Domaine de l’Envol ドメーヌ・ド・ランヴォル
シルヴァネール・マナラ・マセラシオン2020 /Sylvaner Manala Maceration
ぶどう シルヴァネール100%(樹齢60年)
地質 石灰岩土壌
野生酵母
So2無添加
グラン・クリュ・シュタイネールのシルヴァネールを手で収穫後、除梗し、ステンレスタンクにて9日間のマセラシオン。
プレス後タンクにて熟成。
繊細な酸味を感じさせるオレンジコンフィのアロマとジューシーで旨味のある味わいが程よい渋みとうまく調和され心地よい口当たり。
余韻は非常に長く、わずかな塩味とコショウを感じさせます。精
緻で完成度の高いワインです。
2016年8月にコルマールの近くインガースハイムに設立された新しいドメーヌ。
イルサンジェ家の娘カトリーヌ・イルサンジェとメゾン・ジャン・フルーデンライヒの息子ラフェエル・マルシャルが結婚。
そこにカトリーヌの弟ダニエルが加わり、2つのドメーヌを統合する形でドメーヌ・ド・ランヴォルとして生まれ変わりました。
以前ラファエルは協同組合で働いており、カトリーヌの両親はその農協へブドウを販売していました。
数年後、ラファエルは、協同組合での造りが正しい表現方法だとは感じなかったため、自分でワインを造る決心をします。
ラファエルとカトリーヌはすでに結婚を考えていいたため、家族みんなで彼のワインを試し、彼に醸造を託すことに決めドメーヌ名を「ランヴォル(飛び立つ)」と名付けました。
イルサンジェ家はもともとオーガニック栽培をしており、2010年にオーガニック認証を翌年にはビオディナミ-認証を取得しています。
グラン・クリュは、シュタイネール、フロリモン、ヴィネック・シュロスベルグの3つを所有しています。
2018年のADVINI主催の「未来のテロワールとワイン生産者」コンクールで準優勝に選ばれ、2019年5月のミシェル・ベタンヌ&ティエリー・ドゥソーヴのワインサロン「ル・グラン・テイスティング」でも明日のワイン生産者として招待され、その将来を期待されています。
また、クリスチャン・ビネールのネゴス「レ・ヴァン・ピルエット」のメンバーでもあります。