Konpira Maru Wines/コンピラ・マル・ワインズ
Voltron 2022‐ヴォルトロン
タイプ:赤 (ロゼ)
生産者:コンピラ・マル・ワインズ(アラスタ・リード & サム・クック)
生産地:オーストラリア、ヴィクトリア キング・ヴァレー産
品種:ピノ・ノワール(30%)、シラー(30%)、バルベーラ(20%)、ドルチェット(10%)、シャルドネ(10%)
アルコール度:12.0%
【Voltron 2021】
ワインのネーミングは難しいものです。
わたしたちの実績からそのようなことを言うと、間違いなく嘲笑されるでしょうが、事実なのです。
それぞれのキュヴェのプロフィールやストーリーを、それを反映したふさわしい名前に完璧にマッチさせるためには、数週間から数ヶ月かかることもあります。
このクリエイティブなプロセスはとても難しく、何時間も回想し、ググり、頭の中を刺激する必要があります。
ほとんどの場合、最初の子供に名前をつける方が簡単でしょう。
そして、時にはすべてが調和し、世界が正しい、平和であると感じることがあります。
では、5つの畑の5つの品種から造られたスーパーワインをどう呼ぶか?それぞれの品種と畑が独立して輝きながら、調和して、同時に美しくユニークなものを作り出すワイン。
5人の宇宙飛行士が操縦するスーパーロボットにちなんで、このワインを名付けました。
VOLTRONへようこそ。
〇ぶどうについて
ビクトリア州キング・ヴァレー産のピノ・ノワール(30%)、シラー(30%)、バルベーラ(20%)、ドルチェット(10%)、シャルドネ(10%)を使用した赤ワイン。
〇醸造について
ピノ・ノワールは、90%を除梗、10%をホールバンチし、ステンレスタンクで発酵。2週間後にプレスし、古いフレンチ樽へに移す。
シラーは、60%を除梗、20%をホールバンチ20%し、ステンレスタンクで発酵。2週間後にプレスし、古いフレンチ樽へに移す。
バルベーラは、軽く破砕。
ステンレスタンクで発酵。2週間後にプレスし、古いフレンチ樽へに移す。
ドルチェットは、除梗してプレスする前に7日間コールドマセレーション。その後、3週間かけて自然に発酵。
シャルドネは、すぐにプレスし、ステンレスタンクで発酵。沈殿させた後、澱引きして古いフレンチ樽へ移す。
全て5種類ののワインはゆっくりと落ち着かせて沈殿させた後、澱引して、ステンレスタンクでブレンド。2ヶ月間、1つのワインとしてまとまるように澱引きを繰り返して調整。最終澱引きの前に部分的なマロラクティック発酵(MLF)を行い、無清澄、無濾過でボトリング。王冠キャップ。
冷やして飲むようにデザインされた赤ワインですので、冷蔵庫で冷やしてください。
〇味わいについて
チェリーコーラ、プラム、アプリコットの皮のアロマ。
口当たりは軽くフレッシュで、素晴らしい酸味と香ばしいタンニンがほんの少し感られます。
このワインは、羊のチーズから作られるマンチェゴチーズと酸味のあるヴィネグレットを添えた夏の桃のサラダとペアリングすると最高のワインです。
【About Konpira Maru Wines】
サム(Sam Cook)とアラスター(Alastar Reed )の二人で立ち上げたワイナリー。
2014年からオーストラリア・クイーンズランド州南東部のグラニットベルト(内陸部の海抜811mの地域)でワイン作りを開始。2016年からヴィクトリア州北東部のウィットランズ(海抜868m)に自社畑を手に入れて、現在はヴィクトリア中心に自社ぶどうと買いぶどうでワイン作りを行う。
「minimal intervention and maximum care(極力手を加えず、丁寧に)」をコンセプトに個性的なワインを目指す!
ワイナリー名の「Konpira Maru Wines」は、TBSのスポーツ特番「SASUKE」の完全制覇者、長野誠氏(本業が漁師で「第50金比羅丸」の船長)の他の選手とは異なるトレーニング方法やチャレンジスピリットに感銘を受け、長野氏の船名「金比羅丸」をワイナリー名に。
インポーター資料より