さっぽろ藤野ワイナリー
flower road NV フラワーロード
品種 バッカス 55.1% ケルナー 26.7% ヤマブドウ 18.2%
産地 順に北海道三笠 余市 余市
Alc 10%
醸造所 さっぽろ藤野ワイナリー
@sapporo_fujino_winery
※無濾過、無清澄
※無補糖、無補酸、
※酸化防止剤 添加あり(15ppm SO₂)
※野生酵母発酵 野生の乳酸菌によるMLF
【さっぽろ藤野ワイナリー】から契約農家さんの葡萄を使用した新VTロゼワインが届きました!
一口目でバラの香りを感じ、キリッとした酸味で軽快な印象です!
飲み進めていくとバッカスのマスカット香やジューシーな味わいが現れ、アフターは山ブドウ由来のタンニンと野生感ある土の香りがじわじわーっと表れてきます!
温度があがり、酸味と果実味、ワイルド香が一体になるとうま味がアップしていくようなイメージです!
ジビエ料理とのペアリングとかどうでしょう?鹿との相性が良いと思うのですが、、、どうでしょう?
ワイナリーコメント
引用:さっぽろ藤野ワイナリー
〇栽培について
2020年の北海道は全体的に開花時期まで天候が安定しており、収量がよい豊作の年となりました。
しかし熟期には雨なども多く、灰カビ病が例年より多い地域もありました。
この年は各黒ブドウを赤、ロゼ、スパークリング用と選果時に選別し、今回は赤、ロゼ用の黒ぶどうをメインに使用しています。
〇ぶどうについて
今回の「flower road」は、北海道の三笠市、余市町の契約農家さんからのブドウを使用し、2021 年と2022 年のブレンドでマルチヴィンテージとなっています。
2021 年の北海道は全般的に春先から気温が高く推移し、結実も順調な恵まれた年でした。
熱い夏が長く続き、一部では干ばつ傾向での苦労もありました。
秋も温暖でしっかりと熟した年となりました。
2022年は、前半は天候もスムーズに推移しましたが、夏以降は湿度が高い天候が長く続き、一部地域を除いて病害虫に悩まされた年となりました。
〇醸造について
2022 年 10 月中旬に収穫されたケルナーを全房の状態でスキンコンタクトを行い、低温環境下で管理し野生酵母で醗酵を進めました。
その後優しく圧搾。一晩静置後に澱引きし、主醗酵がなかなか終息せず残糖のある状態の 2021 年のバッカスの果汁をブレンドし、醗酵の経過を見守りました。
ヤマブドウは、全房のまま破砕し野生酵母で醸し(セミマセラシオンカルボニック)醗酵させ、圧搾。
共に野生の乳酸菌で MLF(マロラクティック醗酵)も行い、それぞれを熟成。
2023 年 7 月下旬にブレンドし、ボトリングしました。
瓶詰め時に酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加しています。
〇味わい
澄んだルビー色の透き通った液体に、針葉樹やバラのような香り、野生的なニュアンスも感じられます。
丸味のある口当たりから、梅や赤紫蘇、メロンのような香りも顔を覗かせます。ほどよいボリューム感と伸びやかな酸が心地よい余韻をもたらします。
〇ご注意ください
無清澄剤、無ろ過のため、にごりやオリ、自然の炭酸ガスが含まれることがありますが、品質に問題はありません。
また酸化防止剤も極少量の添加のため 14℃以下での保存をお願いいたします。