ウッディファーム&ワイナリー
The Trial Batch Muti-Blend 2022‐マルチブレンド2022
品種 非公開
産地 山形上山
Alc 11.8%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー (山形県上山)
@zao_woody_farm
※無濾過
※生産本数 959本
※要冷蔵
山形【ウッディファーム&ワイナリー】さんより
新しい可能性を探る挑戦を行う「The Trial Batch‐トライアルバッチシリーズ」の中でも絶大な人気を持つ「マルチブレンド白」!
綺麗に仕上がった酸味と複雑に変化する味わい。
様々な果実、ハーブ、時間の経過で現れる吟醸香など♪
温度帯でも印象の変わる仕上がりで、とても楽しめる一本!
特に料理は選ばず、ジャンルレスで合わせてみてください!
最初は冷やし目のスタートをおすすめいたします(^^)
作り手さんから
引用:ウッディファーム&ワイナリー
〇コンセプト経緯について
2022年にウッディファームで収穫された4種類のブドウをブレンドして⽣まれたスティルのトライアルです。
実は同時期にリリースされたmulti-Blendペティアン2022のベースワインです。
スティルで感じる味わいと瓶内⼆次発酵をする事で出てくる味わいは同じベースでも全く異なります。
瓶内⼆次発酵の難しさは、発酵後のフレーバーへの予測が難しい事にあります。
これらの検証を重ねる事で、私達にしか⽣み出せないスパークリングの精度が⾼まっていきます。
〇醸造について
8⽉の⽇照不⾜から早⽣系品種の苦戦は避けられない状態でした。
酸味が強かったり⻘さが残るブドウと対になるように、酸味が穏やかで熟度の⾼いブドウとブレンドしていきました。全てのキュベが⼀つのタンクへ収まってから⼀冬をタンクで過ごしベースワインとしました。
ここからスティル⽤、ペティアン⽤、さらにクレマン⽤として分けながら、それぞれ1年後の酒質の変化を探りました。
ガス圧の違いで感じやすい⾹り成分がある、⼤きな発⾒がありました。
なお、ワインに含まれる亜硫酸は合計で30ppm以下の極少量です。
少ない添加量でもワインとしての寿命はまだまだございますが、⾼温を避けるなど取り扱いにご注意下さい。
〇仕上がりについて
複数品種のブレンドによるトライアル第2弾です。
洋ナシやレモンティの明るい風味にバターが溶け込む不思議な味わい。
前回とは異なる品種構成ですが共通した風味のアクセントに豊かなエキス。
労せず非公開の品種の内の一つは発見できるでしょう。
〇味わいについて
少し⻘⽩さも感じる⻩⾊、洋ナシの⾵味が主体でレモンティやアールグレイ、⽩桃に蜂蜜バターの⽢さと、ピリッとした、しし唐の清涼感も感じる⼀体感を楽しめます。