Quinta varzea da pedra / キンタ ヴァルジア ダ ぺドラ
Quinta varzea da pedra Branco 2021 / ぺドラ ブランコ 2021
タイプ 白ワイン
品種 フェルナンピレス60%、アリント40%
Alc 13.5%
生産本数 5914本
【醸造について】
オビドス地区、オビドス湖、モンテジュント山の間に位置するボンバル。
大西洋の強烈な海風を受けた西向きの12haの粘土石灰質土壌の畑。
10㎏箱に手摘み収穫し、完全除梗。
ソフトプレスのちステンレスタンクで自然発酵。
澱と共にステンレスタンクで10ヶ月の熟成。
【味わいについて】
トロピカルフルーツや花、大西洋のミネラルの繊細なアロマを持つ柑橘系のワイン。
口の中で広がるフレッシュさ、力強さとクリーミーさと長く続くほろ苦い後味。
【Quinta varzea da pedra / キンタ ヴァルジア ダ ぺドラ】
キンタ ヴァルジア ダ ぺドラはリスボンワインのサブリージョンであるオビドスDOCの⼤⻄洋(20 km)、オビドスラグーン、モンテジュント⼭(15km)の間のボンバラルに位置する。
この場所には、⻑いワイン造りの歴史がありオビドスのワインは「上質なワイン」と呼ばれてきた。
エミディオ家は、1910年以来、オビドスに⾮常に近いボンバラル郊外の⼟地で4世代にわたってワインと梨を⽣産してきたが、2015年にアルベルトとトーマスの2⼈の兄弟に
よって、それまでの伝統に新しい情熱が加わった。26ヘクタールの古い⼟地を改装し、新しいブドウ園は主にフェルナンピレスとアリントが植えられ、セラーは⾼品質のワ
インを造るために改造され、⼩さいながらも注⽬に値する⾼品質のワインを⽣み出すようになった。
ブドウ園の⾯積は12ha。ヴィーニャ・ダ・ガファ、ヴィーニャ・ダ・フォンテ、ヴィーニャ・ダ・アダンロボの3つの畑で構成され、⼤⻄洋の強烈なそよ⾵、寒い夜、粘⼟
⽯灰岩の⼟壌は、ワインに個性を与える。ヴィーニャ・ダ・ガファでは、鮮度とミネラルに満ちたフェルナンピレスとアリントを育て、ヴィーニャ・ダ・フォンテでは、若
いソーヴィニヨンブランを育てている。この外来種のブドウは、この新鮮な⼤⻄洋の微気候によく適応している。
モンテジュント⼭に近いヴィーニャ・ダ・アダンロボでは、ずっと昔にオビドスに輸⼊されたシラーと、トウリガナショナルを育てている。これらのブドウから、⾊、果
実、ボディ、そしてフレッシュさを併せ持つ典型的なオビドスの⾚ワインが造られる。
トマス・エミディオは⾔う。「私たちはワインに話をさせます。彼らの準備が整うと、私たちに教えてくれます。」と。
強いアイデンティティを持つDOCオビドスワイン。ぜひお試しを。