現在、世界中で低アルコールドリンクが好まれ、
海外のワイナリーも低アルコールワインを多くリリースしています。
「軽く楽しめる」「身体がラク」「食事に合わせやすい」など
今、ポジティブな印象で低アルコールワインが求められています。
この回では、日本の「低アルコールワインの魅力」をご紹介いたします。
今求められる『低アルコール』人気の理由は?
健康志向
世界的にアルコールが与える健康への影響に対し、飲み手の意識が高まっています。
この三年程で急速に広まった「低アルコール志向」ですが、目的は人それぞれ。
例えば、「二日酔い防止」や「ダイエット・糖質制限」「睡眠改善」「脱アルコール依存」などなど。
しかし、お酒は好きで辞めたくない!
そんな健康を気遣いながら、お酒と付き合う新しいスタイルが「低アルコール」!
身体を思いやり、負担をかけず楽しめる低アルコールが人気になるのも納得です。
飲み方の多様性
最近では職場での飲み会も再開し始め、付き合いで行かれる方も多いと聞きます。
そこで今、「お酒の飲み方」に多性が求められています。
「家では飲むけど、飲み会ではあまり飲みたくない」
「飲み会の後、自分の時間を大切にしたい」
そう思う人も多く、
低アルコール、ノンアルコールを選ぶ人が増えています。
日本でも増える『ソバーキュリアス』とは?
【ソバーキュリアス】とは
お酒が飲める人、健康上問題ない人が、アルコール摂取のデメリットを考え、あえて飲酒をしない選択をする事。
五年程前から『ソバーキュリアス』が若者を中心に注目され、
現在、日本でも一つの価値観として多くの人に受け入れられています。
日本では言葉の使われ方も少し異なり、
「いつもは飲まないけど、今日は少し飲もう」という人にも「ソバキュる」と使用します。
「ソバキュる」時にも『低アルコール』が好まれています。
気軽に食事と合わせて楽しみたい!
「料理とお酒」最高の組み合わせで一緒に楽しんでいても、
やはり飲みすぎると「味わい」を楽しめなくなってします。
アルコールの量を減らして、料理の味わい、お酒を飲む楽しさは残したい!
そんな方に「低アルコール」は支持されています。
日本低アルコールワインって?
一般的に日本ワインは欧米ワインと比較して低アルコールに仕上がることが多く、軽やかな印象です。
日本は雨が多い
日本は世界的に見ても、台風や秋雨の影響で雨が多く、栽培中のブドウが水分を多く含み糖度が低くなってしまいます。
その為、アルコールになる糖分が少なく、低アルコールに仕上がる傾向にあります。
春と秋が寒い
始めに、日本は春の気温が低く、発芽が遅くなります。
また、秋の収穫時期の夜温が急激に下がることがあり、ブドウ生育期間が短くなります。
その為、完熟を迎えずに糖度が低い状態での収穫が行われる場合があります。
しかし、糖度が上がらない分、ワインの要である「酸味」を残す事ができるメリットがあり、
低アルコールでも果実味と酸味のバランスが取れたワインが日本ワインの特徴ともいえます。
補糖を行わない
搾汁後、糖分が足りず、アルコール度数が低くなってしまう果汁に対し、
「補糖」という糖分添加が認められています。
しかし、最近はナチュラルなワイン造りを行う生産者が多く、「補糖」を行わず、
無添加で醸造し、低アルコールで仕上げています。
その他、野生酵母を利用した発酵は、長い時間をかけ低温で行われます。
その為、ゆっくり糖分を分解し、急激なアルコール発酵が起きず低アルコールに仕上がる特徴があります。
おすすめの低アルコールワインをご紹介!
無添加 スパークリング
NIKI-East Portland Pétillant Blanc 2022 ‐ニキイースト・ポートランド・ペティアン・ブラン 2022
2860円(税込)
タイプ 白微発泡 品種 ポートランド100% 産地 北海道余市郡仁⽊町東町(余市川右岸) Alc 9% 醸造所 ベリーベリーファーム&ワイナリー仁⽊(北海道・仁⽊町東町) 製造者 合同会社仁⽊産業振興社(北海道・仁⽊町東町) ※ 亜硫酸無添加 ※無濾過 ※無補糖、補酸 ※野生酵母使用 ※要冷蔵保管 北海道余市【仁木町地域おこし隊】福光さんより、無添加ペティアンが到着です! グラスを近づけるとレモンや洋梨の様なフルーティーな香りを感じる事が出来ます。 一口含めばキレのある酸味とコクを持っています。 優しい味わいでスルスルーっと染み入る旨味がクセになります! キンキンに冷やしてシャープに楽しんで頂きたいですね(^^) さっぱりとした印象なのでフリットやアヒージョ、豚の角煮などにも相性バツグンです! 是非お試しください(^^) 作り手さんより 〇コンセプトについて ワイン産地として、隣の余市町とともに知名度が上がりつつある仁⽊町。 ⼀⽅で、「地元産のワインが地元で⼿に⼊らない」というお客様の声を⽿にする機会が多いのも実情です。 2022 年秋に町内の農家から原料ぶどう提供のお話をいただいたのをきっかけに、 「地元で買える・飲めるカジュアルなワイン」の製造を決定。 〇仁木産業振興社について 仁⽊町北町、地域おこし協⼒隊メンバー3 名が 2023 年 1 ⽉に設⽴。 町内でワインぶどう農家として就農していた福光(協⼒隊 OB)と、これまでワインづくりの経験のなかった三浦・⼭⼝(現役隊員)の 3 名がチームでワインづくりに取り組み、この度、製品をリリースするに⾄りました。 〇ブドウについて 北海道余市郡仁⽊町東町地区(余市川右岸)で収穫されたぶどう 100%使⽤。 〇醸造について 野⽣酵⺟利⽤、瓶内⼆次発酵、無濾過、亜硫酸不使⽤ 〇オススメの楽しみ方 冷蔵庫等で瓶を⽴てた状態で⼀昼夜以上冷やし、瓶内の澱をよく沈めてからお飲み下さい。 〇ご注意点 開栓時に吹きこぼれる恐れがありますので、なるべくボウル等の器の上に瓶を置いて、ゆっくり栓を抜いて下さい。 〇エチケットデザイン ・tenten graphics(千葉県市川市)
2019 Blanc de Pinot Noir Effervescent Sans SO₂ - ブランド ピノ・ノワール エフェルヴェッサン サンスフル
3520円(税込)
タイプ 白スパークリング 品種 ピノ・ノワール100% 産地 岡山県産 Alc 9% 醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町) @domaine_tetta ※野生酵母 ※10度以下での保管をお願いします。 ※生産本数 1078本 ※除梗・破砕なし ※無補糖、無補酸、清澄剤未使用 ※酸化防止剤無添加 岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん 『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに 、遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー♪ 今回はピノ・ノワールを100%使用した無添加スパークリングワインがリリースです! キメ細やかで柔らかな泡。クリアな黄金色とブランド・ノワール特有なコクを感じる香りです! 口当たりがとても良く、蜜リンゴや花梨、アプリコットといった果実味を持っています。 しっかりした辛口仕上げなので、キリッとよく冷やして楽しんで頂きたいですね(^^) お食事は少し甘めなハニーマスタードソース。ワサビを効かせたエビのお刺身、牛タンのグリル、揚げ物なども良く合いますので是非お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 樹齢8年のピノ・ノワールを使用。収穫日は2022年9月7日~12日。 収穫時糖度16.1。 〇 醸造について 除梗・破砕なし。ステンレス発酵槽を使用し。 早摘したピノノワールをダイレクトプレスして仕込み、石灰の採掘場を利用した天然のセラーでおよそ 3 年 10 カ月間、瓶内熟成させました。こちらは醸造過程から瓶詰に至るまで亜硫酸を添加していません。 〇味わいについて 曇りがかったレモンイエロー。 青リンゴや黄色いカンキツ、澱由来のイーストを想わせる香り。 味わいはドライでとてもシャープな酸が印象的です。 全体的に香りと味わいのボリュームは小さく、果実味も控え目ですが喉越しの良い軽快なスパークリングワインに仕上がっています。 〇ヒトコト 前任の責任者が手掛けた残り少ないワインの内の一つになります。 今の tetta のスタイルとは違う、綺麗でタイトな印象を受けます。よく冷やしてお召し上がりください。 引用: domaine tetta
燦 -San- 2022 Limited edition
3300円(税込)
タイプ 白泡 品種 ヴェルデレー 100% (セイベル9110) 産地 山形県 上山 Alc 7% 醸造所 Fattoria AL FIORE (宮城・川崎町) 製造者 千夢ワイナリー (宮城・石巻) @sennoyume_winery ※ 亜硫酸無添加 ※無濾過 ※無補糖、補酸 ※生産本数1073本 色味は濃い黄金色。完熟果実の香りが広がります! 味わいは酸味とコク、旨味がバランスよく、気泡はきめ細やかでハイクオリティなスパークリングワインです! 氷水で冷やして、しっかりワインの輪郭をだしてあげるとより品種の個性を感じる事が出来ます! 食事は選ばず、前菜からメインまで楽しめるオススメの一本です! お誕生日や特別な日の贈り物に是非ご利用ください(^^) 【千夢ワイナリー】について 千夢ワイナリーさんは宮城県石巻市にて2024年のワイナリー設立を目指し、2021年から宮城県のFattoria AL FIOREさんで委託醸造をされています。 現在、石巻市牡鹿半島 黒崎の自社畑に植樹し栽培もスタートしました。 醸造家であり代表の吉田さんは、様々な視点から生活の豊かさや福祉、雇用が抱える問題の一つの解決として耕作放棄地の開墾を行い「農」に行き着いたそうです。 土起こしからブドウ栽培、醸造まで、一貫して行う大注目のワイナリーです。 【ブドウについて】 千夢ワイナリーさんは山形県を中心に高品質ワイン用葡萄を栽培している農家さんの葡萄を使用し、醸造を行っています。 作り手さんから 〇生産者さんについて 2ndビンテージよりお世話になっている上山市の秋葉陽輔さん。 園地には多くの品種の葡萄や、フルーツも手がけながらも、誠実で優しさ溢れるお人柄から育てられた葡萄たちはどれもこれも美味しく、あたたかさが伝わってきます。 秋葉さんに、セイベルの新しい完成形と評していただいたスパークリングです。 〇醸造について よく熟したヴェルデレー (セイベル9110)を三日間のスキンコンタクト後にダイレクトプレス。 約1ヶ月の発酵後ステンレスタンクで落ち着かせると、セイベルのお手本のようなキュヴェに成長。 一期一会の葡萄が全ての要素であるワインだからこそ、2022のセイベルは、ありのままで完成と しました。瓶内2次発酵を経て微発泡スパークリングへ。 補糖や補酸、酸化防止剤など、すべての添加物は一切なし。 〇味わいについて 微発泡ですが、花梨の様な果実の香りや、蜜の様な甘みが広がり、フレッシュでいきいきとした 果実味と、綺麗に伸びる酸が、心地良く飲み進めさせます。 〇ヒトコト 2022は限定醸造のLimited editionでお楽しみください。 引用:千夢ワイナリー
白ワイン
峠の白ワイン 2021
2090円(税込)
品種 ナイアガラ ポートランド 産地 北海道仁木産 Alc 8% 醸造所 ばんけい峠のワイナリー ※酸化防止剤無添加 ※無濾過 種と皮、果汁を醸す手法でしっかりした味わいを感じる白ワインです。 カルパッチョは少しオイル多めにするとグッと相性が良くなります。 お寿司もいいですね!脂がしっかり乗った魚介類にキュッとレモンを絞る感じで合わせてみてください。 ワイナリーコメント 北海道産ポートランドは特に酸度が高く、ホタテや牡蠣などに合わせやすいです。 北海道は今でも日照が短い。温暖化で少し変動はありますが、寒冷地であることは変わらず輪郭がはっきりした白ワインが特徴です。 地元食材とのペアリングの時は旨味たっぷりの海鮮がおすすめです。引用:ばんけい峠のワイナリー
インカント ビアンコ 2018
2090円(税込)
タイプ 白ワイン 品種 デラウェア100% 産地 青森県八戸南郷産 山形県高畑町産 Alc 9% 醸造所 澤内醸造 ※無濾過 ※無補酸、無補糖 ※生詰めワイン 澤内醸造のベーシックラインの白ワインです。 フレッシュなデラウェアの果実味とオリとの接触でにごりワイン特有の旨味もしっかり感じられます。すっきりした酸味もあり、誇張しすぎず食事に寄り添うそんなワインだと思います! お値段もお求め易く、飲むシーンを選ばず気軽に楽しめますね! 作り手さんから 〇ぶどうについて 山形県高畑町と青森県八戸のブドウをブレンドしました。 〇味わいについて ぶどうの華やかな香りとすっきりした酸味を、フレッシュな印象が特徴です。 〇ネーミングについて インカントとは、イタリア語で「魅力」という意味で国産ぶどうで作る日本ワインの「魅力」を感じてほしいと思い名付けました。 〇料理 ビネガーを効かせたフルーツたっぷりサラダや蒸し野菜&マヨネーズなど。食事の始まりのお供に。 引用:澤内醸造
ブドウとりんごのハイブリットワイン
R&B 2022‐アール&ビー (Ringo&Budou)
2860円(税込)
タイプ シードル 品種 ふじりんご ピンクデラウェア 産地 ⼭形県南陽市産 Alc 8% 醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯) @yellowmagicwinery ※ 酸化防⽌剤未使用 ※瓶内二次発酵 ※⾃然酵⺟ ※低温発酵 ※製造本数 1380本 山形県赤湯【イエローマジックワイナリー】さんから、リンゴとぶどうを使用した微発泡ワインのご紹介です(^^) 色味は綺麗な黄金色。細やかで優しい泡に完熟リンゴの香りがぱっと広がり、一口含むとデラウェアの果汁感と厚みのある酸味がじわーっと染み込んでいきます(^^) 少し落ち着いて二口目を含むとリンゴと一体感がでてまとまりある味わいへ! 軽くて爽快な飲み心地♪バランスが素晴らしく、安定してます! 2日目を迎える事はおそらく無いほどスルスル系で一気に飲み干してしまうようです! しっかり冷やしてシャープな酸味を活かして、鶏のから揚げやピザなど合わせて楽しんで頂きたいですね! 是非お試しください! 作り手さんから 〇りんごとぶどうについて ⼭形県南陽産のふじ林檎と⾃家農園産のピンクデラウエア(⻘デラより少し⾊が付いてきたタイミング)を使用。 〇醸造について リンゴ搾汁機でゆっくり搾って得たリンゴ果汁をオリ引きせず、そのまま 3 ヶ⽉低温発酵させ、終盤に無亜硫酸塩で保存しておいた、⾃家農園の醸しオレンジにしたピンクデラワインを加え、瓶内⼆次発酵させました。 亜硫酸塩なしの特徴でもあるリンゴの熟した濃い⻩⾊と醸しオレンジに包まれた⾊彩が顕著です。 〇味わいについて 味わいはシードル特有のリンゴ感と中庸からくる『ピンクデラ』の酸味のフィネスがいいので、いろんな料理に合わせやすいと思います。 炭酸は中庸ですが、細かく溶け込んだ泡が、⼆杯⽬以降には、よりリンゴ感が強くなります。 そしてダレさせない「ピンクデラ」の芯で最後まで飲み飽きない旨さを伝えてくれます。 〇ネーミングについて 「りんご」と「葡萄」の融合ワイン=『リズムアンドブルースでありリンゴアンドブドウ』なのです。 〇コンセプトについて このような「リンゴ」と「葡萄」の融合ワインは「りんご(全国 3 位)」「りんご(全国 3 位)」の産地⼭形県に来たからこそ実践したいと思い、作ってみたかったワインです。 アルコール度数が低く酸の特性を出しにくい「リンゴ」に葡萄ワインがその⾜らない部分を補えば、もっと楽しいワインになるのではないかと思い続けていました。 〇ヒトコト 「R&B」の名の如く「⼼地よい喉越しのリズム」と「うめーなって⾔う⼼の叫び」を是⾮お楽しみください。 引用:イエローマジックワイナリー
Vin et pommes ヴァン エ ポム 2022
3300円(税込)
タイプ ロゼ微発泡 (シードル) 品種 キャンベルアーリー ふじリンゴ 産地 青森県鶴田産 Alc 8% 醸造所 WANO Winery (青森県鶴田町) @wanowinery ※瓶内二次発酵 ※自然酵母 ※長期低温自然発酵 ※生産本数 200本 青森県鶴田にあるWANOWineryさん。 津軽を代表する「ふじリンゴ」と「キャンベルアーリー」を使用した軽やかで爽快なロゼ泡が届きました(^^) キャンベルアーリーを主体にワインを作り、リンゴを加えて瓶内二発酵を行っています! 細やかな泡がチャーミングな香りを引き立ています。 味わいはすっきりした酸味と心地よい苦みを持ち、キレのある仕上がりです!暑い日にぴったりですね(^^) キャンベルアーリーの香りや酸味にリンゴが良い具合に果実味を加えていてバランスがとても良いです! 色味はクリアで綺麗なロゼ色で見た目にも可愛らしい仕上がりです! ギフトにもおすすめな一本です(^^)是非ご利用ください! 今回も生産本数が少ない為なくなり次第、ご案内終了になりますのでご了承ください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 鶴⽥まち産のキャンベル・アーリー、ふじリンゴを使用。 〇醸造について キャンベルアーリーを手除梗し、カーボニック・マセレーション(破砕なし)はせずに自然発酵させました。 ゆっくり低温で完全にドライになるまで発酵させることにより、フルーティーかつ複雑な香りをだし、より果実味が感じられるワインになっております。 一度ワインになったのちに地元のリンゴ(ふじ)を切り分けたものをタンクの中に投入し約2週間漬け込みました。 リンゴのフルーティーな香りを抽出しキャンベルのクランベリーの様な香りがバランスよく調和しています。 リンゴの甘味も抽出し、その後、瓶詰を行う事でリンゴからの自然酵母による瓶内二次発酵をしました。 〇色合いと味わい 透き通るルビー色、雑味のない綺麗なトップ。 キャンベル・アーリーのチャーミングなクランベリー、リンゴのフルーティーな香り、ほのかにバラの香りが続きます。 口に含むとドライでキャンベルのキリッとした酸と優しい泡が広がります。 アルコールも8%と飲みやすく、ライトなワイン。 アフターには爽やかなリンゴの香りとりんごの果皮からくる優しい渋みが残り複雑な味わいの印象を与えます 〇おすすめのお料理 夏の暑い⽇にピッタリな1本。アップルパイやトマト系のピザやパスタ、豚、鶏の料理によく合います。 〇ワイナリーについて 世界自然遺産白神山地に連なる岩木山の麓に広がるのが津軽平野。 その真ん中に位置する鶴田町は、意外かもしれませんが葡萄『スチューベン』の生産量が日本一なんです。 WANOwineryはそんな鶴田町の小さなワイナリー&カフェ。 津軽鶴田町からお届けする、栽培農家が生産する日本ワインです。 引用:WANO Winery
オレンジワイン・ロゼワイン
織‐Ori- 2022 千夢series
4500円(税込)
タイプ アンバー(オレンジワイン) 品種 デラウェア50%(Ohno)デラウェア50%(Iwase) 産地 順に山形県 高畑・上山 Alc 9.5% 醸造所 Fattoria AL FIORE 製造者 千夢ワイナリー ※ 亜硫酸無添加 ※無濾過 ※無補糖、補酸 ※生産本数863本 香りから完熟したデラウェアを感じる事が出来、一口含めばうま味がジワーっと喉を通り、胃へ届いて行くのを感じる事が出来ます。 優しい酸味とコクのある果実味がバランスよく、一度飲むと癖になる仕上がり。 冷やしてシャープに楽しむも良し、温度を少し上げてまったりと楽しむも良し! 是非お試しください(^^) 【千夢ワイナリー】について 千夢ワイナリーさんは宮城県石巻市にて2024年のワイナリー設立を目指し、2021年から宮城県のFattoria AL FIOREさんで委託醸造をされています。 現在、石巻市牡鹿半島 黒崎の自社畑に植樹し栽培もスタートしました。 醸造家であり代表の吉田さんは、様々な視点から生活の豊かさや福祉、雇用が抱える問題の一つの解決として耕作放棄地の開墾を行い「農」に行き着いたそうです。 土起こしからブドウ栽培、醸造まで、一貫して行う大注目のワイナリーです。 【ブドウについて】 千夢ワイナリーさんは山形県を中心に高品質ワイン用葡萄を栽培している農家さんの葡萄を使用し、醸造を行っています。 作り手さんから 〇ぶどうについて 高畠町のレジェンド生産者 葡萄が大好きな大野さんと、上山市の新鋭生産者 岩瀬さんが育てたびっくりするくらい美味しいデラウエアを、丁寧にじっくりと醸しました。 〇醸造について 長期醸しにより果皮・種子由来のニュアンスをしっかりと抽出しつつ、長期醸しの酸化リスク回避と フレッシュな果実味を残せるように、抽出の済んだ果皮を絞らず取り除いていきました。 結果的には、通常の3割ほど醸造量は減少しました。 〇味わいについて 毎日優しくお世話して育てたオレンジワインは樽との相性も良く、綺麗な酸も感じます。 料理に合わせやすく、冷やしても楽しめるワインです 〇ヒトコト 醸造時期が他のキュベを重複しなかったので、他の作業に追われる事なく楽しみながら、特別にてをかけたのが、このオレンジワインです。 私達は収穫の際、必ず葡萄を頂戴しながら収穫をしています。 葡萄の状態を確認する事ではなく、樹上で完熟した葡萄は衝撃を受けるほど本当に美味しいのです。 引用:千夢ワイナリー
オレンジデラウェア 2022
3080円(税込)
タイプ オレンジワイン 品種 デラウェア100% 産地 山梨県笛吹市 Alc 8.5% 醸造所 葡蔵人〜ブックロード〜 (東京都台東区) @bookroad.winery ※要冷蔵保存 東京台東区にある「ワインをより身近に」「ワインが繋ぐ縁を大切に」がコンセプトの【葡蔵人】さんより 夏にぴったり!飲み口すっきりなオレンジワインをご紹介です! 全体的に酸味がしっかりしているので爽快な飲み心地ですね! シャキッとキレ感あります(^^) 「醸し」由来の果実味とコクを感じ、時間の経過とともにドンドンデラウェアの香りが膨らんでいきます! ホタテや揚げ物にもピッタリですね!個人的にはから揚げがおススメです! 作り手さんから 〇ぶどうについて 100%国産のぶどうにこだわり、 山梨県の契約農家で育った早摘みのデラウエアと完熟デラウエアを使用。 ぶどう一房一房ていねいに収穫し、ぶどう品種の特性とフレッシュ感や果実感をそのまま表現するためステンレスタンクで醸造しています。 〇味わいについて シャープなデラウエア!という印象の今年の「オレンジデラウエア」は早摘みのデラウエアと完熟デラウエアを半分ずつで造りました。 キリっとした酸味は暑くなるこの季節にはピッタリではないでしょうか。 香りは抑えめですが口に含むとデラウエアのかわいらしい香りが広がります! 〇飲み頃の温度は? よく冷やしてお飲みいただくのがオススメ。 〇ラベルについて ラベルデザインのホタテの甘みと相性抜群です。 ワインの顔であるラベルのモチーフは、ペアリングしたら美味しい食材やシーンを表現。 同一品種でも毎年かわるラベルに込められた楽しみ方の提案が大人気の秘密です。 引用:葡蔵人
Cabernet Franc Automne 2021‐カベルネ・フラン オトンヌ 2021
4840円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 カベルネフラン 100% 産地 岡山県産 Alc 15% 醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町) @domaine_tetta ※野生酵母 ※10度以下での保管をお願いします。 ※生産本数 582本 ※木樽熟成 ※無補糖、無補酸、清澄剤未使用 岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん 『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに 、遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー! 今回は熟成推奨!な赤ワインのご紹介です(^^) 香りに青々しさはなく、レーズンのような熟度の高い果実味と、樽由来の香りを感じます。 味わいに酸味がしっかりと厚みをつくり、ほのかに感じる甘味のニュアンス。 色味はレンガ色も含む濃い紫色でクリアです。 来年、再来年と時間の経過とともに楽しめる一本ですね(^^) お肉との相性もよいですが、ビターなキャラメル系も味わいをより深めてくれそうです! すぐ飲みたいという方には、半分ほどデキャンタージュしてみても良いかと思います! 是非お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 樹齢5-9年のカベルネフランを使用し、収穫時の糖度はBrix26.0 〇 醸造について 除梗し、無破砕。ステンレス発酵槽を使用し、ピジャージュは3回/日 発酵後の熟成は木樽を使用。 酸化防止剤15ppm使用しています。 〇味わいについて 褐色がかったルビー色。 香りのボリュームはとても強く、プルーンなどの黒果実やコンフィチュール、ドライフルーツ、カカオを想わせる香り。 甘さが少し残っていて、酸とタンニンもしっかりあります。 アフターには果実味と旨味がアルコールと共にゆっくりと続き、ポートやマデイラの様な酒精強化ワインに似た味わいがあります。 〇ヴィンテージについて Cabernet Franc の品質改善に取り組み始めたのが 2020VT でした。2 年目を迎えた 21VT では更なる成長を目指し、完熟状態まで収穫を待ちました。 Automne は色付きの良いブドウのみで仕込みました。 香り味わい共に日本の赤ワインとは思えない様な力強さを持っています。 tetta の Cabernet Franc がどこまでのポテンシャルを秘めているのかを知るための貴重な VT となり、長期熟成も可能な素晴らしいワインとなりました。 引用: domaine tetta
カベルネロゼ 2022
3300円(税込)
タイプ ロゼワイン 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 産地 兵庫県神戸市 Alc 9% 醸造所 葡蔵人〜ブックロード〜 (東京都台東区) @bookroad.winery ※要冷蔵保存 東京台東区にある「ワインをより身近に」「ワインが繋ぐ縁を大切に」がコンセプトの【葡蔵人】さんより 夏にピッタリの辛口ロゼワインをご紹介です! カベルネ・ソーヴィニヨンの果実味と軽やかなベリー系の香りと酸味。 冷やすと爽快な口当たりでキレのある印象です。 徐々に温度を上げていくと品種由来の骨格があらわれ、酸と果実味がまとまっていきます。 ラベルにはフライドチキンとのペアリングをおすすめしています(^^)確かに胡椒やスパイスとの相性が良いなーと感じます! キンキンに冷やしてグビグビ系もいいですし、少し温度を上げてお肉と合わせるのもいいですね! なかなか食事が進まない方にもおすすめの一本です。お試しください! 作り手さんから 〇ぶどうについて 兵庫県神戸市の契約農家で育ったカベルネ・ソーヴィニヨンを一房一房ていねいに収穫し、厳選し使用。 100%国産のぶどうにこだわり、品種の特性とフレッシュ感や果実感をそのまま表現するためステンレスタンクで醸造しています。 〇味わいについて カベルネロゼは、味わい深いフルーティーなワインです。 しっかりとした果実味が特徴で、飲み口はまろやかでスッキリとした後味が残ります。 口当たりはドライですが、後に残る香りはホイップクリームの様なチャーミング感があります。 どんなお料理とも相性が良く、この夏イチオシのワインです。 〇ラベルについて ワインの顔であるラベルのモチーフは、ペアリングしたら美味しい食材やシーンを表現。 同一品種でも毎年かわるラベルに込められた楽しみ方の提案が大人気の秘密です。 〇ヒトコト 夏のお休みは、久しぶりな人と会うことが多いですよね。ぜひ、須合オススメの カベルネロゼ をご用意くださいませ♪ 引用:葡蔵人
赤ワイン
キュベパピーユ 大阪RED 2021
3850円(税込)
タイプ 軽め赤ワイン 品種 巨峰65%・メルロー35%・マスカット ベーリー A5% 産地 大阪府 Alc 8% 醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内) @shimanouchi_fujimaru ※瓶詰時 10ppm 亜硫酸塩添加 ※無濾過 ※無補糖、補酸 ※総酸度:9.1g/L ※総亜硫酸: 7.2ppm 遊離亜硫酸:1 ppm 『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより軽快な飲み口の赤ワインをご紹介致します! 紫がかったクリアな赤色。巨峰由来のフルーティーでチャーミングな香り。 味わいは甘やかな香りとのギャップがあり、キュッとした酸味、とドライで軽やか果実味。優しいタンニンと苦みを感じる事が出来ます。 アルコール感も優しく、グビグビと飲んでほしい赤ワインです。 高温多湿な夏には有り難い一本ですね! 少し冷やし気味で飲まれるとより爽快に感じられるかと思います(^^) 食事にはソースや甘ダレを使用した料理が合いそうです! 鉄板などで香ばしく焼きあげたお好み焼きやイカ焼きなどと一緒に楽しんでほしいです! 作り手さんから 〇キュベにかけた思い 『自分たちの黒ブドウでヴィンテージごとの“大阪の赤”を表現したい』 私たちが自社畑で育てている黒ブドウは、メルロー•マスカットベイリーA・巨峰。これらの品種で、その年によっ て香りやボディ、酸のバランスをみながらアッサンブラージュし「大阪の赤」の表現に挑戦しています。 〇ぶどうについて 自社畑の混植してある巨峰を使用。『21 年は巨峰のチャーミングな香りを活かす』をテーマに。 〇醸造について フジマル自社畑に少しだけ混植してある立派な巨峰は、小粒で香りが強く酸の綺麗なブドウを実らせます。 巨峰を2 週間陰干ししてから手除梗し、15 日間のセミ MC 法の後バスケットプレス。 メルローとマスカットベイリーA は混醸で、除梗破砕後に 12%セニエして毎日1~2回ピジャージュをしながら野生酵母で 10 日間の醸し発酵。 どちらも主発酵終了後、フレンチオークの古樽にアッサンブラージュして 10 ヶ月熟成。 巨峰の魅力的な香りと酸を主役に立てつつ、軽やかになりすぎないように、マスカットベイリーA とメルローに裏方で支えてもらった、チャーミングな「大阪の赤」です。 〇ラベルコンセプトについて 全身に広がる酩酊の、無重力に浮いている様な感覚を絵にしました。 私の絵にはストーリーが存在していて欲しいので、海の中の様な世界観で描くことにしました。 月が真珠の様な配置で海の中の様な世界に存在しています。 水面には太陽の光が差し込んで、気持ちよくたゆたんでいる人魚。上と下、表と裏、右と左、宇宙と地上、当たり前を覆す自然の不思議や脅威を奥底のテーマとして制作しました。 飲み口のフレッシュな感覚をカラフルな色彩で表しています。顔はアップにしてみるといい笑顔してます。 でも印刷では小さすぎてあまりわからないかもしれません(虫メガネで見たらわかると思います)。 エチケットを見た人は不思議なポーズをした肢体。 頭どこいった?どんな表情?よくわからないけど、背景なんかはめちゃハッピーに見えるからこのワインはハッピーか、意味深だな…と、解釈してもらえたら興味を引けたという面で成功です。 そしてこの絵は上下逆にしても成り立ちます。横に寝かしてもいいかもしれません。 詰めた想いを全て見せない、深く愛した人しかわからない、そういう絵です。(デザイナー: えりつぃん) 〇ご注意ください フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。 引用:FUJIMARU WINESHOP
Ga ロッソ2019
2600円(税込)
タイプ 赤ワイン 品種 マスカットベーリー100% 産地 青森県八戸市南郷産 Alc 9% 醸造所 澤内醸造 ※ 酸化防⽌剤無添加 ※無濾過 青森県八戸 澤内醸造さんのMBAを使用した万能赤ワインが入荷! 日当たりも良く、風通しの良い 八戸 南郷圃場産の完熟マスカットベーリーAを使用。 マスカットベーリーAの個性的な香りとまろやかな酸味。 優しいトーンでスルスル飲める仕上がりです。 時間の経過と共に、品種特性のキャンディー感や果実味がグッと表れてきます! 温度は冷やし気味でも美味しくすっきりと味わえます。 スパイスの効いたお料理なんかとても相性が良いと感じました(^^) 一本は常備しておきたい赤ワインです! オススメです! 作り手さんから 〇ぶどうについて 本州最北端のマスカットベイリーA産地の一つ、青森県八戸。 ヨーロッパ品種にも肩を並べる、この日本のぶどう品種でテロワールを表現しました。 〇栽培と醸造について 全房で仕込み、長めのマセラシオンでぶどうの皮の旨味まで全てワインに抽出しました。 〇ヒトコト 八戸の誇るマスカットベイリーAだけで赤ワインが作りたかった。 長年の思い出できた一本です。 〇ネーミングについて 【Ga がっ】 は南部地方の方言で 「私の」という意味で100%八戸産の葡萄を使用した地元を表現するワイン。 〇合う料理は? 煮付け、バターを使ってソテーした魚料理や、鶏,豚肉のローストに合わせて良し。 八戸のさまざまな食材とも相性の良い赤ワインです。 引用:澤内醸造
まとめ
最後までご覧いただき有難うございます!
この回では、今注目の『低アルコールワイン』について説明させていただきました。
初めに、健康の意識が高まり低アルコールを求める人が増えたことがとても影響力が強くなっていること。
次に大切な時間を過ごすために「飲み方」に多様性が求められ、「脱アルコール」志向も増えている事をお伝えさせていただきました。
今後も『低アルコールワイン』が定着することで、飲み方の選択肢が広がりより充実したワインライフを皆さんにご提案できたましたら幸いです。
この記事がきっかけで日本ワインにご興味もっていただけましたら嬉しく思います。
それではまた次回もお楽しみに(^^)