Hakko Chaud
Litus rouge 2023 リートゥス
品種 ピノノワール、シラー、シャルドネ
葡萄産地 新潟県新潟市角田浜(畑名:雲見・山笑・水の綾)
Alc 11%
醸造所 Hakko Chaud(新潟県新潟市) SNS @hakko_chaud
特徴 ◆野生酵母◆旧樽熟成◆無濾過◆亜硫酸無添加◆混醸
新潟県の「Hakko Chaud」から、角田浜の砂地で育った3品種をブレンドした赤ワインが届きました。
赤い果実の豊かな香りと、焼き栗や土感のある複雑なニュアンスが漂います。
タンニンを感じる「力強さ」から、後半にかけて爽やかな酸が顔を出し、奥行きのある余韻へと変化していきます。
この骨格と複雑な酸の余韻が赤身肉の旨味やスパイスの風味とよく馴染むため、牛肉の煮込みやラム肉の香草焼きなどと合わせるのがおすすめです。
一杯ごとに表情を変えていく奥深さを、ご自身のペースで味わいたい一本です。
作り手さんから
引用:hakko chaud
〇栽培について
角田浜 砂地のピノノワール&シラー&シャルドネ
とにかく暑い年でした。
8月の降雨量は3㎜となり、前後も降っていなかったので45日間で3㎜でした。
当然水分がへり、収量は落ちましたが品質は凝縮感のある素晴らしいものとなりました。大変良いです。
〇醸造について
いつも通りできるだけ自由に微生物に動いてほしくて、放っておいて見守るスタンスです。
ですが、できるだけ綺麗に秩序ある液体を目指して造っています。
それぞれ別々に初発酵を行い、後発酵をひとつの樽内で合わせて行っています。
1.ピノノワール
非常に濃く強い年です。タニックで硬い。全房も一部使って、基本的には粒での発酵です。
そのうちの質量が高い液体を「雲見」として切り出し、軽やかな部分を「Litus」へまわしました。
2.シラー
こちらも濃い強い。やはりこの品種は暑いのが好きなのでしょうか。極めて良い年です。収量は少なかったですが、ここ最近ではトップの品質です。
こちらは粒仕込み。同じく液体の高質量の部分を「山笑」へ切り出し、軽やかな部分を「Litus」へ。
3.シャルドネ
早摘みし酸の高い状態で醸し発酵。いわゆるオレンジワインに仕上げました。
このオレンジワインを上記ピノノワールとシラーの樽へ合わせて、同じ樽内で後発酵に入りました。
〇味わいについて
まず、薄くふわりと赤と紫の果実が香り、森やキノコとスパイスがでてきます。
いい感じにボタニカルです。
好み。2023年の凝縮感と力強さを感じさせる心地よいタンニン。
酸の高いシャルドネを混ぜたことで、黒ぶどうだけでは出ない後ろ味と酸の余韻がまた面白いです。
ピノノワールとシラーのタニック感にシャルドネオレンジワインの皮のニュアンスが混ざっていって、後半の複雑な余韻が本当に楽しい。
飲めば飲むほど深くなっていく。
ひとくち目で分かるワインというよりは、どんどん深堀していくワインです。
ぜひぜひ。
〇【造り手紹介】Hakko Chaud(新潟県)
「喉に引っかからず、心に引っかかる」1人で1本空けたくなる新潟の砂丘ワイン
微生物学博士にして元コンサルタントという異色の経歴を持つ小林英雄氏が、新潟・角田浜の砂丘地に設立したワイナリーです。
常に海風が吹き抜ける水はけの良い砂地の畑では、除草剤を一切使わず、「地表5センチ」にカビや虫を住まわせる循環型の生態系を構築しています。
醸造においては「ブドウのなりたいようになるのを手伝う」という哲学のもと、人為的な介入を極限まで削ぎ落とし、温度と酸素の管理のみを徹底。
造り手の熱い(Chaud)想いから生まれるのは、瑞々しい旨味が身体に優しく浸みわたるピュアな味わいです。
「ひとり1本、飲めるワイン」という信念の通り、決して無理な枠にはめ込まない、いつの間にかグラスが進んでしまう飲み疲れしない純粋な液体をお楽しみください。










