぷり詰め込んだオレンジワインが届きました。
色味はやや濁りのあるオレンジピンク。
香りは柑橘系でとくにピングレ感が際立っていました。
ジューシーでスーッと染み込果実味が素直に美味しいと感じられます!
すこし干し柿の様な味わいと香りを感じ、熟度の高い蜜っぽさも魅力的な味わいです!
冷やすも良し、少し常温で開かせるも良し!な一本です!
ごゆっくり味わいの変化をお楽しみください(^^)


作り手さんより
〇ぶどうについて
2023年は 太子町ぶどう塾に通ってその研修園とその隣の生食用のぶどうです。
8月6日に収穫。
〇コンセプトについて
 大阪では生食用ぶどうの農家が大半のなか、生食用ぶどうでもワインにできないかと考えていました。
気候変動や高齢化、人材不足により年々ぶどう栽培が難しくなってきている現状で、nanameとしてできることはないかと 2023年のテーマのひとつでした。
そこで、生食用農家さんが売りにくいぶどうや出荷できないぶどうを作業する代わりにいただいたり購入したりとぶどう畑を回りました。
 nanameとしては、生食用ぶどうであってもこのクオリティが出るとゆうことは今年わかりました。
ぶどう畑を残していく、農地を残していく。
少しでもそうゆう行動をしていくことがこの先に繋がっていくことだと思います。

〇醸造について
除梗破砕後、500lのタンクで14日間マセラシオン。
後バスケットプレスで約12時間搾汁。
200lタンクで発酵させピジ ャージュあり。ルモンタージュはなし。
澱引きは瓶詰前日に1回 。瓶詰めは9月13日。

〇ヒトコト
綺麗事ではありますが、皮のニュアンスを強く出すことによって種のないところを補うとした。
糖度が高かったこと、野生酵母(ワンバッチ)で発酵さ せたことで思いのほかボリュームのあるワインになったと思います。

引用:naname

Collection Vin Petillant 2023 Le Pétale‐コレクション ヴァン ペティアン 2023 ル・ペタル

2640円(税込)

タイプ ロゼ発泡
品種 ブラック・クイーン40%メルロ37%カベルネ・ソーヴィニヨン20%カベルネ・フラン3%
産地 山形県上山
Alc   12%
醸造所 ベルウッドヴィンヤード
@bell_wood_vineyard
※酸化防止剤少量添加
※無濾過
※製造本数 1010本
※要冷暗所保管

山形【べルウッドヴィンヤード】鈴木さんの新VT登場です!
こちらは人気のペティアンスタイルで、スッキリドライ!辛口なロゼ発泡の仕上がりです。
ブラック・クイーン主体で果実味たっぷり、酸味は優しめです!
コク感と澱がらみ由来のうま味がクセになるロゼワイン。。
口当たりは爽快で軽やかなコレクション・ヴァン・ペティアンシリーズ!
鈴木さんのセンス流石です!
よく冷やしてゆっくり開栓してください!
澱がらみは二杯ほど注いでから楽しむのをおすすめいたします(^^)


~作り手さんから~
〇コンセプトについて
Collection Vin Petillantは、アンセストラル法を用いたブドウの味わいを素直に感じられる発泡ワインのシリーズです。

〇ぶどうについて
山形県上山市産の黒ブドウ4品種(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ブラック・クイーン、カベルネフラン)を使用し、 ラズベリーやハーブなどの華やかな香りとシャープな酸が特徴の辛口のペティアンに仕上げました。

〇味わいについて
ヨーロッパ系品種主体に、ブラック・クイーンの酸味が加わることで、奥行きがあり、とてもドライな味わいになっております。
4種類のブドウによる味わいをお楽しみください。 

〇アンセストラル法と醸造について
無補糖、無補酸、酸化防止剤は仕込み時のみ少量使用。
低温発酵(13~17℃)、スキンコンタクトを行い皮の旨味を引き出しています。
無濾過で瓶詰めし、瓶内1次発酵を行うことで、酵母が生み出す泡を閉じ込めています。
瓶内に濁りや澱を残すことでブドウ由来の様々な香り、旨味、味わいを感じていただけると思います。

〇開け方について
 噴きこぼれしやすいため、ワインをしっかり冷やした後、シンクやボールの上でゆっくりとガスを抜きながら開栓してください。
ガス圧は中程度ですが、開栓後すぐに注げるよう、事前にグラスを準備して開栓してください。 

〇楽しみ方は
飲みはじめは、クリアな上澄み部分を味わっていただき、徐々に澱を混ぜながら、飲み進めていただくことをおススメしております。
澱の混じり具合によって、味わいも変化していきます。
ドライな味わいですので、料理と合わせてお楽しみください。

〇ネーミングについて
ル・ペタル=花びらという意味。

引用:ベルウッドヴィンヤード

味噌ラーメン

PINOT NOIR 2020

4180円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 ピノ・ノワール100%
産地 山形県かみのやま市産植ノ山畑
Alc      11.5%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー
※樽比率	100%(新樽0%)
※生産本数 1412本
※総亜硫酸 30ppm

 【深みと落ち着きの赤ワイン】
色味はクリアなガーネットカラー。
一口含めばバニラの香りが広がり、完熟したベリーと柔らかいタンニン感です!
ワインの香りと果実味を存分に楽しめます!
後半はじわじわと「うま味」が蓄積していき、飲めべ飲むほどに美味しいんです(^^)

温度帯は少し高めに大きなグラスで空気を含ませ、より柔らかい印象で飲んでいただきたいです!
開栓3日後もピノ・ノワールの香りは健在で、十分に楽しめると思います。
お祝いの贈り物にも、ゆっくり寝かしておきたい赤ワインですね(^^)


作り手さんから
〇品種について
世界的にも人気な品種ですが、栽培の難しさから土地を選ぶ品種と呼ばれています。
現在(2021.4)は約0.4㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。
礫の多い赤土が主体の植ノ山畑に2種類のピノ・ノワールを栽培しています。
上山の気候風土に合うよう毎年栽培の工夫を重ね、完璧に熟した年だけが赤ワインとして醸造されます。
また私達のスパークリングワインのブレンドの要として、この品種はワイナリー開業以来ずっと使用されています。
【かみのやま産ピノ・ノワール】の最も活かされる方法をヴィンテージごとの特徴と共に柔軟に対応できるのが、大きな魅力と言えるでしょう。

〇ぶどうについて
2020VTの上山は秋雨の影響も少なく台風が来なかった。
早熟系のピノにとって、これ以上無い気象条件が揃った事。
また20VTからサイドレスハウスの設置を行い完全に雨の影響を防いだ事が功を奏した結果となり、過去最も熟度の高い状態で収穫できました。

〇醸造について
選果しながら収穫され、最も熟度の高い品質のピノを一晩冷却後に除梗し破砕無しでタンクへ仕込んでいます。
酵母添加はせずに4日間は7~10度の低温を維持しながら、徐々に品温が上昇していくのを自然に任せています。
5日目には顕著なエステルが発生し、ポンプオーバーを行いながら、品温を上昇させています。
発酵最盛期の品温は34℃付近まで上昇しながら半日ほどで温度を下げ始め、仕込み開始から14日目にプレスを行っています。
FREE区分とPress区分は別々の古樽で貯蔵管理し、年内には樽内でMLFは完了しました。
酸度が少なく元々柔らかい酒質だったので、約7か月後の翌春5月には樽から出してブレンドを行いました。
瓶詰め前に亜硫酸を15ppm追加し、合計の亜硫酸量は30ppm以下という極めて少ない数値です。
保管は涼しい所を徹底してください。

〇味わいについて
香りは閉じ気味だが焦ってはいけない。抜栓から注意深く酸素を供給して欲しい。
直ぐにブラックベリーやプラムの香り、甘さを伴う和柑橘のコンフィチュール、秋の落葉樹の森林で嗅ぐ香り、仄かにバニラや丁子の樽由来のスパイスが混然として収納されている。

引用:ウッディファーム&ワイナリー

Curtimenta Branco Rufia 2022 クルティメンタ ブランコ ルフィア

4037円(税込)

タイプ:オレンジ
Alc:11% 
品種:セルシアル ブランコ53%、エンクルザード 20%、シリア(ロウペイロ) 5%、マルヴァジア フィナ 6%、ビカル 6%
産地:ポルトガル ダオン
土壌:ペナルヴァド・カステロ地域に位置する古い花崗岩と5億年前の海洋堆積物からな
る粘土土壌。標高550mの南向きの13haの畑。樹齢は9年。
醸造:15Kgの箱単位で手摘み収穫。畑で選果後、さらに選別。
除梗。1.20×1.5mのオープン型ステンレスタンクで7日間のスキンコンタクト。
マロラクティック発酵。澱と共にステンレスタンクでバトナージュせずに8〜9ヶ月。ノンコラージュ、ノンフィルター。

テイスティング:アーモンドのようなナッツのような香り、ジューシーでいて、マンダリンやジャスミンティーのようなエキゾチックな味わい。

【João Tavares de Pina‐ジョアン タヴァレス デ ピナ】
João Tavares da Pinaは、何世代にもわたって守られてきた家族の土地で、Dãoのテロワールを純粋に表現することに焦点を当てています。
彼の農場はPenalva de Casteloの標高500メートルに位置する40ヘクタールの農場で、そのうちの13ヘクタールにブドウが植えられていて美しい花崗岩の谷にあり、より多くの粘土地帯のある森に囲まれています。
畑ではJaen、Rufete、Touriga Nacionalの赤ブドウと、白ブドウのEncruzado、Siria、Bicalが育てられており、彼によって特別に植えられた若いブドウ畑では、絶滅しかけていた幾つかの地元の品種が生き返っているのです。
ブドウ園では、ジョアンは有機ブドウ栽培を行っており、有機化合物以外の製品は全く使用していません。彼は、カモミールやラベンダーなど、彼のブドウ園にある多種多様な作物に夢中です。これらは、天然の防カビ剤、また、ブドウの木の保護剤として機能します。
ブドウ園はほとんど花崗岩で、ごくわずかに粘土土壌、そして非常に古い海洋堆積土壌を併せ持っています。

山に囲まれたダン地方は大陸性気候で、海からの涼しい湿った風や雨の影響はほとんど受けない産地です。標高差も大きく海抜200mの地点から南東部に広がるエストレラ山地の1,000mの高地まで畑が広がっています。
標高が高くなると夜間の冷却によってぶどうの生育が遅れ、ゆっくりと成熟することによって、美しい酸味とアロマを持つエレガントなワインがつくられます。

塩ラーメン

オレンジ甲州2023

2200円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 甲州 100% 
産地 山梨県産
Alc      12%
醸造所 三養醸造 SANYO WINE
※酸化防止剤無添加
※無濾過
Sanyo wineさんから春におすすめな新作入荷です!
薄く桜色がかったようなオレンジワイン!
甲州ぶどうの色味が綺麗に抽出され、一口含めば、すっと身体に馴染む優しい味わい。心地よい柑橘系の酸味が爽快な印象を与えてくれます!
春に向け、少し冷やして10度くらいの温度帯でもバランスよく美味しくいただけるのでないでしょうか?
お花見のお供にお連れください!


作り手さんから
〇ぶどうについて
山梨県内の契約農家の甲州種を使用しています。

〇醸造について
甲州種のピンク色の果皮の風味を生かした、口当たりの柔らかいワインを目指しました。ブドウの破砕から4日間果皮と接触させて発酵し、毎日液循環を行い、5日目にプレスしています。
酸化防止剤(亜硫酸塩)無添加。

〇味わいについて
八朔の皮のほろ苦さと優しい丸みのある酸の春を感じる味わいです。

〇料理と合わせて
魚料理や野菜とともに。

〇ラベルデザインコメント
曇り空でも、虹を思い描けば見えるようになる!かもしれない♪(ネコユウコ)

〇ヒトコト
飲み頃2024年2月〜すぐに楽しめます。

引用:三養醸造

アルバリーニョ 2022

3300円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 アルバリーニョ100%
産地 山形県かみのやま市産 
Alc     12.0%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー (山形県上山)
※総酸度	9.4g/L
※pH	3.2
※生産本数 3,350本

完熟アルバリーニョの代名詞【ウッディファーム&ワイナリー】の醸造家 金原さんから 6種のアルバリーニョ原酒をブレンドした「アルバリーニョ2022」が届きました!

2022年はアルバリーニョ100%のリリースでプティマンサンのブレンドはありません!
厚みのある酸と蜜感を残しつつも、軽快で歯切れの良い果実味の仕上がり。
冷涼感のあるシャープな柑橘系の香りで、これからのシーズンに大活躍する事 間違いなしです(^^)

ワイン個性としては冷やしてカチッと楽しめむも良しですが、しっかり空気を含ませて、温度帯も少し高めで蜜感を引き出す楽しみ方をおすすめ致します。
開栓後二日目もバランスが良く美味しいですよー(^^)


作り手さんから
〇コンセプト経緯について
 異例の梅雨明け宣言から一転、二度目の梅雨入りとまで揶揄されながら遂に気象庁は22年の東北の梅雨明けを特定不可とした。
8月の日照時間は最低水準となり9月に収穫する品種は困難を極める中、アルバリーニョは健全に生育をしていた。
まさに救世主。
2022年はアルバリーニョの年になった。
栽培するブドウの中で一番の収穫量である8トンを記録し、私達は胸を張って宣言したい。
【代表品種はアルバリーニョです】と。
このワインは6種類の異なる酒質のアルバリーニョから構成された、言わばアルバだけのブレンドワイン。上山のアドバンテージは収穫時期の多彩な選択肢から生まれる相反する要素の構成が可能な所だ。
鋼の様でいて青りんごやスダチの爽やかなアロマが立ち上がる。
桃やジャスミンの甘さを伴う香りを含みつつも中心には一貫して【クリスプ】な酸味があり、品種の個性を体現している。

〇ぶどうについて
アルバリーニョ 現在、日本ワインシーンで一番注目度の高い品種がスペイン原産のアルバリーニョでしょう。
品種特有の芳香、風味が印象的で、かつ耐病性に優れる救世主として栽培事例が増え続けています。
いち早く魅力に気付いた園主木村は山形では先進的に取り組み2020年にファーストリリースを行いました。
現在(2022.9)は東北では最大規模となる約2.1㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。
礫の多い赤土からは熟した黄桃、蜂蜜レモン、マルメロ、の様な圧倒的なまでの熟度を感じさせるブドウが実ります。
今後生産が安定してくれば、収穫時期の違いや醸造方法の違いで、様々なアルバリーニョが生まれる事でしょう。
生まれながらに情熱的な血が流れるアルバリーニョからは、【燦燦と輝く真夏の太陽】を想起させるワインを目指します。
大門畑(樹齢6年)、高台畑(樹齢5年)

〇醸造について

アルバリーニョ単一畑2.2haを管理するウッディの真骨頂は、量を確保しながら収穫時期の多様さを持ち合わせる事でライト~ミディアム~フルボディの個性ある原酒を生み出せることです。
単一品種のみの焦点を保ちつつ複雑さも兼ね備えたワインになるよう【純粋】さをテーマにしています。

6種類のアルバリーニョ原酒をブレントしたワイン。
①9/26収穫後にスキンコンタクト2~4時間後にFREE区分のみを還元的に発酵したチオール系優先ロット【41%】
②全房プレス果汁を酸化的に扱いテルペン系を優先したロット【20%】
③10/7収穫、②と同じ原料処理をし酵母違いロット【4%】
④10/19収穫、健全果だけの全房プレスFREE果汁に残糖を残しやすい酵母の採用【19%】
⑤前述と同じ原料のPRESS果汁を良く清澄後に中性的な酵母で発酵【4%】
⑥貴腐果の混じるブドウの全房プレスFREE果汁を清澄後にアルデヒドを出さない酵母の採用【12%】。
高い酸度、低phに支えられた鋼の様な酒質は東北のアルバリーニョの存在感そのものです。

引用:ウッディファーム&ワイナリー

とんこつラーメン

シャルドネ 2022

4400円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100%
産地 青森県八戸産・鶴田産
Alc      11%
醸造所 TSUGARU Winery (青森・鶴田)
@tsugaruwinery

※無濾過
※自然酵母			
※自然発酵
※要15℃以下保存

青森県鶴田にあるTSUGARU Wineryさんから
「シャルドネ」を使用し樽熟成をかけたリッチな白ワインが届きました。

やや霞んだイエローで成熟感たっぷりな印象を受けます!
洋梨、白桃やパイナップルの果実味と華やかな香り、
木樽のニュアンスから少し甘やかなヴァニラ香を感じられます(^^)
しっかりした酸味とミネラル感があり、味わいがぼやけることなく、リッチな仕上がりになっています。

少し冷やして8度位の温度からスタートがオススメです!
香りがとても良いので、少し丸みのある大きめなグラスでも楽しで頂きたいですね(^^)

贈答品にとても喜ばれると思います!
是非ご利用ください(^^)

作り手さんから
〇 ぶどうについて
青森県八戸産、鶴田町産のシャルドネを使用。
八戸のブドウは東から吹く冷風「やませ」の影響によりキリッとした酸があります。
津軽地方の鶴田は安定した気候でトロピカルな要素を持つぶどうで様々なニュアンスのフルーティーさがワインに溶け込んでいます。

〇醸造について
八戸産、鶴田産のシャルドネをホールバンチにて低圧プレスを行い、苦みが出ないようにジュースを絞った後、
2日間の自然清澄。重いオリを残して上積みを取り出した、そのジュースを野生酵母で自然発酵。
低温でじっくり発酵させることでシャルドネの香りを醸しフルーティーなワインに仕上げました。
その後、古樽に移し、6か月おりの上で寝かしゆっくり酸化熟成させ、まろやかな印象をもたせました。
低亜硫酸の使用でぶどう本来が持つ味わいを残し青森のシャルドネの特徴を感じて頂けると思います。

〇味わい
キリッとした酸にドライな味わい、アルコールも11%なのでライトな印象をアタックに与え、後に樽貯蔵、酸化熟成による丸さとふくよかさで、全体を包みます。
このワインの少し曇った様な色合いは無濾過によるもので、それによりオリのうま味を感じられ味わいのバランスを整えます。
青森を思わせる青りんごや南国のパイナップルのニュアンスが爽やかな印象を与え、心地よいブレッドの様な香りが抜けていき、アフターにはそれらが溶け合い楽しめるワインになっています。

〇おすすめのお料理
タンニンが穏やかなので、豚・鶏はシンプルな味付けでも相性が良いですし、マグロやカツオ等の⾚⾝の⿂とも合います。(幅広い料理と合わせられる優れもの)
⾷後にワイン単体で楽しむ時は、ドライフルーツや熟成したミモレッキリットやコンテ等のチーズがあれば幸せな時を過ごせることでしょう。

〇ご注意点
液温が高くなりますと、再発酵する恐れがありますので、冷温での保管をお願いします。
引用:TSUGARU Winery 
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