岩崎 元気
ラタフィア 2024 Ratafia
品種 ぶどう果汁(マスカット・ベリーA 100%)、ブランデー
葡萄産地 栃木県栃木市大平町
Alc 20%
醸造所 カーブドッチ(新潟県新潟市 / 委託醸造) SNS @genki_motoki_iwasaki
特徴 ◆甘口リキュール◆ラタフィア◆大平町産ベリーA果汁◆カーブドッチ製ブランデー◆規格外ぶどうの活用◆オーク樽15カ月熟成◆食後酒に
フランス・ブルゴーニュで研鑽を積み、国家公認醸造士の資格を持つ岩﨑元気氏から、地域の農業が抱える課題に向き合い、規格外のブドウに新たな命を吹き込んだ甘口リキュール「ラタフィア 2024」が届きました。
味は美味しいのに見た目の問題で食用として売れず、加工や廃棄に回されがちな大平町産マスカット・ベリーAの果汁に、カーブドッチで仕込まれたブランデーをブレンドし、オーク樽で15ヶ月じっくりと熟成させた一本です。
グラスに注ぐと、琥珀色がかったオレンジ色の液体から、キャラメリゼしたナッツやドライフルーツ、トーストのような香ばしく奥深いアロマがふわりと広がります。
口に含むと、発酵させないことで残されたブドウの自然な甘みと、アルコール度数19.5%のブランデーの骨格が美しく溶け合い、じんわりと心ほどけるような優しい果実味が体に馴染んでいきます。
このドライフルーツのような甘みと香ばしいビターなキャラメルの風味は、**甘さ控えめのショコラ**のほろ苦さや、**青カビチーズ**の塩気と美しく重なり合い、食卓に心地よい奥行きをもたらしてくれます。
アルコール度数が高いため抜栓後も長く楽しめる仕上がりとなっており、少しずつグラスに注ぎながら、静かな夜のナイトキャップや食後のリラックスタイムに、造り手の故郷への真っ直ぐな想いをゆっくりとお楽しみください。
作り手さんから
引用:岩﨑元気
〇ラタフィアについて
ラタフィアとは、フランス各地で造られる甘口のリキュールで、ブランデーなどの蒸留酒とぶどうジュースをブレンドして造る「ヴァン‧ド‧リキュール」の一種です。
アルコール度数が高いため発酵は起こらず、ぶどうの甘さがそのままリキュールの甘さになります。
地域によって呼び方が変わり、ブルゴーニュやシャンパーニュでは「ラタフィア」と呼ばれますが、ジュラ地方では「マクヴァン」、コニャック地方では「ピノ‧デ‧シャラント」などと呼ばれます。
大平町のようなある程度の規模のあるブドウ産地だと、味は美味しいのに見た目がいまいちなので食用ブドウとしては売れない「規格外」と呼ばれるようなぶどうも一定量生まれてしまいます。
今まではそういった規格外ぶどうはジャムなどの加工品の原料にされ大平の名は表示されずに販売されたり、あるいは捨てられたりしていました。
ブルゴーニュではそういった品質がやや劣るぶどうを原料にラタフィアを造ることがあります。
それをヒントに、果皮の着色が好ましくなかったベリーAを、リキュール免許を持つカーブドッチに依頼しラタフィアにして頂きました。
梅酒のような酸味はありませんが、こういった甘口のお酒はきっと日本人の口にも合うものと思っています。
開けてからも少しずつ長期間お楽しみいただけますので、食後酒やナイトキャップにどうぞ。
〇味わいについて
栃木市 ワイン食堂ソヴァージュ 遠藤和美氏(ソムリエ‧エクセレンス)によるコメント(2026年1月6日、樽サンプル試飲)
外観は輝きのあるやや淡い琥珀色がかったオレンジ色。
香りはキャンディ、キャラメリゼしたナッツ、ドライフルーツ、トースト、僅かなアプリコットや干し草を感じます。
味わいのアタックはやや強く、セミスイートのミディアムボディ。
ドライフルーツや香ばしいビターなキャラメルの風味と甘みのバランスがとれた食前にも食後にも合わせられるワインです。
〇仕上がりについて
ぶどう収穫日2024年10月17日収穫方法は手摘み。
プレス後すぐブランデーとブレンド、オーク樽15カ月熟成。
生産本数380本
○飲み頃について
長期熟成も可能。開封後も長期間お楽しみいただけます。
○合わせるお料理例
甘さ控えめのショコラやチーズケーキ、チーズ(白カビ、青カビ)、スモークハムやリエット、スモークナッツ
○岩崎 元気氏
【仏最高峰のドメーヌで研鑽を積んだ、若き国家公認醸造士】
栃木県のぶどう農家に生まれ、本場フランスで7年間にわたりワイン造りを修業。
「アルマン・ルソー」や「プリューレ・ロック」といった世界トップクラスの名門で経験を積み、日本人では歴代20人ほどしかいない「フランス国家公認醸造士」の資格を取得しました。
現在はその世界基準の技術を活かし、地元・栃木のぶどうを使ったワイン造りから、日本ワインの海外輸出までを手がける気鋭の醸造家です。











