SHINDO WINES / 新道ワインズ
ASAHA RED 2022 Blend 5 ‐アサハ・レッド 2022 ブレンド5
品種 巨峰100%
産地 福岡県うきは市産
Alc 10%
醸造所 SHINDO WINES 新道ワインズ (福岡県朝倉市)
※ 亜硫酸30ppm使用
※無濾過 、無清澄
※野生酵母
※無補糖、無補酸
※生産本数1350本
福岡県「SHINDO WINES」の阪本さんから
この季節にピッタリの赤ワインが届きました(^^)
開栓と同時に巨峰由来のジューシーでフルーティな香りが広がります!
この完熟感のある香りは嫌いな人はいないと思います。
色味は透明感のあるロゼよりの赤ワイン。
味わいはとても軽く、心地よいタンニンが特徴です!
低い温度帯と常温ではかなり味わいに変化がありますので、
様々なシチュエーションでお楽しみ頂きたい一本です!
お食事には、エスニック料理が良く合います!醤油ベースのお料理や角煮と辛子の組合わせでも風味豊かにワインが同調していきますね!
フレッシュハーブ、スパイスともペアリングできますので、是非お試しください!
作り手さんから
引用:SHINDO-LAB
〇ぶどうについて
福岡県うきは市産巨峰100%です。
〇醸造について
マセラシオン時ピジャージュは果皮を潰さないように、ゆっくりと優しく一日一回、毎日行いました。
揮発さんを出さないよう、ピジャージュ作業後はタンク内の二酸化炭素の量に気を付けて、発酵終盤も、もろみの表面が酸素に触れないように徹底しました。
11日のマセラシオン後、バスケットプレスでゆっくりプレスを行いステンレスタンクで発酵、アンフォラで熟成を行いました。(総発酵期間は1ヶ月)
約5か月のアンフォラ熟成後、ステンレスタンクで熟成していた同じくうきは市産の巨峰100%の赤ワイン(マセラシオン5日間)と約1:1の割合でブレンドし、2023年4月21日に瓶詰を行いました。
巨峰の赤ワインらしい、ライトな味わいをブレンドの際の基準にしました。
瓶詰までに2度の滓引きを行い、瓶詰前のブレンド時に30ppmの亜硫酸塩を使用しています。
使用理由は酸化防止ではなく、ph値が高いことによって起こる可能性のある、瓶内での微生物による変質を抑制するためです。
〇ASAHAの名前に込められた想い
私達は江戸時代後期、約220年前より朝倉の地で酒造りを行ってきました。
酒造りの技術は脈々と杜氏から蔵人へと受け継がれております。
ワインの原料こそ違えど、同じ醸造酒。
日本酒造りの技術の多くは、同様にワイン造りにも通じてきます。
2022年にSHINDO WINES で使用したぶどう全量、朝倉の隣町である福岡うきは市産です。
うきは市は別名フルーツの町ともいわれており一年中フルーツが栽培され、葡萄、特に巨峰は全国に先駆けて、60年以上前から多く栽培されています。
うきはの葡萄を使って、江戸時代より培われた醸造技術で朝倉でワインを造る。
筑後川をはさんで位置するそんな二つの地域を表現するワインを造りたいと思い、朝倉市とうきは市をつなぐ橋「朝羽大橋」よりアサハの名前を頂き商品名にしました。
〇ラベルデザインについて
私達の目指すワインは「九州/日本の夏に最高なワイン」です。
ASAHAシリーズのラベルテーマは夏の象徴「雷」。
雷はエネルギーの源です。
エネルギッシュな若手ワインメーカー、活気あふれる街・福岡、笑顔あふれる飲み手。
また古来より雷は農業と密接した関係があります。
化学技術が発達する近年まで、植物の成長に必要な栄養素・窒素は一部の植物と雷を除いて精製できませんでした。
「雷が落ちると稲がよく育つ」と、農耕民族である日本人は古代から「稲妻」として雷を神聖なものとして崇めていました。
神社でよく見かける「紙垂(しで)」もその一例です。
自然の恵みに感謝し、自然と共に醸し、生きていたい。
このような思いを込めて、雷をイメージしたデザインとなっております。
〇ワイナリーについて
2021年から福岡県朝倉市にある『新道蒸留所』の一角を間借りして運営を開始しました。
醸造家の阪本さんは学生時代にニュージーランド、ドイツで地質土壌について学び、
その後日本酒の酒蔵で蔵人として勤められました。
経験を基に
『人的介入を最小限に抑えた、自然なままの味わい』と『日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用』
をコンセプトにワイン作りをされています。
またSHINDO WINESはの特徴は福岡県の名産『巨峰』をメインの品種とし、日本の夏にピッタリな
軽快でグビグビ楽しめる仕上がりになっています。
『福岡県』の可能性を信じ、栽培、醸造、衛生管理を徹底する事で可能にする高温多湿地域での
自然なワイン作りに挑んでいる大注目のワイナリーです。