LES VINS VIVANTS / レヴァンヴィヴァン
シードル2021 こくう
品種 サンふじ、シャルドネ、ピノノワール(搾りかす)
産地 長野県東御市 自社畑リンゴ及びJA購入リンゴ
Alc 8.1%
醸造所 LES VINS VIVANTS レ・ヴァン・ヴィヴァン
※ 亜硫酸無添加
※無濾過 、無清澄
※野生酵母
※無補糖、無補酸
※デゴルジュマン済
※アンセストラル法
大人気ワイナリーLES VINS VIVANTSさんから新作リリース!
2年の熟成期間を経てリリースされたシードル「こくう 2021」のご案内です!
化学農薬、化学肥料を使用せず、果実本来の力を活かす栽培方法と野生酵母を使用し、無添加、無濾過で仕上げる自然にも体にも優しいシードルです。
リンゴの風味、完熟果実の蜜感。
色味は濃いイエローで濃い旨味を感じる事が出来ます!
優しいプチプチとした細かい泡が酸味と相まって爽やかで軽快な印象を与えてくれます。
最初の一口から心掴まれる味わい(^^)
トロピカルな風味に心地よい酸味で決して飲み飽きない仕上がり。
スタートは冷やして、徐々に温度を上げ変化する香りをお楽しみください♪
作り手さんから
引用:LES VINS VIVANTS
〇りんごについて
自社畑で栽培したリンゴとJAから購入したリンゴを使用。
りんごはふじ100%で木樽を使った発酵です。
そして今回は自社のシャルドネとピノノワールの絞りカスを付け込んでみました。
〇醸造について
JAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
品種構成はサンふじ100%プラス自社栽培のシャルドネ及びピノノワールの発酵が終わった搾りかす。
開放型の木桶発酵槽(VAT)にシャルドネとピノノワールの発酵が終わった搾りかすを漬け込み、野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
発酵終了後のブドウの搾りかすを使用しているため立ち上がりもはやく、4日ほどでアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約2週間で発酵終盤になり瓶詰め。
アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
瓶内で25ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
〇味わいについて
カリンやキンカン、パイナップルなどの芳醇な香りと2年熟成させたことで煮詰めたリンゴ感が良く出ています。
2020年のこくうよりもブドウの搾りかすを多く使用しているため、よりブドウ由来の熟成感が楽しめます。
エレガントさの中にも個性を感じる仕上がりです。
煮詰めたり半生のドライフルーツにしたようなりんごの甘さが立ち上がり、
香りに反してレモンやかぼすのような酸と苦味が旨味と共にジュワッと感じます。
今回もお食事に合わせやすいです。
〇仕上がりについて
開けたてよりも2日目以降が香り旨味が増してくる印象です。
瓶差がありますがガス圧は極めて低いです。
口に含んで微かに泡を感じる程度です。
瓶詰2021年12月、デゴルジュマン2024年1月
エキス分 3.85 比重 1.003 pH 3.96
〇注意点
吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。
ガス圧もそれ程高くないので吹きこぼれる事はほとんどないと思いますが、開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。