Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
Neco series Cirol 2023 ‐チロル 2023
品種 シャルドネ40% デラウェア27% レッドミルレンニューム20% スチューベン10%
産地 山形県
Alc 10%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)
@fattoriaalfiore
※無濾過、無清澄
※野生酵母
※亜硫酸塩無添加
※要冷暗保存
※生産本数2067本
宮城県川崎町にある【Fattoria AL FIORE】目黒さんから、
大人気なNecoシリーズから華やかな香りが特徴的な「Cirol 2023」のご紹介です!
色味は濃い目のレモンイエロー。
開栓直後にマスカット、ライチ、リリーなどのフローラルな香りが一気に広がります!
チャーミングな酸味と余韻にほんのり感じる苦み♪
若いヴィンテージなのに驚きのバランス感!
華やかな香りに軽快さを連想しますが、果実味、旨味がしっかりと足元を固めている造りですね!
フレッシュな印象で今楽しむの良いですが、あと一年位寝かしてみるのも良いかもしれません。
様々なシチュエーションでお楽しみください(^^)
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇コンセプトについて
レッドミルレンニュームという薔薇やライチのような上品な香りのするぶどうを唯一使用したチロル。
保護ネコたちの中でも唯一譲り受けた血統書つきの白猫ちゃんです。
今年は樽のニュアンスも程よく効いて、少しリッチな仕上がりに、さらにみんなを虜にしてしまうこと間違いなしです。
〇ぶどうについて
毎年ご好評いただいているCirol。
例年の大野さんのフィールドブレンド白バージョンといえるセパージュではなく、今年は、現在山形各地で契約している農家さんの精鋭部隊のいいとこ取りのようなワインに仕上がりました。
Cirol を特徴づけるRed Milleniumはもちろん健在ですので、バラの香水のような香りがありながらも、ややリッチに効かせた樽香のバランスもバッチリ。
シャルドネ、レッドミルレンニウム、デラウエアに、今年はビアンコに使用されるスチューベンのブラン・ド・ノワールも加わり4種類のブレンドです。
NECOシリーズに限らず、ワインのクオリティが上がっていくことは偶然ではなく、農家さんとの関係性が年数を重ねるごとにより密になり、お互いの信頼も一層深く構築され、ぶどうの品質やワイナリーの経験値が向上していることの証だと思っております。
〇今回のブレンドについて
シャルドネやメルローなどのワイン専用葡萄の単醸ももちろん素晴らしいですが、日本特有の葡萄とワイン専用葡萄を組み合わせたアッサンブラージュは、海外ではない組み合わせです。
その垣根を超えて、“日本の白ワインを日本の食卓で”という既成概念に捉われることなく、日本らしさを追求するこのチロルは、国内外でも評価が高いワインです。
私たちは、どちらが良いとか悪いとかではなく、両方とも大切にこだわっていければと思います。
〇楽しみ方のご提案
味わい :りんごの蜜、金柑、マンゴー、ジャスミン、白胡椒
シーン :食前酒や、昼下がりの一杯
温度帯 :10~14℃
グラス :中程度のブルゴーニュグラス
お料理 :ガレット、ムール貝蒸し、スフレなど甘いものにも
飲み頃 :今~2028年
飲みきり:抜栓から3日ほど
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