Les Vins Debrouillards/レ・ヴァン・デブルィヤール
Pinot Gris 2025 Méthode Ancestrale ピノ・グリ メトード・アンセストラル
品種 ピノ・グリ 100%
葡萄産地 長野県塩尻市片丘
Alc 11.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)
栽培・販売 Les Vins Debrouillards (長野県塩尻市)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆有機◆自然農法◆野生酵母◆無添加◆やや還元◆ナチュラル
長野県塩尻市の「Les Vins Debrouillards」から、自然農法で大切に育てられたピノ・グリを使用したオレンジの微発泡ワインが届きました。
ブドウが本来持つ生き生きとしたエネルギーをそのまま届けるため、野生酵母で自然発酵させ無濾過で仕上げられています。
開栓直後は少し還元的なニュアンスがあり、ほんのりと硫黄のような香りを感じますが、グラスやカラフェで少し時間をかけることでスッと落ち着き、本来の豊かな表情を開花させます。
口の中に優しく広がる豊かな果実味と、全体をきれいに引き締める鮮やかな酸味が重なり合う味わいが広がります。
しっかりとしたコクがあり、アタックは強めなので豚の冷しゃぶなどが持つさっぱりとした旨味とポン酢の酸味に重なるため、清涼感のある肉料理と合わせるのがおすすめです。
休日の昼下がりや少し特別な日の食卓を、そっと明るく彩ってくれるような、優しく温かみのある一本です。
作り手さんから
引用:Les Vins Debrouillards
〇コンセプトについて
2025年は温暖で雨が少なく、ブドウが健やかに熟した、果実の力に恵まれたヴィンテージでした。
その豊かな果実を生かし、より凝縮感のある深い琥珀色のアンバーワインを造るため、ピノ・グリの果汁の一部を抜き取り、果皮の比率を高める「セニエ」を行いました。
そこで生まれた、香り豊かなピノ・グリの果汁。
「この果汁から、もう一本おもしろいワインを造れないだろうか」そんな発想から誕生したのが、ピノ・グリ・メトード・アンセストラルです。
同じピノ・グリを核としながら、一方は弾ける泡と瑞々しい酸を楽しむスパークリングワインに、もう一方は35日間のスキンコンタクトによる深みと複雑さを備えたアンバーワインに仕上がりました。
畑もヴィンテージも同じ。けれど、味わいはまったく異なる。
2本を飲み比べることで、ピノ・グリという品種が持つ色彩、香り、質感の豊かさを、より鮮明に感じていただけます。
〇醸造について
セニエによって抜き取ったピノ・グリの果汁を、果皮と約24時間接触させたのちに分離。
野生酵母で自然発酵させ、発酵が終わる直前に瓶詰めを行いました。
瓶の中で発酵を完了させる、伝統的なメトード・アンセストラル製法による微発泡ワインです。
きめ細かな泡、熟した果実のふくらみ、そして飲み心地を引き締める鮮やかな酸。華やかさと素朴さが同居する、自由で生き生きとした一本です。
自然農法、無添加仕上げ。
〇味わいについて
深みのあるアンバー色。
光の中で、ピンクやスミレ色の輝きがきめ細かな泡とともに揺らめき、グラスに注いだ瞬間から目を惹きつけます。
開けたては穏やかですが、数分ほどグラスの中で空気に触れさせると、ハチミツをまとったドライアプリコットを思わせる甘やかな香りがゆっくりと立ち上がります。
時間とともに表情を変えていく香りも、このワインの楽しみのひとつです。
口に含むと、豊かでやわらかな泡が心地よく広がります。
熟した果実を思わせるふくよかな味わいに、生き生きとした酸が重なり、ボリュームがありながらも後味はフレッシュ。
泡、果実、酸が美しく調和し、リッチで長い余韻へと続きます。
一口目は爽やかに、飲み進めるほどに奥行きが感じられる、満足感のあるスパークリングワインです。
〇ペアリングについて
シェーブルチーズを詰めたズッキーニの花の天ぷらに、デーツシロップのヴィネグレットとローストしたカシューナッツを添えて。
そのほか、生ハム、フリット、スパイスを効かせた魚介料理、白カビチーズなどにもよく合います。
よく冷やして、乾杯の一杯にはもちろん、休日の昼下がりや、少し特別な食卓にも。
〇Les Vins Debrouillardsについて
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2025ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。
〇お取り扱い・開栓時の注意点について
【開栓時の注意点】
・開栓前に、ボトルを4℃程度まで十分に冷やしてください
・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと
・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと
王冠は一気に外さず、少し持ち上げては戻す動作を数回繰り返し、瓶内の圧力をゆっくりと逃がしてください。
自然な瓶内発酵による豊かな泡を含むため、よく冷やした状態で慎重に開栓してください。
飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら30分ほど冷やすと適温になります。
炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。
再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう












