ウッディファーム&ワイナリー
ピノノワール ペティアン2022
品種 ピノノワール98%、アルバリーニョ2%
産地 山形県上山市
Alc 10.8%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー (山形県上山)
@zao_woody_farm
※無濾過
※生産本数 813本
※要冷蔵
山形【ウッディファーム&ワイナリー】さんより
今回はピノ・ノワールを使用したペティアンが登場です!
鮮やかで見た目にも可愛らしい薄ピンク♪
ベリーの香りが主体で、味わいも軽やか!
開栓直後は酸味がピンっと立つような印象がありますが、柔らかな泡と心地よい飲み口でスルスル飲み進んでしまって、あっという間に一本が空になってしまうそんなペティアン♪
暑い日にキンキンに冷やしてお楽しみください!
こちらも本数が大変少ないのでお早めにお求めください♪
作り手さんから
引用:ウッディファーム&ワイナリー
〇コンセプト経緯について
2022年の8⽉ほど太陽が恋しかった年はありません。
夏らしい天気が殆ど来ないまま収穫期に⼊り、ピノノワールの頬は濡れているようでした。
何とか収穫できたピノノワールを活かせるように、フレッシュで⽢酸っぱい魅⼒たっぷりの微発泡ワインを醸造しています。
実は途中まではスパークリングの原酒にする予定でしたが、もったいなく感じてきたのでピノを活かせる形に落ち着きました。
〇ぶどうについて
完熟した実から実割れしていくという状態でした。
まだ健全だが熟度を待ちたい房と既に完熟しているが実割れも進⾏していくジレンマを抱え、断腸の思いで収穫を踏み切りました。
〇醸造について
⼆つのロットに分け、健全でフレッシュさのある房はスパークリングの原酒として使⽤する事になりました。
全房プレス後の果汁は、うっすらとピンク⾊でステンレスタンク発酵後には⽩ワインへ⽣まれ変わっていました。
やはりピノを活かせるワインにしたい思いが募り、もう⼀つ分けていた熟度の⾼い房から醸していたロットを途中でブレンドしロゼの微発泡ワインへ落ち着きました。
気難しい品種と⾔われていますが、私達は⾔い分を良く聞けたかな?
〇仕上がりについて
ピノノワールをベースにしたロゼ色のペティアンです。
軽快で親しみやすい一面がある一方で、澱が絡むとエキス豊富な厚みのある酒質も楽しめる変化に富んだ味わいです。
〇味わいについて
⽩桃やイチゴミルクの様な果実味へ⽢いバニラの芳⾹が混じります。
ワインが澄んだ状態よりも澱が絡む⽅が味わいにエキス分を感じ、よりジューシーな味わいに⽣まれ変わります。暑い⽇の⼀杯⽬に最適なお供となるでしょう。