HODDLES CREEK ESTATE / ホドルスクリーク エステート
Wickhams Road Gippsland PN 2023‐ウィッカムズロード ギップスランド ピノ・ノワール 2023
タイプ 軽め赤
Varietal:ピノ・ノワール100%
Alc : 12.8%
Closure:スクリューキャップ
ギップスランドにホドルスクリークが所有する畑からのピノ・ノワール。
収穫されたブドウを傷つけぬよう除梗し、約25日間の果皮浸漬。
野生酵母による自然醗酵と培養酵母の併用。
その後フレンチオーク(1年、2年樽)へと優しくプレスされマロラクティック醗酵および8ヶ月間熟成後、清澄と濾過はせずに瓶詰される。
少量の酸化防止剤以外の添加物は不使用。
【HODDLES CREEK ESTATE / ホドルスクリーク エステート】
1997 年設立 Yarra Valley, Victoria
Owner Winemaker : Franco D’Anna / フランコ・ダナ
ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパー ヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。
1963 年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め 97 年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。
その後 2000~2002 年には Mount Mary のMario Marson や Red Edge の Peter Dredge で、また 2006 年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。
2004 年には 03Hoddles Cheek Chardonnay がヴィクトリアン ワインショーで 2 つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーで Hoddles の名前を聞くようになりました。
2009 年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。
”Less is More”彼のワイン造りはこの一言に集約されます。
人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬ Hoddles Cheek を想起させるに違いありません。
ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015 を受賞。