フジマル醸造所
キュベパピーユ 大阪RED 2021
品種 巨峰65%・メルロー35%・マスカット ベーリー A5%
産地 大阪府
Alc 8%
醸造所 島之内フジマル醸造所 (大阪・島之内)
@shimanouchi_fujimaru
※瓶詰時 10ppm 亜硫酸塩添加
※無濾過
※無補糖、補酸
※総酸度:9.1g/L
※総亜硫酸: 7.2ppm 遊離亜硫酸:1 ppm
『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんより軽快な飲み口の赤ワインをご紹介致します!
紫がかったクリアな赤色。巨峰由来のフルーティーでチャーミングな香り。
味わいは甘やかな香りとのギャップがあり、キュッとした酸味、とドライで軽やか果実味。優しいタンニンと苦みを感じる事が出来ます。
アルコール感も優しく、グビグビと飲んでほしい赤ワインです。
高温多湿な夏には有り難い一本ですね!
少し冷やし気味で飲まれるとより爽快に感じられるかと思います(^^)
食事にはソースや甘ダレを使用した料理が合いそうです!
鉄板などで香ばしく焼きあげたお好み焼きやイカ焼きなどと一緒に楽しんでほしいです!
作り手さんから
引用:FUJIMARU WINESHOP
〇キュベにかけた思い
『自分たちの黒ブドウでヴィンテージごとの“大阪の赤”を表現したい』
私たちが自社畑で育てている黒ブドウは、メルロー•マスカットベイリーA・巨峰。これらの品種で、その年によっ
て香りやボディ、酸のバランスをみながらアッサンブラージュし「大阪の赤」の表現に挑戦しています。
〇ぶどうについて
自社畑の混植してある巨峰を使用。『21 年は巨峰のチャーミングな香りを活かす』をテーマに。
〇醸造について
フジマル自社畑に少しだけ混植してある立派な巨峰は、小粒で香りが強く酸の綺麗なブドウを実らせます。
巨峰を2 週間陰干ししてから手除梗し、15 日間のセミ MC 法の後バスケットプレス。
メルローとマスカットベイリーA は混醸で、除梗破砕後に 12%セニエして毎日1~2回ピジャージュをしながら野生酵母で 10 日間の醸し発酵。
どちらも主発酵終了後、フレンチオークの古樽にアッサンブラージュして 10 ヶ月熟成。
巨峰の魅力的な香りと酸を主役に立てつつ、軽やかになりすぎないように、マスカットベイリーA とメルローに裏方で支えてもらった、チャーミングな「大阪の赤」です。
〇ラベルコンセプトについて
全身に広がる酩酊の、無重力に浮いている様な感覚を絵にしました。
私の絵にはストーリーが存在していて欲しいので、海の中の様な世界観で描くことにしました。
月が真珠の様な配置で海の中の様な世界に存在しています。
水面には太陽の光が差し込んで、気持ちよくたゆたんでいる人魚。上と下、表と裏、右と左、宇宙と地上、当たり前を覆す自然の不思議や脅威を奥底のテーマとして制作しました。
飲み口のフレッシュな感覚をカラフルな色彩で表しています。顔はアップにしてみるといい笑顔してます。
でも印刷では小さすぎてあまりわからないかもしれません(虫メガネで見たらわかると思います)。
エチケットを見た人は不思議なポーズをした肢体。
頭どこいった?どんな表情?よくわからないけど、背景なんかはめちゃハッピーに見えるからこのワインはハッピーか、意味深だな…と、解釈してもらえたら興味を引けたという面で成功です。
そしてこの絵は上下逆にしても成り立ちます。横に寝かしてもいいかもしれません。
詰めた想いを全て見せない、深く愛した人しかわからない、そういう絵です。(デザイナー: えりつぃん)
〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。