Agri‑Cœur/アグリ・クール
2023 Muscat Bailey A
品種 マスカットベーリーA
産地 山形県
Alc 10%
醸造 片寄 広朗(Agri Cœurアグリ クール)
@agri_coeur
醸造場所 FATTORIA AL FIORE(宮城県)
栽培農家 吉田果樹園 吉田 篤
ラベルアーティスト 市川 ともか Instagram @tomokart
※亜硫酸無添加
※無補糖・無補酸
※要冷暗保管
山形・上山『Agri‑Cœur』片寄さんより、暖かな日には冷やし目で、寒い時には暖かな部屋で温度高めでと今飲むのにはちょうどいい感じな赤ワインが届きました!
色味はやや濃い目のラズベリーレッド。
香りはマスカットベーリーA特有のチャーミングでフレッシュな香り。
片寄さんのオススメに添って少し冷やしてみると、くっきりした輪郭のある口当たりでとってもスルスル飲み進めてしまう味わい。
温度帯を少し上げ室温ですと完熟感のある果実味が広がります!
お料理は香ばしく焼き上げたお肉、少し焦がした甘タレの味わいに合うと思います。
是非お楽しみ下さい。
作り手さんから
引用:Agri‑Cœur
〇ぶどうについて
2023年は天候にも恵まれました。
酸味の強めなMBAにとっては酸が穏やかな年となった気がします。
しかし、天候の良さとは裏腹に、晩熟の黒系品種にとっては意外と病気や着色不良がおおかった印象です。
MBAは色付は悪くなかったものの、腐れがひどくたくさんの果実が捨てられてしまいました。
そんななか収穫されたブドウは素直なおいしいワインになってくれたとおもいます。
〇醸造について
そんなブドウは除梗して1カ月間ほど
ほぼピジャージュしないマセラシオン
やや低温にて発酵をしました。
その後、3カ月ほど落ち着かせ瓶詰めしました。
何も加えないブドウ100%のブドウの味わいを楽しんでください。
〇仕上がりについて
冷やしめでかわいらしい苺のニュアンスが、温度高め(20℃前後)で濃い目のカシス、ブルーベリーのニュアンスが出てくるかと思います。
数年寝かしても良くなると期待します。
〇MBAワインへの想い
日本人が、日本で、日本ワインを作るなら日本のブドウで。
善兵衛さんが生み出した、これぞ日本のワイン品種で日本人の文化、伝統、感性を表現したい。
日本人にはもちろん、海外の方にこそこのワインで日本を感じて日本を好きになって頂きたいです。
〇ワインに関しまして
亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。
暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。
また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。
劣化につながることではございません。
尚、横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。
〇ラベルについて
ラベル作成がアーティストへと託されました。
今後はすてきな作品と一緒にワインを楽しんで頂けると嬉しいです。
彼女の作品に興味も持った方は是非ご連絡ください。
インスタフォロー宜しくお願い致します。
@tomokart