LES VINS VIVANTS / レヴァンヴィヴァン
夜行性2022
品種 スチューベン 巨峰 秋映、シナノスイート、シナノゴールド、紅玉、サンふじ
産地 山形、長野上田、東御市JA購入リンゴ
Alc 9.5%
醸造所 LES VINS VIVANTS レ・ヴァン・ヴィヴァン
※ 亜硫酸無添加
※無濾過 、無清澄
※野生酵母
※無補糖、無補酸
※デゴルジュマン済
※アンセストラル法
大人気ワイナリーLES VINS VIVANTSさんから新作リリース!
コクのある果実味と細やかな泡が包み込んでくれるようなペティアン「夜行性 2022」のご紹介です!
化学農薬、化学肥料を使用せず、果実本来の力を活かす栽培方法と野生酵母を使用し、無添加、無濾過で仕上げる自然にも体にも優しいペティアンです。
色味は黄金色の濃いイエロー。
軽やかな泡と完熟リンゴの風味、蜜のコクとうま味をしっかり感じられ、酸味はしっかり、後味にビールの様な苦みが現れてきます。
余韻はやや短めでスッと落ちる様な果実味、軽快で奥ゆかしい印象のペティアン!
ブドウとりんごの個性が融合した一本。オススメです(^^)
作り手さんから
引用:LES VINS VIVANTS
〇醸造について
・空圧式のメンブレンプレス機にてスチューベンと巨峰をホールバンチプレス。
・JAから購入したリンゴを破砕・搾汁してブドウ果汁とブレンド。
・品種構成はブドウ71.1%、リンゴ28.9%
・密閉型のプラスチックタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・約10日でアルコール発酵が始まり、2週間後に味の均一化を図るため開放型のステンレスタンクに
一つに移して発酵を継続させる。
・仕込み始めてから約3週間後に発酵の終盤で瓶詰め。アンセストラル製法で(瓶内1次発酵)で
辛口に仕上げる。
・瓶内で7ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
〇味わいについて
・今年はブドウ果汁が7割と多めになっているのでよりエレガントな仕上がり。
金柑、和梨(豊水、幸水)、白い花、ジンジャー等が感じ取れる。
やや高めの温度の方が複雑味や心地よい苦みが出てくる。
また、熟成させることで更に旨味、厚みが増すことを期待できる。
これからの季節に合わせやすい一本。
〇仕上がりについて
21VTが初めてでリンゴの割合が多かったためか、市場ではシードルのカテゴリーで認識されていることが多かったようですが、この夜行性はシードルとしてではなくペティアンとして出しています。
今年はぶどうの比率が多いのでよりシードルとの違いを感じていただけると思います。
21VTは9月にリリースしましたがその後年明け2月頃にとて良くなっていました。これからの室内が暖かくなる頃に時間をかけて楽しんで頂きたいです。
〇楽しみ方について
1ヶ月前に澱飛ばしをしましたが、その時よりも厚みが出てきました。
あまり冷やしすぎずにお召し上がりいただきますと奥行きを感じていただけると思います。
骨格を際立たせる苦味と酸がきのこや根野菜、栗を使うようなこれからのシーズンのお料理に寄り添う仕上がりだと思っています。
〇注意点
吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。
ガス圧もそれ程高くないので吹きこぼれる事はほとんどないと思いますが、開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。