サンマモルワイナリー
津軽ワイン ブラッシュ 2023
品種 スチューベン100%
産地 青森県鶴田町
Alc 10.5%
醸造所 サンマモルワイナリー
※有機肥料主体、除草剤不使用
※減農薬農法
※無濾過
※野生酵母
※酸化防止剤不使用
※生産本数3000本
青森サンマモルワイナリーから待望の新作が届きましたー!
スチューベンの生産量日本一!青森県内でも特にスチューベン栽培に注力している鶴田町の農家さんとの出会いから始まった「ナチュラル」な仕上がりの微発泡ワインです!
ややオレンジがかったピンクの色調で、口当たりは軽め。
無濾過瓶詰めの澱がらみで「うま味」の凝縮感があります。
柑橘系の香りとチャーミングな味わい♪
酸味もしっかり!スルスル系で、身体にジワーっと馴染みます!
おすすめスチューベンワインです(^^)
キンキンに冷やして楽しんで下さい!
発泡は弱いので、長くは持ちませんので、開栓後のシュワっと感を味わいたい方はお早めに!
こちらも限定商品ですので、なくなり次第終了になります。
ご理解ください。
作り手さんより
引用:下北ワインサンマモルワイナリー
〇コンセプトについて
2022ヴィンテージの津軽ワイン セニエとの違いとしては2022年は収穫前の雨が多く、若干水膨れにより果実味希薄の懸念点がありました。
少しでもストラクチャーを複雑にしたいという思いからタンク内で若干醸し、セニエ法にて醸造しました。
〇畑について
土壌は粘土質ですが、岩木山の麓に位置しているため、吹き降ろされた風の影響もあり地表を含めドライな気候です。
有機肥料主体、除草剤不使用の畑となります。
〇ぶどうについて
2023年はセニエと同じ鶴田町の農家さんのスチューベンですが、さらに房を小さくし、果皮を厚めに栽培して頂きました。
スチューベンの生産量 日本一を誇る青森県の中でも、特にスチューベンの栽培が盛んであり、高品質なスチューベンのテロワールとしても有名な鶴田町産スチューベン100%にて醸造したナチュラルワインです。
糖度19.9度。
〇醸造について
雨も少なくそれなりに凝縮感のある果実でしたので、タンク内での醸しは行わずフレッシュで軽快な酸を活かした造りに向いていると判断し、ブラッシュで醸造しました。
仕込(収穫)の約1週間前に、まず200kgを届けてもらい、小仕込み用のタンクで赤仕込みをしています。
理由は、発酵前に圧搾してしまうと野生酵母での発酵が難しいためです。
赤小仕込みで、野生酵母での酒母立てをし、1週間かけて酵母の量を増やしました。
1週間後に、90%除梗後、プレス機内を密閉し16時間のスキンコンタクト。10%の梗は、果実と同じくプレス機内でスキンコンタクトしています。(若干構成を豊かにする目的)
発酵期間は約4週間、発酵温度帯は14℃~16℃の低温発酵での管理。
圧搾後、重い滓のみ滓引き。
清澄剤などは一切添加していませんので綺麗に清澄はされていない果汁です。
滓引き後の果汁に、酒母立てした野生酵母を添加、発酵スタートの流れです。
発酵助成剤や酵素剤、また酸化防止剤(亜硫酸塩)などの添加物は一切使用していません。瓶内ガス圧は2.8気圧のペットナット。
総亜硫酸:24ppm (SO2の添加はゼロ、発酵由来の自然発生副産物として24ppm)
〇味わいについて
木イチゴのような甘酸っぱい香りと、柑橘系ピールの想わせるほろ苦さとのバランスがとても爽やかな印象。
アルコール度数が10.5%というとこと、北国由来の繊細な酸も相まってより軽やかに楽しんで頂ける1本となっております。
ナチュラルワイン愛飲家のみならず、女性層や若年層にもオススメできるペットナットとなります。
〇ヒトコト
自然派愛飲家のみならず、女性層や若齢層にもオススメできる軽快でナチュラルなワインです。