HODDLES CREEK ESTATE / ホドルスクリーク エステート
Wickhams Road Yea Valley Riesling 2022‐ウィッカムズロード イア・ヴァレー リースリング
タイプ 白ワイン
Varietal リースリング
Alc 11.5%
Closure スクリューキャップ
【醸造について】
4日間のスキン・コンタクト。
醗酵完了後古樽で 9 月まで熟成。
ごく軽いフィルタリングをしてボトリング。
【味わいについて】
透明なイエローカラー。
リンゴのコンポートや桃な どのフルーツのジューシーな肉厚さ、火打石のミネラル感に口をすぼめたくなるような鋭い酸。
非常に華やかでゴージャスな印象だが細部の繊細さも劣ることなく素晴らしい。
短いスキン・コンタクトの影響は色やフェノールといった形では出ず、アロマティックさに結実している印象。
【HODDLES CREEK ESTATE / ホドルスクリーク エステート】
1997 年設立 Yarra Valley, Victoria
Owner Winemaker : Franco D’Anna / フランコ・ダナ
ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパー ヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。
1963 年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め 97 年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。
その後 2000~2002 年には Mount Mary のMario Marson や Red Edge の Peter Dredge で、また 2006 年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。
2004 年には 03Hoddles Cheek Chardonnay がヴィクトリアン ワインショーで 2 つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーで Hoddles の名前を聞くようになりました。
2009 年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。
”Less is More”彼のワイン造りはこの一言に集約されます。
人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬ Hoddles Cheek を想起させるに違いありません。
ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015 を受賞。