Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
LAND. 2023 Limited Edition / ランド 2023
品種 デラウェア100%
産地 山形県
Alc 12.7%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆柑橘香◆ジューシー◆酸味
宮城県川崎町にある【Fattoria AL FIORE】目黒さんから
亡き意思を継いだ特別なオレンジワイン「LAND2023」のご紹介です!
にごりまじりの濃い橙色。シュワっと爽快な微発泡!
醸し由来の酵母感とボタニカル香が広がり、果実の旨味がしっかり感じられます。
飲み始めの印象はカチッと硬さがありますが、徐々に空気に触れほどけていくようなイメージです。
甘やかな香りとアプリコットのような味わい。まろやかに変化していきます(^^)
最初はやはり冷やし目で、少し温度をあげ果実味を楽しんで頂きたいと思います!
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇この『LAND2021』について
2021 年2月 15 日、安藤 陸くんを偲ぶ会で、一部のみなさまにお渡したこのワインは、陸くんが 2021 年3月に、Fattoria AL FIORE を卒業して、海外でさらなる経験値を積むため、一つの
ステップとして、彼自身だけの手で仕込んだ特別な cuvée でした。
しかしながら、不幸にも突然の病により、年末に倒れ、2021 年1月 11 日に他界いたしました。
募る想いはさまざまありますが、彼の今後や展望を、いつも明るくいろんな人に話していたことが、つい昨日のことのようで、本当に残念でなりません。
彼の身体から魂は抜けてしまいましたが、どこかできっと、いつものように、笑っていて、私たちを見守ってくれながら、また生まれ変わって、どこかで会えることを信じています。
今までも、そしてこれからも変わらず、アルフィオーレスタッフの一員として、陸くんの LAND は、毎年、私目黒が仕込み続けていきます。
テクニカルについては、毎年私なりにぶどうと陸くんとの対話で、その年のベストで仕込んでいくものですが、2023 年の仕込みに関しては、彼の生前の仕込みをトリビュートしながらも、年々進化するアルフィオーレ理論を交えて、よりバージョンアップした仕込みのオレンジデラウエアに仕上げております。
2022 ヴィンテージは、なかなか状態が安定していないため、先に 2023 ヴィンテージからのリリースに至りました。
それはきっと、彼が今ここにいても同じ結果だと思っております。
本来であれば、命日にリリースさせてあげたいのですが、いかんせんワインも陸くんも、なかなかな難しい生き物でして、リリースのタイミングがずれてしまうことをお許しください。
Winemaker _ Riku Ando supported by Hirotaka Meguro
〇楽しみ方について
味わい :夕張メロン、生姜、和三盆、リコリス
シーン :夕暮れ時の乾杯や、食後にゆっくり楽しむ
温度帯 :10~16℃ 幅広い温度で楽しめます
グラス :チューリップ型のグラス
お料理 :鮪のタタキ、茄子の甘辛煮、中華料理全般
飲み頃 :今~2030 年
飲みきり:抜栓から 1 週間ほど
〇ぶどうについて
Grapes growers _ Budou to Ikiru, Yuichiro Iwase
〇ラベルデザイン
Label Ushiogami(Made in kawasakimachi)