Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
Genchi 2023 Neco series ‐ゲンキ2023
品種 ナイアガラ56% ネオマスカット34% セイベル9110 10%
産地 岩手、山形
Alc 10%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)
@fattoriaalfiore
※無濾過、無清澄
※野生酵母
※亜硫酸塩無添加
※要冷暗保存
※生産本数1966本
宮城県川崎町にある【Fattoria AL FIORE】目黒さんから、
大人気なNecoシリーズからフルーティー&ジューシーな「Genchi 2023」のご紹介です!
色味は濃い目のレモンイエロー。
開栓直後からマスカットの香りとパイナップル、桃などの香りが一気に広がります!
厚みのある果実味と旨味がしっかり感じられ、病みつきになる美味しさです♪
酸はハッキリした存在感を持ち、キリッと辛口の印象仕上がり!
時間の経過で味わいに一体感が生まれ、まろやかで丸い印象に変化していきます!
これからの季節はやや冷やしてお楽しみください(^^)
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇ぶどうについて
例年通りトロピカルフレーバー全開なゲンキです。
2016 年より始まったネコシリーズですが、このゲンキは 2018年までナイアガラをメインとしておりました。
しかしながら、納得のいくナイアガラになかなか出会えず、2019 年よりネオマスカットやデラウエアなどをブレンドしながら、トロピカルフレーバー全開に仕込んできました。
そんな折、2020年に委託醸造者として、岩手県紫波町の若手農家・佐々木譲さんとご縁をいただき、自身で Domaine Hasipa というブランドを立ち上げ、彼が育てたぶどうで、ワイン造りを開始。
栽培品種はナイアガラ、ヒムロット、キャンベルなど。
彼のナイアガラを食した時、とても良いナイアガラで、羨ましくもありました。
当初に仕込んだワインも、ナイアガラでこの表現までいけるの?と思うくらい可能性を秘めていました。
そして 2023 年、「新規で譲り受けた畑のナイアガラをいりますか?」というご連絡をいただき、即座にお願いしますと答えたことを覚えています。
結果として、2016 年のオリジナルに近いセパージュで、仕込むことができました。
ナイアガラ、ネオマスカット、セイベル、異なる 3 つの香り高いフレーバーのぶどうを合わせることで、よりナイアガラの良さが引き立ちます。
2023 年は東北の至るところで、特異な気候による晩腐病という病気が流行し、収量
がだいぶ減ったため、いつものポテンシャルまでは、持っていけなかったと思っています。
こればかりは仕方ない。
来年は、より良いナイアガラで、もっとその個性を引き出せるワインを仕込みたく思っています。
このヴィンテージでも、その良さは十分に伝わるとは思いますが、来年はより期待してください。
〇楽しみ方について
味わい :黄桃、パッションフルーツ、ホップ、マクワウリ、ピンクペッパー
シーン :野菜やお魚を使った前菜との相性が良く、体を動かした後にもオススメ
温度帯 :10~14℃
グラス :口の広いモンラッシェグラスなど
お料理 :白身魚のカルパッチョや、昆布締めした料理、トマトのお浸し
飲み頃 :今~2027 年
飲みきり:抜栓から 5 日ほど
〇ラベルデザインについて
Label designed by ito design studio