森臥 / shinga
2021 約束 スパークリング ※お一人様一本まで
品種 シャルドネ100%
葡萄産地 北海道名寄
Alc 11%
醸造所 森臥ワイナリー(北海道・名寄)
特徴 ◆瓶内二次発酵◆グレープフルーツ◆苦みあり◆熟成香◆酸味
日本最北のワイナリー「森臥~Shinga~」さんから、初の本格スパークリングが登場。
4年の熟成を経て、ついに待望のリリースです。
注目すべきは、北の地だからこそ表現できる「強い酸味」。
シャルドネの糖度と酸のバランスを、シャンパーニュ地方を手本に仕込んだ意欲作です。
まだフレッシュな印象ながら、しっかりとした酸と豊かな果実味が際立ちます。
さらに瓶内熟成が進むことで、3年後にはより深みのある味わいへと変化していくポテンシャルも。
※生産本数が極めて少ないため、お一人様1本限りとさせていただきます。
作り手さんより
引用:森臥
〇ぶどうについて
名寄市弥生の畑にて収穫されたシャルドネを使用。
10月初旬に収穫し、すぐにワイナリーにて圧搾しました。
2021年も、ここ数年と同様であったと同時に、干ばつの年でしたが、猛暑の中でも、スパークリングに適した十分な酸を残した葡萄となりました。
〇味わいについて
酸のしっかりとしたタイトでエキサイティングな仕上がりとなっています。
充分に冷やし、静かに栓を抜いてください。
〇醸造について
22年冬に瓶詰後、瓶内二次発酵。
そのまま 36カ月の熟成を経て、25年冬にオり引きをしました。
空気圧搾式プレス機にて全房プレス後、ステンレスタンク・プラスチックタンクで乾燥酵母にて発酵。
ショ糖、酵母の添加にて二次発酵。
〇楽しみ方について
ワインの風味を損なわないよう、濾過など行っていない為、瓶の中に澱や酒石が残っています。
味、品質には問題はありませんが、わずかな澱でも気になる場合は澱を舞い上げないようグラスに注いで下さい。
〇今年の環境
全国的には昨年を上回る猛暑となったようです。
その中で、北海道は、夏の暑さこそ、ここ数年来続く猛暑となりましたが、8月中旬以降には、朝晩の気温を中心に下がるようになり、また、9月が好天に恵まれたこともあり、ブドウが熟すにあたっては悪くない年だったように思います。
ただ、私たちの畑では昨年12月2日に積雪が 30 cmほどしか無い状態で、
-20度ほどに冷え込み、多くの樹が凍害を受けました。
そのため、春先に芽吹かない掛も多く、全体の花穂の数も少なくなりました。
収量的には平年の半分ほどとなり、自社醸造開始6年目にして初の凶作となりました。
〇ラベルについて
日本最北のワイナリーは寒冷地の為、夜温がとても低く「霜害」の影響があります。
霜害を防ぐため、一晩中、葡萄畑で灯火を行います。
その唯一無二の風景をワインのエチケットとしてデザインしています。
ラベルデザイン 山本美和











