CHRIS RINGLAND / クリス・リングランド
Ringland Barossa Shiraz 2020‐リングランド バロッサ・シラーズ 2020
タイプ 赤ワイン
Varietal:シラーズ 100%
Alc :14.5%
Closure:スクリュー
ブラックプラムやブラックチェリーに甘草、ヴァニラなどの強く複雑なアロマ。
ミディアムからフルボディの口当たり。
クラシックなバロッサ・シラーズ特有の赤果実がオーク樽熟成のニュアンスと見事に融合。
濃厚かつしっかりとしたタンニンと、適度な酸。
【CHRIS RINGLAND / クリス・リングランド】
1989 年設立 Barossa Valley, South Australia
Winemaker : Chris Ringland / クリス・リングランド
オーストラリアにおけるシラーズのトップ生産者の 1 人であり、彼のフラッグシップワイン「Chris Ringland Barossa Ranges (旧称 Three Rivers)」がロバート・パーカーによって過去4度に亘って 100 点を獲得していることから、既に伝説的な醸造家として名を馳せているクリス・リングランド。
彼が産まれたのはニュージーランドのオークランドで、たまたま古いレシピ本を読んだことで自宅でのワイン造りを始めてみたことがワインの道へと進んだきっかけだといいます。
その後オーストラリアへ留学しローズワーシー大学で醸造学を終了。
1982 年に卒業するとまず NZ へ戻り醸造家としてのキャリアをスタートさせ、数年後にはカリフォルニアに渡り経験をさらに積むと 1986 年には醸造を学んだ地オーストラリアへと戻り、バロッサ・ヴァレーでヴィンテージを経験するようになります。
そしてクリス・リングランドにとって運命的な出会いはそのバロッサ・ヴァレーで起こりました。
当時 Rockford を立ち上げて間もなかった Robert O'Callaghan / ロバート・オカラハンから要請を受け、彼と共に働くことになったのです。
以降クリスは 18 ヴィンテージにも亘ってロバートの下でワイン造りを行い、かけがえのない経験を得ます。
そして 1989 年には自身の名を冠したプロジェクト「クリス・リングランド」をスタートさせると、前述したようにロバート・パーカーをはじめとした評論家たちによる熱烈な高評価を経て、入手困難なカルトワインへとなっていったのです。