丹波ワイン
京都丹波産ピノ・ノワール 樽熟成 2019
産地 京都府京丹波
Alc 11%
醸造所 丹波ワイン
※570本限定醸造
2019年は遅霜の影響があり、生産本数が少ない年です。
生き残ったピノ・ノワールの生命力を信じて3年の寝かしを経てリリース。
タンニンが若々しい印象です。
個人的にはあと5~6年位寝かしても良いかと思ってます、、、が、今のフレッシュ感も楽しみたいですよね。悩ましいです。
ワイナリーコメント
引用:丹波ワイン
京都丹波で栽培したピノ・ノワールを使用し、木樽で熟成させました。上品な樽香と果実味、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。京都らしく、控え目でありながら料理に寄り添う赤ワインに仕上げています。京都で唯一のピノ・ノワールをお楽しみください。
色:やや明るいルビー色。エッジにわずかにオレンジのニュアンス。清澄度良好。粘性は中程度。
香り:ボリュームは中程度。ピノ・ノワールらしい赤系果実のチェリー、ラズベリー、ストロベリーの香りとともにグローブ、微かにバニラの香り。腐葉土、枯れ葉の香りも感じられる。
味:しっかりしたアタック。タンニンはそれほど強くないが若さを感じる。収斂性あり。酸はしっかりしているがやや角が取れてきている印象で、微かに甘みを感じる果実味とバランスがよく、心地よい。微かに感じる苦みがアクセントになったミディアムボディの辛口。フィニッシュは中程度。
総評:優しい果実味とタンニンが心地よい、リラックスして楽しめるワイン。シンプルに塩胡椒でグリルした鶏や豚などの白身肉に。